ノダっち

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夏日脱出

ノダっち

20年9月16日(水) 17:03

天気の話なノダ

シッカリ秋雨が降っています。

昼の気温も上がりにくくなっていて、
この秋の県内で初めて
県内の各地で夏日を脱出しました。

山沿い中心の可能性を
想定していましたが、
15時現在、宮崎市などの平野部でも
25度に届いていません。

前線の北側で雨が降って、
気温が上がりにくくなったためです。

ただ、前線は北上中で、
この後の県内は
次第に前線の南側になってきます。

このため、きょうの最高気温は
夕方以降に出てくるかもしれません。

このあたりは、覚えていたら
明日の日記などでまた触れましょう。

一方で、ということは、
今夜の気温が
あまり下がりそうにありません

あす朝にかけても
ほぼ横ばいになる予想です。

今夜からあす朝は、
ややムシムシと
感じてくるところもあるでしょう。

前線は、明日の朝には
九州北部付近に北上して、
あすの夜にかけて
九州北部付近に伸びそうです。

ということで、明日の県内は、
前線の南側になります。

前線の南側は
夏の空気側になりますので、
あすの昼間も、きょうと違って
ややムシムシした暑さを
感じるでしょう。

このパターンでは、
山沿いを中心に所々で雨が降って、
平野部では
晴れ間が出ることもあります。

ただ、晴れ間が出ても、
急な雨に油断できません。

しかも、強まる可能性もあります。

また、晴れ間が出た所ほど
蒸し暑さが強まるでしょう。
この涼しさの後ですので、
熱中症にはご注意ください。


あさっても、
前線が北寄りに予想されますが、
土曜日には、
九州の南に南下しそうです。

このため、明日の蒸し暑さは
長続きはしません。

土日の前線の南下具合は
まだ微妙な所です。

県南部を中心に
雨雲が残る可能性もありますが、
気象庁の週間予報解説資料によると
日本のコンピュータは
秋雨前線の位置を北寄りに
予想する傾向があるようです。

日曜日の運動会の所にとっては
この情報はプラスな情報になります。

もう少し様子を見ましょう。

月曜から火曜日が晴れそうな予想は
安定しています。

一方で、朝晩に冷えそうですので、
ココで体調を崩さないように
気を付けておく必要もあるでしょう。

あす以降にもお伝えしますので、
今後の情報でもご確認ください。

200916_1
朝の宮崎市の南西の空

雨が止んでいて
高層雲が広がっていました。
200916_2
午後4時までの最高気温

日中の最高気温は、
10月並みの所が
多くなりました。

 

秋めいて・・・

ノダっち

20年9月15日(火) 17:41

天気の話なノダ

こちらの、読者の方は
ノダの秋嫌いを
よくご存じだと思いますが、
今年は、
大好きな夏が何となく過ぎて、
なんだかなぁと思いつつ、
気づいたら
ここ数日、やたらと秋らしくて
どうも気分がパッとしません^o^;

ここ数年は、
大好きな赤いチームが、
秋になっても楽しませてくれていて
秋嫌いを紛らわせられたのですが、
今年はそうもいかない状況です(笑)

そんな中、きのうはついに、
今シーズン初めて
ホットコーヒーを淹れました。

やってしまいました。

もう完全に秋です。

まだ、夏は終わらない!
という暑さのぶり返しが、
来月上旬にかけてあるだろうとも
思っているものですが、
それでも、今のこの体感は、
もうごまかせなくなっています^o^;


