ノダっち

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大気の状態が不安定

ノダっち

24年3月12日(火) 17:00

天気の話なノダ

朝にかけて
低気圧に近かった南部を
やや発達した雨雲が通過して、
雨脚が強まった後、
低気圧が東に抜けた朝には、
もう止んできていました。
 
きのうの予想では、
通勤通学の時間が止み切るか、
微妙な時間帯とみていましたが、
雨雲が遅れることはなく
早めに動いてくれて
しっかり止んでいた朝です。
 
昼前にかけて次第に晴れてきました。
 
朝にかけての気温の下がり方が鈍くて
4月並みになった所が多く、
そこに日差しが加わったことで、
日中の最高気温は
西風の影響も加わった平野部で
20度くらいまで上がっています。
 
一方、今夜にかけて、
県内上空にも寒気が流れ込んで
上空5500m付近では
今夜9時で-27度くらいの
強い寒気が予想されていて、
大気の状態が不安定になりそうです。
 
とくに、地上の気温が残る
夕方にかけては
地上と上空の気温差が
40度くらいに広がる所も
出てきそうな予想になっています。
 
この5500m付近と地上の気温差が
40℃というのは、
何かのきっかけで
上昇気流が出来たときに
積乱雲が発達しやすくなる
一つの目安です。
 
夜になると
地温が下がってくるので、
だんだんと
地表との気温差が小さくなりますが、
5500m付近の寒気がピークになる
夜9時で宮崎上空が-27度くらい、
地表が12度くらいの予想ですので、
40度近い気温差が予想されます。
 
キッカケがあると
雨雲が発達しやすい状況
あすの未明くらいまで続くとみられ、
急な強い雨や落雷、それに
ひょうを伴う恐れもありますので、
とくに大粒の雨が降ってきたり
雷の音が聞こえてきたら
ご注意ください。
 
午後2時現在で、
県境付近の山沿いに
雨雲の反応が再び出てきています。
 
 
上層の寒気に比べて
下層の寒気がそれほど強くないため
週末のような寒さになりませんが、
あす朝は、この時期らしいくらいの
寒さには戻りそうです。
 
けさとの差が大きくなりますので
体調管理にご注意ください。
 
一方、日中の気温も、
きょうに比べると
平野部ほど低めになるでしょう。
 
ただ、あすの日中は
もう上空の寒気も抜けますので、
広く晴れそうです。
 
洗濯物も気持ちよく乾かせます。
 
花粉はまだ多めでしょう。
引き続き、症状がある方は
しっかりと対策が必要です。
 
きょうは、雨上がりで
西風が強くて気温が高めで、
やはり多く飛んでいますが、
先週の金曜日ほどではありません。
先週金曜日が
ピークだったのではないかと思います。
 
 
あさっては
午後にかけて雲が多くなってきそうです。
高気圧が西にあるので
大きく崩れではないでしょうが、
雨雲にまでなる可能性ああるかどうか、
あすの資料で詳しく見てみましょう。
 
一方、金曜日はいったんスッキリ晴れます。
朝は冷えますが、
昼は春本番の陽気で
春らしく、朝と昼の寒暖差が
大きくなりそうです。
 
土曜日はまた雲が増えてきて、
日曜日に雨雲がかかってきそうな予想は
大きな変化がありません。
 
午前が中心の資料と
午後が中心の資料と
予想に幅があって
まだタイミングのずれが大きいです。
 
月曜日は
弱いながらも寒気の南下があって
来週後半に、
この時期にしては強めの寒気南下を
予想する資料があります。
 
まだ先の予想で
平年並み程度から
真冬並み程度まで幅がありますので、
ココも要注目点として
今後しっかり追っていきましょう。
240312
今夜9時の
上空5500m付近の寒気の予想と
宮崎の地上の気温差の予想

阿蘇は寒かった

ノダっち

24年3月11日(月) 17:50

天気の話なノダ

良く晴れたけど、
空気の冷たい週末だったと思います。

思います、
というのは、
ノダ自身は、娘たちのお祝いを兼ねて
家族4人と1匹の5人で
記念の旅行で阿蘇に行ってきました。

往きは高千穂経由で
高千穂神社にお参りをして、
阿蘇に入って
ペットと一緒に過ごせる宿に泊まり、
早朝、早起きして
雲海を見に行ったのですが、
これがまた極寒でした。

出身の古田とわアナウンサー曰く、
この時期の阿蘇は、まだ
コタツ必須です、とのことです^o^;

