ノダっち

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活発な前線北上

ノダっち

21年5月20日(木) 17:09

天気の話なノダ

梅雨前線がいったん北上しました。

 
九州は、南西の風がぶつかる
東シナ海側を中心に
発達した雨雲が出来て、
九州内では
きょうから一本化された
警戒レベル4の「避難指示」が
早速出たところもあります。
 
言い方は変わりましたが、
基本的には変わりません。
市町村からの避難情報が出たら、
身の安全を確保しましょう。
できれば、その前の段階から
自ら行動できればベストです。
そのためには、普段から
自分が住んでいる場所や
学校、仕事場にかけての生活圏の
災害の起きやすさ、
ハザードマップなどを
確認しておく必要があるでしょう。
 
県内にも、所々に
やや発達した雨雲がかかりましたが、
きょう日中にかけては
心配されたほどにはなっていません。
 
とはいえ、徐々に
地面の中の雨の量が増えていますので、
今後の雨の降り方で
危険度が上がりやすい状況
続いています。
 
あすは、朝にかけて
いったん北上した前線が南下してくるため
再び雨が強まるタイミングがありそうです。
 
北上していく時よりも
南下してくるときのほうが
強まりやすい傾向もあります。
 
また、前線の南側にできた
発達した雨雲の帯も南下していて、
今夜からから明け方(~6時)にかけて
発達した雨雲が
山沿いを中心に予想されていますので、
雨の音や雷の音で目が覚めたら、
最新のキキクルご確認ください。
 
あす日中には、
前線が次第に南下して離れそうです。
 
さっさと離れて
日中は止んできそうな資料と
離れ切らずに、
昼過ぎくらいまで
降ったり止んだりしそうな資料があって
いったん止んだ後も
南部を中心に、
雨の可能性は考えておいてください。
 
雨が残ると、
前線の北で降る雨になりますので、
昼にかけての気温上昇が
鈍くなりそうです。
 
遅くても夕方以降は、
雨雲が抜けていくでしょう。
傘の置忘れにもお気を付けください。
 
 
土曜日から日曜日は、
晴れ間が広がるでしょう。
 
洗濯のチャンスになりそうです。
 
前線から遠い北部ほど
しっかりと日差しがあるでしょう。
 
ただ、日曜日は
早ければ午後からの下り坂を
示唆する資料もあります。
このあたりは、
また明日詳しくお伝えしましょう。
 
 
その流れから、月曜日の雨は
前線上の低気圧の通過も予想され、
強まる可能性があります。
 
今回の雨が
土日の晴れだけでは抜けきれませんので
雨の降り方によっては
気を付ける必要も出るでしょう。
 
 
火曜日には天気が回復してきて、
来週水曜日は、
引き続き、晴れの気配があります。
 
皆既月食が見えそうです。
 
ちなみに、先日、
皆既月食状態で昇ってくると
書いていましたが、
勘違いをしていましたm( _ _ )m
 
3割くらい欠けた
部分月食状態で出てきて、
月食が進みながら
月の出から1時間後くらいに
皆既状態になります。

皆既状態になるのは、
腕を伸ばした時のこぶし一つ分、
およそ10度の高さから
30分後の15度の高さまで
(15度は親指と人差し指でLを
 作ったくらいの幅)ですので、
南東の低空がよく見える場所で
見る必要がありますし、
頭の上だけではなくて
南東の低い空に雲がないことも
条件になりそうです。
 
