日食の日曜日・・・微妙^o^;

ノダっち

20年6月19日(金) 17:14

梅雨前線は、
順調に南下しました。

昨夜から発達した雨雲を伴って
九州北部を中心に
大雨となった所もありますが、
南下するにしたがって
活動が徐々に弱まったようで、
きょうになって 、県内のアメダスで
観測された時間雨量は
20ミリに届いていません。

午後に前線が南下すると、
雨雲が切れた所から
晴れ間も出てきています。

朝からムシムシで、
雨の間は気温が上がらなかったものの、
日が差してくると
ムシムシ感がやや強まりました。

この前線通過後の晴れ間の感じも、
停滞前線よりは
寒冷前線的であったのかな、
というのが伺えます。


このまま、週末にかけて、
前線は九州の南に予想されます。

ただ、前線北側の湿った空気で
あすもスッキリは晴れにくい予想です。

南部ほど、日差しが陰る時間も
多めになるでしょう。

洗濯物は、
乾くのに時間がかかりそうです。

一部ではパラッとするかもしれません。

一方、北部は、大分県に近い地域ほど
晴れる時間が長くなるでしょう。

あす朝は、この時期らしい
朝の気温に戻ります。
今朝に比べると
大幅に低い気温の所もありますので、
体調を崩さないように
お気を付けください。


そして、日食の日曜日ですが、、、

微妙です。

日曜日も梅雨前線は
九州の南に離れて予想されますが、
前線上の低気圧が
九州の南の低気圧が東に進むため、
前線の活動が強まって
北に広がる雲が増えそうなのです。
さらに、低気圧が強いと、
北側での東風が強まって、
県内に湿った空気も入りやすくなる
可能性が考えられます。

日本の資料なら
十分にチャンスがありますが、
海外の資料だと、東風の影響で
低い雲が
増えそうな予想になっています。

このケースは、
コンピューターが
低気圧を過大に
発達させていることがよくあるので、
ノダとしては、期待も込めて
日本の資料くらいのような
気がしています。

日食の詳細な時間帯などは
画像欄に載せましたので、
ご覧ください。

県内では、北部に行くほど
キレイに見える可能性も高くなります。

上に書いた通り資料的に微妙ですので、
晴れマークがない予報でも、
現段階では絶望的には考えていません。
チャンスはあるでしょう。

最新見解は、またSNSでつぶやきます。

なお、見る際には、
絶対に直接目で見ないでください!

雲を通してでも、
目を傷める危険性があります。

8年前の金環日食の時に
日食グラスを買った方は、
早めに探し出しておきましょう。

無ければ、厚紙に穴をあけて
その穴から光を通して、
太陽の光を壁に当てることで
太陽が欠けた様子を見ることも出来ます。
比較的手軽な方法です。

また、小さめの手鏡に
太陽を反射させて、
太陽を壁に写してみる方法もあります。
この時も、光が強い時には
あまり長時間見ないようにしましょう。

先日も書きましたが、
今回の日食を見逃すと、
次に県内で見られるまともな日食は
10年後です。
(2023年にも、ほんのごく小さな
 日食もあります。)

なんとか晴れてほしいものですが、
もし直接見れない場合には、
ネットでのライブ中継もあるようですので、
そちらで楽しむのも良いでしょう。
(検索してみてくださいm (_ _)m))


来週の予報は、
ガラッと変わって
晴れマークが増えました。

前線が南に離れた日が
多くなる予想です。

ただ、これだけ大きく変わりましたので、
今後の予報にも
注目しておいた方が良いでしょう。

来週の後半になると、
太平洋高気圧が強まる気配で
暑さも強まってきそうです。

月曜日にお伝えする予報も
ぜひご確認くださいね。

200619_1
日曜日の日食の
だいたいの見え方の
イメージ
(宮崎市)
200619_2
昼過ぎに広がった青空

 

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