冬の夜空に異変!?
20年1月20日(月) 18:12
土曜日は、早起きをして、
モーニングてらす!でもご紹介した
くじゅう森林公園スキー場に
娘と2人で行ってきました。
ホントは、
五ヶ瀬に行きたかったのですが、
まだ500mのオープンでしたので、
思い切って、足を延ばし、
くじゅうまで行ってみたのです。
九州最大級とうたっていますが、
たしかに、九州で
あれだけの規模で楽しめれば
大満足のゲレンデでした。
しかも、全国的な雪不足の中で
人工雪がメインとはいえ、
たくさんの人が滑っても
危なさを感じないくらいに
しっかりと幅があり、
やや重たい雪ではあったものの、
十分に楽しめて大満足です。
先週のそこそこの寒気によって
しっかりと
人工降雪が使えたのでしょう。
上部まで上がれたものの、
中級コースまででしたので、
雪が増えて、
上級コースがオープンすれば
さらに楽しくなると思います。
午前はキレイな青空で、
午後には小雪も降ってきて、
そんな天候も良かったです。
五ヶ瀬も、あと少しで
1000mがオープンできる見込み、
とSNSで発表されています。
こちらも期待したいですね。
ただ、今週後半の雨と昇温の影響を
少し心配しています。
なお、
きょうの10日予報の資料では
月末辺りに寒気の気配もあるので
スキー場としては、そのあたりに
期待したいところでしょう。
夜の帰り道は、
休憩のたびに見上げた星空が
キレイでした。
そして、もう、
報道などで気になっている方も
いらっしゃるでしょうが、
たしかにベテルギウスの暗さが
気になります。
ベテルギウスは、
小学校や中学校の理科で、
冬の大三角の一つとして
習うので覚えている方も多いでしょう。
オリオン座の目立つ星のなかでは
左上(オリオンの右肩)に位置する
1等星です。
オリオン座には、もう一つ、
右下のリゲルという1等星もあります。
昨年12月くらいから
話題になっていたものの、
当初は、確かに暗めだけど、
もともとが
変光星(明るさが変化する星)だしなぁ、
と思いつつ、
あまり気にせず触れていませんでした。
ただ、ココのところの暗さは、
無視できないレベルになってたと感じ、
宮崎市内の自宅のベランダから、
きょう未明に
簡易的に撮影しましたので、
画像欄に載せておきます。
ベテルギウスの
過去の光度変化を検索してみると、
2006年にも、1等より
暗くなったことがあったような
記事が出てきました。
また、個人で記録されている方の
データなども公開されているものを見ると、
通常、変光幅はあまり大きくなくて、
注意して観測しないと分からないのですが、
時おり、リゲルより明るくなったり、
2等星近くまで暗くなったりと
幅がやや大きくなるようです。
今回は、
2006年時の記録と比べても、
どうやら、しっかりと
暗くなってきているのではないでしょうか。
ベテルギウスの右にある
2等星の ベラトリックスや
おなじく2等星の三ツ星と
同じくらいの明るさに見えます。
冬の大三角は、正三角形に近い
キレイな三角形ですが、
その一つがあまりにも暗くて
冬の大三角とは、ちょっと
言えないくらいになっていると
感じました。
リゲルと結んで、
直角三角形っぽうした方が
良いくらいです。
今後、元の明るさに戻る
可能性が高いですが、
今後、さらにもう少し暗くなるのか、
それとももう今が底で
ジワジワ明るさを戻していくのか、
めったにないくらいに
明るさの変化を観測しやすい対象が
これから春にかけても
楽しめる星座にありますので、
ちょっと注目してみては、
いかがでしょうか。
まずは、今夜も
キレイに星空が見えますので、
少し夜空を見上げてみて、
その変化の起点にしてみるのも、
良いかな、と思います。
なお、明るさを比べるときは、
近くの明るい星
(プロキオンやリゲル、三ツ星、
ベラトリックスなど)との明るさの差を
見比べていくのが、
分かりやすいでしょう。
きょうは、寒気の影響もあって
朝から山沿いを中心に雲がかかっていて、
平野部は晴れた時間が多いものの、
時おり薄雲もかかりました。
また、
やや中国大陸由来の微粒子もあり
景色が霞みがちだったかと思います。
二十四節気の一つ、大寒で、
暦で一年で一番寒いころとされ、
暖冬ということで、大寒にしては
過ごしやすい寒さで経過中です。
それでも、朝は、
良く晴れた所で平年並みの
最低気温の所もありましたし、
日中も山沿いでは、
平年並みの
最高気温だった所もあります。
今シーズンのこの暖冬の中では、
しっかりと大寒になった、
ともいえるかもしれません。
今夜からあす朝にかけても
広く晴れそうです。
放射冷却が効いて、
けさより冷える所があり、
この時期らしい
寒さの朝になるでしょう。
ただ、引き続き、
宮崎市で冬日になるほどでは
無さそうです。
この冬は、冬日が出ていないのも
一つの異変なのですが、
実はまだ乾燥注意報も出ていません。
これも、
なかなかに宮崎の冬としては、
珍しいことでしょう。
12月のはじめに、晴れた日が続いて
日中の湿度が下がった日も多かったので、
乾燥注意報が出るかな、
と思っていたら出ないままで、
そのまま1月になってきています。
冬型が続かないため、
晴れの日も続きにくくて、
空気の乾燥が続いていないためで、
これも暖冬を象徴している
事象といえるでしょう。
あす日中は、
乾燥注意報が出なくても、
雲がほとんどなく、
安心して洗濯物を干せそうです。
昼間は、日差しの暖かさが
感じられるでしょう。
あす乾燥注意報が出なければ
(状況的におそらく出ないでしょうが)、
来週にかけてしばらく
出そうにない天気が続きます。
いずれにしても、
大きな洗濯など、
あすの日差しを有効にお使いください。
あさっても午前は晴れますが、
午後は次第に雲が広がりそうです。
今の所、
大きな崩れは予想されていませんが、
