謹賀新球2021
21年2月1日(月) 17:02
明けましておめでとうございます。
2021年のプロ野球が始動しました。
今年は、無観客のキャンプでの始動で
なんとももどかしい春です。
が、選手の皆さんには、
宮崎県内で、よい準備をして
シーズンを迎えていただきたいと
願います。
各球団ファンの皆様、
今年もよろしくお願いします!
お手柔らかにぃ^o^;
そんなキャンプインが
春の暖かさになりましたし、
ひとまず青空で迎えられて
良かったです。
午後から下り坂ですが、
おそらく、夕方までしっかりと
練習してもらえているでしょう。
週末はぐっと寒くなりましたが、
空はよく晴れましたので、
洗濯物は、 2日とも
よく乾いたと思います。
きのうの昼間は、
だいぶ温かさが感じられるくらいまで
気温も上がってきて、
15度前後の最高気温で
平年より高めでした。
あっという間に抜けた
今回の寒気です。
きのうは少し寒さも緩んだので、
久しぶりの10キロランに出かけると、
宮崎商業の野球部の練習が見えました。
頑張れ~と思いながら走ったのですが、
土手で見守っておられた
保護者と思われる
皆さんもいらっしゃったので、
通り過ぎる際に、
「おめでとうございます」
と声をかけさせていただきつつ、
ありがとうございますという返事もいただき、
こちらも力をもらいました。
そして、寒気が抜けると
天気は下り坂に向かいます。
今夜からあす明け方は
前線が九州付近を通過して、
広い範囲で雨が降るでしょう。
あすの日中には、
前線が東に抜けて、
西から高気圧が張り出しますので、
一時的に再び冬型になりそうです。
あす日中からは晴れますが、
きょうよりも風は冷たくなります。
また、冷たい風が強まって
余計に寒さを感じやすくなる所もあり、
朝よりも夜のほうが寒くなりますので、
夜にかけては、
暖かい上着も忘れずにご準備ください。
それでも、寒気の強さは、
週末のものより弱く、
ほどほどの、
この時期らしい程度の寒さでしょう。
あすは節分で、
あさってには立春ですし、
キャンプが始まると
寒くなることもよくある県内ですので、
この時期としては、
いつも通りの寒さではありますね。
強さはそれほどないですが、
木曜日ごろまで
だらだらと続きそうです。
その後も、週末までは
一気に暖気が入るくらいまでの
予想はありません。
晴れる日が多い今週になります。
ただ、寒気が弱いなかなので
雲が広がるタイミングがあるかも、
ということは考えておきたいです。
さて、上に
さらっと書きましたが、
あすは節分です。
すでに、CMなどでも
ご覧になってご存じかと思いますが、
おや?って思われたかたも
多いかもしれませんね。
ただ、ある一定の年代以上の方だと、
節分の日が動くことには
違和感がない方も
いらっしゃるでしょうか。
節分が2月3日でなくなるのは、
1984年以来、37年ぶりです。
1984年までは、2月4日が
節分という年がちょくちょくあって、
50年代以前は
2月4日のほうが
多い頻度の時期もありました。
また、節分が2月2日になるのは、
1897年以来、124年ぶりです。
ただ、これから2100年にかけては
この2月2日の頻度が徐々に増えます。
そもそも節分は、立春の前日で、
立春の日が動くために、
このようなことが起きるのです。
立春の日は、太陽と地球の位置関係で
決まっています。
地球の交点面
(太陽の周りを地球が回る面)と
地球の赤道面の交点を
春分点といって
二十四節気の起点としていて、
二十四節気で太陽と地球の
位置関係が決められいていて、
そうのちの一つが立春の瞬間です。
立春の日は、
立春の瞬間を含む日なのですが、
1年が毎年ちょうど365日と0秒なら
(あるいは366日ちょうどでも)
立春の瞬間が変わることはないのですが、
地球が太陽の周りを一周するのは
365日と約6時間あります。
このため、うるう年を作って、
1年ごとの6時間分のずれを吸収
(4年目にちょうど1日分になるので
+1日して帳尻を合わせ)
しているのですが、
実は厳密には、
6時間よりも約15分ほど短いので、
4年に1度のうるう年だけでは補正できず、
西暦が100で割り切れる年は
うるう年にならず平年となるのですが、
さらに400で割り切れる年は
うるう年とするという例外があって
(2000年はうるう年だったけど、
2100年はうるう年ではない)、
これらによって、立春になるタイミングが
毎年少しずつずれていて、
100年に一度とか、
400年に一度のタイミングから数年、
前年までの法則から大きくずれていく
というこよが起こるのです。
つまり、簡単にいうと、
太陽の周りを地球が
ちょうど365日で回っていないために、
立春の日が一定ではなくなっていて、
その前日である節分も、
一定ではないことになります。
と言葉で聞いても、
理解は難しいですよね^o^;
このずれによって、
実は秋分の日なども動いていて、
しばらく9月23日が多かったのですが、
今後は、だんだん
9月22日が増えていく計算が
国立天文台より示されています。
私の説明だけではアレなので、
国立天文台の以下の解説も、
参考にしてみてください。
・節分の日が動き出す
・秋分の日が動き出す
上記ページにあるグラフを見ると、
上に説明したズレのことや
今後の日付の動きや
過去の日付の動きなどが
理解できてくるのではないでしょうか。
なお、節分は、本来、
立春の全日だけではなくて、
立夏、立秋、立冬の前日にもあったものが、
今は、風習として
この立春の前日のみが残った
とされています。
とりあえず、今年の豆は、
去年から世界中で大暴れして
様々な影響をもたらしている
目に見えない小さなあの鬼にぶつけて
地球から追い出したいものです。
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