いつも以上に梅雨らしい最初の1週間

ノダっち

21年5月18日(火) 16:50

それにしても、
どっぷり梅雨ですね^o^;

梅雨に入ったのだから、
当たり前だろう、
と言われるかもしれませんが・・・

だいたい梅雨に入っても、
雨が降らない日が
もう少しあったりするものです。

WNI調べによると
宮崎市で梅雨入り後の10日間にに
0.5ミリ以上の雨があった日の割合は、
去年まで5年の平均で48%とのことで、
平均すると半分の日は、
傘がいらないくらいだった
ということになります。

今年は、この1週間、
0.5ミリ以上の雨が降らなかったのは、
13日の木曜日だけでした。
ただ、13日も、
しっかり曇り空の1日で、
梅雨らしい空だったと思います。
一方、昼間がよく晴れた16日も、
にわか雨もあって
0.5ミリを超えていました。

きょうも
すでに雨がしっかり降りましたし、
あすも、あさっても降りますので、
今年は0.5ミリ以上率9割となりそうです。

なかなか、どっぷりと梅雨らしくなった
記録的に早い梅雨入りの5月中旬でした。
(これくらいのしっかりした
 梅雨らしさが見込めたからこその、
 これだけ早い梅雨入り発表も
 できたということでしょう。)

一方、梅雨らしくなっているということは
地面の中の雨が
ジワジワとたまってきていることも
意味しています。

これから金曜日にかけての
雨による影響に
注意・警戒していきましょう。


きょうは、梅雨前線が
九州の南に延びていて、
前線の活動が強まったタイミングで
北に盛り上がった雨雲がかかって
雨が降っています。

前線の北側での雨ですので、
昼にかけての気温上昇は鈍くて
半そでだとひんやり感じられた所も
あったでしょう。

最高気温は、
平年並みか平年よりやや低めの所が
多くなっています。

資料では、発達した雨雲を
予想するものもありましたが、
午後3時現在、
それほど発達したものは、
かかってきていません。

むしろ、早めに抜けていきました。


あすも、基本的に
梅雨前線はきょうと同じような
九州南岸の予想です。

あすも日中を中心に
活動が強まって
前線に近い南部を中心に
雨雲がかかりやすくなるでしょう。

あすも、前線の北側で降るため、
やはり昼にかけての気温が
上がりにくくなりそうです。

やや雨脚が強まる所もあるでしょう。

あす1日での総雨量としては、
それほど多くは無さそうな資料です。

ただ、降り方によっては、
(局地的に発達したものがかかるなど)
土壌雨量指数が
悪化しやすい状況ですので
最新の注意報・警報の発表状況には
気を配っておいて、
キキクルなどもご確認ください。

前線から遠い北部は、
ほとんど降らない所もありそうです。


木曜日から金曜日は、引き続き、
九州付近に前線が伸びそうな予想です。

山沿いを中心に
まとまった雨になる可能性もあります。

上にも書いた通り、
地盤が緩みやすい状況もあり、
警報級の可能性が「中」が継続中です。

あす以降にお伝えする
最新情報もご注目ください。


土曜にには、前線がいったん離れて、
日曜日にかけて晴れ間がありそうです。

このあたりは、各資料の傾向が
そろってきましたので、
確度が上がってきています。

洗濯のチャンスとなるでしょう。

月曜日にまた前線が近づきますが、
水曜日の月食は、
きょうの資料でも期待が持てる傾向です。

210518
きのうの夕焼け

水蒸気と雲が多いこの季節、
西で雲が切れると、
キレイな夕焼けになりやすいです

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