ノダっち

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今回もしっかり南下

ノダっち

20年6月16日(火) 17:40

天気の話なノダ

昨夜の心配された雨雲は
あまり強まらずに済んだようです。

朝にかけては、
前線北側の雨雲が所々に残ったものの、
日中は、前線の南下とともに
北側の薄い雲も次第に南下して
北部からきれいに晴れてきました。

予想以上にキレイに晴れています。

強い日差しが降り注いで
早めに晴れた山沿いを中心に
気温が上がりました。


きょうは、前線がいったん南に離れて
午後にかけて九州の南で
徐々に活動も弱めたようです。

ただ、あすは、再び
前線が北上傾向になってきます。

午前までは晴れ間もありそうですが、
午後は、次第に雲が分厚くなって
早ければ昼過ぎにも
雨雲がかかってくる所がありそうです。

洗濯物は、
午前を中心に外に干せるものの、
午後は、空模様を見ながら
早めに取り込みましょう。

また、午後にかけては
傘を持ってのお出かけを
おススメします。


あさって木曜日から金曜日は、
また九州の北まで
前線が北上しそうな
予想になってきました。

このため、
北に上がったタイミングでは
晴れ間が出て、
蒸し暑さが強まる可能性があります。

で、その後、
南下してくるタイミングで、
雨の強まりに気を付けましょう。

ただし、前線が
十分に北上しなければ、
強い雨が山沿いを中心に
続きやすいかもしれません。

このあたりも、
明日以降にお伝えする
新しい見解でご確認ください。

気象台からは、
18日と19日の警報級の可能性が
「中」と発表されています。

さらに週末には、
やはり前線が再び南下する予想で
北部を中心に晴れそうです。

南部でも、日食が見えるかどうかは、
前線が
どこまで南下するかにかかっています。

なお、今回の日食を逃すと、
宮崎県では、2030年まで10年間、
まともな日食がありません。

(2023年の4月に
 ほんの少しだけ欠ける
 日食があるものの、
 最大で直径比で3%だけという
 掠めるだけのものです)

今回は、直径比で約65%、
面積比で56%も欠けて見える、
しっかりした日食です。

なんとか晴れてもらいたいといおもいも
強いノダでございます。

日食グラスの準備はお早めに!!

と言いたいところですが、
まだ、見えるかどうか
雲の予想が微妙です・・・

200616_1
宮崎市内の公園の新緑と
昼ごろの青空
200616_2
きょうの桜島
(気象庁HPより)

先週の木曜日から
島内での山体膨張を示す
データ変化が
続いているようです。

あす日中は、
県内は下層が風下に
ならないですが、
空高い所は風下になってきて、
あさっては、下層も
風下になってきます。

今後の活動を注視しましょう。

 

ヒヤヒヤの週明け

ノダっち

20年6月15日(月) 17:52

天気の話なノダ

いったん九州の北に北上した前線が
南下して大雨を降らせるパターンで
きょうは、朝を中心に
雨が強まった所があります。

週末は、梅雨前線の南側になり、
太平洋高気圧のフチになったため、
予想通り、平野部を中心に
夏を感じさせる青空と
暑さになりましたね。

一方で、山沿いを中心に
所々で雨が降って、
平野部でも、にわか雨もあったりと
まだ不安定な梅雨の中の
晴間と感じられたでしょう。

こんな不安定な時は、
朝や夕方を中心に
虹を見つけるチャンスでもあります。

ノダは、土曜日の昼過ぎに
愛犬を連れて海に行きましたが、
砂が焼けて熱くて
水際を怖がるので
愛犬を遊ばせてやれずに
すぐに退却しました^o^;

ただ、夏の雰囲気を感じて
夏好きとしてはウズウズしたのも
確かです。

きのうは、日向で
33.9度まで上がって
今年の県内最高気温
更新していました。

一方で、午後になると
梅雨前線の南下に伴って
次第に雲が増えてきて、
やや発達した
雨雲がかかった所もあります。


きょうは、明け方から
県南部に活発な雨雲が流れ込み、
早朝のレーダー上では
活発な雨雲が直線的に並んで
雨雲の動きと並びがそろっていたため
ノダの中で警戒レベルが上がりました。