乾燥した空気が入りすぎていたので
雲海は厳しいだろうと思いつつも、
せっかくなので早起きをしたのですが、
一足先に起きて
夜空を見ると、
キレイに夏の星座も見えてきていて
あ、こりゃダメだ、と確信。

でも、
キレイな朝日は見えそうとのことで
揃って外輪山の大観峰に行って
朝日を拝みました。

朝日はもちろん、
白んでいく空にたたずむ
阿蘇五岳もきれいで、
早起きして
寒さにも我慢して出かけて
良かったです。

当然ながらすごい霜でした。

また、滞在中、
阿蘇山からは元気に噴気(水蒸気)も
上がっていました。

そして、阿蘇を満喫して
昨夜帰ってくると、
やはり宮崎は温かかったです(笑)


きょうも、朝にかけてはよく晴れて
放射冷却も効いたので
冬の寒さでしたね。
(阿蘇に比べたらましすぎて、
 感覚がぼやけてましたが・・・^o^;)

一方、昼は
たっぷりの日差しもあったので
この時期らしい陽気になっています。

ただ、高気圧が離れて、
午後はだんだん雲が多くなってきて、
南部から弱い雨雲もかかり始めました。

今夜にも低気圧や前線が
九州の南西で発生して、
あす明け方にかけて、
九州南岸を通過しそうです。

低気圧に近い南部を中心に
雨雲が発達しる恐れもありますので
雨の降り方や
落雷の発生にご注意ください。

ただ、あすの通勤通学の時間から
雨が止んできそうです。

あすの日中には晴れ間が戻るでしょう。

今夜は雲が多くてあまり気温が下がらず、
あす朝の気温は
4月並みになるため、
昼に日差しが戻って
西風の影響もあって
平野部を中心に
20度前後まで上がりそうです。

ただ、弱いながらも
あす午後にかけては寒気の南下があるため
風は冷たくて強めに吹く見込みで、
数字よりも寒く感じやすいでしょう。

寒気の南下によって、
夕方から夜にも
山沿いの一部でにわか雨の可能性があります。

夜は朝よりも冷えてきて、
あさっての朝は、
今朝ほどではないものの、
あす朝よりもグッと冷えます。

とくに、朝の気温のアップダウンが
先週から激しくあっていて、
体調管理に注意が必要です。


あさってはそのままよく晴れますが、
木曜日は、
気圧の谷を予想する資料が少数派であります。

少し様子見です。

金曜日は良く晴れた後、
次の本格的な崩れは
日曜日の予想ですが、
降り出しが土曜日の午後になるかどうかは、
今後の予報で見ておいた方が良いでしょう。

また、日曜日の雨のタイミングについても
まだ資料によって
低気圧のコースや進度に差がありますので、
様子見です。

さらに、先週の一か月予報でも
春分の日のころに
平年並み程度になる気配について
平年を下回る寒気の可能性もある
資料が多数派になりつつありますので、
気温変化、桜の開花に向けた影響について、
今後、注目していきましょう。

240311_1
上は
明け方の白んできた空での
阿蘇五岳のシルエット
中央に噴気も見えます。

左下は
太陽から太陽が産まれた
奇跡の瞬間

そして、
右下は
熊本地震から復興中の
阿蘇神社。
楼門は修復が終わっていました。

きょうは3.11ですね。
県内でも、ココの所
地震が多めになっている
地域があったりしますし、
改めて、いざという時の備えを
見直しておきましょう。
240311_2
きょうの
宮崎地方気象台の
桜の標本木のつぼみ

今季最後の本格的な冬の空気か!?

