立春らしい寒さ

ノダっち

20年2月4日(火) 17:46

そこそこに冷たい空気の
立春になっています。

朝は、平年並みか
平年より低めの気温になった所が多く、
春よりは、冬を感じた
朝の所が多かったでしょう。

とはいえ、立春とは、
こういう時期ですので、
立春らしい寒さともいえます。

昼間も空気は冷たいですが、
日差しの暖かさも感じられました。

午後に、南岸を中心に
雲が増えてきたものの、
きのうよりは薄い雲が
中心になっています。

きょうも空気が乾いている所が多く、
都城は20%を切りました。

分厚い雲になっても、
地面には雨粒が届きにくいでしょう。

空気は冷たいのですが、
日に日に伸びる昼の時間で、
春を感じる立春です。

空気が冷たいので
気づきにくいかもしれませんが、
この時期の日没は、
もう10月上旬と同じくらいまで
遅くなっています。

今月後半には、18時も越えて
ますます
春を感じるようになるでしょう。

そういう意味では、
プロ野球の秋のキャンプよりも
春のキャンプの時期の方が
ナイター設備がなくても
おそくまでしっかりと
練習しやすい時期になっています。


あすは、
冬型の気圧配置になってきそうです。

県内は、広く晴れます。

山沿いや北部を中心に
寒気による
雲がかかることもありますが、
雨雲や雪雲にはなりにくいでしょう。

洗濯物は、
しっかり乾かせる所が多くなりそうです。
ただ、高千穂や五ヶ瀬付近は
噴火が続いている阿蘇山の風下になります。

また、朝の冷え込みが、
けさより弱めの所もありますが、
風はあすも冷たいでしょう。


上空1500m付近の寒気は、
あすの午後からあさってにかけて
強めになる予想です。

ただ、しっかり強い寒気は、
九州北部止まりで
九州南部付近は、
ココ最近よりも
少しだけ強まる程度の
予想になっています。

この寒気が入った中で
放射冷却が効いてくると、
木曜日の朝にかけて
冷えてきそうです。

今のところ、
木曜日の最低気温は、
気象台の予報、
WNIの予報共に
宮崎市で0度となっています。

冬日が出るでしょうか!?

WNI調べでは、
宮崎(気象台)で、今までに
最も遅かった初冬日は、
2001年の1月6日だったとのことで、
遅い記録を
ひと月近く更新してきています。

注目です!


木曜日は、
夜から次第に雲多くなってきて、
金曜日は、南岸低気圧で
雨が降る予想が続いています。

このため、金曜日は
寒気も残っていて、
かなり冷たい雨でしょう。

雨がしっかり降る所ほど
昼の気温が上がりにくくなりそうです。

北部は、標高が高い所で
雪になるでしょう。

チェーンなど準備しておいてください。

ただ、南岸低気圧の位置は
きのうの予想よりも
やや南に予想されてきました。

南になるほど、
寒気が強くて寒いですが、
雨の量は減ってきます。

今後の変化について、
様子を見ておきましょう。


週末には天気が回復して、
再び寒気が強めになりそうです。

飛び石連休にかけては
お出かけ日和
&キャンプ見学日和となりますが、
空気は
この時期らしい冷たさが続くでしょう。

その後、来週の水曜日頃からは
温かい空気が流れ込んできそうです。

200204
昼前の
MRTから南西の空

南の空には
高い所の雲も
多めでした。

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