今年も早いシオカラトンボ初見

ノダっち

20年4月20日(月) 18:00

口蹄疫の発生から
10年がたちました。

あの時も、夏にかけて
感染が広がらないようにと
県民一丸で対策に協力して
耐えたのを思い出しますね。

今回は、人間に対して
猛威を振るう新型ウィルスに対して、
全国的な感染拡大阻止が必要な状況で、
あの時以上に、大きな影響が
様々な所に出ていますが、
この一週間、
宮崎県内で新規の陽性が出ていないのは
10年前の経験があるからでしょうか。

お花見もなく、歓送迎会も出来ず、
対策などに
気を付けつつ過ごしているうちに、
まだ宮崎市内では
桜の花が見られるのですが、
もう4月も下旬に入ろうとしています。

いつもの年だと大型連休の天気が
気になる季節です。

今年は、連休の天気は
あまり気にならない方が
多いでしょうね。

そもそも子供たちは
ずっと大型連休ですし、
むしろ、連休ってなんだろう、
という雰囲気ですよね。

今年は、
GamanWeekという意味での
GWになりますね。

休みがあっても、
あちこちへのお出かけは出来ませんし、
県外の方もお呼びできませんが、
密な状況を避けて、
気分転換が出来る場所も
あちこちにありますので、
体を動かしたり
新鮮な空気で気分転換をして、
体と心の調子は整えて
我慢週間を乗り切りたいものです。


土曜日は、予想通りに
朝から気持ちよく晴れましたので、
犬の散歩がてら
人がまばらな海辺に少し出かけ、
夜も晴れそうだったので、
遠い宇宙も覗いて
気分転換を図りました。

良く晴れてはいましたが、
少し霞もあった空で、
天体観測としては
そこそこの空でした。
それでも、星好きとしては
夜空の下にいると
時間を忘れてしまいます^o^;

平日だと
翌日の仕事にも影響しそうになるので
なかなか星空の下で
ゆっくりはできません^o^;

土曜日に夜空にはまった分、
日曜日は、ゆっくり寝ました^o^

日曜日も、昼過ぎまでは何とか
まとまった雨雲がかからず、
洗濯物もまずまずの乾きだった所が
多かったでしょう。

夕方以降は、
次第に本格的な雨雲がかかってきて、
夜になると強めの風と共に
やや活発な雨雲も流れ込んでいます。
総雨量は、
日南市深瀬やえびの高原、都城で
50ミリを超えていて、
ややまとまった雨でした。


この雨は、明け方には
ほぼ抜けています。

山沿いの一部に
朝まで残った所もあるようですが、
午後にかけて
だんだんと山沿いを中心とした
低い雲もなくなってきました。

一方で、西からの風が強めにあり、
平野部ほど風の影響もあって
気温が上がっています。
25度近くなったところもありました。

この陽気の中、
気象台からシオカラトンボの
初見が発表されています。
平年より23日も早い初見です。

早!!っと思ったのですが、
去年よりは2日ほど遅くなっています。
去年は、過去3番目の早さでした。

去年も今年も、
記録的な暖冬だったことが
共通しています。
シオカラトンボの初見日についても、
今後、温暖化との関連を
気にしていきたい項目でしょう。


あすは、気圧の谷の影響で
午前を中心に雲が多くなりそうです。

南部を中心に一部で
弱い雨がパラッとするかもしれませんが、
大きな崩れにはなりません。

昼ごろには
北部から次第に雲が薄くなってきて、
午後は、夕方にかけて各地とも
次第にスッキリと晴れてくるでしょう。

一方で、夕方以降は
風が冷たくなってきそうです。

しかも強まる所もあります。

夕方以降、散歩される方や、
お仕事からの帰り道は、
冷たい風が防げる上着
欲しくなるでしょう。


あさって以降も
晴れる日が多い見込みですが、
木曜日にかけて
1500m上空で0度以下の寒気が
県内に流れ込みそうです。

平年より低めの気温になる日が多く、
とくに、放射冷却が効きそうな
金曜日の朝を中心に冷えるでしょう。

平野部でも、自転車をこぐ手が
手袋を欲しそうな気温が
予想されてきています。

今後の予想気温にも注目して
今週後半は、
体調や農作物の管理にご注意ください。

200420_1
土曜日の宮崎市白浜海岸
200420_2
白浜海岸には
ヒルガオも咲いていました。

こちらも、
確実に季節の進みを
教えてくれています。
200420_3
土曜日の夜に
撮影してみた
北斗七星の近くにある
M51星雲です。

別の銀河を伴っているため
子持ち銀河とも呼ばれます。

カスミの影響で
望遠鏡では
ハッキリ見えなかったのですが、
写真には写ってくれました。

まだまだな出来栄えの写真ですが、
画像補正をして
なんとかそれっぽく見えるように
仕上げています。

およそ2100万年かけて
届いた渦巻きの光を見ていると、
この圧倒的な
時間や距離のスケールの前では
色々と大変なことも
何とか乗り切れるのではないか、
とも思えてきます。

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