ノダっち

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虹を見るチャンスな天気

ノダっち

20年8月27日(木) 17:18

天気の話なノダ

朝、宮崎市では
少しの時間、が出ていました。

晴れたり雨が降ったりする
こんな天気の時のお楽しみですね。

虹は、簡単に説明すると
太陽の光が雨粒で反射するときに
七色に分光されて目に届くため、
雨と晴れ間が同居した空の時に
見えることになります。

そして、必ず
太陽と反対の空に見えますので、
朝の虹は西の空、
夕方の虹は東の空に出ると
決まっているのです。

また、太陽と虹、
そして観測者のなす角度が
約42度の所に出るため、
太陽が低い所にあるほど大きく、
太陽が高い所になると
低い虹になって、
夏の昼間には見えません。

このため、こんな天気の時の
お楽しみは、
朝と夕方ということになります。

あすも、あさっても不安定ですので、
朝夕にチャンスがありそうです。


台風8号は、
朝鮮半島付近を北上して、
午後3時に
温帯低気圧に変わりました。

ただ、しっぽの雲の通り道で
湿った空気が流れ込んで
所々で時おり雨が降って、
雲の切れ目では晴れ間が出ています。

ムシムシした暑さも続きました。
32度前後まで上がった所があります。

一方で、だんだんと
東から張り出す太平洋高気圧が
強まってきているようです。

空気中の水蒸気量を映した
気象衛星による水蒸気画像を見ると、
乾燥域がだんだんと
県内付近に広がってきています。


あすも、
湿った空気が流れ込むものの、
高気圧の強まりもあって、
午後を中心に雨雲も発生しにくくなり、
晴れ間も多くなってきそうです。

午前を中心に、晴れていても
にわか雨の可能性があるため
洗濯物は、空を見ながらの対応を
おススメします。

日差しが多くなりますので、
蒸し暑さが強まりやすいでしょう。

ひきつづき、熱中症にご注意ください。


あすよりも、
あさって、日曜日と、
さらに晴れ間が多くなりそうです。

ただし、安定しきることはなく、
夕立が起きやすい状態は続きます。

日中の厳しい残暑も続きそうです。


一方、気になっている
フィリピン東の雲は、
きょう正午の段階で
まだ熱低と解析されていません。

が、熱低にはなる予想ですし、
海面水温などなどの状況的に
台風に発達する可能性は
高い状況です。

きょう発表の一か月予報では、
平年同様に晴れる日が多い
となっている一方、
降水量が、平年並みか平年より多く、
なっている点は気になります。

また、気温は、
平年より高い予想です。

3か月予報で、
9月が平年よりも晴れる日が少ない、
となった予報とは少し異なりますが、
概ね傾向は同じでしょう。

南からの暖かく湿った空気が
入ってきやすい予想です。

台風の直撃による影響がないことは
ひたすら願います・・・・

来週は水曜日に満月を迎えて
前後は大潮で
満潮時の潮位が高くなり、
しかも、海面水温が高いため
海水が膨張していて
海面水温が高くなりやすい時期で、
その影響も気がかりです。

200827_1
けさ宮崎市から見えた虹

最近、朝の
愛犬の散歩に出るので、
朝の空の写真が
多くなっています^o^;
200827_2
きょうの
水蒸気画像の変化
(気象庁HPより)
200827_3
午後5時前の新燃岳
(気象庁HPより)

おととい辺りから
火山性地震が増えていて
25日が52回
26日が293回
27日15時までで169回
となっています。

ただし、地殻変動は
観測されていません。
GPSのデータも
安定しています。

火山性地震が
時々増える新燃岳の
地下で何が起きているのか、
興味深いです。

 

東シナ海で非常に強くなる

ノダっち

20年8月26日(水) 17:18

天気の話なノダ

昨日の予報通りに
950hPaまで下がってきました。
台風8号は、きょう午前9時から
非常に強い勢力になっています。

引き続き、県内には
直接の影響がないものの、
引き連れてきた湿った空気と
置き去りにした雲が
流れ込んできていて、
久しぶりに
ややまとまった雨になってきました。

内陸部を中心に
台風5号の時に雨が降ったり、
先週末も一部で
雨雲がかかったりしていたのですが、
とくに宮崎市は、今月にはいってから
おとといまでの雨量が
たったの3ミリしかなかったのです。

