ノダっち

3874件

1 ...159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 ...775

雨の多い春でした

ノダっち

21年6月1日(火) 16:49

天気の話なノダ

けさも、
青空に白い月がきれいでした。

同時に、きのうの朝よりは、
低い雲も目立ってきていた
宮崎市内です。

湿った空気が東から入って
低い雲を作っているのでしょう。

きのうよりは、
高気圧の影響が弱まったことも
感じさせた雲でした。

ただ、昼間にかけても
引き続きよく晴れています。

強い日差しで
内陸を中心に気温が上がっていて、
最高気温は、都城で31度1分と
今年最高を更新しました。

ただ、前線の北側ですので
真夏の空気と違って
不快指数は真夏よりも
マシだったでしょう。


あすは、高気圧が離れて
湿った空気が流れ込みそうです。

日中にかけては、
上空の湿った空気が弱いため
大きな崩れは無いような
予想になっています。

ただ、念のため
平野部を中心にパラつく程度の雨は
考えておいた方が無難でしょう。

洗濯は、念のため
空模様を見ながらの対応を
お勧めします。


あさっては、梅雨前線が
九州付近まで北上してきて
雨が降りそうです。

暖かく湿った空気の
流れ込みが予想されるため、
雨雲が発達する所もあるでしょう。

金曜日は、前線が南下して
雨が止みがちな資料の傾向ですが、
離れ切らずに、
雨が残る可能性もあります。

気象台は、木曜日と金曜日の
警報級の可能性を「中」
発表してきました。

前線の位置や活動具合で
危険度が変わってくる状況です。

まだ資料による差がありますが、
あすお伝えする見解や
気象台からの量的な予報にも
注目しましょう。

また、連日お願いしていますが、
これからの雨に備えて
身の回りの溝の掃除などを済ませて
水はけをよくしておいてください。


また、土日に関しても、
前線が南に離れ切らない資料に
変わりました。

このため前線に近い南部を中心に
雲が分厚くなりそうです。
雨雲がかかる可能性もあります。

きのうも書きましたが、
今後の変化を
もう少し様子を見ましょう。

計算ごとの微妙な変化や
資料による変化は、
梅雨らしさですね。


なお、きょうから6月ということで
気象の統計区分では夏になったのですが、
きのうまでの春の3か月の統計では
雨が多かったというのが
特徴的になりました。

とくに主な地点では、都城が、
3ヶ月の合計降水量が
観測史上最大を更新しています。
とくに、都城は
5月の降水量も
観測史上最大になっていて、
今月に入ってからの雨の量が
春全体の降水量を押し上げたようです。

210601_1
青空に浮かんでいた
けさ8時ごろのの白い月と
白い雲
210601_2
気象庁HPより

5月の降水量平年差

この春の降水量平年差

11年ぶりの5月アジサイ開花

ノダっち

21年5月31日(月) 17:03

天気の話なノダ

けっこう、しっかりと

梅雨の中休みの週末から週明けに
なってくれましたね。
 
洗濯物も、よく乾いたでしょう。
 
少し薄い雲が増えた時間もありましたが、
日曜日も、金曜日の予想ほど
前線が北上してこなかったようです。
 
しっかり日差しがありました。
 
半そででも、少し体を動かすと
汗ばむくらいの暑さを
感じられたと思います。
 
 
きょうも、引き続き
梅雨前線が南に離れています。
 
去年までは、
きょうが梅雨入りの平年日で、
今年からはきのうが平年日ですが、
梅雨入り前の5月中旬の位置に
この週末からは
梅雨前線が戻った感じです。
 
その分、さっさと前線が北上して
空梅雨気味だった南西諸島が
梅雨らしく戻っているのでしょう。
 
梅雨に入ったとはいえ、
こうして前線が南北に動きますので、
雨の日ばかりではないのが普通です。
 
今年の梅雨入り後の最初の10日間は
やはり梅雨らしすぎる10日
だったと思います。
 
スッキリと晴れて
強い日差しで気温が上がっていますが、
前線の北側の春の空気側ですので、
蒸し暑さはまだ控えめですね。
(沿岸は海からの風が吹いたため
 少しムシムシ感を感じられたかも)
 
