寒の戻りの催花雨

ノダっち

24年3月19日(火) 17:13

冷たい雨を降らせる雲が
明け方にはかかってきていました。

きのうのOAで加藤さんから
「保険をかけましたね」(笑)
と言われた部分のほかにも、
もう一つ実は保険をかけていて、
8時の雨雲の予想よりも
「少し早めにパラパラしてるかも」
と言っていた方が当たった感じです^o^;

ただ、やはり
低気圧が離れ気味に通ったため
雨雲としては弱いものが中心でした。

一方、やはり
低気圧の北側での雨で
昼にかけての気温の上がり方は鈍く、
午後2時の気温は
10度前後の所が多くなっています。

十分に真冬の昼の気温です。

五ヶ瀬ハイランドスキー場では
SNSに雪景色が投稿されていて、
韓国岳も雪で白くなっている様子が
お天気カメラで確認できました。

それだけ、冷たい空気が
流れ込んでいるということになります。

ただ、夕方には雨雲が抜ける見込みで、
抜けるとともに
晴れ間も出てきました。

一方、今夜以降は
やはり上空の寒気が強まってきそうです。

寒気の南下とともに、
寒気が強まるときに吹く風が強まります。

あす朝の気温はけさとの差が小さいですが、
風の冷たさと強さがけさより強く、
いっそう寒く感じそうです。

また、昼は
日差しがたっぷりで
きょうより気温が上がるものの、
冷たい風で
とくに日かげに入ると
冬の冷たさも感じるでしょう。

とくに、あすの夜以降、
あさっての朝にかけては
放射冷却により冷え込みが強まってきます。

農作物や体調の管理にご注意ください。

金曜日になると寒気も弱まりますが、
朝は、やはり放射冷却で冷えるでしょう。

土曜日は、雨が降り出す予想になりました。

前線が早めに近づく予想に変化です。
日曜日にかけては、
前線の位置によっては
雨が強まるタイミングも
あるかもしれません。

今後の予想傾向に注目しましょう。

天気が回復するのは、
来週の中ごろになりそうです。

桜の開花のタイミングも
気になってくる時期になります。


一方、きょう発表された3か月予報では
4月、5月ともに
平均気温が平年より高い予想です。

これは、先月の予報から変化ありません。

また、さらに気になるのは
これも先月出た暖候期予報でも見えていた
梅雨時期の雨の傾向です。

6月の降水量が
平年並みか平年より多い予想で、
平年より曇りや雨の日が多い
予想になりました。

ただでさえ雨の多い時期に、
平年より雨の量が多くなる可能性は、
心配な予想になります。

来月以降も注目していきましょう。

240319_1
日南市の花立公園では
冬が冷えやすい
山頂のあたりで
もう蕾がほころんできている
ようです。
(視聴者提供)

この時期の雨は
花が咲くのを促す雨、
とも言われたりします。

来週にかけて
気温が上がってくると
冬が寒い地域から
桜のつぼみも
さらにほころんでくる
可能性があります
240319_2
3か月予報の資料
(気象庁HPより)
240319_3
午後5時ごろの
MRTから西の空
240319_4
雪で白くなった韓国岳
(きょう17時)
(環境省HPより)

 

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