月明かりに負けない流星に期待

ノダっち

19年12月13日(金) 17:36

五ヶ瀬ハイランドスキー場が
今シーズンも、
無事にオープンしました!

日本最南端の
貴重なスキー場です。

ただ、最南端のスキー場は、
今年のように寒気が弱いと
なかなか雪づくりも大変でしょう。

それでも、きょうは
15センチの積雪量を確保されて
オープンしています。

この冬は、寒気が続かないため
スキー場の皆様の
ご苦労が続きそうですが、
年末年始には、しっかりと
寒気が南下する予想も
発表されていますので、
何とか、そのあたりで
天然雪にもしっかりと加わってもらい、
コンディションが上がるのを
期待しましょう!

この週末も、天気的には、
スキーが楽しめる空模様となりそうです。

来週中ごろの
雨の影響は心配しています。


楽しみな週末というと、
毎年恒例のふたご座流星群です。

15日の2時から4時ごろが
出現のピークを迎えそうと、
情報が出ています。

ただ、今年は
満月を過ぎたばかりの明るい月が
午後7時過ぎに出てきて、
一晩中、夜空を明るく照らす、
流星群観測には
条件が良くない年です。

とはいえ、同じように明るかった
2016年のふたご座流星群も、
宮崎市街地で、
1時間10個ペースで見えた、
記録しています。

月も、太陽と同じで、
高度が低い時ほど
大気の層を長く通ってくるため、
夜空を明るくする力が弱まるので、
なるべく月が低い時間を狙う方が
見えやすいでしょう。

ということで、
ノダのおススメの時間帯は、
14日の21時~23時前と、
15日の5時~6時ごろの
空が白むまでです。

月と反対側の空
(14日の夜なら北西の空中心、
 15日の明け方は北東の空中心)を、
15分以上、
なるべく広く見るようにしましょう。

今回も、県内の市街地でも
調子よければ
1時間に10個くらいのペースで
見えると思います。

毎回書いていますが、
ふたご座流星群を見るときに
ふたご座にこだわる必要は
まったくありません。

とくに、今年は、
ふたご座の近くに月がありますので、
ふたご座と反対の空を
見たほうが良いです。

ただ、夜遅くになると、
ふたご座が空高くに上り、
同時に月も空高くなるため、
月と反対の空がなくなります・・・
どちらかというと、
北の空や低い空です。

基本的には
広く晴れやすくなりそうですが、
薄雲が増える
タイミングもあるでしょう。

ただでさえ明るい月があるので、
薄雲の邪魔が入ると
さらに条件が悪くなってしまいます。
なるべく
雲も少なくなることを( _ 人 _ )

なお、来年は
月の条件が良くなります。


一方で、この土日の昼は、
有効に日差しを使いましょう。

来週の月曜日には
天気が下り坂に向かい、
火曜日にかけて雨の降る所があって
水曜日以降も、高気圧の状況次第で
日差しが
少なめになるかもしれないためです。

厚手の洗濯などは
しっかりと済ませておくのが
おススメです。

ただ、水曜日以降は
晴れ間も出そうな資料もあるため
変わる可能性もあります。

また、水曜日に晴れれば
上着が邪魔になるくらいの
陽気になるかもしれません。

(2行空け)
土日ともに、
時おり雲が広がりますが、
昼の日差しはしっかりあるでしょう。

明日朝の冷え込みは弱めで、
日曜日はまた
少し気温が下がりそうです。

日中はたっぷりの日差しで、
あすは、だいぶ
暖かくなるところもあるでしょう。
日曜日は、
風が冷たい予想もあります。

月曜日には
天気が下り坂に向かい、
雨が降り出す所もありそうです。

新しい予報もご確認ください。

191213
スキー場オープンの取材をした
延岡支社の外山記者より
きょうの
五ヶ瀬ハイランドスキー場

朝7時の気温が
0度まで下がったようで、
朝は、まずまずに
締まった雪だったでしょう。

雪の白と
青空のコントラストが
とてもきれいです。

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