都城と加久藤で真夏日になっていて、
今年の最高を更新しています。
 
そんな中、きょうは
気象台のアジサイの標本木で
開花が発表されました。
平年より2日早い開花です。
 
アジサイの平年日は、
去年まで5月30日だったのが、
新平年値で6月2日と
少し遅くなっていて、
去年まで10年連続で
旧平年値より遅く
6月に開花していたので、
今年は11年ぶりの5月の開花でした。
(11年前は5月30日)
 
このアジサイ開花が遅くなる傾向
地球の気候変動と関係があるのか・・・
 
今年早まったこと
梅雨が早まったことと
影響があるのかないのか・・・は
ちょっとハッキリしません・・・
 
 
あすも、引き続きおおむね晴れます。
 
洗濯物はあすも安心して干せそうです。
 
内陸を中心に暑くなるでしょう。
 
晴れ間を有効にお使いください。
 
 
あさってには湿った空気が流れ込んで
雲が多くなってきて、
雨が降り出す可能性もあります。
 
木曜日から金曜日にかけては、
低気圧や前線によって
雨が降りやすいでしょう。
今の所、
ひどい状況は予想されていませんが、
前線の状態次第で
強まることもあり得ますので、
最新の情報もご確認ください。
 
金曜日の午後も、
次第に止んできそうです。
 
 
土曜日には天気が回復に向かい、
次の週末も晴れ間が広がるでしょう。
 
 
なお、台風3号が
フィリピンの東で発生しましたが、
今後、あまり発達の気配はありません。
4日(金)には、熱低に変わる予想で、
直接の影響は出にくいように見えます。
 
それでも、熱帯の空気を連れて
南西諸島の南に進んでくるため、
梅雨前線に取り込まれるなど
この熱帯の空気が、梅雨前線に流れ込むと
前線が活発化することが懸念点です。
 
そのあたりも含めて、
来週にかけての雨の予想に
注目していきましょう。
210531_1
きょうの気象台の
アジサイの標本木

一部できれいに
色が変わっていました。
210531_2
アジサイは、
ぱっと見でキレイな
花びらのように目立つ部分は
ガクで、
この気象台のアジサイでは
花びらのようなガクに隠れて
本物の花(真花)が
咲いていました。
210531_3
土曜日の夕方の空

少し薄雲が
あったくらいでした
210531_4
けさの青空

青い空に
月もいました。

梅雨時の楽しみ

ノダっち

21年5月28日(金) 18:25

天気の話なノダ

昨夕の夕焼けは、
キレイでしたね。

番組が終わって、
その日の振り返りや
あすの予定の共有などが
行われるのですが、
そのあとで、外を見たら
とてもきれいに色がついていて
急いで写真を撮ったノダです。

少し前にも、
梅雨時の楽しみの一つとして
赤くなりやすいキレイな夕焼け
OAでご紹介しましたように、
雨上がりで水蒸気が多いときに
良い感じで晴れ間が出て
良い感じで雲が残っていると
良い感じの夕焼けになります。

そんなパターンでした。

ただ、衛星画像的には
きのうの夕方は雲が多かったので
あえて予め紹介できるほどの
自信は無かったです。
ということで、ノダ的にも
予想以上にキレイに色がついた
夕焼けでした。

個人的にお送りいただいた写真のほか、
WNIのレポートも
たくさん投稿されていましたので、
きょうは、一気にご紹介しました。
(紹介しきれないくらい
 もっときれいなものもありました)

また、皆さんにキレイな空を
たくさん見ていただきたいので、
みなさまも、キレイな空を見たら
MRTのニュース投稿や
WNIのアプリなどで
お送りください!


