ノダっち

引き続き暑さ警戒
21年7月6日(火) 16:57
天気の話なノダ
先週の日記で、
梅雨明け発表のタイミングが
難しそうと書きましたが、
そんな雰囲気が
ますますしてきています・・・
皆さんは、
どう感じていますでしょうか?
やはり日曜日からの晴れで、
けっこう夏本番を感じている方も
多いかもしれませんね。
野田もそうも思うのですが、
ただ、太平洋高気圧の本気は
まだ感じられないのです。
防災的な観点でみると、
今後、梅雨前線が南下して
大雨の可能性が低いなら、
梅雨明けということにしたほうが、
熱中症への警戒度が
上がるような気もします。
太平洋高気圧が
このままますます強まる傾向なら
思いきれるのでしょうが、
そういう資料でもないあたりに
難しさがあるでしょう。
ただ、いずれにしても、
しばらくは
暑さへの警戒が必要な日が続きそうです。
なお、きょうは、この時期に
宮崎市南部の沿岸付近によく出る、
レーダー上の偽物の雨雲、
晴天エコーがありました。
晴天エコーについては、
こちらで考察していますので、
興味がある方は見てみてください。
気温自体は、
昨日の予想通りに
昨日ほどは上がっていません。
昨日に比べると、
ほんの少し高気圧が弱まったことで、
薄い雲が増えて、
日差しが少し弱まったことが
大きく影響してそうです。
それでも、
宮崎市内は34度前後まで上がっていて、
十分に暑く感じました。
宮崎市は、朝の8時ごろから
熱中症の危険度が高い
厳重警戒レベルの暑さ指数で
経過しています。
きのうのCheck!でお見せした
オレンジの時間帯です。
この夏は、あの表で
翌日の暑さの危険度を
お見せしていきたいと思っています。
ぜひご確認ください。
あすは、
午後から夜にかけて、
再び昨日並みか
昨日よりもやや強いくらいに
太平洋高気圧が強まりそうです。
ただ、朝にかけては
雲が多くなる予想があって、
午前中はにわか雨の可能性もあるため、
午前の日差しが強くなければ、
昨日ほどには上がらないかもしれません。
予想以上に晴れた場合には
昨日並みの暑さの可能性もあります。
いずれにしても、
引き続き、平野部を中心に
蒸し暑さが強いでしょう。
十分に熱中症予防が必要です。
傾向からすると
午後ほど晴れやすいので、
雲の間になるかもしれませんが、
七夕の夜空に
夏の大三角は見えるのではないか、
と思います。
明後日以降も、
明瞭に九州南部まで
梅雨前線が南下しそうな
傾向には見えません。
太平洋高気圧が
しっかり強まるほどでもないため、
日によっては、山沿いを中心に
にわか雨の可能性があるものの、
少なくとも10日ほど
梅雨前線の影響は大きくなさそうです。
一方で、
前線に近い九州北部から本州の地域は
これからしばらく、
雨の影響が心配されます。
また、その先の資料を見ると、
今月後半に入ってから
太平洋高気圧が弱まりそうな予想もあり、
この辺りの見極めも必要で、
本格的な梅雨明けの判断としては
難しいです。