どの程度晴れるかも含めて、
この辺りは来週、
詳しくお伝えしましょう。
 
 
きょう発表された一カ月予報では
この先一カ月も
くもりや雨の日が多い予想です。
 
しかも、平年より曇りや雨の日が多く、
降水量が
平年より多くなる予想なのは
非常に気になります。
 
引き続き防災意識を高めましょう。
 
ということで、
気になる梅雨明けの気配は、
少なくとも一カ月は見えません。
 
ただ、これだけ早く
夏の高気圧が強まってきていますので、
その傾向なら・・・
という気がしなくもないです。
 
来週発表される3ヶ月予報にも
注目してみましょう。
210520_1
午後4時ごろの
MRTから北西の空

雨は止んでいて、
少し明るさがありました。

きのうの予想よりも
雨が止みがちな
平野部だったかなと思います。

前線の南に入ると
こういうことがある辺りは
難しいです

新平年値開始

ノダっち

21年5月19日(水) 17:06

天気の話なノダ

3月末にお伝えした
平年値の更新
きょう行われました。

宮崎(気象台)での
主な値の新旧の差を書いておきます。

まずは、平均気温ですが、
画像欄に乗せたように、
7月が変化がない以外、
他のすべての月は上昇していて、
10月が最も大きく上がります。

それぞれの変化量は、(単位:℃)
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、
8月、9月、10月、11月、12月、年の順に、
0.3、0.3、0.2、0.3、0.4、0.1、0、
0.4、0.3、0.6、0.4、0.1、0.3です。

また、
夏日(最高25度以上)、
真夏日(最高30度以上)、
猛暑日(最高35度以上)、
冬日(最低0度未満)、
熱帯夜(最低25度以上)の
変化は以下の通りです。

項目:新平年値:旧平年値:新ー旧の差
(単位:日)
夏日:141.8:137.9:3.9
真夏日:62.3:59.5:2.8
猛暑日:5.2:4.5:0.7
冬日:11.9:16:-4.1
熱帯夜:24.9:19.2:5.7

(画像欄に棒グラフで載せておきます)

それぞれ、
温暖化を示す数字変化ですが、
とくに、冬日(最低0度未満)は
16日から約12日に減りますので、
率にすると約75%、
つまり4分の3に減ります。

また、熱帯夜の日数は、
約1.3倍に増える変化です。

率にすると、夜の気温が
高くなる変化が大きくなっています。

降水量の
新平年値と旧平年値の変化割合は
(上段が月、下段が割合で記載)
(100%を超えているものが
 新の方が大きい:単位は%)、
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、
114、106、86、92、95、120、110、
8月、9月、10月、11月、12月、年
95、105、108、111、125、105
です。

春の降水量が減って、
梅雨の時期と秋から冬の降水量に
増加傾向がみられます。

梅雨の時期に雨が増える傾向は
防災的に非常に厄介です。

一方、冬の宮崎は
冬型の気圧配置が多い時ほど
晴れやすくなりますので、
寒い時ほど降水量は減ります。
つまり、降水量が増えた傾向は
冬の気温が上昇傾向なのと
リンクしていると考えてよいでしょう。

全体的に、この平年値の変化からも
温暖化の影響が
読み取れるものになっています。

個人的に最も大きいのは、
九州南部の梅雨入りの平年値が
私の誕生日(5月31日)から
その前日に移動したことです。
去年まで10年間、
それをネタにしていたのに^o^;

みなさまにはどうでもいいことですが、
1日早くなったということと
今年の記録的な早さの関係性が、
地球の気候変動と関係があるのか、
この記録的な早さの傾向は、
今年だけなのか、
という点については、
来年以降の傾向も気にしていきましょう。


さて、今年は、
梅雨入りが早まりましたので、
平年値の傾向に反して5月も、
降水量が増えています。

きょうも、
九州南岸に停滞していた梅雨前線により
午前を中心に雨が降っていて、
午後にいったん止みましたが、
今夜以降は、梅雨前線の北上に伴い、
再び雨の範囲が広がってきそうです。

