晴れ間はありそう、と
きのうお伝えしていましたが、
予想以上に前線活動が
九州付近～東シナ海で弱まって
しっかりと晴れました。

晴れて日差しもしっかりでたため、
気温が上がっています。
宮崎（気象台）でも、
今年初の真夏日になりました。
宮崎市の初真夏日が
6月になったのは3年ぶりで、
去年よりは19日遅れています。

きのうから
資料と実況の雨雲がズレていた通り、
きょうも
やはりズレもあったようです。

このずれと九州の晴れは、
九州上空にある弱い寒冷渦が
大きく影響していると思われます。

一方で、地上の天気図にひかれた
梅雨前線に関しては、
気象庁も読み違えたのでしょう。

きょうの気象庁の実況天気図上でも
梅雨前線が不自然な動きです。

そもそも、地上の前線は、
上空の寒冷渦の影響もあって複雑で、
いま、前線が
ハッキリ判別できないように思えます。

なかなか判定が難しい状況です。

中国地方、近畿地方、東海地方の
梅雨入りもきょう発表されていて、
そのために前線を引いているようにも
見えるくらい・・・ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ・・・

そんなことはないでしょう！
予想よりも九州付近で活動が弱く、
予想に反して、
九州付近で前線が北上しなかった、
というのが素直な解釈になります。

いずれにしても、あすは、
九州の北で
明瞭な前線になってきそうです。

九州北部も、
梅雨入りとなるでしょう。


昨日も書いたように、
あすの県内は、
北にある梅雨前線に向かう
暖かく湿った空気の
通り道になりそうです。

南西から湿った空気が入るため
東シナ海側を中心に
雨雲が発達しやすくなるため
県内は、山沿いを中心に
雨雲がかかりやすくなります。

発達した雨雲がかかる恐れもあり、
大粒の雨で
景色が霞むように降ってきた時には
道路冠水などにご注意ください。

また、その降り方が
1時間以上続くときや、
強めの雨が数時間続くときには
地盤のゆるみにも警戒していきましょう。

17時の発表で、気象庁は、
あすの県内山沿いの
大雨警報級の可能性を「高」に
上げてきました。
（平野部は、引き続き「中」）

あすは、山沿いの方を中心に
一段と防災意識を高めて、
最新情報をご確認ください。

一方、このタイプでは、
前線が思ったほど南下しなかったり、
湿った空気の流れ込みがズレると、
発達した雨雲が
出来る位置も変わります。

山沿いを中心に雨雲が出来て、
平野部に来る前に十分に弱まると、
平野部で
晴れ間が出ることもあるタイプです。

ただ、晴れ間が出たとしても、
きょうのようにきれいには晴れにくく、
そのあとで
ザっと強めに降る可能性もあります。

前線南側に入って、
とくに前線が近いとき、
前線が活発な時は、
急な雨雲の発達に
気を配る必要がある状況ですので、
オンエアでお伝えする
最新の見解もご確認ください。


あさっては、
前線活動が次第に弱まりそうですが、
前線の状況次第ですので、
あすお伝えする予想の確認を
お願いします。

一方、土日は、
やはり太平洋高気圧のフチが
九州南部付近にかかりそうです。

南部の平野部を中心に
晴れ間が覗く可能性を
引き続き感じます。
ただ、山沿いを中心に
湿った空気の影響で
雨雲がかかる可能性もあり、
前線の動き次第です。

週明けにかけて
前線が南下するタイミングで
雨が強まる可能性もあり、
今後、この点にも注目して
野田のコメントをお聞きください。

晴れ間が出た場合には、
蒸し暑さが一層強まりますので、
熱中症予防も心がけましょう。

梅雨前線が
九州南岸に北上して来て、
朝から雨雲が所々にかかって
梅雨空が戻ってきています。

ただ、普通の梅雨の雨というより
少し独特なタイプです。

梅雨前線の北を東に移動して
県内にも梅雨の晴れをもたらした
高気圧が東に抜けて
動きが遅くなっていて、
その影響で梅雨前線が
九州の東で途切れてくる予想で、
高気圧のフチを流れる風と
南西から梅雨前線に沿って吹く風が
四国の南でぶつかっていて、
九州の上空には
弱い寒冷渦もあるようで
九州の東で
雨雲まとまって発達していました。

この雲が東風に乗って
県内にも流れ込んでいます。

ただ、この東で出来ている雲が
予想よりもやや東寄りで
発生しているのかもしれません。

そのせいか、県内は、
予想よりも雨雲の流れ込みが少なく、
昼ごろから晴れ間も出ています。

晴れ間が覗いたこともあって、
むしむしした暑さにもなりました。


資料の予想では、
この雲の一部が
県内にも流れ込む予想で、
それによって
雨雲が強まる恐れが
予想されていたのですが、
やや東にずれている分、
午後3時現在、発達した雨雲は
かかっていません。