きょうも、秋雨前線は
九州の南に伸びていて、
県内は、前線の北側です。

午前中は、前線の活動が強くて、
北にもり上がった雲がかかって
県内の所々に弱い雨雲もありました。

ただ、前線から遠い北部を中心に
晴れ間も出ています。

晴れ間が出ても、
暑さは控えめです。
真夏日は出ませんでした。

前線北側の秋の空気のエリアで
過ごしやすさも感じられるでしょう。


あすは、
きょうよりも前線が北上して来て、
南岸に伸びそうです。

さらに、あさってにかけて
北上傾向となります。

このため、あすは
日中を中心に
きょうよりもしっかりと
雨雲がかかりそうです。

昼の気温が上がりにくくなる所
あるかもしれません。

最高気温は、所々で
10月上旬並みになりそうです。


あさっては、さらに前線が北上して
前線の南側になる所があり、
金曜日にかけては
ややムシムシと感じる所もあるでしょう。

前線がしっかり北上した場合には、
雨が降るのは山沿いが中心で
平野部で晴れ間が出るパターンもあります。
ただ、前線がしっかり北上しなければ
平野部もしっかり雨でしょうし、
ムシムシ感も弱いでしょう。

土曜日には、また
九州の南に南下しそうですが、
日曜日にかけて
どのくらい南に離れるか、が
資料によって意見が分かれています。

土日は、まだ微妙です。
この南下具合によって
変わってきますので、
新しい予報でご確認ください。

一方、月曜日から火曜日は、
しっかりと前線が離れて、
晴れ間が広がりそうです。

さらにしっかり秋の空気が入って
いっそう、秋を感じられるでしょう。
とくに朝晩の肌寒さで
体調を崩さないように
お気を付けください。

200915
午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)

フィリピン付近の
雲の塊は
熱低になっています。

はじめて熱低の
5日間予報も出されています。
台風になる見込みですが、
日本への影響はなさそうです。

出来て良かった

ノダっち

20年9月14日(月) 17:31

天気の話なノダ

きのうの運動会は、広い範囲で
無事に開催できたと思います。

我が家も、
義務教育最後の運動会でした。

半日だけの短縮運動会で、
一緒に食べるお弁当なしで、
場所取りも必要なかったり、
なんだかさみしさは感じましたが、
それでも、
開催できてホントに良かったです。

グラウンドに入れるのは
子ども一人につき保護者二人に限定され、
朝の検温が呼びかけられて
マスク着用が義務化された中で
行われました。

そんな状況の下でも、
3年生の生徒の口から、
開催してくれてありがとう、
とか
悔しい思いもあるけど
一番思い出に残った
といった言葉が聞かれたことに
感動を覚えたのは確かです。

この先、娘の通う中学校は
文化祭も中止が決まっています。

親としては残念でならないのですが、
どうも割り切っている様子です。
(あきらめているのかもですが)

