行楽日和の連休でしたね

ノダっち

20年9月23日(水) 17:33

金曜日の時点では、
関東の南を熱低のままくらいで
進みそうな予想だった雲が
月曜日にしっかり発達して来て
台風12号になりました。

また、日本の近くでの発生です。

海面水温の高さを感じます。

この台風の発生によって
連休最終日の22日からの予報が
だいぶ左右されました。


土日ともに
雲の広がりやすい状態になったものの、
雨は所々で降った程度で、
日曜日の夕方には
各地でキレイな夕焼けが出たのを
ご覧になった方も多いでしょう。

九州上空に雲があったものの、
東シナ海が晴れていましたので、
西から夕陽が差し込んで
雲に夕日が当たって
色がついたのです。

夕焼けは晴れ」のことわざは
西から東に季節が移ろう秋には
当てはまることが多くなります。

秋の夕焼け鎌を研げ、
と言うことわざで聞いたことが
ある方も多いでしょう。

秋本番の空気が流れ込んで、
良く晴れてきましたので、
放射冷却も効いてきました。

月曜日の朝は、予想通りに冷えて、
今季の県内初の朝寒日
山沿いの複数地点で出ています。
(最低気温10度未満)
去年が10月9日で、
一昨年が10月2日と書いていますので、
去年より大幅に早い
県内初朝寒日です。
(2017年は9月29日、
 2016年が10月11日、
 2015年が9月20日ですので、
 近年の中でも早めになりました。)

ノダは、この冷えてきた夜に
翌朝からの仕事を気にしながら、
夜空と戯れに出かけました。

写真を載せておきます。

夜が深くなってくると、
もうオリオン座が出てきていたり、
そして、来月6日の
2年2か月に一度の最接近に向けて
火星が明るくなってきました。
すでに木星と同じくらいの明るさです。
(木星の近くには、相変わらず
 一回り暗い土星もあります。)

今回の最接近は、
前回2018年ほどではないものの、
けっこう大きい方です。

機会があれば、
望遠鏡などで覗いて、
模様などを見てみると良いでしょう。

肉眼では、
明るく赤く輝いていますので、
すぐに見つけられます。


月曜日はスッキリと
秋晴れの一日になった後、
12号のあおりもあって
湿った空気や
秋雨前線の隠れた部分の影響で
昨日から今日にかけては
雲が広がりやすくなりました。

ただ、まとまった雨雲は
かかってきていません。

朝の寒さも控えめで
昼も暑さは控えめでした。

日差しも弱まったため
過ごしやすかったかもしれません。

結果的には、この4連休、
県内はお出かけしやすい天気でしたね。

ノダは、日曜日の夜の
星空との戯れが、
連休らしい唯一の行事でした^o^;


月曜日のNextで
データを紹介したように
このお彼岸の期間
秋分の日前後1週間を挟んで、
彼岸前の一週間と、
彼岸後の一週間では、
30年間の平均で
真夏日の日数が5分の1になります。

暑さ寒さも彼岸まで、
の言葉通りなのです。

とはいえ、今年の秋は
暑くなる可能性が高いため、
まだ真夏日が出ない、
ということは言い切れないと
感じています。

そんな中ですが、
今後、来週のはじめにかけては
まだ気温はあまり高くなさそうです。


あすは、気圧の谷が通過して
午後を中心に雨雲が予想されます。

傘を準備してお出かけください。

あすも、暑さも寒さも控えめでしょう。

あさっては、この気圧の谷が抜けて
乾いてやや冷たい秋の空気が
再び流れ込んできそうです。

そのまま、来週の前半まで
この秋らしい空気が続く予想で、
とくに月曜日から火曜日あたりには
また今週の月曜日くらいの
肌寒さになる可能性があります。

今後の予想気温に注目しつつ
体調管理にご注意ください。

日曜日は、スッキリと晴れて
秋晴れの運動会日和になりそうです。
今週末は、ハラハラせずに
お伝え出来ます^o^

200923_1
日曜日の夕焼け
200923_2
月曜日の午前1時ごろ

西都原古墳群にて
天の川と
夏の大三角
200923_3
月曜日の午前2時半前の
オリオン座と
右上の明るいオレンジが
火星です。

左上に
小さい粒粒が固まって
あるのがスバルです。
200923_4
スバル
(プレアデス星団)を
望遠レンズと
3分の露出で
撮影してみました。

車のブランドや
谷村新司さんの
歌でも有名ですが、
この青白い星々は
若い星の集団です。

 

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