ノダっち

24年3月8日(金) 17:36

天気の話なノダ

スッキリ晴れていますが、
やはり風が冷たいですね。
 
日かげに入ると
昼間でも寒さを感じました。
 
冬の空気が入ってきています。
 
空気も乾燥していて、
日中の湿度は20%台まで
下がりました。
 
風が強いので
火が付くと燃え広がりやすくなります。
週末にかけて、
くれぐれも火の取り扱いに
ご注意ください。

暖房器具の周りに燃えやすい物がないか、
また、もしBBQなどされる際も
火の後始末とか、
風で飛んだ火の粉などにも
注意をお願いします。
 
 
あすも、引き続き良く晴れます。
 
上空の寒気は、
今夜からあすの朝にかけてが
最も強い状態で
あすいっぱいは大きく弱まりません。
 
朝はけさよりもやや冷えて、
日中もきょうよりも
冷たい空気になるでしょう。
 
きょうよりは風が弱まりますが、
まだやや強めに残る所もありそうです。
 
引き続き空気は乾燥します。
洗濯物はよく乾くでしょう。
干したままのお出かけも大丈夫です。
 
ただ、花粉の多い状態も続きます。
 
ポールンロボによる
県内の花粉の飛散数を見てみますと、
今日の午後2時までの県内の平均飛散数が
今季最多になっていました。
 
気温も15度を超えていて、
乾燥していて天気が回復して
風も強めという多くなる条件が揃っていて、
きょうが
今季のピークになったかもしれません。
 
あすも、急に減るような
状況ではありませんし、
今日出てたものも残っていますので、
十分な対策をお勧めします。
 
日曜日も良く晴れて
空気が乾燥しそうですので、
日曜日に東風が入ってくるまでは
花粉の多い状態が続きやすいでしょう。
 
日曜日も、朝は
放射冷却が効いて冷えそうです。
 
昼間は、ジワッと寒気が弱まって
内陸部ほどあすに比べると
寒さが弱まる予想をしています。
平野部は、海からの風になるため
空気の冷たさが
あまり変わらないでしょう。
 
風が弱まる分、
日差しの温かさも感じられそうです。
 
 
月曜日は
基本的には
午後からの雨の可能性が高いですが、
一部に午前からの雨の可能性も見られます。
 
朝に雨が降り出していなくても
傘を持ってお出かけください。
 
低気圧や前線が
近づいたタイミングを中心に
雨が強まる可能性もあります。
 
火曜日は、
早めに雨が止んで
午後にかけて次第に回復しそうです。
 
 
水曜日は一時的な冬型で
山沿いで雲が残る所もありますが、
平野部を中心に広く晴れて、
木曜日、金曜日も広く晴れます。
 
来週の周期変化は、
雨のタイミングが早まって
週末に来そうな気配の
10日予報の資料です。
 
 
月曜日からの注目点は、
まずは月曜日の雨の降り方と、
次の崩れになるでしょう。
 
水曜日の冬型も
特に強い寒気は無さそうで、
月曜日の朝が放射冷却で冷えるあと、
来週火曜日以降、
基本的には
春らしい気温で経過しそうです。
 
流れ的には
本格的な冬の空気は
今回で今季ラストになるのでは、
と思いますが、
急な寒の戻りには注意しておきましょう。
240308
スッキリ晴れていた
昼過ぎのMRT上空

春日和な陽気

ノダっち

24年3月7日(木) 17:02

天気の話なノダ

穏やかに晴れました。

春日和といった感じでしょうか。

一般的に、立春後の穏やかな天気を
いう言葉のようですが、
宮崎は季節が早めなので
良いのではないかと思っています。

ただ、今夜、
寒気を連れてくる気圧の谷が通過した後、
あすはまた寒気が南下して、
寒気が南下するときに吹く冷たい風が
また強まりそうです。


けさの気温は
きのうの朝に比べると大幅に低くなって
平年並みに戻り、
日中の気温も、平年並みに上がっています。

今日のこの気温が
この時期らしい気温です。

一方、衛星画像を見ますと、
東シナ海に雲の塊があって、
午後にかけて九州にかかってきています。

地上の天気図では
前線が書かれていないのですが、
空の高い所、
5,500m上空付近には
気圧の谷があって、
この北側に
この時期にしては強い寒気を従えて
あすにかけて南下する予想です。

この影響で
午後はだんだんと県内も雲が増えてきていて、
今夜遅くからあす明け方にかけては
山沿いを中心に
一部でにわか雨があるでしょう。

あす朝以降は、
冬型の気圧配置になって、
県内は広く晴れてきます。

今夜に雲が増えますので、
放射冷却が弱まって
けさより気温が高めになる所もあって
あすの日中も、日差しと
西風の影響もあって
平野部は
きょう並み程度に気温が上がりそうです。

ただ、寒気が南下しますので、
北部山沿いを中心に
きょうよりも空気が冷たくなってきます。

また、平野部も
冷たい風が強まって
気温の数字ほどの暖かさが感じられにくく、
とくに夜からは
冬の寒さになってきそうです。

金曜日ですし、
お帰りが遅くなりそうな方は、
暖かい上着の準備もおススメします。

そのまま、
土曜日は冬の空気が入って
最低、最高ともに
冬の空気の冷たさになりそうです。

日曜日の朝も冷えますが、
日曜日の昼間は
日差しの温かさが感じられやすく
なってくるでしょう。


寒気が弱まると天気は下り坂に向かって
月曜日は午後から雨が降り出して、
火曜日にかけて雨の降る時間がありますが、
火曜日は次第に回復に向かいそうな流れで
資料に変化はありません。

