ノダっち

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8年ぶりの満月の十五夜

ノダっち

21年9月21日(火) 17:59

天気の話なノダ

3連休は、
よく晴れたところが多くなりました。

ただ、きのうは、
延岡付近を中心に北部の沿岸部のみが
東から流れ込む雨雲で
日中にも雨が降って、
夜になると、だんだんと
雨のエリアが南下し、
今日の未明には宮崎市内でも
やや強い雨を観測しています。

日中にかけては、
再びこの雨雲が徐々に北上して、
南部から晴れてきました。

晴れてきた所は、
蒸し暑さも強まっています。


そして、今夜は
中秋の名月です。

中秋の名月が
満月にならないことが多いというのは、
毎年のように書いてきましたが、
今年は、8年ぶりに
満月の中秋の名月になります。

十五夜が満月とは限らないのは、
十五夜が、
旧暦8月15日の夜の月のことで、
新月を1日として15日目の夜ですが、
新月から満月にかかる時間が
月と地球、さらに太陽との位置関係で
決まるため、
その起動などの関係上、
一定ではないためです。

しかも、例年、
中秋の名月のころに
秋雨前線や台風で
見えて憎いことも多いのですが、
今年の県内は、
各地で見えるだろうと予想しています。

快晴ではないですが、
雲の間から十分に拝めるでしょう。

ふと見上げた時に雲が多くても、
空が明るく感じたタイミングで
空を見てみてください。


あすは、午前中に前線が通過するため
各地で前線通過のタイミングで
ザっと雨が降りそうです。

急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。

ただ、平野部では
ほとんど降らない所もありそうです。

前線が抜けた後は
足早に天気が回復してくるでしょう。

あすの昼間も、
今日と同じように
30度を少し超える所も多い見込みです。

引き続き、熱中症予防が必要になります。


明後日から土曜日にかけては、
問題なく晴れるでしょう。

明後日も厳しい残暑の予想ですが、
明後日以降は、だんだんと
秋の空気も入ってきそうです。

朝晩はヒンヤリと感じる所もあるでしょう。

寝冷えなどしないように
お気を付けください。


なお、グアム近くの
気になる位置でまた雲が
湧いてきています。

まだ分かりませんが、
来週、影響ありそうでしたら、
またお伝えしましょう。

一方、福岡県の
玄海灘側に上陸するという、
なんとも稀な進路を通った
台風14号ですが、
その後、土曜日の午後3時に
東海道沖で温帯低気圧になったものの、
そのまま、伊豆諸島付近を
20日の昼頃まで
しっかり漂っていました。

ふつうは、温低化したら、
気圧の谷と一緒に
東に連れ去られるのですが、
最後まで、異例な台風だったといえます。

きのうの午後3時以降の天気図からは
該当する低気圧マークもなくなりましたが、
今日現在も、弱い循環があような、
ないような、、、です。

海面水温は
再発達に十分なくらいありますが、
上空の風の条件が
発達には適していませんので、
再び熱低として
姿を現すことは無さそうな
予想にはなっています。

210921_1
土曜日に、
弁当をもって、
木崎浜に行って
家族でご飯を食べて
帰るという
プチドライブをしたのですが、
浜には、台風と
大雨の爪跡がありました。
改めて、被災された方には
お見舞い申し上げます。
210921_2
土曜日の朝は
堤防を6キロ走ったのですが、
こちらのサクラは
すっかり葉を落としていました。

前にも書きましたが
さすがに早すぎるでしょう・・・

たぶん、あちこちで
この秋も桜が咲くと思います。

たとえば、
2年前は11月でも
まだ散り終わってない、
書いています。

2017年は、
10月でもこんな感じ

去年も、全国的に
桜が散るのが早かったようなのです。

果たしてこの傾向は!?

