ノダっち

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冬らしい冬に!?

ノダっち

20年9月25日(金) 17:49

天気の話なノダ

気持ちよく回復して
暑くなっています。

ただ、日かげにいると
心地よい風があるのは、
もう秋ですね。。。^o^;


この晴れの空気を引っ張て来た
ひょっこりできた低気圧は、
昨夜、県内にも
激しい雨を降らせました。

今日の朝には四国沖に進んで、
低気圧が次第に発達しているため
低気圧の前面で降らせている雨も、
九州にいたときよりも強まっていて、
四国や紀伊半島では
猛烈な雨を降らせています。

やはり、12号よりも
厄介な低気圧になりました。

一方、低気圧が離れた県内は、
朝から次第に晴れてきて、
日中は
スッキリ青空が広がっています。

宮崎は、29.5度と、
真夏日まであと少し
というところまで上がりました。

昨日に比べると
大幅に高い気温になっています。


今夜からあすにかけては、
一旦、上空の前線の影響で
雲が多くなりそうです。

空の高い所の雲ですので、
あすも、大きな崩れは無いでしょう。

ほとんど雨も気にせずに
過ごせそうです。

午後の北部を中心に
日差しもあるでしょう。

この上空(空の高い所)の前線は、
上空での季節の分かれ目で、
この雲が過ぎた後、
日曜日からは、上空に圧秋の空気も
入ってくることになります。

日曜日は、
良く晴れて運動会日和です。

日差しが強くて暑いですが、
風の涼しさは
きょうよりもしっかり感じるでしょう。

日焼けにはお気を付けください。

月曜日の朝にかけては、
放射冷却も効いてきて、
グッとまた冷えてきます。

今日現在の予想では
火曜日の朝のほうが
最も冷えそうです。

今の所、今週の月曜日と
同じくらいの肌寒さを予想しいます。

体調を崩さないように
お気を付けください。


さて、予告していました通り、
きょうは、
冬にかけての天気傾向の予測が
発表されました。

予報的には・・・

あまりはっきりした傾向が
示されなかったといえます。

平均気温は、
10,11月が
ほぼ平年並みの予想で、
10月はやや高温より、
11月は平年並みが強くなっています。

12月の平均気温は、
平年並みか平年より低めの予想で、
やや寒い寄りとなりました。

12月~2月の冬の期間を通すと、
やや寒いよりの
ほぼ平年並みとなっています。

ということで、
基本的には、冬らしく寒い冬で、
冬晴れの日も、しっかりありそう、
と解釈できるでしょうか。

先日、お伝えしたように
ラニーニャ現象が起きているため
その統計的にも
寒い冬になる可能性が高いものの、
温暖化などの影響で
大気全体が温まっている傾向が
考慮されての予報のようです。

それでも、去年のような
記録的なっ暖冬にはなりにくいでしょう。

そういう意味では
昨シーズンよりは寒い日が多い可能性は
十分に高いと思われます。

いっそう、
体調管理に気を付ける必要のある
になりそうです。

200925_1
朝の宮崎市の西の空

雲の端に
晴れ間が見えていました
(写真写りが悪いですが、
肉眼では、
しっかり青空でした
200925_2
昼のキレイな青空
200925_3
3か月予報の大気の特徴
(気象庁HPより)

資料によると、
「上空の偏西風は、
日本付近では南に蛇行し、
期間の後半は
東日本以西に寒気が
流れ込みやすい見込み」
とのことです。
200925_4
寒侯期予報の大気の特徴
(気象庁HPより)

資料によると、
「上空の偏西風は、
日本付近では南に蛇行し、
シベリア高気圧は
南東側でやや強く、
東日本以西に寒気が
やや流れ込みやすい見込み」
とのことです。

 

12号は最後まで興味深く

ノダっち

20年9月24日(木) 17:29

天気の話なノダ

台風12号は、
高緯度で発生して、
そして、最近優秀だった
各国のコンピュータが
なかなか良い予想が出来ないまま
進んでいると思ったら、
関東の南東まで進んだきょう、
速度を落として
午前9時から
ほとんど停滞」になりました。