朝の寒暖変化が大きくなりますので、
最新の予想気温にもご注目ください。


なお、きょう発表された一か月予報では
再来週以降の気温は
平年より高い、という予想になりました。

ただ、資料を載せますが、
引き続きバラつきが大きい中で
高い寄りになっている傾向ですし、
春分の日のころには
平年並み程度になる気配も見えます。

気温変化で体調を崩しやすい季節ですので、
引き続き、寒暖変化に注目しましょう。

240307_1
一か月予報の
気温の予想資料

バラつきが大きいです。

先週の資料と比べると
今週にかけては、
先週の資料の中でも
寒い寄りになった
ことが分かります。

こんな感じで
多数派になるとは限らないのが
この予想の難しい所です。
240307_2
きょうの
宮崎市内の公園の
さくらのつぼみ

先が黄色くなっています。

気象庁予報のように
再来週以降の気温が
平年より高めで経過するなら
加速がつく可能性があります。

 

桜は今月末から見ごろか!?

ノダっち

24年3月6日(水) 17:45

天気の話なノダ

前線の北側の湿った空気が残って
上空の気圧の谷も抜けなかっため
午前中は、所々で
やはり弱い雨が降りました。
 
傘が無くても良いくらいの
弱い雨の所が多かったと思いますが、
洗濯物は乾きにくかったでしょう。
 
ただ、北部や熊本県に近い地域では
昼前から雲が薄くなったところもあって
所々でひざしもあったようです。
 
また、雲が多くて
朝にかけての気温降下が小さかった一方、
昼も冷たい北風と
日照が無い影響によって
気温の上がり方が鈍くなっています。
 
沿岸部は
風が強めに吹いている所もありますので、
余計に寒さを感じられたかもしれません。
 
今夜には、朝よりも気温少し下がって
いっそうヒンヤリしてくるでしょう。
 
 
あすは、はじめ雲が残りますが、
朝から日中は広く晴れそうです。
 
朝まで雲が多いので、
放射冷却の冷え込みは強くないですが、
けさよりは寒気が入る分、
少し気温が低めになるでしょう。
 
一気に平年並み程度に戻りますので、
体調管理にご注意ください。
 
また、内陸部は霜が降りる所もありそうです。
農作物の管理に注意が必要です。
 
一方、日中は
日差しがたっぷりで
日差しの温かさが感じられそうです。
 
海は、あすも波が高い予想で
午前にかけて風も強めに吹きますので、
海釣りなどの海のレジャーは
ご注意ください。
 
 
あさっては、明け方にかけて
気圧の谷が通過した後、
冬型の気圧配置になっていきそうです。
 
強い寒気でもないですが、
また土曜日の朝にかけて、
冬本番の寒気が入ってくる予想で、
風が冷たくなるでしょう。
 
金曜日の夜から週末にかけては
冬の寒さを感じられるでしょう。
 
日曜日には寒気が抜けますが、
高気圧に覆われて
朝にかけては
放射冷却による冷え込みが
強まりそうです。
 
昼間は日差しの温かさがありますが、
朝晩を中心に寒くなります。
 
一方、月曜日には
また天気が下り坂に向かって、
火曜日にかけて
雨の降る時間があるでしょう。
 
今日の資料でも、
火曜日は次第に回復に向かう流れです。
 
朝晩は
とくに日々の寒暖変化が大きくなりますので、
新しい予報を確認しながら
布団などを調整しましょう。
 
 
なお、きょうは、
ウェザーニューズから
桜の開花予想が改めて発表されています。
 
おおむね、例年並みで
今月末くらいから
来月上旬くらいに
見ごろになりそうな予想です。
 
ただ、前にも書きました通り、
満開のころに葉っぱが出ていたり、
ダラダラといつまでも
花が残っていたりする可能性が
高いと予想しています。
 
また、きょう、
過去の気温の傾向などを精査すると、
今年の2月にかけての気温傾向は
2019年と似ていました。
WNIからは
3月24日の標本木開花予想が
出ていますが、
2019年の傾向からすると、
同じくらいの3月22日くらいを
予想してみます。
このあと、下旬にかけて
20度以上の日があまりなければ、
24日くらいに落ち着くでしょうが、
近年の傾向的に
加速がつく時期があるのではないか、
とみています。
240306
まだ雲が分厚かった
午後5時ごろの
MRTからの西の空

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