ちなみに、日曜日は
10キロ走りました。

210921_3
きのうの昼の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風14号の
名残の渦巻きが
関東の南にあります

台風14号、九州北部に接近

ノダっち

21年9月17日(金) 17:31

天気の話なノダ

台風14号が

九州北部に接近してきました。
 
県内は、朝から
徐々に風速15m以上の強風域
入ってきていますが、
昼頃までは
それほど強い風は観測していません。
 
昼を過ぎると、南部から
強めの南寄りの風が吹いてきていますが、
普段、きょうは風が強めだな、
と感じるレベルは脱していないですね。
 
ただ、台風に伴う風ですので、
かなりもわっと蒸し暑さも感じます。
 
台風と県内の距離は、
今夜が最も近くなるため、
夜にかけては、もう少し
風が強まる所が出てきそうです。
 
警報レベルの風にはなりませんので、
大きな被害が出たり、
出歩くのが危険というほどの
風ではないですが、
橋の上などでの横風には
注意しておきましょう。
 
台風本体は、低い雲が映りにくい
赤外線画像で見ると、
だいぶ形が崩れてきています。
 
一方、
低い雲も映る衛星可視画像で見ると
しっかりと台風の形を保っていました。
 
やはりしっかり台風でしょう。
 
 
県内には、この台風周辺の雲がかかって、
昨夜からきょう日中にかけても
所々に発達した雲もかかりましたが、
西風に変わってきたことで
やはり平野部は晴れ間も出ています。
 
日中は、いったん山沿いの雨雲も
少なくなった時間もありました。
 
ただ、
台風が福岡県付近に進むと予想され、
県内との距離が最も近くなる今夜は、
台風南側の雲が
西から強く流れ込む可能性もあって、
念のため、
雨の降り方に注意しておきましょう。
 
一方、平野部の
雨の危険な状態は脱したと思います。
 
 
あす土曜日は、台風が東に離れて、
広く晴れてくるでしょう。
 
明け方までは所々でにわか雨があるものの、
日中は、薄い雲がかかるくらいで
各地で日が差して
洗濯物もよく乾きそうです。
 
その分、暑さが強まる所もあります。
 
熱中症には要注意です。
 
朝くらいまでは、
強い風に注意しておきたいですが、
昼間は
風も波も落ち着いてくるでしょう。
 
あさって日曜日も、
引き続き晴れそうです。
 
風が弱まってくると、
雲海や霧が出る所もあるかもしれません。
 
日曜日の日差しを
有効に使っておきましょう。
 
月曜日も晴れる可能性がありますが、
東から湿った空気が流れ込んできて、
雲が増えそうです。
平野部を中心に、
所々で雨が降る可能性も出てきます。
 
今回の大雨で緩んだ地盤が
悪化するほどの雨ではないでしょう。
 
降るか降らないか微妙な資料もありますので、
また月曜日の朝のラジオでお伝えする
新しい見解もご確認ください。
 
土日の日差しを
有効に使っておきましょう。
 
火曜日も同様で、
水曜日には前線の通過がありそうです。
 
その後は、天気が回復してきて、
秋の空気は入る可能性もあります。
このあたりも、
月曜日にまたお伝えしましょう。
210917_1
午後3時ごろの
MRTから
南西の空

晴れ間と
日差しがありました。
210917_2
早朝の宮崎市の
大淀川沿いには
霧も出ていました。

川を離れると
霧は見えなかったので
暖かく湿った空気が
川面で冷やされて
発生したものでしょう。
210917_3
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