きのうの宮崎市は、
結局18.5ミリの雨が降り、
10ミリ以上の雨は、梅雨明け前の
先月27日以来、
およそ1か月ぶりでした。


きょうも
朝から各地で晴れ間があったものの、
南から時おり雨雲が北上して、
県内に流れ込んでいます。

1時間に20ミリを超える
強い雨を観測した所もありました。

朝から日差しが各地であったため
蒸し暑さが続いていて、
30度を少し超えた所も
多くなっていますが、
雨が降った後は
少し気温も下がっていて、
台風の影響の風もそこそこあるため
少し暑さがマシですね。

一方、南に取り残された雲は、
太平洋高気圧の影響もあって
引き伸ばされたようになりながら
北上しています。

ただ、まだたくさん雲が残っていて、
あすにかけても流れ込みそうです。


しかも、あす午前は
(明け方から朝くらいを中心に)
南から北に雲を流す風が予想され、
しかもその向きの雲の列が
出来やすいように見えます。

発達した積乱雲が
連続して流れ込むような事態が
おきないかどうか、
念のため注意しておきたい資料です。

激しい雨音や連続する雷で
目が覚めたりしたときには、
レーダーや危険度分布で
土砂海外や川の危険度を
ご確認ください。

ただ、コンピューターは、
それほど危険度が急に上がるような
雨雲は予想していません。
状況的に、念のため、の注意です。

そこまでの急激に危険度が上がる
降り方にならなくても、
少々の組織だった発達した雨雲の
可能性はあって、
激しい雷雨の恐れがあります。

落雷や突風の発生、
それに道路の冠水にも
注意しましょう。

なお、あすの午後からは、
県内上空での
太平洋高気圧の強まりが
予想されてきています。

このため、雨雲が発生しても
発達が抑制されやすくなったり、
隙間も増えてきそうです。

午後に隙間で晴れ間が出てくると
また蒸し暑さが
強まる所もあるでしょう。

一方、南からの
暖かく湿った空気の流れ込みですので、
今夜もムシムシします。
寝ている間の熱中症にも
お気を付けください。

寝ている間に
通常でもコップ一杯くらいの
水分が体から失われるそうです。
このため、
寝ている間の熱中症対策として
コップ一杯分、
多めに水を飲むことが
ススメられます。


あさっても、
南からの暖かく湿った空気の
流れ込み続きますので、
基本的には不安定で、
所々でにわか雨がありますが、
晴れ間も出てくるでしょう。

土曜日から日曜日にかけては
その晴れ間がさらに増えそうです。


来週の前半に関しては、
現在、フィリピンの東海上で
まとまりつつある雲の動き次第で
変わってくることになります。

けさの気象庁の予想天気図では
今夜の段階で、
熱低になる予想になっていました。

早めに発達してくるほど
太平洋高気圧も強めて
九州に近づきにくくなりますが、
遅くなると高気圧が弱くて
8号よりも
東寄りになる可能性があります。

いずれにしても、
フィリピンの東から東シナ海まで
広く、台風が発達してしまうのに
適した海面水温です。

8号によってかきまぜられて
沖縄近海の海面水温が
ほんの少し下がりましたが、
状況はあまり変わっていません。

あす以降、
また注目していきましょう。

200826_1
けさの宮崎市の
青空と
不安定感満載な空
200826_2
きょう正午の衛星画像

台風は
中心にハッキリとした
目が出来ました。
きのうより発達しています。
ただ、もう雲の渦に
隙間が出来て生きていますので、
発達のピークも
越えたのでしょう。

一方、雲の渦から連なるように
九州付近には雲がかかっています。
南に取り残された雲は
南北に引き伸ばされました。
200826_3
きのう現在の
海面水温
(気象庁HPより)

台湾~沖縄付近で、
30度以上の領域が
少し狭くなりました。

台風が発達してかき乱した
東シナ海でどうなったか
あすの図にも注目します。

東シナ海で発達中

ノダっち

20年8月25日(火) 17:20

天気の話なノダ

台風8号は、
ホントに発達しています。

 

あの海面水温ですので、
発達するのことには
何も不思議はないですし、
予想通りなんですが、
そこは東シナ海だよ、
と言いたくなるのです。

 

きょう午後3時で
中心気圧は、955hPaとなっています。


あす朝には、
950hPaの非常に強い
勢力になる予想です。

 

