宮崎は33日続きました

ノダっち

20年12月23日(水) 18:00

きのうの土星と木星も
ほとんどくっついていましたね。

ただ、一昨日よりは
昨日のほうがほんの少しだけ
離れていて、
一昨日よりも土星の存在が
分かりやすかったかもしれません。

きょうは、もう少し
右下に離れているはずですが、
雲が増えてきているので、
星の存在を見つけにくく
なってきそうです。


けさにかけては
高気圧が進んできて
しっかりと晴れたため、
やはり放射冷却で冷えたものの、
高気圧は次第に東に移動して
高気圧の後ろ側になるとともに
薄い雲がだんだん増えてきました。

ひところ、寒気が弱い時に
よく見た空に戻ってきています。

天気は下り坂です。

ただ、昼すぎにかけては
シッカリと日差しもあって、
昼間はポカポカ陽気に感じました。


あす朝までに
九州の南西で低気圧が出来て、
あす日中にかけて
九州の南を通過する予想です。

このため、
今夜からだんだん雲が分厚くなって
あすは、早ければ朝から
パラパラと雨が降り出し、
日中は山沿いを中心に
各地でしっかりとした雨が
降るでしょう。

平野部は、北部を中心に
雨の量が少ない所もありそうです。

広い範囲でのしっかりとした雨は、
ぼぼ一ヶ月ぶりになるでしょう。

宮崎の気象台での降水量0ミリは、
きょうまで33日続きました。

複数地点で5ミリ以上観測すれば
先月20日以来、
3地点以上で1ミリ以上が降れば、
先月22日以来になります。

朝にかけては
雲が増えて寒さが弱まるものの、
日中にかけては、雨の影響で
気温が上がりにくくなって
ヒンヤリと感じるでしょう。

夕方以降は、低気圧が離れて
足早に天気が回復に向かいます。

朝の雨が降り出していなくても、
傘を持って出かけたいですが、
夜には
置忘れに気を付ける必要がありそうです。

ということで、
朝に降り出していなくて
昼間に外に出ないのなら
傘が無くても大丈夫でしょう。


なお、あす夜以降は、
再び冬型の気圧配置になってきます。

日々の気温変化が年末にかけて
大きくなってきそうです。

先週末までに比べると
弱めの寒気ですが、
冷たい空気が上空に入って、
土曜日の朝は再び冷えそうです。

日曜日は、今日の資料だと
午後を中心に雨が降ります。
再び低気圧的なものが通りそうです。

その後、火曜日に
寒気の前面の気圧の谷が通過し、
火曜日も不安定になる可能性があります。

そして、30日以降、
強い寒気が流れ込んでくる予想が
変わっていません。

とくに、大みそかから元日の寒気が
なかなかに強烈な予想が
今日も出ています。

明日以降の変化にも注目しましょう。

昨日もお伝えしたように、
最新の情報を確認し、
各地に移動予定の方は
タイミングの検討をしておいたり、
ご来光登山に関しても
慎重な行動をお願いします。

この状況ですので、
医療や消防に
余計な負担をかけないように
心がけたいものです。

201223_1
だんだん増えてきた
昼過ぎの薄雲
201223_2
宮崎市内は、
ようやく黄色くなった
イチョウの木があります

 

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