左が
可視画像で
右が
赤外画像

やはり台風のままです・・・

ノダっち

21年9月16日(木) 17:20

天気の話なノダ

気象庁の台風14号の予報は、

きょう午前9時に、
大きく方針転換がなされました。

やはり、あすの段階では
温帯低気圧にならずに台風のまま
九州北部に近づく予想になっています。
 
きのうのお天気日記に書いた通り、
非常に疑問に思っていましたので、
この予想の変化は納得です。
 
きょう午前9時で、
中心気圧も990hPa、
最大風速も25mに強まって
解析されてきましたので、
そのことも
台風のままとした予報変更に
影響したでしょう。
 
ただ、それにしても、
雲の発達の様子などは、
きのうの昼間から見られていて、
ココにも載せましたように、
台風らしい姿が
しっかり見えていました。
 
おそらく、台風自信は
当初から「もしも大陸から離れたら」と
お伝えしていたように
海の上に出てきたので
再発達したのでしょう。
 
今年は、台風9号の時にしても
今回にしても、
気象庁の消滅する市内の予報変化に
振り回されてしまっています。
 
振り回されないように
上手くお伝えできるように、
頑張りたいものです・・・m( _ _ )m
 
が、台風の予報を発表できるのは
気象庁だけなので、
我々が見ても疑問に思うような発表は
避けていただきたいなぁ、
 
と、、、
 
愚痴みたいで、すみませんm( _ _ )m
 
頑張ります。
 
 
一方、県内は、
動かない前線の影響で、
きょうも、未明から
日南海岸付近を中心に
発達した雨雲がかかりやすくなり、
昼過ぎにかけて、
宮崎平野にかけて発達した雨雲が
かかりやすくなりました。
 
前線の影響に加えて、
北東風もあったので、
鰐塚山に風が当たって
上昇気流が強まった効果もありそうです。
 
雨雲の発達の恐れ、は
お伝えしていましたが、
ここまでの雨の予想はなく、
事前の備えに対して
もう少し呼びかけが出来なかったのも、
なんとも悔しい思いもしています。
 
気象台の解析雨量では、
3時間で200ミリという
とても危険な数字も見えました。
(画像欄に残しておきます。)
 
10月だと宮崎市の一か月分の平年値が
200ミリくらいで、
9月だと370ミリが平年の月雨量なので、
1か月分の半分以上にあたります。
そんな雨がたった3時間ですので、
かなりの危険な降り方です。
 
急激に増水した河川もありますし、
先日の降雨が残っているため、
地盤が緩みやすくなっている所に
この危険な雨でしたので、
土砂災害の危険度が上がって
実際の土砂崩れが起きた所もあります。
 
平野部は、
あす明け方くらいまでは、
活発な雨雲がかかる可能性もあって
すでにかなり地盤が緩んでいますので、
土砂災害警戒情報や警報が出ている間は、
とくに土砂災害警戒区域では、
自分が住んでいる所の
危険度をキキクルで確認し、
なるべく安全な場所でお過ごしください。
 
 
一方、台風は
動きが遅くなりながらも、
ジワジワ北上中です。
 
あすの午後にかけて、
九州北部に近づきそうです。
九州のすぐ北を進むか、
南寄りを進むと、
上陸の可能性もあります。
 
台風のままか、
温低かの違いはありますが、
勢力としては
きのうの予想とあまり変わりませんので、
想定もあまり変わりません。
 
台風南側の雲が
西から入ってきますので、
あす日中の強い雨は、
山沿いが中心になるでしょう。
 
非常に激しい雨の予想もあります。
 
西から流れ込む雨雲と、
台風の進行方向がそろったときには、
線状降水帯のようになる可能性があって、
急激に状況が悪化することが心配です。
 
あすも、
最新の雨雲の様子を確認しながら
過ごす必要があります。
 
気象庁HPの宮崎県の警報、キキクル、雨雲、気象情報などをこちらから確認できます。
 
注警報の表示エリアの
右上にある[ i ](詳細情報)を押して、
下の方に行くと、
市町村ごとの詳細な予報も
見ることができますので、ご活用ください。
 
一方、風の影響は、
注意報レベルの予想です。
 
沿岸部を中心に
強い風や高い波に注意しましょう。
 
このパターンになると、あす日中の
平野部では、
晴れ間が出る可能性もあります。
 
晴れたと思ったら、
ザッと降ってきたりしますので、
油断はできません。
 
一方、日差しが出ると
蒸し暑さが強まる所もありますので、
熱中症にも気を付けておきましょう。
 
 
あさってには、
さらに温低化が進みながら
本州付近を進む見込みで、
県内は天気が回復してきそうです。
 
日曜日にかけて晴れて、
厳しい残暑になる所もあるでしょう。
 
洗濯のチャンスにはなりそうです。
 
ただ、月曜日は、
東から湿った空気が流れ込んで、
不安定な天気なる可能性が出てきました。
 
このあたりは、
また明日の予報で確認しましょう。
210916_1
昼頃の宮崎市橘通

景色が霞むような
降り方でした。

電光掲示板には
国道220号の
通行止めの表示です
210916_2
午前11時半までの
3時間雨量解析値
(気象庁HPより)
210916_3
きょう午前6時と
正午の天気図
(気象庁HPより)

南の高気圧が
少し強まったようで
台風と前線を
押し上げているように
見えます。
210916_4
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

台風は、相変わらず
しっかり台風の姿です

そこで温低??

