ごく一部で雪景色

ノダっち

20年1月17日(金) 17:37

阪神大震災の発災から
四半世紀・25年ですね。

当時のノダは、大学生で
奈良に住んでいたのですが、
センター試験で
学校が休みになったこともあり、
成人の日と合わせて
山口県の宇部に帰省していて、
奈良に戻る日でした。

新幹線で戻る予定だったものの、
山陽線側は、新幹線、山陽本線ともに
不通になったため、
山陰本線を使って
4倍くらいの時間をかけて
奈良に戻った記憶があります。

あの日は、冬型の気圧配置で
山陰の駅での乗り換えが
とても寒かったのですが、
被災した方は、もっと心細く
寒い思いをされていたことでしょう。

今一度、身の回りの防災点検を
する一日にしたいですね。

 
きょうも、
この時期らしい寒さになりましたね。

今回の雪景色の取材に行った
記者さんによりますと、
鞍岡には雪がなくて
五ヶ瀬ハイランドスキー場の麓の
五ヶ瀬町波帰地区まで行くと、
雪景色だったということです。

鞍岡の気温は、
きのうの夜遅くには2度まで下がり、
今朝は1度前後でしたので、
降水があれば、溶け切らずに落ちて
雪だろうと思ったのですが、
湿気が多かった影響で
積もるような雪にはならず、
ミゾレくらいだったかもしれません。

宮崎市内も、
昼ごろまで弱い雨が続いたため
朝から空気が冷たくて、
昼にかけての気温上昇も
鈍くなりました。

昼ごろまで
10度に届かなかったところが
多いのですが、
天気が回復してから
ジワジワと気温が上がっています。

午後には天気が回復してきていて、
あすは、朝から青空が広がりそうです。

きょう乾きにくかった洗濯物も、
気持ちよく仕上がるでしょう。

ただ、大気の状態は、
あすも不安定な予想です。

上空に気圧の谷があって寒気が残るため、
晴れて地上の気温が上がるほど
雨雲になりやすい可能性もあります。

念のため、にわか雨に備えて
対応しましょう。
また、念のため、
傘の準備をしておくのも安心です。

昼間には、
日差しの暖かさが戻るものの、
風は
この時期らしい冷たさがあるでしょう。

あさっては、
平野部を中心に晴れますが、
やはり
午後に気圧の谷が通る予想があり、
山沿いを中心に雲が増えて
県境付近で
にわか雨があるかもしれません。

広い範囲での
大きな崩れは無いでしょう。

土日ともに、県内では
センター試験の移動に
大きな影響が出るような
天気ではありませんが、
念のための傘の準備はあると、
慌てずに済むでしょう。

ただ、日曜日の朝は
しっかり冷える可能性があります。
1限目からの試験がある受験生は
手を温められるように
携帯カイロなどを
忘れずに準備しておきましょう。


月曜日は、弱い冬型の中で晴れて、
火曜日は、高気圧に覆われて
寒気も弱まりつつ晴れそうです。

水曜日は、次第に雲が多くなり、
下り坂に向かって、
木曜日は雨が降るでしょう。

その後の回復のタイミングは
資料によって違いますし
雨の降り出しも
水曜日になるかどうか、
もう少し様子を見る必要もあります。

月曜日からの新しい予報で
ご確認ください。

ただ、来週後半の雨は、
南岸低気圧ではなくて、
九州の北に進んでくる
春の低気圧になりそうです。
このため、
気温が上がる予想が出ています。

雨が降り出す前には、
また春を感じる風が
吹くかもしれません。


さて、週末の関東では、
あすの午前に
雪の可能性が出ています。

都心では大きな混乱ほどの
予想の中心では
雪になる予想がないものの、
多めの予想になると、
影響が出るかもしれません。

念のため、時間に余裕をもって
お出かけください。

200116_1
五ヶ瀬町波帰地区の
雪景色
(延岡支社の
外山記者より)
200116_2
17時前の
MRTから北西の空

スッキリと
青空が広がって
きました

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