さくら開花2020

ノダっち

20年3月25日(水) 18:15

一日焦らされましたが、
きょうは、午前10時前の早々に、
無事に開花が発表されました。

先週から、
気象台を自転車で往復して
良い運動になったのですが、
これで一区切りです^o^;

宮崎の気象台が観測している
ソメイヨシノの標本木は
平年より1日遅く、
去年より3日遅い開花となっています。

昼に見に行ってみたところ、
5~6輪の開花にくらえ、
咲きつつあるつぼみも
まだ見えました。

午後の陽気で
さらに花が増えてきたことでしょう。

ただ、まだ硬い蕾も多くて、
満開には時間がかかりそうです。

すでに、ココに何とか書いたように、
開花から満開の日数が
年々伸びる傾向が見えていて
温暖化との関連が気になっています。

つまり、暖冬によって
蕾の休眠打破が
乱れるためではないかと
推測しているノダです。

この仮定が正しければ、
今年の桜の満開にも
時間がかかることになるでしょう。

なお、
平年では開花から満開に9日、
最近10年の開花から満開は約11日で、
去年は14日でした。

そういう意味でも、
今年の満開日に注目しましょう。

いずれにしても、
今年のサクラは、
これからだんだんと
各地でのサクラが咲いていきます。

来週になると、次第に
見ごろになる所も出てくるでしょう。

最近の暖冬後の傾向通りだと、
(仮定が正しければ)、
花の時期が
長くなる効果もありますので、
このいつもと違う春、
ゆっくりと桜に癒されたいですね!

各地の見ごろ情報は、
また随時お伝えします!


きょうは、引き続きよく晴れて
洗濯ものもよく乾いたことでしょう。

朝と昼の寒暖差も
内陸を中心に大きくなりました。

今夜には、高気圧が東へ抜けて
雲が増えてくるでしょう。


あすになると、
次第に前線が近づいてきそうです。

温暖前線側ですので、
雨雲がかかってきても、
弱いものが中心でしょう。

朝、晴れ間が見えたりしても、
念のため
傘を持って出かけておくのが安心です。

前線の活発な部分は、
金曜日の午後から土曜日にかけて
九州付近を通過する予想で、
暖かく湿った空気も流れ込むため、
発達した雨雲がかかる恐れもあります。

あす以降にお伝えする情報を
ぜひご確認ください。

温かい空気が流れ込みますので、
土曜日までは、日差しが弱くても
気温が高めで経過する予想です。

雨が降っても、さらに
桜のつぼみもほころんでくるでしょう。

日曜日には、
いったん晴れ間がありそうですが、
どの程度前線が離れるか、
まだバラツキがありますので、
新しい予報の確認もお願いします。

月曜から火曜日にかけて
再び雨が降りやすくなった後、
来週の中ごろも
前線が離れるタイミングがあるでしょう。

あす以降、菜種梅雨の雰囲気ですが、
その中でも短い晴れ間が出る可能性あり、
最新の予報を見ながら対応してください。


なお、きょうは
3か月予報が発表になったものの、
6月の平均気温が
低くなる可能性が低いほかは、
傾向が弱い予想です。

参考に画像欄に載せておきます。

その後の夏は、
暑い夏になりそうな長期予報ですが、
オリンピックは延期が決まりましたね。

とにかく、
この世界的な混乱が
早く収まることを願います・・・

で、
延期が決まったオリンピックですが、
アスリートのことを考えての延期、
とも言われています。

であるのであれば、
延期して行われる時期は、
暑い夏を外した方が
良いのではないでしょうか。

それは、見に来る
お客さんのためでもあります。

2013年に決まった時の日記でも
暑さに関して懸念を書きましたが、
その思いはずっと変わりません。
(マラソン問題の時にも書きましたね。)

もろもろ大変な調整も必要な中で、
延期は大きな決断だと思いますので、
時期に関しても
大きな決断を期待したいものです。

なお、今年中は出来なくて、
来年の夏までというのであれば、
GW前後がおススメになります。

200325_1
きょうの標本木の花とツボミ
200325_2
ちなみに、
今日の標本木は
全体的にみると
こんな感じです。

しっかり見ないと、
咲いた花は
見つけられません^o^;
200325_3
今日の昼前の
スッキリ青空

しばらく
見られなそうです。
200325_4
おそらく
以前も載せましたが、
去年までの
開花から満開日数の変化
のグラフ

点線は、
エクセルが引いた
線形近似線で
右肩上がりの傾向を
示しています。
今年がどうなるか
注目してみましょう。

 

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