(午前には、一部に
　やや強い雨雲が入りました。）

資料では、夜以降、
引き続き県内に発達した雨雲が
予想されています。

梅雨前線自体の北上により、
この雨雲がやや西に動きながら
北上するようです。

雨雲の実際の動きと
きのうからの予想がズレているため
怪しい予想ですが、
防災は悪い方に備える必要があるため
かかってきた場合には
という想定をしておきましょう。

大粒の雨で
景色がかすむ様に降って、
道路が冠水するなどの影響に
注意が必要ですし、
落雷や突風の発生にご注意ください。

あすの朝には、
この活発な雨雲が抜けて、
弱い雨雲主体になりそうです。

降ったり止んだりになって、
止み間では
晴れ間が出るかもしれません。

ただ、晴れ間が見えても、
また降ってくると思って
傘を持って出歩きましょう。

日差しが出ると、
蒸し暑さが強まりますので、
熱中症に注意が必要です。

また、夜以降は
再び降りやすくなって、
あさってにかけて
強まる可能性もあります。

梅雨前線は、あさってにかけて
次第に九州の北に北上しますが、
九州付近は、
前線に向かう暖かく湿った空気の
通り道になりそうです。

このため、
東シナ海側を中心に
発達した雨雲がかかる可能性があり、
県内にも流れ込む可能性があります。

今夜からあす明け方と、
あさっては、
警報級の可能性は「中」と
発表されていますので、
最新情報の確認が必要です。

その後、週末には
いったん九州南部付近に
太平洋高気圧が張り出してきて、
やはり晴れ間が覗く可能性があります。

高気圧のフチですので、
安定した夏空ではなく、
晴れ間があってもまた雨が降るという
不安定な空模様の可能性を
今のところは考えておきましょう。

一方で、晴れ間が多くなると、
蒸し暑さが強まる可能性も
想定しておきます。

その後、来週初めに
前線が南下したタイミングで
また雨が強まらないか、
こちらも、今後の注目点です。

九州付近の梅雨が
ギアチェンジする
そんな梅雨の
晴れ間だったかもしれません。

有効に使えましたでしょうか。


土曜日は、
梅雨前線が九州南岸まで北上して
梅雨前線の北側の雨雲がかかり、
前線の北側での雨だったため
昼にかけての
気温上昇が鈍くなりました。

ただ、それほど
ヒンヤリ程も感じなかったですね。
もう少しヒンヤリ感を
想定していました。
朝にかけての気温降下も小さく、
雨に結構止み間があって
日中に少しは上昇したようです。

ノダは、
レーダーで雨雲を確認して
雨雲の北への広がりが
抑えられ気味でしたので、
予想通りに大分県に近い地域は
雨の止み間も多そうと思って、
高千穂に
家族でキャンプに出かけました。

今回、
愛犬が来てから初めてのキャンプで
ペットが一緒に過ごせて
快適そうなところに出かけたのですが、
こじんまりした所だったものの、
高千穂の中心部に近くて
まだ新しくて
天候的にも時期的にも
お客さんが少なかったこともあって
最近運動不足気味だった愛犬も
たっぷり遊んでくれて良かったです。

