再び夏側

ノダっち

20年9月17日(木) 17:19

夏側に戻っています。

きのうは夏日すら
少なくなった県内ですが、
きょうは、平野部の所々で
真夏日に戻ってきました。

とくに、
朝から雨雲があまりかからずに、
時おり日差しが出た
宮崎や西都、高鍋です。

一方、北上した前線に近くて
朝から雨雲がかかりやすくなった
高千穂や五ヶ瀬付近は
きょうも夏日になっていません。

鞍岡と宮崎市では
10度近い気温差が出ています。

前線がこの間にあるのかな、
とも推測できる気温差です。
(気象庁様は、昼前の時点で
 九州の北に前線をひかれていますので、
 総観場(大局的な観点)では
 前線は北上していたようで、
 むしろ雨の影響が大きくて
 気温が上がりにくかったのでしょう)


前線は、
九州北岸まで北上する見込みで、
今夜からあすにかけても、
ややムシムシと
感じる所があるでしょう。

あす午前までは、
南部を中心に雨の時間は短く、
余計に蒸し蒸し感じそうです。

ただ、あすは
前線が再び南下してきます。

このため、前線が近づく午後は
平野部も含めて
次第に雨が降りやすくなりそうです。

あすは、朝晴れていても
午後にかけては
傘を持って
出かけたほうが良いでしょう。

急な雨の強まりや雷に注意が必要です。

また、雨が降り出すのが遅く
雨も少なそうな南部平野部を中心に
蒸し暑くなりますので、
熱中症にならないように
ご注意ください。

一方で、夜には
九州の南岸まで前線が下がるため、
夜からは、蒸し暑さが落ち着いて
過ごしやすくなりそうです。


そして、微妙だった土日は
相変わらず微妙な位置ですが、
どうやら前線北側の雨雲が
所々にかかりそうな
資料が優勢となってきました。

日曜日の運動会は、
午前を中心に雨の可能性があり、
微妙です。

ただ、先週のパターンなども見ると、
北部を中心に
開催できる所が多いでしょう。

南部を中心に雨への備えは必要です。

日曜日の午後からは
シッカリと天気が回復して、
月、火は晴れの予想で変わりません。

また、来週前半に
秋本番の空気が流れ込む予想も
変化なしです。

朝晩に肌寒さが強まりますので、
体調管理にご注意ください。


なお、この先の平均気温は、
来週末(26日)以降が
平年並みか平年より高め、
10月3日からの2週間が、
平年より高いという
一ヶ月予報で出ています。

来週初めに
秋が深まりますが、
その後の深まりは、
ゆっくりになりそうです。

200917_1
きょうのNextで
紹介予定の
オオシロカラカサタケ
200917_2
こちらは、
大淀川の堤防の
フェニックスの下に
群落を作っています。

フェニックスとは関係なく
栄養が多い所に
どこにでも発生するようで、
家の庭やビニールハウスの中に
出来ることもあるとのことです。

身近にある
有毒なキノコですので、
ペットなども
誤って食べないように
お気を付けください。
200917_3
午後1時の
推計気象(気温)分布
(気象庁HPより)

宮崎市の真夏日は
5日ぶりです。

 

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