梅雨明けっぽい
21年7月5日(月) 16:45
天気の話なノダ
予想通りに
きのうは梅雨明けを思わせる空に
なりましたね。
野田も、梅雨明けを感じるべく
宮崎市街地から、
青島、白浜と写真を撮りながら
サイクリングをしたら、
しっかり日焼けしています。
どのくらい焼けたか、
おそらく放送でも
しっかりわかるくらいでしょう。
この時期、4時間、
ノーガードで外にいたら
どうなるのか、
ぜひご確認ください^o^;
一方で、東日本では
動かない活発な梅雨前線によって
大きな災害も起きています。
この前線がこのまま
九州南部に南下しないのなら
もう梅雨明け、夏本番ですが、
まだ南下してきて
影響が出る気配が残っているため、
梅雨明けの発表が見送れたのでしょう。
常々お伝えしていますが、
気象台が発表する梅雨の発表には
防災的な意味もあります。
とくに一度上がった前線が南下してくる
戻り梅雨の時には
雨が強まることがよくありますので、
まだ油断はできません。
暖かく湿った夏の空気が入った所に
前線が南下してくることで
雨雲が発達しやすくなるのです。
週末あたりにその気配がありますので、
今後の情報の確認もお願いします。
本格的な梅雨明けはまだとはいえ、
きのう、きょうと
太平洋高気圧が張り出してきたため、
予想通りに気温が上がってきました。
きのうの南の空は、青さが濃くて、
まさに太平洋高気圧を感じられたでしょう。
(一方で、北の空は
薄い雲も多くて白っぽくて、
このあたりが、まだ
夏本番では無かったですね。)
きのうは、
35度近くまで上がった所があったものの、
今年県内初の猛暑日は出なかった一方、
きょうの暑さに対して、
県内では初めての
熱中症警戒アラートが発表されました。
熱中症警戒アラートは、
環境省が気象庁のデータをもとに
WBGTという暑さ指数を用いて
発表するものです。
WBGTでは
31以上で熱中症が増えやすい
危険領域とされていて、
特に33以上が予想されるときに
前日17時と当日朝5時に
このアラートが出されます。
(警戒アラートって。
頭痛が痛い適菜言葉に
思えてしまうのですが、
もうそれで始まってしまってますし、
この際、
それは置いておきましょう^o^;)
WBGTは、
環境省のサイトには、
「人体と外気との熱のやりとりに着目した
指標」と説明されていて、
気温だけではなくて、
直射日光の影響や地面からの輻射熱、
湿度、風による影響も
考慮された指数で、
体温が汗で発散されにくい環境が
計算された数字と言えるでしょう。
(より詳しくは上記リンク先からどうぞ)
そんなアラートが出ていた
きょうは、日向で
一気に体温並みの36度まで上がりました。
さらに、宮崎空港で35.5度、
宮崎(気象台)で35.3度、
西都で35.2度、神門で35.1度、
高鍋で35.0度まで上がって
今年の県内での初猛暑日となっています。
強い日差しで地面が暖められたこと、
太平洋高気圧による
暖かく湿った空気の供給に加えて、
南西からの風が吹きやすくなって、
暑い地面の上を吹いてきながら
さらに山越えによって気温が上がる
フェーン現象の影響も加わって
気温が上がりやすくなっています。
このため、平野部の各地で
今日は気温があがりました。
先週も、口酸っぱく言いましたが、
この時期は
まだ体が暑さに慣れていなくて
熱中症のリスクが高いとされます。
体力が弱い方はもちろん、
元気な方も注意が必要です。
周囲の方への声掛けもお願いします。
あすも、太平洋高気圧の
周辺部に覆われる予想で、
県内は広く晴れて
平野部を中心に
気温が上がりやすいでしょう。
きょうよりも、
少しだけ高気圧が南に後退して
その分、雲が増えて、
日射が弱まることがアリ、
ややWBGTがきょうよりも
低めの予想があるものの、
それでも、この時期としては
熱中症に対して
十分に警戒したい状況が予想されます。
あすに対しても、
熱中症警戒アラートも出ました。
また、
夜から朝にかけても、
熱帯夜の所もありそうですので、
寝ている間の熱中症にもご注意ください。
寝る前に、一杯多めに
水を飲んでお休みになることを
おススメします。
少し高気圧が弱まる分、
きょうよりも
にわか雨の可能性が高めです。
あさっての七夕は、
少し高気圧がまた
今日並みに強まりますので
同じような暑さでしょう。
その後、木曜日以降は
週末にかけて
徐々に高気圧が弱まりそうです。
土曜日あたりには
九州北部吹きに梅雨前線が予想され、
さらに日曜日には
九州南部まで南下する予想があります。
ただ、このあたりは、
まだ先ですので、
もう少し様子を見ましょう。