キレイな夕焼けが出たのですが、
やはり衛星が増で見えていたように
雲が増えてきていましたので、
昨夜も雲は多めでしたね。

梅雨前線は南下していますが、
前線の活動が弱くなくて
前線の北に広がる雲が多めです。

そのまま、きょうも
雲が多い午前でしたが、
徐々に薄くなってきて、
日差しも多くなってきています。

半袖でちょうど良いくらいの
暑さです。

今夜は、上空の気圧の谷も通過して、
山沿いの一部で
にわか雨の可能性があります。


あすは、前線がさらに南下して、
きょうよりも、
しっかり晴れてきそうです。

南部ほど薄雲が残りますが、
南部も雲が少なくなるタイミングも
予想されています。

洗濯チャンスです。

カラッとした暑さでしょう。


日曜日は
あすよりもやや前線が北上する分、
薄い雲が増えそうです。

きょう午前のように、
雲の多い中での晴れ間になるでしょう。

雨が降る可能性は低くなっています。

その後、月曜日は、
今日の資料だと、
また雲が減りそうに見えますが、
このあたりは
まだ変わるかもしれません。

火曜日までは
大きな崩れがない方向で一致していて、
水曜日あたりからは
微妙になってきます。

ただ、本格的な崩れは
後ろに行きがちなここ数日の
資料の傾向です。

ということで、来週中ごろ以降は
月曜日にお伝えする
新しい予報でご確認ください。

210528
きのうの夕焼け

午後7時20分ごろ
MRTから西の空

雲の上の月を想う

ノダっち

21年5月27日(木) 17:45

天気の話なノダ

きのうお伝えした

雨の月食のマニアックな
楽しみ方は、
確かに体感できたと思います。
 
が、データ的に
写真を撮って検証してみました。
 
カメラを軒下から空に向けて、
露光や絞り、感度、画角、ホワイトバランス
などを固定して、
皆既月食中の20時15分ごろから
撮影してみた結果を
画像欄に乗せておきます。
 
ご覧の通り、
見事に段々と明るくなる様子が
写っていました。
 
雨雲の底が低くなって
街明りの影響があった可能性も
否定できませんが、
徐々に変化していましたので、
月明かりの影響によるところが
大きかったでしょう。

ということで、
次回ももし曇ったら、
このマニアックな方法で
月食を体験してみてください。
 
そんな機会がないことを
心から願いますが^o^;
 
 
昨夜の月食中は、
もうしっかり雨でしたが、
特に日付が変わってから
低気圧が九州付近に来たタイミングで
発達した雨雲が流れ込んできました。
 
県内では、えびの高原で
60ミリを超える非常に激しい雨を
観測したほか、
きのう17時の降り始めからの総雨量も
17時間ほどで200ミリ近い
大雨になっています。
 
ちょうど通勤通学の時間帯の
雨が激しかったので、
大変だった方もいらっしゃったでしょう。
 
一方で、
前線が抜けた後は、
足早に雨雲も弱まりました。
 
宮崎市内は、昼前には
青空がのぞいてきています。
 
雨に洗われて、
とてもきれいな青空でした。
 
 
あすは、
前線が南に離れそうです。
 
ただ、しっかりと離れて
高気圧がしっかり覆ってくるほどでは
ありません。
 
このため、前線に近い南部を中心に
空の高い所の雲が多くなりそうです。
 
一方、前線から遠い北部ほど
晴れ間があるでしょう。
 
ただ、夜は、北部山沿いで
にわか雨の可能性もあります。
 
 
あさってから
来週の火曜日辺りまでは、
前線がやや南に離れ気味な予想です。
 
資料によっては
余り離れなくて、
高い所の雲がかかりやすかったり、
日曜日は雨雲も近くにありそうな
資料もありますので、
あすの予報でもご確認ください。
 
前線の北側ですので、
暑さは控えめでしょう。
 
 
来週前半にかけて
やや休みがちの梅雨ですが、
きょう発表の一カ月予報では、
平年通りに
くもりや雨の日が多い予想です。
 
ただ、降水量はほぼ平年並み、
という予想になっています。
先日の3カ月予報では
6月は平年並みか平年より多い
降水量の予想でしたので、
ちょっと、おやおや?
という感じでしょうか?
 
