ノダっち

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盛大に花曇り

ノダっち

21年4月1日(木) 17:50

天気の話なノダ

南部を中心に
雲が多くなりましたが、
 
北部は、
意外と朝から晴れています。
 
北からの高気圧の影響か
北への雲の広がりが
抑えられているのと、
東からの湿った空気による雲も
昼過ぎにかけては
あまり発生していません。
 
一方で、南部は
やはり花曇りです。
 
宮崎市内は
まだ桜がキレイに見られます。
 
だいぶ花吹雪にもなっていたり、
葉っぱも出てきていますが、
まだキレイに見られる状況です。
 
 
あすから所々で雨が降りますが、
今週満開になってきたところは、
まだ週末くらいまで
花が残ると思います。
 
毎年書いていますが、
濡れて黒くなった幹と
薄紅の花の組み合わせは
なかなかにきれいで、好きです。
 
きっと平野部は
まだそんな組み合わせが
楽しめるでしょう。
 
桜雨、という
春の季語にもなっている
言葉もあります。
 
この時期の雨は、
そんな趣を楽しむのも
いかがでしょうか。
 
雲が広がってくる分、
あす朝にかけては
気温の下がり方が鈍くなって
あす朝の最低気温は
5月並みくらいになりそうです。
 
あすの日中は、
今日よりさらに
日差しが弱まって
体感的な暖かさは弱いでしょう。
 
と、上で桜雨なんて書きましたが、
あすの雨の降り方は、
きょうの段階になっても微妙です^o^;
 
困りました・・・
 
午前の資料だと、
かなり限定的な雨の予想でしたが、
午後の資料だと、
シッカリと降ったり止んだりしそうな
予想がやや優勢になってきています。
 
朝にかけては、
南の前線による雨雲が
南部を中心にかかって、
その後、日中以降は、
東風の影響で
雨雲が県内でできるパターンです。
 
これは、
海から流れ込むものが多ければ
沿岸中心ですが、
県内で発生する場合は、
内陸部中心になります。
 
今日の資料だと、
内陸中心になりそうです。
 
一方、この朝にかけての
前線北側の雨雲がどの程度かかるかが
読みにくい状況になっています。
 
いずれにしても、あすは
雨が降り出していなくても、
きょうよりは、確実に
傘を持って出かけるのが
おススメです。


あさっても、明日日中以降の
東からの湿った空気による
雨雲のパターンです。
 
日曜日は、前線が南下して
雨雲がかかる予想ですが、
この影響も
あまりはっきりしません。
 
ただ、あすあさってよりは
降りやすくなりそうです。
 
月曜日と火曜日は、
前線がどの程度南下したかで、
雨が残るのか、
今日のように晴れ間もあるのか、
が変わってくるでしょう。
 
来週は、入学式なども
増えてくる時期と思いますが、
サクラの花はさすがに
減りそうです。
 
 
なお、3月は、
やはり過去最高の記録になりました。
 
きのうお伝えした宮崎市のほか、
県内すべてのアメダスの地点も、
3月としての観測史上最高になっています。
 
なお、宮崎市の
今年の3月の平均気温は、
種子島や屋久島の
平年の3月の気温よりも
少し高いくらいでした!
 
また、高千穂の
今年の3月の平均気温は、
西都の平年の3月の平均気温と
同じくらいになっています。
 
今月の気温も、
平年より高くなりそうな予想が、
きょうの一ヶ月予報でも
発表されました。
210401_1
朝の宮崎市の空

写真に写っている
架け替えられた新小戸橋は
いよいよ今週土曜日に開通です
210401_2
きょうの花曇りの
宮崎市内での桜の花

だいぶ
葉っぱも目立つ満開です

観測史上最高の3月に

ノダっち

21年3月31日(水) 17:06

天気の話なノダ

花曇り、というには

雲が薄かったでしょうか。
 
白っぽい空でしたが、
太陽の光を
しっかり通すくらいの薄さで、
日照も、朝から
各地で観測しています。

9時半ごろの宮崎上空は、
太陽の上の方に、
ウッスラとハロらしきものも
見えたのですが、
ハッキリとハロの輪ができるには
ちょっと厚みがあるようでした。
 
要因としては、
明後日以降の下り坂を示唆する
ものとは、なかなかつながらない
ハロでもありますが、
流れ的には緩やかに下り坂です。
 
高気圧が北から覆っていますが、
背が低い高気圧で、
高気圧の南のはずれの九州南部付近で
6000m付近から上の
湿った空気の流れでできた
高い所の雲が通過したものでした。
 
