引き続き暖冬傾向

ノダっち

20年1月9日(木) 17:17

朝から時おり
薄い雲がかかっているものの、
日差しをしっかりと遮るほどの
雲はかかってきていません。

一時的に冬型になりましたが、
この冬型が長続きしないのが、
この冬の特徴でしょう。

もう緩んできていて、
きのう強かった風も
すっかり収まりましたので、
昼間の日差しの暖かさは
感じやすくなったと思います。

朝は、きのうの朝に比べて
やはり大幅に気温が下がりました。
それでも、平年よりは
まだ高めの気温です。

昼間の気温は、
昨日と同じくらいで、
やはり、平年より高めの所が
多くなっています。

東シナ海にはカルマン渦もあって、
寒気の存在を示していますが、
寒気のレベルとしては
この1月らしくはないです。
(カルマン渦については
 こちらの日記などで
 解説しています)

寒気が強くないので、
冬型も続かないんですよねぇ。


あすも、引き続き、
薄い雲がかかるくらいで
穏やかに晴れるでしょう。

朝は、少し冷えますが、
まぁ、この時期にしては
そこそこです。

昼は
日差しの暖かさが感じられるでしょう。


土曜日には、分厚い雲が
広がってきそうです。

ハッキリとした雨雲は、
日中まで予想されていないのですが、
上空の湿りの予想を見ると、
日中からパラパラと
所々で降り出す可能性もあります。

日曜日は、午前を中心に
雨が降りそうです。
成人式の所もあるかと思いますが、
足元が悪い可能性もあります。

きょうの資料だと
日曜日の午後には天気が回復に向かい、
月曜日は晴れそうです。

その後、来週の中ごろは
寒気が入りそうですが、
そのレベルは、まだ資料によって
差があります。

なお、日曜日の雨についても、
資料によって差がありますので、
あすお伝えする新しい見解を
ぜひご確認ください。


来週は、寒気の南下も予想されますが、
やはり一時的なものになりそうです。

きょう発表された一か月予報は、
引き続き、平均気温が高い予想で、
週別でも
2週目までが、
低い:並:高い=1:3:6で
3~4週目が =2:3:5です。

いつもだと寒気がガツンと来る、
今月下旬になっても、
その気配がない予想になっています。

スキー場などへの影響が
かなり心配です。

暖冬傾向ということで、
冬型が続きませんので、
周期的に低気圧や前線の通過があり、
平年より晴れの日が少なく
降水量は平年並みか平年より多い予想で、
日照時間が
平年並みか平年より少ない予想ですので、
大根干しなどへの影響も心配されます。


去年は、宮崎での100年以上の
統計史上で初めて、
0度未満になる冬日がなかったのですが、
このままいくと、
この冬は、初めて、
冬日のない冬になるかもしれません。
(昨シーズンは
 12月に冬日がありました。)

こちらにも注目です。

200109_1
朝の薄い雲

蜂の巣状雲の
ようになっていて
キレイだったので
通勤途中に撮影。
200109_2
お昼過ぎの
衛星可視画像

カルマン渦が
人の顔見たい、
と一部で
話題になっていました。

 

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