もったいない観測記録に

ノダっち

20年11月10日(火) 17:01

気象庁から
「令和 3 年 1 月より
生物季節観測を
植物の 6 種目 9 現象を
対象とした観測に変更します。」
と発表がありました。

継続されるのは、
あじさい開花
いちょう黄葉・落葉
うめ開花
かえで紅葉・落葉
さくら開花・満開
すすき開花
のみになるとのことです!

今年度まで
宮崎地方気象台が観測されて
発表されていた生物季節観測は、
こんなにもあります!!

うめ開花、つばき開花、ひばり初鳴、
うぐいす初鳴、もんしろちょう初見、
そめいよしの開花、いちょう発芽、
そめいよしの満開、のだふじ開花、
やまつつじ開花、きあげは初見、
しおからとんぼ初見、ほたる初見、
あじさいしんか開花、あぶらぜみ初鳴、
ひぐらし初鳴、さるすべり開花、
やまはぎ開花、もず初鳴、すすき開花、
いちょう黄葉、いろはかえで紅葉、
いちょう落葉、いろはかえで落葉

24項目です。

一気に9項目に減ります。

3月からは動物系が一切ゼロです。

ノダ的に毎年ネタにしていた
ノダフジも終わります。

怪しかったハギの花などは
仕方ないという思いもありますが、
今までの統計が無駄になるようで、
もったいない気がしてならないです。

気象庁も、限られた予算で
防災に重きを置いていく中で、
合理化ということも
必要な時代なのでしょう。

でも、ね、最近、
なんだか残念だなぁ、
と思う合理化が気になります・・;

というか、偉い方々、気象庁に、
もっと予算付けさてあげてくさ~い!!
気象庁の皆さんも、頑張って
予算とってくださ~い!!
(9月に発表になった来年度予算の
 概算要求 は550億強です。
生き死にの情報を扱っている庁が
一年間使う予算が、
あの時のアレにつぎこまれた
お金より少ない・・・)

この生物季節観測というのは、
四季(五季)がある日本だからこその、
環境変化を測る意味合いを持った
ステキな観測だと思うのです。

メジャーな観測は残りますので、
来年以降も、頼りにしています。


環境変化という面では・・・
アメリカの大統領選には
そういう面で注目していました。
4年前のこの日記で、
トランプ氏がパリ協定脱退を
表明したことを憂慮していたのですが、
つい最近、現実となっています。
が、またアメリカが同じ舞台に
戻ってきてくれそうな
状況になった点については
ホッとしたノダです。


少しそれましたが・・・

来年以降も観測が残るイチョウが
各地でだいぶ色づいていますね。

MRTの近くの公園のイチョウも
だいぶいい色になってきました。

きょうは青空とのコントラストも
きれいです。

朝にかけても良く晴れた分、
放射冷却も効いて冷えていて、
鞍岡では、今シーズン2回目の
冬日になっています。

そのほか、神門や西米良、日向、田野で
今季一番を更新しました。

昼間は、穏やかに晴れていて、
日差しの暖かさも感じられます。

ただ、今夜も良く晴れますので、
また冷えてきそうです。


あすも朝は、
今朝と同じくらいの寒さでしょう。

シッカリ高気圧に覆われて
引き続き晴れます。

きょうよりは
やや薄い雲が増えそうですが、
それでも、曇るほどではないでしょう。

朝はヒンヤリ
昼は穏やかな陽気
続きそうです。


あさっても
ひきつづき薄雲がかかるくらいで、
しっかり晴れて、
朝の寒さが続きます。

金曜日の湿った空気による
雨雲などの予想は、
まだハッキリしません。
資料によっては
あまりかからないようにも見えます。

北を通る高気圧が
どのくらい南に張り出すかで
変わりそうです。
週末も同じですので、
もう少し様子を見てください。

201110
MRT近くの公園の
イチョウと紅葉

投稿月