九州に近づかないように
太平洋高気圧が
頑張ってくれて助かりました。

 

バービーなんて
なんだかかわいいアジア名が
ついていますが、
朝鮮半島での大きな被害は
心配されます。
(バービーは、人形ではなくて
 ベトナム語でベトナム北部の
 山の名前だそうです。)

 

また、
まだまだ台風シーズンが続きますし、
日本の南は広域で高温の海水温です。

 

今後出来る台風の影響も
心配されます。

 

引き続き、随時お伝えしますので、
ご確認ください。

 


8号は発達しているものの、
離れているため直接の影響は限定的で
きょうも、予想ほど
雨雲がかかってきていません。

 

ただ、やはり、所々への
雨雲の流入は起きています。
午後にかけて、
沿岸から内陸に入った地域で
雨雲も増えてきました。

 

一方、沿岸は
きのう晴れ間があるとお伝えした通りに
晴れているのですが、
予想以上に晴れていますので、
太平洋高気圧も頑張っているようです。

 

一方で、湿った空気の流れ込みで
蒸し暑くなっています。

 


そして、気になるのが
台風から切り離された
九州の南にある雲です。

 

太平洋高気圧が
九州付近にありそうですし、
そのままかかってきにくいでしょうが、
台風の北上に伴って
この分かれた雲域も
北上傾向の予想になっています。
 
暖かく湿った空気の流れ込みは
きょうよりもあすの方が強まって
雨雲が、きょうよりも
発達しやすくなりそうです。

 

まとまった雨雲が入ってきたり、
同じところに雨雲がかかりやすくなるなど
悪いパターンになった場合は、
警報級になる可能性もあります。

 

落雷や突風に注意が必要ですし、
前が霞むような降り方が続いた時は
道路の冠水にもご注意ください。

 

ただし、
高気圧の存在も気になるので、
あすにかけての
この雲の動きに注意しつつ
実際の雨雲の様子を見て
また朝のラジオから
見解をお伝えする予定です。

 

最新情報をご確認ください。

 

また、
この暖かく湿った空気の流入で
あす朝にかけても
熱帯夜で眠たいやになりそうです。

 

寝ている間の熱中症や夏バテ予防など
体調管理にもご注意ください。

 


あさって以降も、
基本的には、湿った空気が
次々と南東から入りやすく、
県内の山で上昇気流が強まると
雨が強まる恐れもあるパターンが
しばらく続きます。

 

強まらなくても、
不安定な天気が出やすいでしょう。

 

ただ、太平洋高気圧との
せめぎあいになります。

 

太平洋高気圧が強ければ
下降気流が勝って晴れ間が出るでしょう。

 

一方、週末以降は、
次の熱帯からのグルグル
   vs
 太平洋高気圧です。

 

まったく違う結果の資料があり、
まだよくわかりません。

 

フィリピンの東にある雲が
まとまる傾向があって
この雲に対する予想なのですが、
高気圧の強さに対して
見解が大きく異なっています。

 

もう少し様子を見ましょう。

 


なお、きょうは
3か月予報が発表されていて、
平均気温は、引き続き
10月にかけて平年より高い予想です。

 

一方で、9月10月ともに
晴れる日が
平年より少ないとなっています。

 

ラニーニャ現象が起きる可能性があり、
フィリピン付近での
積乱雲の発生が活発で、
底での上昇気流が
日本の南で下降することで
太平洋高気圧の
南海上での西への張り出しが強く、
そのフチを回る
暖かく湿った空気の流れ込みが
ありそうとの理由になっています。

 

ということは・・・

 

太平洋高気圧の
フチを通って上がってくるのは
暖かく湿った空気だけでは
ないわけで・・・

 

暖かく湿った空気が大量にまとあった
ぐるぐる(熱低・台風)も
この縁に沿って北上するわけで・・・

 

今の海面水温を見ていると
とくに来月にかけても
まだ簡単には
下がらないであろうと思われ・・・

 

ちょっと怖いわけで・・・

 

(この状況ですので、
 来月の祝日の時も、
 休みを取らずに出勤予定です。)
(私が休むと、台風が来るので
 願掛けも込めて・・・)

 

10月にかけて
ぐるぐるの情報に
注意していきましょう。

200825_1
けさの南の空

宮崎市内は
頭上が晴れていたものの、
モクモクしていました
200825_2
九州南部の3ヶ月予報
(気象庁HPより)
200825_3
3ヶ月予報資料
(気象庁HPより)
200825_4
きょう午後3時の
衛星可視画像

