ノダっち

3873件

1 ...13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 ...775

さらに今年最高更新

ノダっち

24年7月3日(水) 17:20

天気の話なノダ

どこかに巨大なドライヤーがあって
熱風を吹き付けられているような
昼の宮崎市内でした。

きょうも、危険な暑さになっています。

湿った空気の影響もあって
昼頃にかけては、県境付近を中心に
一部でにわか雨がありましたが、
太平洋高気圧が上空で強まってきて、
午後は、レーダー上の
雨雲の反応も消えてきました。

その分、広い範囲で
きのうよりも気温が高めになって
今年の県内最高を更新する
36.4度まで
日向や宮崎空港で上がりました。

朝は、まだ
薄い雲が多くて、
まだ高気圧も本気じゃないなぁ、
と思いましたが、
午後の青空には
高気圧の本気さと梅雨明けっぽさも
感じました。

ただ、気象台からは
やはり梅雨明けの発表はありません。

来週の梅雨前線南下を
考えてのことでしょう。


ただ、すでに梅雨明けしたのと
同じ状態が週明けまでは
続きます。

十分に暑さに備えてお過ごしください。


あすも、高気圧が強くて
広く厳しい暑さになりそうです。

にわか雨も起きにくいでしょう。

引き続き、平野部や南部を中心に、
朝昼晩を問わず、一日を通して
熱中症予防を心がける必要があります。

あすも
特に昼間は、体力の弱い方が
外を出歩くのが危険な暑さの所も
宮崎市など平野部を中心にありそうです。

周囲のお年寄りなどへの声掛けも
引き続きお願いします。

あさってから日曜日も、
しっかり高気圧に覆われて
同じように暑くなりそうです。


来週になると、
月曜日からだんだんと
太平洋高気圧がしぼむ予想で、
とくに火曜日以降は
梅雨末期の状況に
再び戻っていく可能性があります。

このときの
梅雨前線の状況や振る舞いの予想が
まだかなり幅があってハッキリしません。

来週の予報については、
今後の新しい予報もご確認下さい。

きょうの海外の
10日以上先の資料を見ると、
14日頃から太平洋高気圧が
復活してきそうにも見えます。

当初から予想していた
平年(15日)前後での
梅雨明けになるでしょうか。

あすの、一か月予報にも
注目してみましょう。

240703_1
空の高い所の
薄雲も目立って
まだ高気圧の
本気を感じなかった
朝の空
240703_2
上層の雲が少なくなって
太平洋高気圧が
本格的に感じられてきた
午後の青空
240703_3
県内の今年最高を
更新したきょうの最高気温

初猛暑日&初体温並み2024

ノダっち

24年7月2日(火) 17:25

天気の話なノダ

初猛暑日とともに
初体温並みになりました。

予想通りでしたが、
急激な暑さになっています。

体調は大丈夫でしょうか?

宮崎空港で36.1度
宮崎(気象台)で35.5度まで上がり、
きょうの全国1位と2位の
暑さになりました。

(今年の全国1位は
 栃木県・佐野の36.8で、
 宮崎空港の36.1は
 ココまでの全国3位タイです)


夏の太平洋高気圧が強まって
県内上空に入ってきましたので、
だんだんと青空が増えたきょうです。

強い日差しに加えて
高気圧の周辺を時計回りに吹く風で
南西から風が吹き込んだため、
フェーン現象の効果も加わって
夏の暑い空気を
さらに暑くして県内の平野部に
流れ込んできたことで
気温が上がったと思われます。

気温を上げる風が強めに吹いたため
体感的にそれほどの暑さを
感じなかった方もいたかもですが、
気温自体が体温に近いと
体の熱が逃げにくい状態ですので、
運動をするのは危険です。

