冬に至った寒さでした

ノダっち

19年12月23日(月) 17:22

冬至のきのう22日は、
まさに冬に至った
そんな昼の寒さだったでしょうか。

土曜は、
やはりコンピュータの
本格的な雨の予想よりも早く
湿った空気が予想された
昼ごろからだんだんと
弱い雨が降り出して、
(金曜に
コンピュータを信じすぎず
経験を元にお伝えできて良かったと、
ホッとしています^_^ )
夕方には本格的に
降ってきた所もありました。

そのまま日曜にかけて
降ったり止んだりで、
昼の気温が上がっていません。

日曜日中にかけての最高気温は
各地とも、平年より
3度から6度前後低くなっています。
県内観測点のおよそ半分の地点が
二けたに届きませんでした。

北よりの風も強めで
余計に寒さを感じられたでしょう。

五ヶ瀬ハイランド場は
雨になったタイミングもあったようですが、
北風が寒気を引き込んでくれたようで
雪も降ったとのことでした。
土曜日には営業を再開して、
月曜朝の積雪が15センチと
少し増えています。
もう少し欲しかった所でしょうか。

夜には次第に雨が止んできて、
日付が変わると晴れてきたようです。

晴れるとともに、放射冷却が効き
気温が下がって、
湿った冷たい空気がすぐに飽和して
各地で朝にかけて霧が出ています。

いわゆる放射霧でしょう。

朝、
いつもの霧撮影スポットに出かけて
電車が消えていく動画を撮影して、
報道部に送ったのですが、
(昼ニュースで使っていただきました)
実は、前にも同じような
動画を送ったことがあって、
デスクに、ちょうど一年前の
12月22日だったよ、と
教えてもらいました。

この時期の雨上がり、
晴れるタイミングがうまく合うと、
宮崎では
霧が出やすいということも言えます。

この放射霧は、
太陽が高くなるとともに
解消されやすい霧で、
気温が徐々に上がって、
飽和状態が解消されるためです。

ただ、内陸では
昼前まで残った所もあります。


日中は、
広い範囲でスッキリと晴れていて、
日差しの暖かさも感じられました。

あすも、薄い雲がかかるくらいで
引き続き晴れるでしょう。

きょうと同じような気温で
経過しそうです。
昼間は、日差しの暖かさも
感じられるでしょう。

引き続き、洗濯物は
しっかりと乾かせます。

あさっては、
早くも天気が下り坂に向かい、
午後は
次第に雨雲がかかってくるでしょう。

今週も、晴れは長続きしません。

木曜日は、
午前を中心に雨が降りそうです。

次の雨は、
低気圧のコースが南岸ではなく、
九州付近か、九州の北を通る予想で、
雨の間の寒さは、
きのうほどではないでしょう。
五ヶ瀬ハイランドスキー場も、
今度は雨になる可能性がかなり高く、
ゲレンデへの影響が心配されます。

ただ、雨上がりからは
寒気が南下して
冬型の気圧配置になりそうです。

寒気のレベルには、
まだ資料によって差があります。

天気が回復する
タイミングが早い資料もあり、
早ければ、木曜日午後の
部分日食に間に合うのですが・・・

宮崎市では、
14:14:32に太陽が欠け始めて、
15:28:48に最大となります。
この時、太陽の左下が
見かけ上の面積の
27%くらい欠ける予想です。
その後、16:33:47に
日食が終ります。

また、あさってには、
見えるかどうかも含めて
再度お伝えします。

さらに
30日ごろに気圧の谷が通過した後、
また寒気が南下しそうですが、
この寒気の強さも差があるのですが、
30日に気圧の谷が通過しますので、
今の資料のままなら
大みそかから元日は
晴れるタイミングになってきそうです。

初日の出が拝める可能性が
十分に出てきました。

今週は、随時お伝えします!

191223_1
朝の大淀川鉄橋の
霧に消えていく
特急きりしま
191223_2
霧の宮崎市と太陽
(視聴者提供)
191223_3
きのう15時までの
最高気温

投稿月