ノダっち

21年9月15日(水) 17:49

天気の話なノダ

昨夜も、
南から北上する雨雲があったり、
沿岸付近に発達した雨雲が出来ていて、
ヒヤヒヤしていたのですが、
昨夜の発達した雨雲は、
一昨日の夜に比べて、
ほんの少し海側(東)にズレてくれて、
助かりました。

北上する、
北上する、
と毎日お伝えしていた前線ですが、
昨日の夜も北上しなかったようで、
今朝まで南岸に解析されています。。。

ということで、
昨夜と一昨日の夜は、
前線の場所という点で、
同じような条件になっていました。

では、なぜ
ほんの少しズレてくれたのかな、
とみてみたら、
主要因そうなのは台風の位置です。

ほぼ停滞状態になっている
台風14号ですが、
ほんの少し、きのうは
東にずれてきていました。

その分、風がぶつかる部分が
東に移動したのではないかな、
と想像しています。

この台風の東へのズレは、
東から張り出してきた
太平洋高気圧の弱まりとも言えそうです。

その分、きょうの昼間も、
台風の外側の、
雨雲の少ないエリアに少し入っています。


一方、台風は、
次第に弱まってきました。

きのうの夕方6時で
早々に暴風域が無くなって、
きょうの午前9時で
中心気圧が996hPaとなっています。

ただ、過去に
ギリギリ台風だったものと比べても、
東シナ海での雲の様子は、
しっかり台風らしい姿です。

弱まりつつも、
だんだんと東にずれてきていて、
台風外側の渦巻きの一部の雲が
九州に近づきつつあります。

きょうは、
雨雲が少なくなってきたものの、
これらの雲の動きも、気がかりです。

また、台風は、ほぼ停滞状態ながらも
今後、一旦北西寄りにじわっと動く予想で、
ホントにこう動くのかどうかも、
見ておく必要があります。

このまま東にじわじわ動いた場合は、
台風周辺の雲の影響というのも、
もう少し気を付ける必要もありそうです。


あすは、台風が少し北寄りに進み、
県内には、台風南東側の
暖かく湿った空気が南東から入って
(前線によるブロックもなく)
県内の山で、きょうよりも
雨雲が沸きやすくなりそうです。

引き続き、急な雨雲の発達に注意して、
土砂降りになってきた時には、
落雷や突風の発生にもご注意ください。

前線も、さすがに北上する見込みで、
雨が降っても、
ややムシムシ感じる所もありそうです。


そして、あさっては・・・

きょうの午前9時の台風予報で、
明後日の9時の時点で、
すでに台風14号が温低化すると、
発表がありました。

ただし、中心気圧は、
今日時点よりも下がって
最大風速も上がる予想です。

つまり、温低化して
低気圧としては強まります。

一方、予想資料を見ると、
どうも、まだ台風の特徴を
十分に残しているようにも見えるのです。

そもそも、
台風と温帯低気圧の違いは、
風速や中心気圧ではありません。

熱低と台風は、
最大風速の違いで決められていて、
強さの違いだけなのですが、
熱低・台風の兄弟に対して、
温帯低気圧は、そもそも、
全く違う家族のものになります。