その下の、
3000m上空付近の空気は
十分に乾いていた一方、
下層は朝にかけて湿った空気があって、
水蒸気が漂っている微粒子にくっついて、
きょうも霧や靄が
発生した所もあるようです。
 
黄砂もまだ漂っている計算もありますが、
県の大気観測の浮遊粒子状物質の濃度は
きょうも
それほど高くありませんでした。

一方、PM2.5は
昨夜をピークに高くなって、
けさもやや高めでしたが、
注意喚起が出るほどにはなっていません。
 
朝の景色のカスミは、
水蒸気由来のものの要因が
大きかったように思います。
ただ、その凝結のためには
漂っている上記の微粒子が
使われた可能性が高く、
水滴粒子が発生しやすくなった可能性は
十分に高いです。
 
午後にかけては、
きのうよりも霞が弱まって、
鰐塚山も見えてきています。


緩やかに覆っていた高気圧は、
あすになると東へ離れます。
 
あすの午後は、
次第に東からの湿った空気が
地上付近に流れ込みやすくなって、
雲が厚みを増しやすくなるでしょう。
 
資料によっては
夜遅くを中心に
弱い雨を予想するものがありますが、
大きな崩れはないと思います。
 
お帰りが遅くなる方は、
念のための雨具を準備しておくと
安心でしょう。
 
 
一方、明後日以降は、
東からの湿った空気が
流れ込んできそうです。
 
この流れ込みの程度によって、
雨のタイミングや
どのくらい降るのか、
そもそもほんとに降るのか、
というあたりも変わってきます。
 
微妙です。
 
もう少し様子を見させてください。
 
 
さて、3月も
あっという間に終わろうとしています。
 
今月の気温は、
どうやら記録的になりそうです。
 
宮崎の134年の観測の歴史で、
過去最高となるのがほぼ確実で、
きのうまでの平均気温が
これまでの最高を0.9度も
一気に上回っています。
 
花冷えも一時的なもので、
昼間は平年並みくらいでしたし、
それほど強くなかったですね。
 
例年ですと、
ああいった寒気の南下が、
何度かある時期なのですが、
今年は寒気の南下が
かなり弱い3月でした。
 
それにもかかわらず、
満開に時間がかかった
宮崎市内の桜は、
今後に向けて心配になります・・・
210331_1
9時半過ぎの
宮崎市上空

この時間は、
雲がやや分厚くて
かなり薄いハロでした。

昼頃は、
もう少し雲が薄くなって、
きょうのcheckで紹介したように
しっかりと
ハロが見えたようです。
210331_2
今月の気温の変化

圧倒的に
平年を超えた日が
多くなりました。

モヤか黄砂か火山灰か・・・

ノダっち

21年3月30日(火) 17:25

天気の話なノダ

宮崎市内は、朝から
きのうよりも
盛大に霞んでいました。

ただ、
黄砂の影響だけではなさそうです。

午前4時半ごろに
桜島が2700mまで噴煙を上げる
噴煙量やや多量の噴火をして、
その降灰予報が
都城市~宮崎市付近に出ていました。

その微粒子も含まれそうです。

また、黄砂と一緒に、
PM2.5も飛来している可能性もあるほか、
朝の湿度が高かったため、
その微粒子に水滴がくっついて漂い、
靄(もや)を作った可能性もあります。

(霧や雲が作る水滴は、
 中心に凝結核と呼ばれる
 水ではない微粒子が必要で、
 それに水がくっつくことで
 目に見える水滴になります。)

いずれにしても、
MRT本社の鉄塔のお天気カメラで、
約6キロ離れた
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが
かなりぼんやりになっていました。
また、きのうはぼんやり見えた
約20キロ離れた鰐塚山が
きょうは全く見えていません。

なお、水平方向の見通しが
5キロを下回ると
車や洗濯物の表面への付着が
目立ち始めるとされていますので、
宮崎市市街地だと、
シェラトンが見えなくなるのは、
一つの目安でしょう。