気になるのは、
九州の南に
台風から取り残された
雲の動きです

処暑に熱帯夜脱出

ノダっち

20年8月24日(月) 17:15

天気の話なノダ

「熱帯夜は眠たいや」

朝のもぎラジで、
粉川アナウンサーに
いただきました(笑)

いやぁ、さすがですね。

寝苦しい熱帯夜に悩まされて
寝不足になった方も
先週にかけて多かったのでは
無いでしょうか。

ただ、宮崎市では、きのうの朝、
17日ぶりに熱帯夜を脱出しました。

きのうは、ちょうど
二十四節気の一つの処暑
暑さが収まってくるころという
暦だったので、
暦通りの涼しさも感じられた
朝だったでしょうか。

ただ、昼間は
まだまだ暑いですね。

けさも、25.1度の
最低気温だった宮崎ですが、
朝の散歩のときに、
やはり涼しさが感じられました。

朝の日の出が遅れてきているため
その分、
朝の気温の立ち上がりも遅れていて、
太陽高度も下がっているので、
一時期ほどの朝を感じずに
澄んでいるのでしょう。

それでも、やはりきょうの昼間も、
強い日差しと
暖かい空気の流れ込みで気温が上がり、
都城で35.2度まで上がるなど、
各地とも厳しい残暑となっています。

まだまだ朝の涼しさに油断せずに
しっかりと熱中症を
予防して過ごしたい時期です。

また、今夜からあす朝は、
また寝苦しさも強まる予想で、
寝ている間の熱中症にも
注意しておきましょう。

再びの、
熱帯夜は眠たいや、です。


この寝苦しい空気は
台風8号によるものになります。

先週注目していた
フィリピン付近の雲は、
金曜日にお伝えしたように
金曜日には熱帯低気圧になり、
土曜日には、
台風にさっさと格上げされました。

沖縄のすぐ南で
台風になった後、
きょうは東シナ海南部にあって
徐々に発達しながら
北上してきています。

金曜日に解説したうちの、
太平洋高気圧が強いパターンで、
東シナ海の真ん中よりも
大陸寄りを北上する予想で、
固まってきました。

このため、県内は
直接の影響はさすがに受けにくいです。

ただ、台風の外側を回る
温かく湿った空気が
あすからあさってにかけて
県内に南東から入ってくる予想で、
南東から流れ込む暖かく湿った空気は
県内の山にぶつかって上昇して、
急激に発達した雨雲を
作ることがあります。

雨雲と雨雲の間では
晴れ間が出る可能性があるものの、
急な激しい雨や
落雷、突風の発生などにご注意ください。

激しい降り方が続いたときには
道路の冠水などにも
注意が必要になる可能性もあります。


台風としては、
熱帯化している東シナ海の海上で
これからさらに発達する見込みです。

しかも、けさの東シナ海南部で
中心気圧985hPaだったものが、
昼には975hPaに発達していて、
さらに東シナ海の北部で
950hPa台に発達する
なかなか珍しいケースとなるでしょう。

東シナ海の海面水温が
いつものフィリピン付近の海面水温と
同じくらいになっていますので、
この発達自体は
何の不思議もないのですが、
こんな海面水温が中々ないことで、
そこを台風が北上するため
こんなことが起きてしまいそうです。


台風が朝鮮半島付近に北上した後も、
台風の南東にある湿った空気が
入りやすい状態が続くため
今週後半も
天気が不安定になりやすいでしょう。

太平洋高気圧はあるのですが、
先週までのような強さではなく、
九州付近が
高気圧のフチのような状態になるため
湿った空気の影響を
受けやすくなりそうです。

なお、先週から他にも見えていた
台風の卵になるかもしれない雲が
他にもまとまってくる予想もあります。

こちらの予想については
来週にかけて
再び強まりそうな太平洋高気圧と
まだどこでまとまるかも
バラバラな資料ですので、
もう少し様子を見て、
お伝えしますのでご確認ください。

200824_1
昨日時点での
海面水温図
(気象庁HPより)
200824_2
昨日時点での
海面水温の平年差
(気象庁HPより)
200824_3
きょう正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風は、しっかりと
台風らしい姿になりました。

 