あのままの状態が続いたら
急激に危険な状況にも
なりかねなかったのですが、
日中は、九州に流れ込むにつれて
雨雲がバラケ傾向になり、
発達した雨雲の列が
やや南下傾向にもなっているため、
少し助かったような状況です。

それでも、
今夜からあす未明くらいに、
まだ前線の活発な部分が通過して
発達した雨雲がかかる可能性が
資料に示されています。

衛星画像で観ても、
東シナ海に活発な雲がありますので、
もう一度強まるタイミングを
考えておいた方が良いでしょう。

すでに、日南~串間付近は
土壌雨量が高くなってきていますので
雨の降り方によっては
土砂災害への危険度が
上がりやすい状態です。

とくに崖の近くなどの方は
最新の気象情報をご確認ください。


その後、明日の日中は、
前線が南下しそうです。

北部を中心に日差しが降り注いで、
洗濯物も乾かせるでしょう。

日差しが増える分、
暑さは強まりそうです。

前世の北側ですので、
昨日の暑さよりは
質的にましかもしれませんが、
空気が十分に乾きませんので、
やはり蒸し暑いでしょう。

熱中症にならないように
お気をつけください。


あさっても、午前を中心に晴れますが、
午後からはまた下り坂に向かいそうです。

このタイミングは、
またあすお伝えします。

その後、木曜日から金曜日頃は
前線がやや北上してきて、
前線上の低気圧が通りそうです。

21日には、夕方に
部分日食があります。
この梅雨時なので、
あきらめ半分で待っていたのですが、
チャンスありです。

日食グラスを準備しておきましょう。
時間帯などは、
また改めてお伝えします。


19日開幕のプロ野球には
ちょっと心配な低気圧になります。
コースはやや南寄りですが、
どこまで影響があるか・・・
また注目していきましょう。

さらに、きょうは宮崎県から
インハイや夏の高校野球大会に変わる
県独自の大会の発表がありました。

色々制約もありますが、
最後の舞台になる3年生が
精一杯の活躍が出来るように
来月、さっさと
梅雨が明けてほしいと願いつつ、
長期予報的には序盤が心配ですが、
長期的にも予報を注目しましょう。

200615_1
日曜日の
雲が広がる少し前の
宮崎市内北東側の青空
200615_2
愛犬の
海(うみ)くん
オス・チワワ・
推定7歳(保護犬出身)と。

暑かったものの、
この通り、
空は、まだ
太平洋高気圧の本気さは
感じられない
ボンヤリした空でした。
200615_3
きょうの雨雲の変化

発達した雨雲が
ライン状に並んで、
ラインの向きに雲が
動いていた朝は
ややひやひやでした。

一方、午後1時には
やや発達した雨雲が
南下傾向となりました。

ただ、夕方になって
東シナ海では
やや北側に
また発達した雨雲も
捉えられてきています。

沖縄は梅雨明け

ノダっち

20年6月12日(金) 17:25

天気の話なノダ

きのう、東北南部まで
梅雨入りが発表されたと思ったら
きょうは、沖縄で
梅雨明けが発表されました。

つまり、これからは
沖縄付近に前線が南下しにくく、
逆に、九州から本州付近に
停滞しやすいということを
意味していますので、
これから、ますます
梅雨が本格化しそうです。