きっとこの世代の子たちは、
頼もしい大人に
なってくれるでしょうね。

そう感じた運動会でした。


秋雨前線は、
金曜日の予想よりも早めに
南下しつつ活動を弱めたようです。

ただ、土曜日は活発でした。

とくに午前中は、
キロクアメが長崎県で出るような
発達した雨雲を作っています。

前線が動いていたので
一時的なものでしたが、
前線が動かなかったら
怖い降り方でした。

前線の南下に伴って
県内でも、日中にかけて
やや活発な雨雲が通過して、
土砂降りとなった所もあります。

朝や夕方には晴れ間もあって
不安定な空でしたね。

日曜日も、未明や日中に、
所々に雨雲がかかったものの、
北部には日中以降
ほとんど雨雲の反応が出ていません。

日が差すと暑いグラウンドでしたが、
雲のおかげで、
比較的過ごしやすい時間も
多かったと思います。


きょうも、秋雨前線が
九州のすぐ南に伸びていて
朝にかけて、やや活動が強く、
北に盛り上がった雲が
県内にかかりやすくなりました。

ただ、午後にかけて
前線が活動を弱めて
各地で晴れ間が広がっています。

最高気温は、ほぼ平年並みで
西米良が真夏日になった他、
28~29度前後の所が多くなりました。


秋雨前線は、この先の週末にかけても
九州のすぐ南に伸びそうです。

あすは、午前中に活動が強まって
北に広がった雨雲がかかるものの、
午後にはまた
活動を弱めそうな予想になっています。

午前中は
南部を中心に雨雲がかかるものの、
午後の北部を中心に
所々で日差しもあるでしょう。

日差しが多くなって
気温が上がったところでは
午後ににわか雨の可能性もあります。

洗濯は、あすも空模様を見ながらの
対応が必要でしょう。


あさっては、次第に
前線の影響が強まって木曜日にかけて
前線の影響を受けやすくなりそうです。

金曜日は、前線が
やや北上しそうな資料もあって、
その場合は
ムシムシ感じる所もあるでしょう。

ただ、このあたりの前線の動きは、
まだ誤差があると思われます。

それによって予報も変わるでしょう。

一方、連休後半あたりに
前線が南に離れそうな傾向は、
ややしっかりと見えています。

レジャーなど予定されている方は、
今週、随時お伝えする予報に
ぜひご注目ください。

200914_1
土曜日朝の
宮崎市から南東の空

海上にあった雲に
朝日が当たって
キレイでした。

このあと、大淀川には
少し川霧も出ています。
200914_2
土曜日夕方の
宮崎市の西の空

キレイに晴れていました。

前線が早めに抜けたので、
日曜日の運動会も
大丈夫だろうな、
と感じた夕方でした。
200914_3
日曜日の昼ごろの
宮崎市上空

運動会の時間中、
少しの晴れ間があり、
ほんの少しにわか雨もあり、
終ったときには
雲の多い空でした。

活発な秋雨前線

ノダっち

20年9月11日(金) 17:13

天気の話なノダ

未明の雷鳴で
目を覚まされた方も
いらっしゃったでしょうか。

我が家も、窓が開いていたので
慌てて起きて窓を閉めたら、
雨雲が気になって、
しばらく眠れなくなったノダです^o^;

秋雨前線が
昨日の間に徐々に北上して、
夜には九州北部まで
北上していました。

県内は、前線の南側に入って
暖かく湿った空気が流れ込み、
発達した雨雲が発生しやすい
環境になったのです。

アメダスでは、
日南市深瀬江で
午前2時40分までの一時間で
58.5ミリ、
延岡で、
午前5時20分までの一時間で
50.5ミリの非常に激しい雨
観測しました。

この雨雲は、
朝には東海上に抜けて
北東に進んだため、
県内は、朝から
各地で晴れ間が広がっています。

ただ、この雨雲自体は、
さらに北上し愛媛県で
キロクアメが出るような
大雨をもたらせました。

なかなか激しい秋雨前線です。

秋雨前線って、前は
もっとおとなしいイメージでしたが、
最近は、
梅雨前線と変わらないような
激しさを見せることしばしばあります。

また、前線の南側の
夏の空気側に入りましたので、
きのうまでのさわやかさよりも、
ややムシムシした暑さの方を
強く感じた方も
いらっしゃったでしょう。


あすも、県内は、
前線の南側の状態が続きそうです。

前線に近い北部や山沿いほど
雨雲がかかりやすくなる
資料になっていますが、
この暖域の中では、
あちこちで風が集まるたびに
発達した雨雲が出来ますので、
気を付けておく必要があるでしょう。

とくに10号による雨が多かった
北部山沿いは、
念のため、崖の様子にも
お気を付けください。

晴れ間が見えても、
急な雷雨に注意、
という状況が続くでしょう。


あさっては、相変わらず
前線の予想が微妙です。

我が家も、中学校最後の
運動会があるのですが。。。

「希望はすてるな」
言ってあります^o^;

基本的には、前線が
午後にかけて徐々に活動を弱めそうで、
日中はだんだん止む方向の資料です。

(どうせ半日で終わるなら、
 午後からやらせてあげたい、
 とも思う親の心もあります。)

ただでさえ、
新型コロナ感染症のせいで
午前中だけという
制限された運動会です。

グラウンドに行ける家族も
一人につき二人までに限られて、
種目も限定されて、、、

そんな運動会なので、
せめて天気には回復してほしい、
と願わずにいられません。

あと少し、前線が早く動けば
この願いはかないます。
(それでも、グランドの緩みが
 残る可能性はありますが)
このタイプの秋雨前線の動きは、
数時間くらい平気でズレますので、
良い方にずれてくれることを・・・