暑い一週間でした

ノダっち

20年8月21日(金) 16:51

天気の話なノダ

注目していた
フィリピン付近の気になる雲は、
きょう午前9時の気象庁解析で
熱帯低気圧になってきました。

すでに、渦の中心は
フィリピンの北にまで北上して
解析されてきています。

ただ、衛星画像で見ても
まだハッキリよくわかりません・・・

昨日も書いたように、
日本の南から東シナ海は
広く30度以上の海面水温がある
熱帯の海の状況です。
また、この先、熱帯低気圧が
発達しやすい上空の風の状況も
予想されています。

このため、今後は発達して、
「台風になってくる」
思っておいた方が良いでしょう。

一方、今後の進路の予想に関しては、
まだハッキリわかりません。

太平洋高気圧の強さに関して
予想に日替わりがあるためです。

台風になって上昇気流が強まれば
その外側で下降する空気により
再び太平洋高気圧が
強まる可能性があります。
その場合は、西側に太平洋高気圧が
押し出す形で進むでしょう。

逆に、熱低の発達が弱いなどして
高気圧が弱まれば、
東側の進路になりえます。

また、現状は、まだ
太平洋高気圧の存在が
九州付近にあるため、
簡単に(5号のように足早には)
北上できません。

その間にも状況が変わるでしょう。

週末の間に台風の可能性が高まれば
気象庁から進路予想も出てきますので、
ぜひご確認ください。

・気象庁台風情報のページ

なお、昨日も書いたように
他にも卵らしき雲もあります。

来週以降、別のぐるぐるも
出来てくる可能性がある
資料もありますので、
現在ある熱低だけでは
終わらない可能性も
頭の片隅に入れて、
情報をご確認ください。


ということで、
進路をよくわからなくしている
太平洋高気圧が弱まりながらも、
まだ九州付近にまであって、
朝から県内で晴れたため、
きょうも内陸の一部で
体温並みになっています。

都城では、
観測史上初めて1週間連続の
36度以上、体温並みになりました。

また、加久藤は、きょうも
県内一の36.8度まで上がっています。

この気温の上昇と
四国沖の熱低の性質も持っている
変わった低気圧の影響で
湿った空気も流れ込んでいて、
高気圧が弱まったこともあり、
温まって軽くなって
局地的に上昇した空気が
雨雲も発生させました。

ただ、この低気圧の影響もあって
県内で広く東風が吹いている影響で
西風が流れ込んでいる
熊本県内で風がぶつかって
雨雲が発達しています。

県内での雨雲の発生は、
午後5時現在、限定的です。


あすは、東海上の低気圧が
さらに近づく影響で、
低気圧本体の雲もかかって、
きょうよりも雨雲が増えます。

あすも、雨雲と雨雲の間で
晴れ間が出る可能性があるものの、
きょうよりも日差しは少ないでしょう。

晴れ間が見えていても、
そのあとの雨に備えて
出かけておいた方が良いです。

また、急な強い雨や
落雷、突風の発生などにご注意ください。

日差しが少なくなる分、
今日よりも暑さが弱めになるものの、
日差しが出たタイミングは
かなり蒸し暑くなりそうです。

ひきつづき、
熱中症にご注意ください。

日曜日になると、低気圧が
また少し東に離れるため、
しっかりと晴れ間が出るタイミングが
ありそうです。

ただ、やはり湿った空気があって
日差しが出て気温が上がることで
午後になると、
発達した雨雲が出来やすくなるでしょう。

日曜日も、晴れ間が広がっても、
午後にかけての
発達した雨雲の発生にご注意ください。


月曜日は、南の熱低、
東の低気圧ともに影響が小さく、
晴れ間が出やすいでしょう。

火曜日以降は、南から北上する
熱帯低気圧(発達すれば台風)の
動き次第になります。

ということで、現時点では
雨の降り方や
晴れ間の出方なども、
まだハッキリ分かりません。

影響が大きくなりそうで、
早めの対処が必要なようでしたら
また週末のうちにも
SNSでお知らせをしますが、
いずれにしても、月曜日の放送では
最新の情報をお伝えします。

ぜひ、最新の見解をご確認ください。

200821_1
けさの宮崎の青空
200821_2
きのうのMRTからの夕焼け
200821_3
午後3時の衛星画像

南西諸島の南の雲が
熱低の雲ですが、
そのほかのにも、
気になる雲が点在しています。

 

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