そんな今日の宮崎は、
やや雲が薄くなりました。

東シナ海を中心に
前線がいったん活動を弱めたようです。

朝から日差しが多かった所を中心に
蒸し暑さが強まっています。

ただ、朝にかけて
南部で雨雲がかかった所もあり、
午後になると、
また雨雲が次第に北上してきました。


あすは、
九州の北に梅雨前線が伸びて、
九州南部は
太平洋高気圧の縁になりそうです。

フチは、暖かく湿った空気が
たくさん流れていますので、
九州の東シナ海側から
雨雲が流れ込みそうです。

この雨雲は、
九州山地を超えると
弱まるタイプが予想されています。

このため、
平野部を中心に晴れ間が
出ることもあって、
蒸し暑さが強まるでしょう。

マークには表現しにくいタイプで
予報に晴れマークが無くても、
晴れ間が隠れていると
解釈してよいと思います。

ただ、晴れ間があっても
油断できない空です。

今日の資料だと、
どちらかというと、
日曜日よりあすの方が
前線が近く、
山沿いに流れ込む雨雲が
多めに予想されています。

このため、あすよりも
明後日のほうが日差しが多めで
雨雲が明後日のほうが少なく
暑さも強まりやすいかもしれません。

いずれにしても、洗濯物は、
空の様子や
レーダーを確認しながらの
対応になります。

土日ともに、
急な強い雨や落雷の発生に
ご注意ください。

また、SNSにもつぶやきましょう。


その後、
日曜日の午後から月曜日にかけては
梅雨前線が南下傾向の予想です。
昨日までよりも
南下のタイミングが早まりそうな
今日の資料があります。

南下するときに
強い雨を伴うこともありますので、
月曜日の午前を中心に
雨の最新の情報にご注意ください。

また、火曜日にかけては
九州南部付近に前線が予想され、
前線の場所次第では
総雨量が多くなる恐れもありますので、
来週月曜日にお伝えする情報で
確認をお願いします。

なお、今週末にかけて
一旦北上した前線ですが、
来週は、まだ
九州の南から南岸付近の日が
多くなりそうな予想です。

まだ、夏の高気圧は
すぐに本気を出す場面ではありません。


さて、来週の金曜日は
いよいよプロ野球が開幕します。

梅雨入りした中で、
セリーグは屋根がない球場で
開幕を迎える試合が2つありますので、
関東の天気が
いつも以上に気になるノダです^o^;

来週はこのあたりも注目します!

200612_1
けさの宮崎市の青空
200612_2
沖縄が梅雨明けした
きょうの天気図
(気象庁HPより)

日本の東から日本の南に
太平洋高気圧が
張り出してきています。

九州南部は、
この端っこです。
週末は、やや強まる
予想となっています。

フィリピン付近の熱低は
台風になる可能性がありますが、
直接の影響はありません。

 

東北南部まで梅雨入り

ノダっち

20年6月11日(木) 17:30

天気の話なノダ

きのうの
中国地方から東海に続いて、
きょうは、
晴れて取り残された九州北部と
関東、北陸、東北南部まで
梅雨入りが発表されました。

梅雨入りが発表される地域で
残るのは東北部のみとなっています。

梅雨前線が
九州の北まで北上したためです。

県内は、予想通り、
前線の南側で
暖かく湿った空気の通り道になり、
朝からやや発達した雨雲が流れ込み、
雨脚が強まったところがあります。

えびの高原は24時間雨量が
午後5時現在で270ミリを超えていますが、
ココは、別格です。
全般に
恐れたほどの雨雲にはなっていません。

山沿いの土壌雨量指数的にも、
まだ余裕がありそうです。

ただ、今夜からあすにかけても
(とくにあす朝くらいまで)
山沿いを中心に雨雲がかかる予想で、
それによって、
土壌雨量指数の悪化があるかもしれません。
とくに、前線の南側では
急激な雨雲の組織化は心配ですので、
引き続き、最新の
危険度分布や雨雲などの情報を
ご確認ください。

あすの日中は、
梅雨前線が少し活動を弱めて
一旦雨雲が少なくなりそうです。

平野部を中心に
晴れ間が出る可能性もあります。
晴れ間が出ると
蒸し暑さが強まりますので、
熱中症にならないように
ご注意ください。

また、場合によっては、
宮崎市で熱帯夜になるかもしれません。
寝ている間の熱中症に気を付けましょう。

一方、あす夜以降には
また一旦雨雲がかかりそうです。

このタイミングでも、
雨の強まりに気を付けましょう。


土日は、引き続き、
九州南部付近まで
太平洋高気圧の縁がきそうです。

フチですので、
湿った空気の流れ込みもあって
しっかり夏の安定した空にはならず、
山沿いを中心に
にわか雨が起きやすいものの、
平野部を中心に晴れ間が出るでしょう。

きょうMRTで表示している
週間予報でも、平野部に
晴れマークがついてきています。

ココのノダの見解は
今のところ変わっていません。

晴れ間が出ると、一層、
蒸し暑さが強まるパターンです。
熱中症に要注意となります。


その後、
梅雨前線が南下するタイミングは、
雨が強まりやすいパターンにになり、
先行した雨も降っているため、
今後の雨による影響は
気にしておきましょう。

また、
きょう発表された一か月予報では
この先一ヶ月は、
まだどっぷり梅雨の予想です。

降水量が
平年並みか平年より多い予想ですので、
雨の降り方に気をもむ
一ヶ月になるでしょう。

これまでの
3ヶ月予報などの傾向からすると、
平年並み(7月14日)くらいの
梅雨明けになってくるのではないか、
と思っています。

200611
午後5時までの
24時間雨量

ほんとに前線あるの!?