今年、この一カ月予報の傾向は
私の中で信頼度がいまいちです。
(5月の初めのものは
 いい感じだったのですが、
 確率分布が3:4:3のように
 はっきりとした傾向がないときは
 その通りに読まないほうが良いと
 思っています。)
ということで、ご参考程度に・・・
210527_1
一番左が皆既中、
一番右が部分月食が
終わった直後です。

設定はすべて
露光2.5秒、
絞りf2.8、
感度ISO200、
レンズ24mm
ホワイトバランス:太陽
南の空に固定です。
210527_2
きょう昼前
11時20分ごろの
MRTから西の空

次の月食は11月

ノダっち

21年5月26日(水) 17:08

天気の話なノダ

弱い雨雲が

レーダーに映っています。
 
午前から映っていましたが、
地上が乾いていましたので
地面には届かなかったのでしょう。
 
ただ、午後は
地面付近も湿ってきましたので、
夕方前からパラパラしてきています。
 
この空なら、
月食観測は諦めがつくくらいに
分厚い雲に覆われてきました。
 
奇跡的に雲の隙間が出来て少しでも、
なんて思いもまだ持ってますが^o^;
 
今夜以降の天気の流れ的には
望みが薄いです。
 
そんな中で、非常にマニアックな
楽しみ方を提案してみます。
雲が分厚くなりすぎると難しいですが、
皆既状態になる20時過ぎと、
部分月食が終わる22時ごろでは、
おそらく空の明るさが変わると思います。
22時ごろには
雲が明るくなるのではないか、
その明るさの変化で、
月食を体感してみてはどうでしょうか。
 
前回の月食の時にも、
雲に隠れた後でこの変化があったので、
発達した雨雲になりすぎなければ
体感できるかもしれません。
 
一方で、
ちゃんとした月食の観測は、
次に目を向けましょう。
 
先日も書きましたが、
次の皆既月食は、
来年の11月8日です。
 
また、今年も、
11月19日に部分月食があります。
この時は、98%ほど欠けますので、
ほとんど皆既状態になるといって
問題ないでしょう。
 
月に映る地球の影の縁はぼんやりして、
ハッキリした境目ではありません。
このため、残り2%の部分にも
ぼんやりした影がかかると思います。
 
まずは、今年の11月に
リベンジしましょう。
 
 
あすは、梅雨前線上の低気圧が
九州付近を進みそうです。
 
低気圧に向かって
南から暖かく湿った空気が流れ込み、
発達した雨雲が出来ます。
 
とくにこの低気圧や前線が近い、
明け方から昼前にかけては
非常に激しく降る所がありそうです。
 
急に道路が冠水するよう
降り方をする恐れがあります。
 
暗い時間に
そんな降り方をするところもありますので、
くれぐれも車の運転など
ご注意ください。
 
降り方が激しい時は
暗くて良く見えない
線路の下のくぼみなど
通行を避けたほうが良いでしょう。
 
通勤通学の時間も、所によって
雨が強い可能性もありますので、
時間に余裕を持ってのお出かけを
おススメします。
各種交通機関の
乱れにもお気をつけください。
 
また、中小の河川を中心に
増水や氾濫に警戒が必要です。
もちろん、崖の近くの方は
土砂災害の発生にも警戒してください。
 
あすの午後には、
低気圧や前線が離れますので、
雨の降り方は弱まって
次第に天気が回復に向かいそうです。
 
 
あさっては、
南に離れる前線の北側の雲がかかって
雲が多くなります。
 
ただ、午後を中心に晴れ間もありそうです。
 
土曜日、日曜日は雲が薄く
大きな崩れは無さそうですが、
雲がしつこそうな資料もありますので、
もう少し様子を見ましょう。
210526_1
昨夜20時ごろの
羊の大群の中を進む月

今日が無理だろう、
と思いつつ
昨日の月を愛でた
ノダでした。
210526_2
昨夜23時ごろ、
薄い雲が前を通過している
丸い月

きょうは
月との距離が近い満月の
スーパームーンですが、
昨夜の月も
十分地球に近くて、
今夜の満月との
肉眼でみた見かけの違いは
ほとんどわからないと思います。

3874件

1 ...159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 ...775

投稿月