とはいえ、冷静に考えると、
活発な秋雨前線なので、
楽観はできないのでした・・・


来週の前半は、いったん
前線の影響が弱まった後、
来週の後半は、また
前線の影響が出やすくなりそうです。

ただ、来週の後半には
太平洋高気圧の強まりの気配もあり、
ムシムシした暑さも
感じやすくなってくるでしょう。

まだ夏は終わりませんよ^o^;

200911_1
朝の宮崎市の空

青空が広がっていましたが、
南東の空には
海上にある積乱雲の
上部に広がった雲
(かなとこ状の雲)と
思われるものも
見えていました。

ラニーニャ発生

ノダっち

20年9月10日(木) 16:51

朝は、キレイな青空で
秋らしさを感じる
爽やかな空気でした。

南岸の秋雨前線によって、
未明から明け方に
所々で雨が降ったものの、
朝には一旦活動が
弱まったようです。

やはり前線の北側で
暑さは控えめになっていて、
午前を中心に日差しがあったものの、
最高気温は、全域で30度に
届きませんでした。

日中は、
徐々に雲が多くなったものの、
まとまった雨雲にはなっていません。

昨日予想したよりも、
前線の活動が強まっていないようです。

ただ、夕方になって、
所々に雨雲がかかってきました。


前線は、あすにかけて
九州北部付近まで
北上傾向の予想です。

この影響で、前線南側の雨雲が
所々に時おりかかる
予想になっています。

前線が予想通りに動けば、
雨は降りそうです。


土曜日も、雨が降ったり止んだりで、
日曜日まで
前線が残る予想が続いています。

日曜日は、後半にかけて
だんだんと解消に向かう
気配も見えますので、
運動会に希望の光が
無いわけではないですが、
今の予想は、
ちょっと厳しい所が多くなりそうです。

とはいえ、おそらく
全体的にまんべんなく降るような
雨でもなさそうに見えます。

所によっては出来そうです。
あすの資料も観てみましょう。


ところで、
予想天気図を見ると、
不意に熱低が出来ていて、
驚かれた方も
いらっしゃったかもしれません。

今のところ、台風には
発達しない予想です。

上空の風の条件が
そろっていないのでしょう。
熱低としても、
九州には影響ない見込みです。


一方、気象庁からは、
ラニーニャ現象が発生したとみられる、
と発表がありました。

このまま、冬にかけても
続く可能性が高いとのことです。

ラニーニャ現象の発生は、
2017年秋~2018年春以来になります。

統計的な特徴として、
ラニーニャ現象が発生しているときの
西日本太平洋側では、
平均気温が
秋が、平年並より
高くなる確率が最も高く(50%)、
降水量は、
平年並みか平年より少ない傾向です。

冬は、
平均気温が
平年並みが39%、
平年より低いが46%で
平年より高い、いわゆる
暖冬になる可能性が
低くなっています。

寒い冬は、
晴れる日が多くなりやすいです。

前回のラニーニャ時は
秋の気温がほぼ平年並みで
冬の平均気温が平年より低く
(‐0.8度)なっていました。

その前の、
2010年夏~2011年春の時は、
秋がほぼ平年並みながらも
+0.4度で、
雨量は
平年より少なめになっています。
冬は、
平年より少し低め(‐0.6度)でした。

2007年春~2008年春の平均気温は、
秋が平年より高く、
冬はほぼ平年並みだったようです。

先月末にでた
3か月予報を思い出してみると、
秋の平均気温は、
平年より高い予想でした。

25日には、冬にかけての
天気傾向が発表されますので、
注目してみましょう。

200910
8月の海面水温
(気象庁HPより)

赤道域の東部を中心に
平年より低くなっていて、
インドネシア付近は
平年より高めです。

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