前線北側の雨によって
昼にかけての気温上昇は
鈍くなりました。

ただ、昼頃には、いったん
きのうの予想より早めに雨雲が抜けて、
その後、少し気温が上がっています。


今夜からは、
梅雨前線が再び北上してくるため、
南部から
次第に雨の範囲が広がりそうです。

あすは、梅雨前線が九州付近を北上して、
南からの
温かく湿った空気の流れ込みもあって、
発達した雨雲がかかることもあるでしょう。

雨雲の北上が止まって
同じところにかかり続けると、
急激に雨の量が増える恐れもあります。

局地的には
急に道路が川のようになったり、
冠水が発生しかねない雨が予想されていて、
地盤が緩みやすい状況もあるため、
土砂災害の発生にも警戒が必要です。

また、地盤に水が含まれているときは
河川も増水しやすくなるため
河川氾濫にも警戒しましょう。

あさってに前線が抜けるまで、
キキクルなどで
周辺の危険度を確認するなど
防災意識を高めてお過ごしください。

OAでの最新見解の確認もお願いします。


土日に前線がいったん南下して離れて
晴れ間が出そうな傾向は
引き続き続いていて、
洗濯のチャンスとなりそうです。

月曜日には
再び梅雨前線が北上して活発になり、
火曜日にかけても
雨が強まる可能性があります。

ただ、水曜日は
また前線が南下して離れそうですので、
皆既月食はチャンスがありそうです。

210519_1
新旧平年値の
月ごとの平均気温と
年平均気温

赤い棒が新しいもので、
赤いほうが
高くなっている月が
多くなっています。
210519_2
新平年値から
旧平年値の
日数を引いた差

温暖化の傾向が見えます
210519_3
きのうは、Check!で
夕焼けが見えるかなぁ、
何てお伝えしましたが、
オンエア直後に
こんな感じで色づいた後、
210519_4
予想以上に
低い雲が広がってしまい、
雲の向こうに
色づきが見える
結果になって
しまいましたm( _ _ )m

なお、
きょうの
Check!で紹介しますが、
視聴者投稿には
この時間の
虹が見えたという写真を
送っていただいていました
ありがとうございます。

夕焼けに気を取られて、
見のがしたノダです。

東の空を見ればよかった・・・

 

いつも以上に梅雨らしい最初の1週間

ノダっち

21年5月18日(火) 16:50

天気の話なノダ

それにしても、
どっぷり梅雨ですね^o^;

梅雨に入ったのだから、
当たり前だろう、
と言われるかもしれませんが・・・

だいたい梅雨に入っても、
雨が降らない日が
もう少しあったりするものです。

WNI調べによると
宮崎市で梅雨入り後の10日間にに
0.5ミリ以上の雨があった日の割合は、
去年まで5年の平均で48%とのことで、
平均すると半分の日は、
傘がいらないくらいだった
ということになります。

今年は、この1週間、
0.5ミリ以上の雨が降らなかったのは、
13日の木曜日だけでした。
ただ、13日も、
しっかり曇り空の1日で、
梅雨らしい空だったと思います。
一方、昼間がよく晴れた16日も、
にわか雨もあって
0.5ミリを超えていました。

きょうも
すでに雨がしっかり降りましたし、
あすも、あさっても降りますので、
今年は0.5ミリ以上率9割となりそうです。

なかなか、どっぷりと梅雨らしくなった
記録的に早い梅雨入りの5月中旬でした。
(これくらいのしっかりした
 梅雨らしさが見込めたからこその、
 これだけ早い梅雨入り発表も
 できたということでしょう。)

一方、梅雨らしくなっているということは
地面の中の雨が
ジワジワとたまってきていることも
意味しています。

これから金曜日にかけての
雨による影響に
注意・警戒していきましょう。


きょうは、梅雨前線が
九州の南に延びていて、
前線の活動が強まったタイミングで
北に盛り上がった雨雲がかかって
雨が降っています。

前線の北側での雨ですので、
昼にかけての気温上昇は鈍くて
半そでだとひんやり感じられた所も
あったでしょう。

最高気温は、
平年並みか平年よりやや低めの所が
多くなっています。

資料では、発達した雨雲を
予想するものもありましたが、
午後3時現在、
それほど発達したものは、
かかってきていません。

むしろ、早めに抜けていきました。


あすも、基本的に
梅雨前線はきょうと同じような
九州南岸の予想です。

あすも日中を中心に
活動が強まって
前線に近い南部を中心に
雨雲がかかりやすくなるでしょう。

あすも、前線の北側で降るため、
やはり昼にかけての気温が
上がりにくくなりそうです。

やや雨脚が強まる所もあるでしょう。

あす1日での総雨量としては、
それほど多くは無さそうな資料です。

ただ、降り方によっては、
(局地的に発達したものがかかるなど)
土壌雨量指数が
悪化しやすい状況ですので
最新の注意報・警報の発表状況には
気を配っておいて、
キキクルなどもご確認ください。