日曜日は、
予想通りにスッキリ晴れて、
行楽日和でしたので、
久しぶりに高千穂峡に寄りました。

少しは人が戻りつつあるようですが、
いつもの週末よりは
まだ人が少なかったのではないか
と思います。
おかげで、愛犬とともに
高千穂峡を楽しめました。

前に行ったときは
紅葉の時期だったのですが、
この新緑の時期も良いですね。
とてもきれいでした。

きのうは、高千穂も
最高気温が30度を超えて真夏日で
歩いていると汗ばんだものの、
日かげで心地よい変わ風も感じて、
まだ真夏の暑さとは
質が違ったでしょう。

リフレッシュできた週末でした。


きょうも、
梅雨の晴れ間となっています。

きのうよりは
高い所の薄雲が増えているものの、
日差しは十分にあったので
洗濯物はしっかり乾いたでしょう。

県内の最高気温は、
昨日よりも控えめの所が多いものの、
九州北部で気温が上がって
久留米で今年の全国初の
猛暑日が出ています。


あすは、梅雨前線が
再び九州南岸まで北上して、
午後にかけて
活動を強めてきそうです。

南部の早い所は
朝までに雨が降り出してきて、
午後にかけて
だんだんと北部に
雨の範囲が広がるでしょう。

午後は、局地的に
激しい雨が降る恐れがあります。

前線に近い南部平野部から
次第に雨が強まりやすくなる予想です。

梅雨前線は、あさっての朝には
活動が強いまま
九州中部付近まで北上しそうな
予想天気図になってきています。

そうなると、
県内で雨が強まりやすい状況が
あさってにかけて続きそうです。

気象庁は、
警報級の可能性について、
あすの午後からあさってにかけて
「中」と17時に発表しました。

前線の動き次第で
発達した雨雲がかかる可能性が
変わります。

大粒の雨で
景色が霞むように降ってきたら、
道路の冠水や落雷の発生に
注意するとともに、
最新の注意報・警報の発表状況も
ご確認ください。


あさっての午後には
雨が弱まりそうな資料ですが、
前線の動き次第になります。

いずれにしても、
今週後半にかけては、
梅雨前線の南にある
太平洋高気圧が強まって
前線を北に押し上げる予想です。

前線の南側は、
雨雲が発達しやすくなり、
今週は、梅雨の局面が
変わってくることになるでしょう。

また、週末には、
太平洋高気圧が九州付近まで
張り出してくる予想になっています。
このパターンだと、
県内は不安定な天気ながらも
晴れ間が出るケースです。

今後の予想で確認していきましょう。

その前に、あさってにかけて
梅雨前線の南に入ってくると、
雨が降っていても、
ムシムシ感が強まります。

そのあたりの変化を、
あさってにかけて
感じてみましょう。

しっかり梅雨の晴れ間が広がって
暑くなりましたね。

神門で32.7度、
加久藤で32.1度まで上がって
今年の県内最高を更新しています。

梅雨前線が活動を少し弱めて
南下して県内から離れたため
たっぷりの日差しで
気温が上がりました。

この時期のこの暑さは
まだ体が暑さにも慣れておらず、
熱中症に注意が必要になります。

洗濯物は、よく乾いたでしょうね。


ただ、あすは
再び九州南岸に北上して来て
県内に近づきそうです。

このため、あすは
再び南部から雨が降り出して、
日中は、広く雨が降る
予想になってきました。

警報が出るような降り方の可能性は
低い予想ですが、
やや雨脚が強まる所もありそうです。

ただ、夜以降は
次第にまた前線が南下して、
北部から雨が止んできそうです。

この止むタイミングや
どのくらい北に盛り上がるかは、
前線の状況次第にはなります。

きょうの資料を見ると、
まだ資料による差があるものの、
最近の雨を上手く表現している資料が
雨を広く予想していますので、
それを基準に考えている状況です。

前線の北で降る雨になりますので、
きょうとは一変して
あすの昼間は、半そでだと
ヒンヤリ感じる可能性があります。

最高気温で比較すると
所々で、きょうよりも
10度前後も低くなりそうです。

朝は冷えないのですが
昼にかけての気温上昇が鈍くなりますので、
朝の体感で
昼にかけての気温上昇を
想定しないようにして下さい。


日曜日には天気が回復してきます。

朝から広い範囲で晴れてきて
日中は
たっぷりと日差しがありそうです。

この週末の洗濯物は、
土曜日よりも日曜日の方が
よく乾いてくれます。

日曜日も、内陸を中心に
気温が上がりそうです。

どっぷり梅雨空が続かずに
前線の上げ下げがあって
天気が変わりやすいのも
梅雨の初期段階らしさでしょう。


きょうの資料だと、
火曜日まで晴れ間が続く予想で、
水曜日以降に
梅雨空が戻りそうになってきましたが、
来週後半は、
梅雨前線の位置次第でしょう。

前線が、九州よりも
しっかり北に上がれば、
雨が降るタイミングは限定的で
後半も晴れ間があるかもしれませんが、
北に上がって南下してくるときは
雨が強まりやすくなるのが心配です。

来週も、
最新の情報確認をお願いします。

心配したほどの
発達した雨雲はかからずに
経過してくれています。

きのう
時間10ミリを少し超えた程度でした。

一方で、昨日の予想よりは
梅雨前線の北側に
弱い雨雲がしっかりかかっていて、
日中も雨がなかなか止んでいません。

北部を中心に
午前から日が差したところがあるものの、
そのあとで、また
さ～っと雨雲が通過したりしています。

ただ、午後になって
徐々に北部では雲が切れてきていて、
天気は北から回復傾向です。


あす朝にかけては、
梅雨前線がやや南下して
晴れ間が広がってきます。

あすは、洗濯チャンスです。

日中は、薄い雲が
増えることもありそうですが、
雨雲に変わることはない
と予想しています。

日差しが強いため
気温が上がりやすく、
内陸ほど暑くなりそうです。

山沿いの各地は
真夏日の予想が出ています。
熱中症にならないように
ご注意ください。


土曜日は、昨日の予想よりも
梅雨前線がやや北に予想され、
雨雲がしっかり北に広がって
予想されてきました。

ただ、土曜日の夜以降は
天気が回復してきて、
日曜日は広く晴れそうです。

タイミングや前線の位置は
まだズレる可能性があります。

また、明日詳しくお伝えしましょう。


月曜日まで晴れ間があった後、
来週中ごろからは、
梅雨前線が九州付近から
九州の北に次第に北上して、
梅雨のステージが進みそうです。

きょうも、前線の南にあたる
鹿児島県の十島村では
50年に一度の雨、の情報が出る
大雨となっています。

前線の南になってくる来週以降、
とくに防災意識を
高くしておく必要があるでしょう。

なお、
きょう発表された一ヶ月予報では
この先一ヶ月は、
平年並みに
くもりや雨の日が多い予想です。

どっぷり梅雨な一ヶ月になるでしょう。