今週末はお出かけ日和

ノダっち

19年10月25日(金) 17:36

スッキリと回復しましたね。

昨夜、遅い時間に少し外に出ると
風が強めに吹いていて、
まだ雨も残っていた宮崎市です。

低気圧が近かった時間でしょう。

さらに今朝にかけても
山沿いには西からの風が吹きつけて
熊本県境付近で雲が残り、
弱い雨を観測した所もあります。

冬型になった時のような
天気ですね。

ただ、朝にかけての冷え込みは弱く
昼の日差しで
平野部を中心に気温が上がりました。

半袖で過ごせているノダです。

一方、海はやはりウネリがあり、
波の高い状態が続きました。


このまま週末にかけても
高気圧に覆われやすくなります。

明日後半から
日曜日にかけては、
この時期らしい空気も
流れ込んできそうです。

高気圧の背が低いため
高気圧の上を進んでくる雲が
かかってきて
日が陰ることもありますが、
大きな天気の崩れにはなりません。

雨傘を準備してのお出かけは
必要ないでしょう。

週末は、
まずまずのお出かけ日和、
そして洗たく日和です。

ただ、日焼けが気になる方は、
日傘の準備はした方が良いでしょう。

薄雲がかかっても、
紫外線はたっぷりと降り注ぎます。

とくに、
神武様やフェニックスリーグの観戦、
侍ジャパンのキャンプ見学など
長時間、
外にいる予定の方ほど
紫外線対策をされてください。

また、
朝晩はヒンヤリとしてくるでしょう。

あす朝は
まだそれほどでもなさそうですが、
昼間から夜にかけて出かける際には
昼の暑さに油断せずに
羽織れるものも
準備しておいた方が良いでしょう。

一方、日曜日は
朝から出かけるときに肌寒くても
昼間は、薄着になれる準備も
しておいた方が良いと思います。

山沿いを中心に
今朝とのギャップも多くなりますので、
体調管理にお気を付けください。

海のウネリは、
あす以降、徐々に収まってきますが、
あすはまだやや高い予想です。
波の様子を
しっかりと見極めてください。


来週も、目立った前線が
予想されていません。

晴れる日が多くなりそうです。

ただ、火曜日は
資料によって意見が分かれていて、
九州南部に
雨を予想しているものもありますので、
最新の予報をご確認ください。

来週の朝晩は、
この時期らしい肌寒さが
続きそうです。


さて、きのうのプレバトで
そのまんま東さんが作られた俳句で
「竜淵に潜む」
という季語が出てきました。

秋分の日のころの季語とのことで、
この時期はもう少し遅いのですが、
今年は、竜が潜むのが
遅くなっているような気がします。

九州付近を
きのう通過した低気圧が
きょうは19号の被災地を襲っていて、
被害が心配な状況です。

気象予報士としては
科学的な思考から離れるべきではなく
自然のことですので
どうすることもできないものですが、
そろそろ鎮まってほしいと
願わずにいられません。


きょう気象庁が発表した
3か月予報では、
この先も気温は、
高めの傾向が予想されています。

平均気温は、
11月、12月、1月の
いずれも
平年並みか平年より高い予想で、
3ヶ月を通すと
平年より高い予想です。

秋の深まりが強くなく、
暖冬傾向となるということでしょう。

ただ、例年、暖冬傾向でも
急に冷える時期があります。
そんな時に
体調を崩しやすくなったりしますので、
油断しないようにしましょう。

天気的には
平年並みに晴れる日が多い予想です。

191025_1
きょう昼ごろの
宮崎市の青空
191025_2
きのう夕方の
宮崎市の西の空

東シナ海の晴れ間が
見えていました。
191025_3
九州南部の3ヶ月予報
(気象庁HPより)

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