一方、日中は、分厚い雲がかかって
所々で弱い雨がパラつきました。

昼に家の車の窓ガラスを見ると、
やはり汚れがついていて、
何らかの微粒子が
いつもより多めに含まれていたようです。

日差しは弱まっていて、
気温的には過ごしやすく感じます。


今夜からいったん気圧の谷が抜けて、
広く晴れますが、
あすの日中は、また
空の高い所の雲が
かかりやすくなるでしょう。

花曇りの雰囲気の空を予想します。

その下は空気が乾いて
低い所の雲が少ない見込みですので、
雲がかかってきても、
雨が降ることはないでしょう。

洗濯物はじっくり乾かせます。

黄砂も、あすは解消していく予想ですが、
実際の所は、景色のカスミ具合などを
朝から確認したほうが良いでしょう。

日中は、薄雲を通した薄日で
きょうよりも気温が上がる所が多く、
山沿いを中心に
薄着で過ごせるくらいになりそうです。


あさっても、午前を中心に晴れますが、
次第に湿った空気が入ってきて、
雲が増えてくる可能性があります。

金曜日以降は、
東風が吹きつけて雲が出来そうです。

それによって、どのくらい
雨雲になるかどうか、
資料によって見解が分かれています。

実際、この判断は難しいです。

金曜日以降は雨の可能性はありますが、
本格的な広い範囲のものではなさそう、
というのが現段階での見解になります。

また、
日曜日の後半に前線が南下しそうで、
そのタイミングでの雨も、
しっかり降る資料と、
雨雲が弱まりながら南下して、
限定的な雨の資料とあって、
どちらかというと、最近の成績的に
限定的な方を少し優先して
見ている状況です。

なお、土曜日から日曜日の前半は、
雨があまり降らなければ、
けっこう気温が上がりそうな
風の流れにも見えます。

もう少し様子を見ましょう。

210330_1
午前10時ごろの
MRT本社お天気カメラから
シーガイア方向

45がかすんで
ぼんやりでした。
210330_2
昼過ぎの
車のフロントガラス

桜の花びらは
風流なのですが、、、
雨での汚れも
目立っていました。
210330_3
マイ標本木は、
きょう満開にしました。

ただ、
葉っぱが目立っていて、
まだつぼみもあるようにも
見えます。

うっすら黄砂の中で満開

ノダっち

21年3月29日(月) 18:16

天気の話なノダ

新しいが始まりました。

また、新たな気持ちで頑張ります。

よろしくお願いします!


そして、ちょうど
気象台の桜の標本木が
満開を迎えています。

いやぁ、意外と時間がかかりました。

満開から13日です。

暖冬だった去年で14日でしたので、
あまり変わりません。

去年より
1月前半にかけてはしっかり冷えたので、
もっと早く順調に満開になると
思っていたのですが、
これは1月後半以降の高温で
けっきょく暖冬となった影響が
大きかったのだと思われます。

きれいに咲きそろうには、
前半だけの寒さだけではダメで、
後半にかけても、
寒い日が多くないと
いけないのでしょう。

将来に向けて、
桜がキレイに楽しめるのか、
また不安になった春です。


各地にきょうの状況をお伺いした所、
日曜日の雨風で、
先週で満開を迎えていた桜が
少し散り始めていますが、
まだ楽しめる所が多いようでした。

まだ満開になったばかりだったり、
満開前だった平野部の桜は、
まだこれから楽しめます。

標本木も、
朝の段階で満開前だったものの、
午後の観測で、
8割以上の
花が開いた満開になりました。

日中の陽気で、
どんどん開いたようです。

きょうの最高気温は、
神門で今季県内最高の
26.8度まで上がりました。


一方、きょうは、
うっすらと黄砂も観測されました。

朝から鰐塚山が
ハッキリ見えないくらいでしたが、
朝の早い時間帯は、
湿度も高かったので、
水滴によるカスミも
あったと思われます。

気象台では、
正式な観測はしなくなったので
統計としての記録にも残らないですが、
臨時で観測をされたようで、
11時発表の概況にも、
黄砂を観測」と書かれていました。

衛星画像でも、
うっすらとですが、
入ってきているように見えました。

ただ、県が観測している
微粒子などの空気の状態の数値を見ても、
ひどく汚れるほどの
流入にはなっていないように見えます。

あすまでは、きょうと同じくらいの
黄砂が漂いそうです。


あすも、はじめ晴れますが、
次第に雲が広がりやすくなって、
所によって
にわか雨の可能性があります。

あすは、念のための、
傘の準備をしてのお出かけが
おススメです。

また、黄砂が予想されますので、
汚れが付きやすい
雨の可能性があります。

少しの雨でもぬらさないように、
洗濯物の管理をお勧めします。

昼間の日差しが弱まりますので、
きょうほどの暑さには
なりにくいでしょう。


あさってから木曜日にかけて
広く晴れますが、
金曜日になると、
九州付近に前線が伸びてきそうです。

日曜日にかけて、
ゆっくりと追加しそうなのですが、
金曜日から日曜日は、
前線の位置次第で、
雨が降るのか、雲が広がるだけか、
あるいは、
晴れ間が出る可能性も見えますので、
そのあたりも変わってくるでしょう。