温帯低気圧と熱帯低気圧の違いは、
その発達エネルギーです。

熱帯低気圧が
暖かく湿った空気だけが
エネルギーになるのに対して、
温帯低気圧は、
暖かい空気と冷たい空気のぶつかりあいが
エネルギーになります。

このため、温帯低気圧は
二つの違う種類の
空気のぶつかる場所を示す前線を
伴っていることも多いです。

一方、台風や熱低には
絶対に前線が出来ません。

今回も前線が近くにありますが、
これは近くにあるのであって、
台風の中心からは
前線が出ていないのです。

一方、台風や熱低の場合には、
暖かい空気だけがエネルギーですので、
上空では、中心が暖かくなっている
暖気核というのがあります。

資料を見ると、
この暖気核が明後日午前の段階で
まだあるように見えるのです。

ただ、気象庁様が
温帯低気圧になるといわれているので、
私たちが観られない
別の特別な資料で
温帯低気圧の特徴を
捉えられているのでしょう。

で、上に書いた通り、
温帯低気圧になっても、
それは、風速の定義ではないため
弱まることを意味していなくて、
台風よりも
強い低気圧になることもあります。

そして、温帯低気圧になると、
より広い範囲で
強い風が吹きやすくなることも特徴です。

また、低気圧南側の湿った空気が
流れ込むことで、
発達した雨雲が出来る可能性もあります。

強い風や雨の降り方には、
あさっても注意しておきましょう。

ただ、雨は山沿いが中心で
平野部は晴れ間が出ることもある
パターンではないかとも思います。

台風の南側の蒸し暑い空気で、
晴れ間が出ると、
一層厳しい残暑の所も出てきそうです。


土曜日になると、
低気圧が東へ離れて、
高気圧が張り出してきますので、
天気は回復します。

やはり、厳しい残暑に要注意です。

とくに日曜日は、
スッキリと晴れやすいでしょう。

210915
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

しっかり
台風らしい姿です・・・

 

大雨に思う・・・

ノダっち

21年9月14日(火) 16:45

天気の話なノダ

きのう、心配されるとお伝えした
雨雲の発達が早速ありました。

昨夜、宮崎市の南部付近を中心に
発達した雨雲がかかりやすくなって、
宮崎空港では
6時間雨量が249.5ミリ、
12時間雨量が290ミリに達しています。

たった6時間で
8月や10月の月間降水量に
匹敵する雨が降りました。

24時間降り続いたら1000ミリに
達するパワーを持った雨の
降り方をしていましので、
各地で冠水が発生したようですし、
急激に地盤の緩みが想定されて
土砂災害警戒情報も出されています。

キキクルも濃い紫が出ていました。

速報的な解析では、
宮崎市付近の地上で北から北東の風が
観測されていましたので、
そこに、南東から流れ込んだ
熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込んで、
雨雲が発達したように見えます。

さらに、
過去の経験的には、
北東風が鰐塚山にあたることによる、
地形性の上昇が
影響している可能性もあるとの
指摘もありました。

一方、地上で
北風が吹いていたということは、
昨夜の時点では
まだ前線が北上していなかったようです。

前線がちかくにありましたので、
前線の影響もあったのでしょう。

きのうの夜、
雨雲が北西ー南東につらなった
ラインが一つ北上した後で、
やや風向に変化がみられて
雨雲の形成様相が変わったので、
もしかしたら、これで
前線が北上したのだろうかと思ったら、
気象庁の解析では、
けさになっても、前線は
九州南岸に停滞していました^o^;

たしかに、宮崎県内も鹿児島県内も
アメダスの風向きは、けさも
北寄りの風が卓越しています。


昨夜の雨雲を予想していたコンピュータが
きょう日中にも発達した雨雲を
予想していましたし、
暖かく湿った空気の流れ込みがあって
その可能性が十分にあったものの、
昨夜のような発達具合は、
そこまでは出ていません。

なかなか、このあたりは
まだまだ難しいです。

ただ、前線が
いよいよ北上していると思われ、
今夜から前線の南側になって
雨雲を発達させる力をもった空気が
流れ込んでくるため、
引き続き、急激な雨雲の発達には
注意しておく必要があります。

地盤が緩みやすくなっている所があるため、
危険度が上がりやすい所もありそうです。

とくに、
土砂災害警戒区域にお住まいの方は、
最新のキキクルなどをご確認ください。


一方、台風14号は、
予想通りに上海沖で
動きが遅くなっています。

昨夜21時以降、速度は
「ほとんど停滞」となりました。

今後も、動きが鈍い中で、
予想の中心は、きのうよりも
大陸からやや離れる動きで
クルっと小さく回る
動きになっています。

このため、きのうの予想よりは
すぐに弱まらず、
木曜日までは暴風域を伴う、
予想に変わってきました。

その後は、九州の北を通過するのが
予想の中心で変わりませんが、
中心線はやや南にずれています。

この時点の台風の予報としては
このくらいのずれは、
想定の範囲内です。

九州の北では暴風域が
無くなる予想になっているため、
注意報レベル程度の
風が吹く可能性はありますが、
引き続き、台風本体の影響は
県内にとって
限定的な予想となっています。
(暴風警報級に関して
 「中」以上の発表はありません)

