ネオワイズ彗星撮影成功
20年7月21日(火) 17:25
昨夜、ついに
念願のネオワイズくんに会えました。
まだまだな写真ですが、
何とか撮影できたので
紹介させていただきます。
私以外にも、
チャレンジされた方が、
晴れていた昨夜は
たくさんいらっしゃったようですね。
ニュース投稿にも
送っていただきました。
ありがとうございます!
ネオワイズ彗星は、
今年の3月に発見された新彗星で、
明るさのピークは今月10日前後で、
もうだんだん暗くなってきていますが、
徐々に宵の空で高度が上がって
見える時間が伸びているので、
見やすくもなってきています。
今は、日没後の北西の空の
北斗七星の下の辺りにあって
目印もあるので見つけやすいです。
午後8時過ぎから
10時過ぎまで楽しめます。
ただ、残念ながら、
市街地では肉眼で
見つけられませんでした。
おそらく、もう厳しいと思います。
一方、双眼鏡を使うと
尾がハッキリと見ることが出来て、
感動できるでしょう。
ただ、やはり、
双眼鏡を使うにしても、
探すのはコツが必要になります。
おススメなのは、
写真を撮ってみて、
写った方角に双眼鏡を
向けるという方法です。
写真には、かなり簡単に
写ってくれます。
以下、簡易的な撮影方法を紹介します。
一眼レフカメラか、
露出をマニュアル設定できる
デジカメがあれば、
三脚に固定して、
北斗七星の下から地平線の間に向け、
露出をマニュアルモードにして、
絞り(F)は一番小さい数字に、
感度(ISO)は1600以上で
画面が荒くなりすぎない所にして、
シャッタースピードは
2~20秒の間で、
真っ白にならないくらいを
何枚か撮影して試してみましょう。
レンズの焦点距離は、
望遠になるほど、
シャッター速度が長くなると
星が流れやすくなって
長時間の露光が出来ないので、
30~50ミリくらいが良いです。
(レンズ交換式でない場合は、
2~3倍くらいから試してみて、
倍率を変えてみてください。)
(赤道儀や
星の追尾が出来るものがあれば
今夜も月明かりがない
暗い夜空なので、
もっと長い露光にして
望遠も使えますが、
この機材が使えるレベルの方には、
この説明は不要でしょうね。)
また、ファインダーで
直接ピント調節が出来ない場合は、
東の空に明るい木星があるので
この星を画面に映すなどして
ピントを調整して
ピントを固定すると良いでしょう。
(方法などはカメラの説明書を)
風景と一緒に移すなら
20ミリ前後でもよいですが、
彗星はかなり小さく映ります。
空の暗い所で、
広角(焦点距離が短い)レンズほど
シャッター速度を
長く稼ぐことが出来ます。
デジタルカメラの、
夜景モードでも映るかもしれません。
で、このようにして
上手く彗星が真ん中に来るように
写してみましょう。
そのレンズが向いている方向に、
双眼鏡を向けてみるのです。
一眼レフカメラなら、
カメラの上に双眼鏡を載せれば、
左右の向きは大体固定されるので
上下にゆっくり動かせば
視野の中に入ってくると思います。
また、双眼鏡のピントも、
予め、木星などの
明るい星で合わせておきましょう。
彗星は、他の星と違って
ややボンヤリとしていますので、
それで正解です。
なかなか、このレベルの
尾をすいた彗星は
簡単に現れませんので、
ぜひ、この機会に、
お子さんと一緒に
楽しんでみてください。
今夜も、宮崎県内は
チャンスがあるはずです。
あすになると、
雲が一層増える可能性があります。
きょうも、太平洋高気圧が
九州付近に張り出していて、
梅雨明けの雰囲気を感じる
空と暑さでしたね。
宮崎市は、昨日以上に上がって
今年県内初の体温並みの
危険な最高気温になっています。
しかも、36.6度と、
宮崎どころか、
今年の全国最高を更新です。
きのうよりも、
朝にかけての
最低気温が2.4度ほど高かったので、
気温が上昇するスタートの気温が高く、
その分、昼の気温も
きのうより高い気温で経過しました。
ちょうど土用の丑の日ですし、
ウのつく栄養があるものを食べて
体力もつけておきましょう。
あすの二十四節気の一つの大暑を前に、
暑さが強まりました。
午後のにわか雨は、
きょうも限られた範囲になっています。
雨雲がコンピュータの予想ほど
出来ていないあたりには、
きのうからきょうの、
太平洋高気圧の強さを
感じられる状況です。
この暑さへの注意を促すためには、
梅雨明け、としておいた方が
良かったかもしれない、
という感じも受けます。
あすも、県内は
太平洋高気圧の圏内になるものの、
きょうよりも梅雨前線が南下傾向で
北部を中心に
きょうよりも雲が増えそうです。
それでも、
南部を中心に日差しもあって、
今日ほどではないにしろ、
この時期らしい暑さが続くでしょう。
引き続き、
熱中症にならないように
ご注意ください。
あさって以降の、
前線の南下具合には、
まだバラツキが大きくなっています。
きのうまでの資料よりも
大きく南下させているものもあり、
そうなると、当然、
県内での影響も大きくなる恐れがあり、
引き続き要注目です。
連休中は、
後半ほど雨の可能性が高いと
思っておいてください。
あす以降にお伝えする
新しい見解の確認をお願いします。
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