一日の寒暖差が弱いココまでの秋

ノダっち

24年11月13日(水) 16:42

秋らしいきょうの体感ですが、、、
 
ただ、半月前の気温です。
 
この時期は、先週後半のように
朝晩にもう少し冷えないといけないですし、
昼も上着が欲しいくらいになります。
 
きょう、Checkで
コメント予定ですが、
紅葉がきれいになるには、
一般的に
朝晩と昼の寒暖差が必要で、
朝の冷え込みが強まらないと
なかなかキレイになりにくいとされていて、
今年は、10月が曇りや雨の日が多くて
夜の間の放射冷却が弱くて
冷え込みの弱い日が多かったことで
色付がイマイチとなっている所も
あるようです。
 
10月1日からきのうまでの
最低気温と最高気温の差が
12度以上になった日を比べてみると、
高千穂は
今年が8日で、去年が29日あって、
宮崎は
今年が3日で、去年が10日となっています。
 
今年はおよそ3分の1しかありません。
 
去年まで30年の平均を見てみると、
12度以上の気温差になった日は
宮崎が平均7.4日、
高千穂が平均20.7日と
これも今年は約4割しかありません。
 
15度以上に広がった日だと、
高千穂は
今年が3日で、最近30年の平均が約10日、
去年が16日でした。
 
例年、秋になると、
秋らしい気温変化として
一日の気温差が20度近くなったところを
お伝えしたりするのですが、
今年はまだ無しです。
 
もし、今年の紅葉の色付が
よく無いと感じる所があれば、
この寒暖差の大きい日が少ないことが
影響している可能性があります。
 
この先の平野部の紅葉も
気温変化とともに
どうなっていきそうか、
注目していきましょう。
 
 
きょうは、
きのうよりも朝にかけて
放射冷却と暖気の後退で冷えた分、
日中の最高気温も
きのうよりは控えめになっています。
 
雲がかかった所もありますが、
雨雲にはなっていません。
 
 
あすも
東からの湿った空気で
平野部を中心に
雲が広がりやすくなりそうですが、
天気の大きな崩れは無くて
山沿いを中心に
晴れ間もありそうです。
 
一方、沿岸部では
パラつくようなにわか雨の可能性は
捨てきれません。
 
洗濯は、平野部を中心に、念のため
空を見ながらの対応がおススメです。
 
雲が多くなる分、
平野部を中心に
朝の寒さが弱まる所もあるでしょう。
(そもそも弱いのですが・・・)

日中の気温も、
日差しが弱まったも
平年よりは高めの予想です。
 
あさって金曜日も、
雨がしっかり降る所は
少なくなりそうな
予想になってきました。
 
ただ、
山沿いや県境に近い地域を中心に
一時的な雨の可能性があります。
 
あすの新しい予報も
ご確認ください。
 
土曜日は、各地で
しっかり雨が降る時間があって、
所によっては
雨が強まる可能性もあります。
 
きょうの予想でも、
日曜日の日中には雨雲が抜けて
山沿いから回復してきそうな
予想になっています。
 
気温も高めの予報が出ていますので、
平野部でも
日が差すことはあるということでしょう。
 
 
いずれにしても、
台風の影響はありません。
 
台風25号は
台湾付近で東に向きを変える
可能性もある予想ですが、
向きを変えても
近づいては来ないでしょう。
 
前線の刺激についても
直接の影響を与えるには
離れすぎていると思いますが、
高気圧の縁をまわる
暖湿気流もあり、
前線の活動自体は
活発になる可能性があります。
 
また、週末の
海のレジャーを計画されている方も
ウネリにはご注意下さい。
241113
けさの青空

けさは靄は弱かったです

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