前線から遠い北部は、
ほとんど降らない所もありそうです。


木曜日から金曜日は、引き続き、
九州付近に前線が伸びそうな予想です。

山沿いを中心に
まとまった雨になる可能性もあります。

上にも書いた通り、
地盤が緩みやすい状況もあり、
警報級の可能性が「中」が継続中です。

あす以降にお伝えする
最新情報もご注目ください。


土曜にには、前線がいったん離れて、
日曜日にかけて晴れ間がありそうです。

このあたりは、各資料の傾向が
そろってきましたので、
確度が上がってきています。

洗濯のチャンスとなるでしょう。

月曜日にまた前線が近づきますが、
水曜日の月食は、
きょうの資料でも期待が持てる傾向です。

210518
きのうの夕焼け

水蒸気と雲が多いこの季節、
西で雲が切れると、
キレイな夕焼けになりやすいです

梅雨末期型の週末から週明け

ノダっち

21年5月17日(月) 16:47

天気の話なノダ

土曜日には、
九州北部も梅雨入りが
発表されましたが、
そんな、梅雨入り早々の
けさにかけての熊本県内に
線状降水帯が停滞して、
危険度が上がっていました。

その雨雲の一部が
県内の北部山沿いにもかかって、
土壌雨量指数が悪化した所があります。

先週も少し書きましたが、
梅雨前線が
太平洋高気圧に北に押し上げられた後で
南下してくるときは、
雨雲のもとになる
夏の温かく湿った空気が
たっぷりと流れ込んだところに
前線が南下してくるため
大雨が起きやすいパターンです。

梅雨末期によくある形で、
まさに週末から
梅雨末期を感じさせる
気圧配置の状況でした。

夏の空気に覆われたきのうは、
梅雨前線が北にしっかり離れたため、
平野部を中心に晴れ間が広がり、
各地で真夏日になって、
梅雨入り前の真夏日とは違う、
夏らしい蒸し暑さの
真夏日を感じられたでしょう。
(やはり晴れたなぁと、
 思ったきのうの朝でした)

きのうの最高気温は、
宮崎空港で32.7度まで上がって
今年の県内最高を更新しています。

そのまま、夜の気温が下がりにくく、
宮崎市では
朝にかけて 25度を下回らない
熱帯夜になりました。

この5月の時期から
熱帯夜だったり、
線状降水帯だったり、
この先の梅雨が思いやられます・・・


ただ、前線は今夜にかけて
九州の南岸まで南下するため、
次第に前線の北側に戻ってきて、
夜には、けさよりも
気温が下がってくる予想で、
きょうの最低気温としては、
夜ものもが記録され、
熱帯夜は幻となるでしょう。
(宮崎市は、5月に
 25度以上の最低気温の記録は
 ありません。)