いよいよ梅雨末期へ
21年7月2日(金) 17:26
天気の話なノダ
沖縄の梅雨明けが発表されました。
ということは、こちらが
梅雨の本番となるのが
いつもなのですが、
九州南部は、一気に
飛び越えそうな雰囲気もあります。
きょうも、梅雨前線は
すぐそこにあるものの、
九州付近ではあまり活動していません。
この前線、あすには
もう九州北部付近に
上がっていきそうなのです。
きのう「分がありそう」と書いた方の
資料の予想側で朝から推移して、
所々で青空も出ています。
一方、前線に串間や日南付近は
朝から雨雲もかかりました。
とくに、きのうの資料は
午後にかけての
梅雨前線の北上による
雨雲の広がり具合に関して、
資料によって大きく差が出ていて、
惑わされたのです。
結果的には、
午後もあまり雨雲が広がっていません。
梅雨前線の活動が
あまり強くなかったということでしょう。
このあたりは、相変わらず
難しい梅雨の予想ということになります。
雨が降りません、といって
油断した所に
大雨になった時に被害が出るよりは、
雨が降る予想が空振りしたほうが
被害が小さく済むだろう、という
防災的な観点もあって、
雨が強まりそうな予想と、
降らなそうな予想があると、
降らなそうな予想は選びにくいです。
ただ、
きのうのCheck!でもお伝えしたように、
きょうも、地域によって
空模様が様々でした。
そのあたりは予想通りだったと思います^o^;
あすは、梅雨前線が、夜にかけて
九州の北まで北上していきます。
県内は前線の南側で
暖かく湿った空気が流れ込んで、
前線が近い午前を中心に
雨が降るでしょう。
南西からの雨雲の素の流れ込みで、
山沿いほど雨雲がかかりやすく、
平野部を中心に午後の遅い時間ほど
雨の合間で晴れ間ものぞくような
天気になってくると思います。
前線南側は、
雨雲が発達しやすいエリアですので、
何かのきっかけでできる
発達した雨雲も心配です。
急な激しい雨や落雷、突風の発生など
ご注意ください。
景色が霞むような雨が
30分以上続いてきたら
急激に危険度も上がる恐れもあります。
きょうのCheck!の17時台で
開設させていただく予定のキキクルなど
いつも乗せている、
気象庁HPのこちらから、
最新情報をご確認ください。
ムシムシとした暑さにもなります。
熱中症にもご注意ください。
熱中症に特に注意が必要なのは、
日曜日です。
まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、
35度に届かないような気温でも、
十分に注意が必要でしょう。
また、日曜日は、
前線南側の夏本番の湿度も含んだ空気で
汗が発散されにくくなります。
のどが渇く前の
こまめな水分補給を心がけて、
屋外で運動などする際には、
木陰での休憩をとってください。
なお、環境省と気象庁が発表している
WBGT(暑さ指数)に関しては、
こちらで、県内の情報を見ることができ、
地点をクリックすると、
3日先までの予測が出てきます。
ご参考にどうぞ。
夏空がしっかり広がって、
雨が降ってこなければ、
一層暑さが強まるでしょう。
ただ、山沿いを中心に
急なにわか雨の可能性がありますし、
その際には、ザッと強まる可能性も
考えておく必要があります。
油断はできない空でしょう。
こんな不安定な夏空が
来週は続きそうです。
きょうの資料では、
明瞭に九州南部付近まで
梅雨前線の予想は無いように見えますので
晴れ間が出るでしょう。
とはいえ、スッキリ離れ切れず、
太平洋高気圧の縁も近いため、
安定した夏空にもなりにくくて、
山沿いを中心とした
にわか雨の可能性も捨てきれません。
急な雨雲の発達も心配なエリアです。
梅雨明けの判断が難しいかもしれません。
みなさん、それぞれで
真夏の始まりを感じてみてください!
来週の暑さの見通しや
天気については、
また月曜日に詳しくお伝えします。

梅雨前線北上中
21年7月1日(木) 17:06
天気の話なノダ
梅雨前線は、
その場合は、蒸し暑さも
来週になったら、

後半も元気に!
21年6月30日(水) 16:58
天気の話なノダ
今年が半分終わりますね。
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