九州南部上空で高気圧強化中

ノダっち

20年7月30日(木) 17:41

日付変更線をまたいで
台風になるかもと
注目していたハリケーンは、
熱帯低気圧に弱まりました。

 

このまま、もう気象庁による
正式な1951年以降の統計史上で初の、
台風のない7月になりそうです。

 

ただ、太平洋高気圧の南側では
積乱雲がたくさん
できてきているように見えます。

 

いずれ、この中でまとまって
できてくるでしょう。

 

まだ3号が出来ていませんので、
今年一年での台風の個数が
少なくなってくるかもしれませんが、
だからと言って、このあと
台風が出来る頻度が減る、
ということもないでしょうし、
日本に来にくい、ということも
言えないと思います。

 

7月までの台風が少ないからと言って
今後、秋にかけても油断できる
という状況ではないでしょう。

 

一方で、雲は出来てきていることもあり、
太平洋高気圧は
ココにきて、徐々に強まってきています。

 

きょうの資料だと、
少なくとも10日くらい、
高気圧圏内が続きそうです。

 

きょう発表された一か月予報でも、
この先の平均気温は、
平年より高い予想になりました。

 

きょうの一ヶ月予報は
ちょうど8月一ヶ月分ですので、
再び8月の予想は、
平年より高い
平均気温の予想になったといえます。

 

週別にみると、
来週にかけては平年並みで、
8日~が平年並みか平年より高い、
15日~は、平年より高い予想です。

 

残暑が厳しい
来月後半になるということでしょう。

 

ただし、この高気圧が強い状況が
ほんとに維持されるかどうかは
もう少し様子を見たいものです。

 

いずれにしても、
暑い日が続きやすい状況ではあるので、
今後も、
体調管理にお気を付けください。

 


きょうも、朝からしっかりと
太平洋高気圧に覆われて、
青空が広がりました。

 

強い日差しとともに気温が上がって
西米良で35.7度まで上がる
猛暑日となっています。

 

湿度があるため、
熱中症には要警戒な状況です。

 

この気温上昇と、湿った空気により
昨日のNextで解説した
下降気流に勝つ上昇気流が出来て、
レーダーに反応があったものの、
それでも、規模は
きのうよりさらに限定的になっています。

 


あすは、さらに、
太平洋高気圧の中心が近づきそうです。

 

きょうよりも、にわか雨が
限定的になってくるでしょう。

 

それとともに、暑さも続きます。
あすも、内陸で
猛暑日となる所があるでしょう。

 

十分な熱中症予防が必要です。

 

あさっても、引き続き晴れて、
所々で猛暑日になる予想で、
その後も、このレベルの暑さが
続く可能性があります。

 

あす以降にお伝えする
予想気温にも注目し、
暑さ対策もしていきましょう。

200730_1
きょう午後の桜島
(気象庁HPより)

ココの所
噴火しないでくれ~
と実は注意して
情報を見ています。

山体の膨張を示す
データ変化が
まだ収まっていないと
月曜日の情報にも
書かれていました。

あす発表される情報にも
また注目してみましょう。
200730_2
午後5時過ぎの
MRTから西の空

霧島付近で出来た
夕立の雲の名残と思われる雲が
西の空にありました。

投稿月