ノダっち

20年6月10日(水) 17:51

天気の話なノダ

晴れ間はありそう、と
きのうお伝えしていましたが、
予想以上に前線活動が
九州付近~東シナ海で弱まって
しっかりと晴れました。

晴れて日差しもしっかりでたため、
気温が上がっています。
宮崎(気象台)でも、
今年初の真夏日になりました。
宮崎市の初真夏日が
6月になったのは3年ぶりで、
去年よりは19日遅れています。

きのうから
資料と実況の雨雲がズレていた通り、
きょうも
やはりズレもあったようです。

このずれと九州の晴れは、
九州上空にある弱い寒冷渦が
大きく影響していると思われます。

一方で、地上の天気図にひかれた
梅雨前線に関しては、
気象庁も読み違えたのでしょう。

きょうの気象庁の実況天気図上でも
梅雨前線が不自然な動きです。

そもそも、地上の前線は、
上空の寒冷渦の影響もあって複雑で、
いま、前線が
ハッキリ判別できないように思えます。

なかなか判定が難しい状況です。

中国地方、近畿地方、東海地方の
梅雨入りもきょう発表されていて、
そのために前線を引いているようにも
見えるくらい・・・ゴニョゴニョ・・・

そんなことはないでしょう!
予想よりも九州付近で活動が弱く、
予想に反して、
九州付近で前線が北上しなかった、
というのが素直な解釈になります。

いずれにしても、あすは、
九州の北で
明瞭な前線になってきそうです。

九州北部も、
梅雨入りとなるでしょう。


昨日も書いたように、
あすの県内は、
北にある梅雨前線に向かう
暖かく湿った空気の
通り道になりそうです。

南西から湿った空気が入るため
東シナ海側を中心に
雨雲が発達しやすくなるため
県内は、山沿いを中心に
雨雲がかかりやすくなります。

発達した雨雲がかかる恐れもあり、
大粒の雨で
景色が霞むように降ってきた時には
道路冠水などにご注意ください。

また、その降り方が
1時間以上続くときや、
強めの雨が数時間続くときには
地盤のゆるみにも警戒していきましょう。

17時の発表で、気象庁は、
あすの県内山沿いの
大雨警報級の可能性を「高」
上げてきました。
平野部は、引き続き「中」

あすは、山沿いの方を中心に
一段と防災意識を高めて、
最新情報をご確認ください。

一方、このタイプでは、
前線が思ったほど南下しなかったり、
湿った空気の流れ込みがズレると、
発達した雨雲が
出来る位置も変わります。

山沿いを中心に雨雲が出来て、
平野部に来る前に十分に弱まると、
平野部で
晴れ間が出ることもあるタイプです。

ただ、晴れ間が出たとしても、
きょうのようにきれいには晴れにくく、
そのあとで
ザっと強めに降る可能性もあります。

前線南側に入って、
とくに前線が近いとき、
前線が活発な時は、
急な雨雲の発達に
気を配る必要がある状況ですので、
オンエアでお伝えする
最新の見解もご確認ください。


あさっては、
前線活動が次第に弱まりそうですが、
前線の状況次第ですので、
あすお伝えする予想の確認を
お願いします。

一方、土日は、
やはり太平洋高気圧のフチが
九州南部付近にかかりそうです。

南部の平野部を中心に
晴れ間が覗く可能性を
引き続き感じます。
ただ、山沿いを中心に
湿った空気の影響で
雨雲がかかる可能性もあり、
前線の動き次第です。

週明けにかけて
前線が南下するタイミングで
雨が強まる可能性もあり、
今後、この点にも注目して
野田のコメントをお聞きください。

晴れ間が出た場合には、
蒸し暑さが一層強まりますので、
熱中症予防も心がけましょう。

200610_1
けさの宮崎市の青空
200610_2
昼ごろの宮崎市の青空。
200610_3
11時19分に桜島で
3200mまで噴煙が上がる、
噴煙量「中」の
噴火がありました。

県内の一部にも
噴煙が流れた可能性があります。
200610_4
きょうの梅雨前線の変化
(気象庁HPより)

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