あす以降にお伝えする
新しい情報でご確認ください。

210329_1
満開になった
きょうの標本木
210329_2
お昼のMRTから
鰐塚山方向を見た
お天気カメラより

鰐塚山が
かなりぼんやりで、
粒子が漂って
かすんでいます。
210329_3
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

本州の南の海上を見ると、
あおり部分と
薄茶の部分があって
黄砂の存在が
分かりやすいと思います。

スッキリ青空で

ノダっち

21年3月26日(金) 17:19

天気の話なノダ

スッキリ青空の一日です。

市内の桜も
だいぶ咲いてきましたね。

きょうは、最終回のNextが
サッカー中継の影響で
30分前倒しになっていて、
バタバタと夕方を迎えています。

バタバタと終わりそうです^o^;


ただ、この区切りの日に
天気がこれだけスッキリしていたのは、
なんともありがたいなぁ、と
感じています。

朝にかけては、
放射利冷却が効いて、
平年並み程度のヒンヤリに戻りましたが、
日中は、たっぷりの日差しで
上着がいらない陽気です。

昼間に海風になったため、
内陸のほうが気温が上がっていて、
山沿いの所々で夏日になりました。

西米良は、
今年の県内最高を更新する
25.9度まで上がっています。

内陸の地域は、 朝と昼の気温差が
所々で21度前後まで広がって
大きくなりました。



あすも、日中にかけては、
高気圧の勢力を残しながら
東に離れそうです。

きょうよりは雲が増えますが、
日差しもしっかりあるでしょう。

朝にかけては放射冷却が効いて
けさと同じくらいまで気温が下がって、
日中も日差しがあって
過ごしやすい陽気になりそうです。

ただ、夜は分厚い雲になってきます。

夜遅くになると、弱い雨雲が
かかってくるところもありそうです。


その後、日曜日の日中に
前線が通過する予想で、
きのうからきょうの資料の間では、
大きく早まる変化はありませんでした。

前線は、
低気圧に伴われた北から伸びる寒冷前線と、
南側で九州南部付近に延びてくる
停滞前線の2段構えで予想されていて、
日中にかけては、
広い範囲で雨が降りやすいでしょう。

とくに、前線が近づく段階では
南寄りの風が強めに吹いて、
やや発達した雨雲が
かかる可能性もあります。

南からの風が吹き込みますので、
雨の割には、
気温が高めで経過するでしょう。

午後になると、
次第に前線が抜けて、
北部平野部から雨が止んできそうです。

前線が抜けるタイミングに関しては
資料によって
3時間前後の差が見えます。

それによって止んでくるタイミングも
早ければ昼頃から、
遅いと夕方になってから、
という幅がある状況です。


月曜日は、
再び高気圧に覆われて晴れますが、
景色がかすむかもしれません。

大陸由来の
微粒子の流入も予想されているのです。

PM2.5の予想もあるほか、
気象庁の資料では
黄砂の飛来も表現されています。

ただ、黄砂に関しては、
ほとんど影響ないとする
別の資料のありますので、
まだはっきりしません。

念のため、10キロ先の景色が
かすんで見えないくらいに
カスミがひどかった時には、
洗濯物の外干しを控えるなど
対策が必要になる可能性があることを
頭に入れておくとよいかもしれません。

とはいえ、月曜日の日差しは
有効に使っておきたいような
週間予報でもあります。

かすまないことを
ひたすら願いたいものです・・・

火曜日以降は、
九州の南に前線が伸びやすいような
予想になっています。
このため、南部を中心に
時おり雨雲がかかる予想です。

菜種梅雨の時期なのですが、
それにしては、気温が
少し高めの予想になっています。

また、月曜日にお伝えする予想でも、
雨の降り方などご確認ください。

なお、来週からは、
午前中11時20分過ぎにも、
ラジオで天気情報もお伝えします。
そちらも、
ぜひ、チェックをお願いします!

210326
マイ桜は
だいぶ花が増えてきましたが、
まだ5分咲きに満たないです。

気象台の標本木も
まだ5割くらいかなぁ、
とのことでした。

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