また、
風が通りに抜けにくい場所や屋内でも
熱中症に警戒してください。


あすからしばらく
同じような環境が続きます。

特にあすからあさっては
上空の高気圧が強まって
下降気流に圧縮されますので、
広く暑くなりそうです。

南部を中心に
朝にかけても熱帯夜ですし、
昼は、
平野部を中心に猛暑日を予想していて、
暑さ指数も
「危険」レベルの予想が出ています。

昼間の熱中症予防はもちろんですし、
夜の間も熱中症に注意をして、
運動などするときは
いつも以上に、
こまめな水分補給を心がけましょう。


金曜日以降は、きょうくらいの
太平洋高気圧になりそうですが、
火曜日までは
南西からの風の効果もあって
平野部を中心に気温が上がりそうです。

連日の暑さで
暑さ疲れをして体調を崩さないように、
十分に睡眠がとれるように心がけたり、
栄養があるものも
しっかりと食べられるように
心がけましょう。

来週の、前線南下のタイミングの予想が
少し遅れたのですが、
次に
また高気圧が強まるタイミングの予想は
まだだいぶ幅があります。

この辺りは、今後の資料で
検討していきましょう。

240702_1
朝の宮崎の青空

まだ本気の青では
ありませんでした。
240702_2
今日の最高気温
(午後4時まで)

だいち4号、宇宙へ

ノダっち

24年7月1日(月) 16:50

天気の話なノダ

当初、きのう予定されていた
H3ロケットの打ち上げは、
今日の昼への延期が
金曜日に発表されていたのですが、
いずれも雲が多くて
県内から見るのは厳しそうだったので、
放送でのお知らせは控えました。
(ただ、この日記には
  そのことを書き忘れました・・m( _ _ )m )
 
やはり、きのうもきょうも
県内上空は雲がおおくて、
ロケット雲を判別するには
厳しい空になっていて、
やはり雲は見えなかったです。
 
ただ、搭載された衛星「だいち4号」は
無事に宇宙に届けられています。
 
この衛星は、
レーダーを使って
地上の3mのものを見分けられる力を
持っているそうで、
大規模な地震や火山などでの
地形の変化などを観測出来たり、
大雨による浸水被害の把握など
主に災害時や
日本全土の地殻変動なども観測したり、
被害を広げないために
活躍が期待されいているようです。
 
活躍する事態が無いことが一番ですが、
地震は避けて通れない国土ですし、
きょうも大雨も発生していますし、
これもやはり避けて通れません。
 
 
週末、
土曜日は、南にあった隠れた前線が
ジワッと北上した様子ですが、
むしろ北側の前線は弱まって
南側の方が前線として
午後3時以降の天気図では
解析されていました。
 
この影響で、
土曜日は弱い雨が各地で降った
県内です。
 
一方、きのうは
前線が大きく九州の北に北上しました。
 
太平洋高気圧の張り出しは
まだ本気ではなくて、
高気圧の周辺部が続いたため
雲が多かったですが、
晴れ間もあって
蒸し暑さが強まってきたのを
感じられたでしょう。
 
 
きょうも、前線は九州の北で
きのうよりもやや南下してきたため
雨雲が増えていて
九州北部には発達した雨雲も
かかりやすくなりました。
 
危うく発達した線状降水帯が
出来そうなくらいの
状況にも見えています。
 
一方、県内は
前線に近い北部ほど雨雲がかかって
九州山地や霧島連山で
湿った空気が雨雲を作っていて、
そこから離れている
南部平野部は日差しもあって
暑さが強まりました。
 