普通は、
東にあのように向きを変えたら
そのまま偏西風に乗って
速度を上げそうですが、
停滞するなんて、
なかなか興味深いやつです。

北の高気圧にもブロックされて
行き場を失ったのでしょう。

そして、下層の雲の渦と
発達した雲エリアが分裂し、
午後3時には、中心が迷走状態のまま
温帯低気圧に変わりました。

なかなかに、予測が難しく
振り回された台風だったと思います。

むしろ、きょう
九州南部に近づいている低気圧の方が、
強い雨をもたらす地域がありそうです。


一方、隠れた秋雨前線の中で
九州南西で発生した低気圧により、
県内は、きのうの予想よりも
だいぶ早く雨が降り出しました。

このあたりの予測のブレ、
ひょっこりできてきた低気圧も、
12号の興味深い動きと
無関係ではないと思います。

この低気圧に吹き込む
冷たい北風と雨の影響で
昼の気温が上がっていません。

朝の気温からほぼ横ばいです。
13時半現在、
20~21度前後の所が
多くなっています。

資料によると、低気圧が近づく夜は
雨雲が強まる予想です。

今夜は、
道路の冠水や落雷の発生などに
ご注意ください。


低気圧はあすになると、
次第に東に離れそうです。

雨雲は、ほとんど朝までに抜けます。

ただ、資料によっては、
午前まで気圧の谷が残って
にわか雨の可能性もあるため、
洗濯は、午前まで
空模様を見ながら対応しておきたいです。

一方で、パターン的には
晴れてくるパターンですので、
朝になって、青空が広がっていれば
大丈夫だと思います。

日中は、雲が残る所があるものの、
日差しもしっかりあって
気温が上がるでしょう。

再び汗ばむくらいの暑さになりそうです。
半そででちょうど良いくらいでしょう。


土曜日は、上空の気圧の谷が通過して
上層雲が厚めにかかりそうです。
日が陰ることもあるでしょう。

この雲は、上空での
秋の空気の先端にある雲です。

日曜日になるとスッキリと晴れて
秋本番の空気が流れ込んできます。

日曜日は、問題なお出かけ日和、
運動会日和です。

朝はヒンヤリで、
昼間はカラッとした暑さで
日かげでは暑さが凌ぎやすいものの、
強い日差しによる熱中症
(日射病)にご注意ください。

また、十分な日焼け予防が必要です。

月曜日から火曜日の朝は、
肌寒さが強まりそうな予想が
変わっていません。

今週の月曜日と同じくらいの
肌寒さになるでしょう。


来週にかけての気温は、
平年並みか平年より低めの予想ですが、
きょう発表された一ヶ月予報だと
2週目(10/3~)は
ほぼ平年並みながら
4:3:3でやや低温より、
10/10~の2週間は、
平年並みか平年より高い予想です。

さて、おそらく
これまでの傾向などから
来月は高温よりの予想が
出てくると思われますが、
あすは3か月予報と
冬にかけての天候傾向予測が
発表されます。

注目してみましょう。

200924_1
午後1時半の気温

南部のきょうの最高気温は、
未明に出た所が多いです。
200924_2
午後1時までの最低気温

午後1時半現在の
上の気温との差が小さく、
昼の気温が上がっていないのが
分かっていただけるか
と思います

行楽日和の連休でしたね

ノダっち

20年9月23日(水) 17:33

天気の話なノダ

金曜日の時点では、
関東の南を熱低のままくらいで
進みそうな予想だった雲が
月曜日にしっかり発達して来て
台風12号になりました。

また、日本の近くでの発生です。

海面水温の高さを感じます。

この台風の発生によって
連休最終日の22日からの予報が
だいぶ左右されました。


土日ともに
雲の広がりやすい状態になったものの、
雨は所々で降った程度で、
日曜日の夕方には
各地でキレイな夕焼けが出たのを
ご覧になった方も多いでしょう。

九州上空に雲があったものの、
東シナ海が晴れていましたので、
西から夕陽が差し込んで
雲に夕日が当たって
色がついたのです。

夕焼けは晴れ」のことわざは
西から東に季節が移ろう秋には
当てはまることが多くなります。

秋の夕焼け鎌を研げ、
と言うことわざで聞いたことが
ある方も多いでしょう。

秋本番の空気が流れ込んで、
良く晴れてきましたので、
放射冷却も効いてきました。

月曜日の朝は、予想通りに冷えて、
今季の県内初の朝寒日
山沿いの複数地点で出ています。
(最低気温10度未満)
去年が10月9日で、
一昨年が10月2日と書いていますので、
去年より大幅に早い
県内初朝寒日です。
(2017年は9月29日、
 2016年が10月11日、
 2015年が9月20日ですので、
 近年の中でも早めになりました。)