ただ、さらに南に変化しないか、
とか、
暴風域を伴ったまま移動しないか、
など、
もう少し注目して確認しましょう。


台風が、上海沖で停滞する間、
九州付近の気圧配置も
大きくは変化しにくいです。

あす、あさってともに、
上にも書いた通り、
急激な雨雲の発達に注意して過ごしましょう。

土砂災害に警戒するほかにも、
景色が霞むような降り方が続いたときは、
道路の冠水にも注意が必要です。
アンダーパスの通行などは
慎重に見極めて、
少しでも水があったら迂回しましょう。

また、
落雷や突風の発生にも注意が必要です。


台風が順調に進めば、
土曜日には天気が回復してきて、
3連休はおおむね晴れるでしょう。

せっかく晴れても・・・

な連休かもしれませんが、
密を避けて、
おいしい空気を吸いやすい天気、
とも思うことも出来そうです。


さて、引き続き、金曜日くらいまで
雨の降り方に
注意・警戒しておきたい状況ですが、
8月の長雨について
気象庁において検討が行われ、
異常気象だったという情報が
発表されました。

詳しいメカニズムなどは
専門的すぎますので
ココでは割愛しますが・・・

要は、ラニーニャも
エルニーニャもなかったものの、
インド洋やフィリピン周辺の
海面水温が影響して
モンスーンに変化が出たり、
上空のジェット気流の流れや
蛇行がいつもの年と違うことで、
高気圧の分布にも変化が出たことなどが
要因として挙げられています。

専門的な解説に興味ある方は、
こちらから
ご覧になってみてください。

なお、この中で
ノダが特に気になったのは、
ページ番号7(PDF10ページ)の

地球温暖化の影響の項目です。

以下、本文の一部を引用し
引用部分を斜体にて表示します。

8月 12 日~14 日の西日本を中心とした大雨について、地球温暖化に伴うこれまでの気温上昇量がなかったと仮定した場合と現在の実際の気候を反映した場合のそれぞれについて、高解像度の気象モデルを用いた再現実験を気象研究所で速報的に行った。その結果、地球温暖化に伴う気温上昇量がなかったと仮定した実験に比べ、現在の気候状態を反映した実験のほうが、降水量が明らかに多くなった(特に九州地方において)。この実験結果は、西日本を中心とした今回の大雨において、地球温暖化に伴う気温上昇によって降水量が増加した可能性を示唆している。

引用以上(文字色はノダが付加)

長雨になった要因は別として、
その時に降らせる雨の量は、
温暖化によって多くなっている可能性がある、
ということでしょう。

気温が高いほど、
空気中に含むことができる水蒸気量が
多くなることは、
小中学校の理科でも習う分野です。
(飽和水蒸気量)

このことがあるため、
理論的には、温暖化によって
雨の量が増えるだろうということは
容易に想像できるのですが、
実際にコンピュータ上の
再現実験で可能性が確かめられた
といことに意義があるでしょう。

結論としては、さらに
詳細な検証が必要であって、
この実験は決定的なものではありませんが、
九州に住む私たちにとっては、
このことについても、
今一度、考えるきっかけにしたいと思い、
ココに記載します。

210914_1
8月の長雨要因の解説図
(気象庁HPより)
210914_2
けさの桜島
(気象庁HPより)

昨夜、
鹿児島地方気象台から
桜島で山体膨張を示す
わずかな地殻変動が
観測されている、
という発表がありました。

13日の午前3時ごろから
島内の傾斜計や伸縮計に
変化がみられていて、
きょう午後4時に
発表された情報でも、
引き続いているそうです。

しばらく静かだった桜島ですが、
もし、噴火が発生して
その時の風向きによっては
降灰があるかも、というくらい
少し頭に入れておいて
いただければと思います。

週末にかけては、
県内が風下になりやすいです。
210914_3
きょう正午の衛星画像
(気象庁HPより)

台風周辺の中心付近の雲は
少しずつ弱まりつつあります

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