 
あすは、
太平洋高気圧が強まってきます。
 
南西からの湿った空気の流れ込みで
山で上昇気流が出来て
雨雲が発生の可能性もありますが、
きょうよりも広く
晴れ間が出てくるでしょう。
 
その分、暑さも強まりそうです。
 
山越えの気流で気温が上がる
フェーン現象の効果もあって
平野部ほど暑さが強まりそうです。
 
今年の県内で初めての
猛暑日が出る可能性も高い予想で、
十分な熱中症予防を心がけましょう。
 
昼間は、運動を控えたほうが良く、
体力が弱い方は
外歩きを避けて室内の
涼しい所で過ごしてください。
 
平野部を中心に
「危険な」暑さになりそうです。
 
太平洋高気圧は
あすよりもあさってにかけて強まって、
木曜日にかけて、
いったんピークとなるでしょう。
 
夏本番を感じる
青空が広がると思います。
 
週後半にかけては
一旦高気圧の強さが
あすくらいに落ち着いてきそうです。
 
ということで、
日曜日くらいまで
猛暑日が続く所もありそうな
予想も出てきています。
 
ペットや家畜の体調管理にも
お気を付けください。
 
来週の前半は、
いったん高気圧が弱まって、
梅雨前線が南下しそうですが、
その程度や影響具合については
まだバラつきがあります。
 
戻り梅雨の雨は怖いので
今後の資料に注目しましょう。
240701_1
今日昼の南の空

晴れていたら
この方向に
H3ロケット雲が
見えたはず・・・

今後、打ち上げが
再び活発になるでしょう。
次回に期待です。
240701_2
けさの南西の青空

これくらい晴れていれば
見えたんですが。。。

真ん中の細長いのは
飛行機雲です。
240701_3
きのう夕方の空

まだ
高気圧の本気が弱い
夏の空でした

梅雨前線の南にもう一本

ノダっち

24年6月28日(金) 18:10

天気の話なノダ

梅雨前線が九州の北から
九州北部付近にあったと思われる
昨夜からきょうにかけて、
この前線付近よりも
南に離れた九州南岸付近に
発達した雨雲の帯が
出来ています。

むしろ鹿児島県内に
線状降水帯的な
雨雲がかかった時間もあって、
串間付近をかすめた時間もありました。

まるで
前線本体の南に
もう一本前線があるような
雨雲の状況です。

前線本体の南側に
何本かそういったものが出来ることは
しばしばあって、
昔の天気図では
素直に天気図に
複数本書かれていたものも
見たことがあります。

この前線から南に離れた所の
隠れた前線の発達した雨雲の帯を
コンピュータが予想できておらず、
こういう時がとても危ないパターンです。

今回は、やや南にズレてくれたので
九州での影響が小さめでしたが、
もう少し北にズレて出来たら
県内にも大きな影響があったでしょう。

ヒヤヒヤです。。。

そういう意味も含めて、
例えば
「雷で目が覚めたらキキクルを見て下さい」
とかという方法で
ズレた場合も含めてのお願いを
させていただいています。

なかなかまだまだ
コンピュータも発展途上です。


この南の雨雲の影響で、
きのう予想でお伝えした
「山沿い」
よりも
「鹿児島県に近い地域」
で雨の量が多くなっています。

とくに、けさからは
串間付近が雨の中心でした。

今夜以降も、
この南にある隠れた前線の動きが
雨の降り方に影響しそうです。

コンピュータが
上手く予想できていないので
実際の雨雲を見ながら
予想を修正していく必要があります。

今夜にかけても
予想に反した雨雲の動きになると、
大雨の恐れもありますので
雷が連続的に聞こえるようなときは
キキクルなどご確認下さい。

比較的、それに似た予想をしている
コンピュータの予想を見ると、
この南の前線の雨雲は、
あすにかけても南にあり、
次第に不明瞭化していきそうです。

ただ、弱まりながらも
北上してくる予想もあるため
あすの日中に山沿いを中心に
雨が降るタイミングもあると思われます。

傘を準備してお出かけください。

地盤の緩んでいる状態が続いていて
土砂災害に注意が必要な点、
あまり弱まらなかったら
雷を伴う可能性もある点んは
頭に入れておいて
安全優先での行動を心がけましょう。


あさって日曜日は、
前線が北に離れそうです。

次第に南から
太平洋高気圧も張り出してきます。

雲が多い予想ですが、
平野部を中心に晴れ間もあると
予想していて、
(曇りマークの予報でも
 30度を超える予想の時は
 日差しが出ることが多く)
暑くなりますので、
十分に熱中症予防を心がけましょう。