ノダは、この冷えてきた夜に
翌朝からの仕事を気にしながら、
夜空と戯れに出かけました。

写真を載せておきます。

夜が深くなってくると、
もうオリオン座が出てきていたり、
そして、来月6日の
2年2か月に一度の最接近に向けて
火星が明るくなってきました。
すでに木星と同じくらいの明るさです。
(木星の近くには、相変わらず
 一回り暗い土星もあります。)

今回の最接近は、
前回2018年ほどではないものの、
けっこう大きい方です。

機会があれば、
望遠鏡などで覗いて、
模様などを見てみると良いでしょう。

肉眼では、
明るく赤く輝いていますので、
すぐに見つけられます。


月曜日はスッキリと
秋晴れの一日になった後、
12号のあおりもあって
湿った空気や
秋雨前線の隠れた部分の影響で
昨日から今日にかけては
雲が広がりやすくなりました。

ただ、まとまった雨雲は
かかってきていません。

朝の寒さも控えめで
昼も暑さは控えめでした。

日差しも弱まったため
過ごしやすかったかもしれません。

結果的には、この4連休、
県内はお出かけしやすい天気でしたね。

ノダは、日曜日の夜の
星空との戯れが、
連休らしい唯一の行事でした^o^;


月曜日のNextで
データを紹介したように
このお彼岸の期間
秋分の日前後1週間を挟んで、
彼岸前の一週間と、
彼岸後の一週間では、
30年間の平均で
真夏日の日数が5分の1になります。

暑さ寒さも彼岸まで、
の言葉通りなのです。

とはいえ、今年の秋は
暑くなる可能性が高いため、
まだ真夏日が出ない、
ということは言い切れないと
感じています。

そんな中ですが、
今後、来週のはじめにかけては
まだ気温はあまり高くなさそうです。


あすは、気圧の谷が通過して
午後を中心に雨雲が予想されます。

傘を準備してお出かけください。

あすも、暑さも寒さも控えめでしょう。

あさっては、この気圧の谷が抜けて
乾いてやや冷たい秋の空気が
再び流れ込んできそうです。

そのまま、来週の前半まで
この秋らしい空気が続く予想で、
とくに月曜日から火曜日あたりには
また今週の月曜日くらいの
肌寒さになる可能性があります。

今後の予想気温に注目しつつ
体調管理にご注意ください。

日曜日は、スッキリと晴れて
秋晴れの運動会日和になりそうです。
今週末は、ハラハラせずに
お伝え出来ます^o^

200923_1
日曜日の夕焼け
200923_2
月曜日の午前1時ごろ

西都原古墳群にて
天の川と
夏の大三角
200923_3
月曜日の午前2時半前の
オリオン座と
右上の明るいオレンジが
火星です。

左上に
小さい粒粒が固まって
あるのがスバルです。
200923_4
スバル
(プレアデス星団)を
望遠レンズと
3分の露出で
撮影してみました。

車のブランドや
谷村新司さんの
歌でも有名ですが、
この青白い星々は
若い星の集団です。

 

一気に秋が来ます!

ノダっち

20年9月18日(金) 17:40

天気の話なノダ

蒸し暑いですねぇ。

やっぱり、
夏は終わってなかったですね^o^

でも、あっというまに
秋が帰ってきて、
そして、一気に
秋が深まるような
これから数日に
なっちゃいそうですが^o^;

体調管理に気を付けましょう!


きょうは、秋雨前線が
だんだん九州を南下していて、
前線の南の暖かい空気が
昨日から今日午前にかけて
流れ込んできています。

この影響で
昨日からムシムシしていて、
朝にかけての気温も高めだったことで、
今日の日中は、きのうよりも
日差しが多くなったことで、
一層暑さも強まりました。

最高気温は、
アメダス17地点中で、
12地点が30度を超えています。
10地点以上の真夏日は7日以来です。

一方で、朝にかけて
前線から離れた南側にできた
発達した雨雲が所々を通過した後、
前線のすぐ近くの雨雲が
昼前から入ってきて
土砂降りの雨を
もたらせたこともあります。

前線は、次第に南下して、
午後にはだんだんと県内が
前線の北側に入ってきました。

県北部は、午後になると
気温が下がってきています。

今夜には、
南海上に抜けそうですので、
また過ごしやすくなってきそうです。


あすは、前線が南海上で
まだ離れ切らないため
雲が多くなりそうですが、
雨雲は一時的なもので
晴れ間が覗くこともあるでしょう。

ただ、きょうよりは
かなり暑さが控えめな昼間になります。

にわか雨の可能性があるため
晴れ間が見えていても
お出かけには雨具の準備が必要です。

あさっては、だんだんと
前線が離れる予想になっているものの、
午前中までは、
空の高い所の気圧の谷があって、
湿った空気の予想があるため
にわか雨の可能性があります。