前線がしっかり南下すれば、
いったん、雨の降り方も
小康状態になりそうです。

ただ、明日も前線が離れ切らないため
雨が降るタイミングもあるでしょう。
ひきつづき、お出かけの際は、
傘をご準備ください。

また、やや発達した雨雲が
かかる可能性もありますので、
急な激しい雨にも注意しておきましょう。

激しく降ってきたときには、
危険度が上がりやすい状態ですので、
最新のキキクルの状況なども
確認する癖をつけていければと思います。

あさってから木曜日も、
梅雨前線は九州南部付近をウロウロして
雨が降ったり止んだりでしょう。

さらに、金曜日には、
前線の活動が強まりそうな
資料があります。

梅雨入り後の断続的な雨で、
地面の中の雨の量が増えてきていて、
地盤が緩みやすくなりつつありそうです。

雨の降り方によっては
危険度が上がりやすい可能性がありますので、
最新の情報にご注意ください。

梅雨末期感があった
週末から週明けでしたが、
まだまだ始まったばかりです・・・


金曜日の雨の後は、
(土曜日まで残る資料もあり)、
いったん前線が南下して離れる傾向で、
日曜日あたりは、また
晴れ間が出るかもしれません。

来週は、そのまま
南に前線が離れる資料が優勢ですが、
近くにあってぐずつく資料もあり、
まだ様子見が必要です。

ただ、早すぎる梅雨入りとともに
諦めかけていた
先月末の満月の時に書いた
来週26日の皆既月食が
見える可能性も垣間見える、
来週の資料になっています。

日本で見える皆既月食は
およそ3年ぶりなのですが、
2018年の日記を見ると、
部分月食段階しか見えず
皆既月食は2連敗と書いています。

ということは、
2015年の4月4日以来、
皆既月食が
ちゃんと見えていないようです。

皆既状態で上ってくる
珍しいタイプですので、
楽しみにしているのですが・・・

最新の予報に注目していきましょう。

210517_1
恋しくなってきていた
青空が見えたきのうでした

9時ごろの青空
210517_2
夕方16時ごろの
不安定感のある空と
濁った大淀川

大雨によって
濁っているあたりにも
梅雨末期感がありました

が、まだまだ
始まったばかりです。

もう青空が恋しい4日目

ノダっち

21年5月14日(金) 17:07

天気の話なノダ

しっかり梅雨空が続く宮崎県内です。

きのうの空Checkでご覧いただいたように
県内では、晴れ間が出たところもあって、
きょうも、山沿いを中心に
雲の切れ間も見えていますが、
宮崎市内からは
なかなか青空が見えにくくなっています。

まだ梅雨入り4日目ですが、
早くも青空が恋しくなっている野田です。

日曜日にはチャンスがあるかなぁ。


昨夜は、仕事終わりで外に出ると
霧雨状の粒の細かい雨が降っていました。

小糠雨(こぬかあめ)といった
感じだったでしょう。

夜になって気温が下がって
湿度が上がったことも影響してそうな
降り方にも感じた雨です。

きょうも、朝は、
北部や山沿いを中心に
晴れ間もありましたが、
前線に近い南部は、
東からの湿った空気の影響も大きく、
昨夜からの弱い雨が降ったり止んだりが
平野部を中心に続きました。


今夜からあすにかけては、
九州付近を梅雨前線が北上します。

前線の近くには、
暖かく湿った夏の空気が入って
雨雲が発達しやすい状態になりそうです。

道路の冠水など
激しい雨による影響にご注意ください。
また、発達した雨雲がかかってきたときは、
各地とも
落雷や突風の発生にも注意が必要です。

前線が北に離れる夜になると、
平野部は、
いったん止んでくるでしょう。

午後は、前線の南になってきますので、
ムシムシ感が増した風に変わります。
この変化を感じてみてください。


日曜日は、梅雨前線が
朝鮮半島付近まで北上しそうです。

一気に、梅雨末期から明けのころの
気圧配置になります。

前線の南側には、雨雲のもとになる
蒸し暑い暖かく湿った空気が流れ込んで、
きっかけがあれば
雨雲が発達しやすい状態になるため、
九州の南西からのこの空気が
山に当たって上昇気流になるため、
鹿児島県や熊本県に近い地域を中心に
雨の降り方に注意が必要です。

一方、西風は
平野部に向かって下降気流も作るため、
このパターンだと
平野部で晴れ間も出ます。
各資料もその傾向を示していますので、
予報で晴れマークがなくても
おそらく日が差すことはあるでしょう。

日が差すほど気温が上がって
蒸し暑さが強まります。

熱中症にならないようにご注意ください。

こちらで、暑さ指数の確認し、
対応をお願いします。


月曜日から火曜日にかけては
次第に前線が南下してきそうです。

この南下のタイミングでは
大雨の可能性があるパターンですが、
現状、資料では
前線が弱まりながら南下する
可能性が見えています。

ただ、念のため、
最新の情報にご注意ください。

その後も、来週は
前線が九州付近をうろうろして
断続的に雨が降りそうです。

ただ、水曜日辺りは
洗濯チャンスが
しっかりあるかもしれません。

210514
昼頃の宮崎市での
小糠雨に濡れた
車のフロントガラス

駐車場に止まって
ちょっとの間に
粒の細かい水滴が
たくさんつきました

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