月曜日まで雲が多めですが、
火曜日以降は広く晴れてきて、
猛暑日の所も出てくる予想です。

体温並みの気温になって
体温が逃げにくい
危険な暑さになる所もあるでしょう。

月曜日にお伝えする
最新の予報もご確認下さい。

日曜日も
平野部では、これまでよりも
一層暑さを強く感じやすく
なる可能性もありますので、
身近なお年寄りへの
「きをつけないよ」の声掛けも
お願いします。

240628_1
昨夜の雨雲の状況

鹿児島付近は
線状降水帯的な
雨の降り方でした
240628_2
今日昼の雨雲の様子

南海上に
非常に発達した雨雲が
ありました。
海上で良かったです・・・

土壌雨量の高い状態つづく

ノダっち

24年6月27日(木) 17:11

天気の話なノダ

朝、窓の外が白くて、
お~、やっと出たか、
と目が覚めました。
 
ただ、いつもよりは
弱めの霧だったかなと思います。
 
冷たい川面に流れ込んだ
暖かく湿った空気が冷やされて飽和して
発生する川霧(移流霧)です。
 
梅雨時期には
毎年のように発生しています。
 
ただ、ノダが起きて
写真を撮りに行ったときには
風が出てきていて、
だんだんと霧が晴れる所でした。
 
風が手前から対岸に向けて吹くと、
向こう岸の堤防を越えていく霧
観察できて、
なかなかに興味深かったです。
 
街も少しモヤっていたので、
放射霧的なものもあるのかな?
と思ったのですが、
おそらくこの風によって
霧が運ばれる仕組みで
街にも靄がかかったのでしょう。
 
それだけ、
雨雲の素になる
暖かく湿った空気が
流れ込んでいることも示している
現象です。
 
 
朝早くは雨が止んでいた
宮崎市内でしたが、
通勤通学の時間にかけて
次第に降り出しましたね。
 
西からの雨雲が
次第に広がってきました。
 
県南部には
やや発達した雨雲が
かかった時間もあって、
1時間20ミリ超の強い雨も
西米良や串間、深瀬で
観測しています。
 
一方、暑さは落ち着きました。
 
午後は雨雲が弱まってきていて、
再び空が明るくなってきている
宮崎市内です。
 
 
梅雨前線は、
今日は九州北部に北上中とみられ、
九州の北まで北上していく予想です。
 
前線のすぐ南のエリアほど
雨雲が発達しやすい場所になるため
線状降水帯の半日前の予測情報が
九州北部に
きょう午前11時に発表されています。
 
線状降水帯になるかどうかは
ハッキリと予測が難しいですが、
それなりに発達した雨雲が
九州北部を中心に出来そうな予想です。
 
過去の傾向からして、
この時期に梅雨前線の南で
九州北部に発生する発達した雨雲は、
次第に南下してきます。
 
県内でも、この影響で
あす午前に発達した雨雲がかかる所があって
道路が急に川のようになる
降り方をする可能性もある予想です。
 
南部を中心に
土の中の水分量が多い状態が続いていて、
北部の熊本県に近いエリアでも
やや高くなってきています。
 
災害の危険度が上がりやすい状態の中で、
発達した雨雲がかかる恐れがあり、
雨が強まってきたときには
落雷や突風、道路冠水に注意するとともに
キキクルなどの確認をしましょう。
 
あすの午後は
次第に雨雲が弱まってきますので、
お帰りの時間は
傘の置忘れにもお気を付けください。
 
 
あさっては、梅雨前線が近くにありますが、
活動は次第に弱まる予想です。
 
ただ、きょうの資料だと
弱まりきらなくて、
山沿いを中心に
しっかり雨が降るタイミングがありそうな
予想も出てきました。
 
あすお伝えする新しい予報も
またご確認下さい。
 
日曜日には
太平洋高気圧が強まってきて
梅雨前線を押し上げる予想に
大きな変化がありませんが、
本気の強まりではない資料も
出てきました。
 
土曜日の天気とも関連していますので、
またあすお伝えします。
 
早めに強まれば、
日曜日から
遅れて強まれば
月曜日から、
暑さが厳しくなってくるでしょう。
 
来週の中ごろに
夏本番の強さになって
暑さが厳しくなりそうな予想は
比較的安定しています。
 
猛暑日の予想も出てきました。
 
 
さて、来週は晴れる日が多くなりますが、
きょう発表された一か月予報で
6日から12日の一週間は、
平年並みに曇りや雨の日が多い予想
となっています。
 
やはり、気象庁としては
再来週あたりでの前線の再南下を
考えているようです。
 
そこを見極めてからの
梅雨明けの判断となるのでしょう。
 
ただ、いずれにしても
来週は梅雨明けを思わせる空と
暑さになってきます。
 
熱中症予防を心がけましょう。
240627_1
朝の大淀川鉄橋付近の
川霧の様子

風で向こう岸に
霧が集められていて、
堤防の土手を霧が
登ろうとしていました。

この少し前は、
240627_2
上の画像の少し前です。

堤防がぼんやりですが、
もう少しよく見えていました。

とくに、右端
上流側の大淀大橋付近の堤防が
しっかり見えています。

3873件

1 ...13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 ...775

投稿月