新しい資料では
日曜日の朝9時くらいには
雨雲が抜けそうですので、
運動会が出来る所も多いと思うものの、
午前までにわか雨の可能性は
考えておいて下さい。

日曜日の午後は、
キレイに晴れそうです。

そのまま、月曜日にかけて
秋本番の空気が流れ込みます。

日曜日の夜から月曜日の朝にかけて
グッとヒンヤリしてきて、
平野部でも、上着を羽織りたいくらいに
気温が下がる予想です。

くれぐれも、
体調管理にお気をつけください。

火曜日は、高気圧がやや弱まって
薄雲がかかりやすい予想ですが、
大きな崩れは無いでしょう。
日差しもあると思います。

連休明けは、
水曜日から崩れそうな資料と、
木曜日からの資料がありますので、
新しい予報でご確認ください。

この連休、ノダは
月火ともに出勤予定ですので、
最新見解をお伝えします。

200918_1
昼前のMRTから
西の空
200918_2
きょう午後4時までの
最高気温

再び夏側

ノダっち

20年9月17日(木) 17:19

天気の話なノダ

夏側に戻っています。

きのうは夏日すら
少なくなった県内ですが、
きょうは、平野部の所々で
真夏日に戻ってきました。

とくに、
朝から雨雲があまりかからずに、
時おり日差しが出た
宮崎や西都、高鍋です。

一方、北上した前線に近くて
朝から雨雲がかかりやすくなった
高千穂や五ヶ瀬付近は
きょうも夏日になっていません。

鞍岡と宮崎市では
10度近い気温差が出ています。

前線がこの間にあるのかな、
とも推測できる気温差です。
(気象庁様は、昼前の時点で
 九州の北に前線をひかれていますので、
 総観場(大局的な観点)では
 前線は北上していたようで、
 むしろ雨の影響が大きくて
 気温が上がりにくかったのでしょう)


前線は、
九州北岸まで北上する見込みで、
今夜からあすにかけても、
ややムシムシと
感じる所があるでしょう。

あす午前までは、
南部を中心に雨の時間は短く、
余計に蒸し蒸し感じそうです。

ただ、あすは
前線が再び南下してきます。

このため、前線が近づく午後は
平野部も含めて
次第に雨が降りやすくなりそうです。

あすは、朝晴れていても
午後にかけては
傘を持って
出かけたほうが良いでしょう。

急な雨の強まりや雷に注意が必要です。

また、雨が降り出すのが遅く
雨も少なそうな南部平野部を中心に
蒸し暑くなりますので、
熱中症にならないように
ご注意ください。

一方で、夜には
九州の南岸まで前線が下がるため、
夜からは、蒸し暑さが落ち着いて
過ごしやすくなりそうです。


そして、微妙だった土日は
相変わらず微妙な位置ですが、
どうやら前線北側の雨雲が
所々にかかりそうな
資料が優勢となってきました。

日曜日の運動会は、
午前を中心に雨の可能性があり、
微妙です。

ただ、先週のパターンなども見ると、
北部を中心に
開催できる所が多いでしょう。

南部を中心に雨への備えは必要です。

日曜日の午後からは
シッカリと天気が回復して、
月、火は晴れの予想で変わりません。

また、来週前半に
秋本番の空気が流れ込む予想も
変化なしです。

朝晩に肌寒さが強まりますので、
体調管理にご注意ください。


なお、この先の平均気温は、
来週末(26日)以降が
平年並みか平年より高め、
10月3日からの2週間が、
平年より高いという
一ヶ月予報で出ています。

来週初めに
秋が深まりますが、
その後の深まりは、
ゆっくりになりそうです。

200917_1
きょうのNextで
紹介予定の
オオシロカラカサタケ
200917_2
こちらは、
大淀川の堤防の
フェニックスの下に
群落を作っています。

フェニックスとは関係なく
栄養が多い所に
どこにでも発生するようで、
家の庭やビニールハウスの中に
出来ることもあるとのことです。

身近にある
有毒なキノコですので、
ペットなども
誤って食べないように
お気を付けください。
200917_3
午後1時の
推計気象(気温)分布
(気象庁HPより)

宮崎市の真夏日は
5日ぶりです。

 

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