湿った空気が流れ込みますので、
一部に弱い雨雲が
出来てくる可能性はあります。
今回は、前線が
九州の北に延びてきて、
低気圧が木曜日に
九州の北を通過しそうです。
このため、木曜日は
気温が上がります。
木曜日は山沿いを中心に雨雲がかかって
平野部では
雨雲が少なそうな気配もあるため、
平野部ほど気温が上がるでしょう。
金曜日にかけて次第に前線が南下して、
土日は、南岸低気圧型での
雨を予想する資料もあります。
このため、土日は
木曜日とは一転して
気温が上がりにくい予想です。
ただ、低気圧のコースが
北側になるとまた話は変わります。
今後の資料に注目していきましょう。
もう一つ、月末ごろに
寒気が南下しそうな資料もありますので、
そのあたりも、今後の注目点です。
検索
投稿カテゴリ
投稿月
-
2024年11月(17)
-
2024年10月(21)
-
2024年9月(19)
-
2024年8月(16)
-
2024年7月(22)
-
2024年6月(20)
-
2024年5月(21)
-
2024年4月(21)
-
2024年3月(20)
-
2024年2月(19)
-
2024年1月(19)
-
2023年12月(17)
-
2023年11月(20)
-
2023年10月(20)
-
2023年9月(17)
-
2023年8月(21)
-
2023年7月(20)
-
2023年6月(22)
-
2023年5月(20)
-
2023年4月(19)
-
2023年3月(21)
-
2023年2月(19)
-
2023年1月(19)
-
2022年12月(18)
-
2022年11月(19)
-
2022年10月(19)
-
2022年9月(19)
-
2022年8月(20)
-
2022年7月(20)
-
2022年6月(22)
-
2022年5月(19)
-
2022年4月(20)
-
2022年3月(22)
-
2022年2月(16)
-
2022年1月(19)
-
2021年12月(19)
-
2021年11月(21)
-
2021年10月(21)
-
2021年9月(20)
-
2021年8月(19)
-
2021年7月(17)
-
2021年6月(22)
-
2021年5月(18)
-
2021年4月(22)
-
2021年3月(22)
-
2021年2月(17)
-
2021年1月(18)
-
2020年12月(19)
-
2020年11月(19)
-
2020年10月(22)
-
2020年9月(20)
-
2020年8月(17)
-
2020年7月(21)
-
2020年6月(21)
-
2020年5月(16)
-
2020年4月(21)
-
2020年3月(20)
-
2020年2月(17)
-
2020年1月(17)
-
2019年12月(19)
-
2019年11月(19)
-
2019年10月(20)
-
2019年9月(16)
-
2019年8月(20)
-
2019年7月(21)
-
2019年6月(20)
-
2019年5月(20)
-
2019年4月(19)
-
2019年3月(20)
-
2019年2月(19)
-
2019年1月(19)
-
2018年12月(18)
-
2018年11月(21)
-
2018年10月(22)
-
2018年9月(18)
-
2018年8月(20)
-
2018年7月(22)
-
2018年6月(21)
-
2018年5月(23)
-
2018年4月(21)
-
2018年3月(22)
-
2018年2月(20)
-
2018年1月(20)
-
2017年12月(16)
-
2017年11月(22)
-
2017年10月(22)
-
2017年9月(21)
-
2017年8月(18)
-
2017年7月(21)
-
2017年6月(22)
-
2017年5月(23)
-
2017年4月(20)
-
2017年3月(23)
-
2017年2月(20)
-
2017年1月(20)
-
2016年12月(17)
-
2016年11月(22)
-
2016年10月(21)
-
2016年9月(22)
-
2016年8月(22)
-
2016年7月(21)
-
2016年6月(22)
-
2016年5月(22)
-
2016年4月(21)
-
2016年3月(23)
-
2016年2月(21)
-
2016年1月(20)
-
2015年12月(20)
-
2015年11月(21)
-
2015年10月(22)
-
2015年9月(22)
-
2015年8月(19)
-
2015年7月(20)
-
2015年5月(21)
-
2015年4月(22)
-
2015年3月(22)
-
2015年2月(20)
-
2015年1月(19)
-
2014年12月(20)
-
2014年11月(20)
-
2014年10月(22)
-
2014年9月(22)
-
2014年8月(19)
-
2014年7月(22)
-
2014年6月(21)
-
2014年5月(22)
-
2014年4月(22)
-
2014年3月(21)
-
2014年2月(20)
-
2014年1月(20)
-
2013年12月(20)
-
2013年11月(20)
-
2013年10月(22)
-
2013年9月(20)
-
2013年8月(22)
-
2013年7月(22)
-
2013年6月(20)
-
2013年5月(23)
-
2013年4月(21)
-
2013年3月(21)
-
2013年2月(19)
-
2013年1月(19)
-
2012年12月(17)
-
2012年11月(21)
-
2012年10月(23)
-
2012年9月(19)
-
2012年8月(22)
-
2012年7月(22)
-
2012年6月(21)
-
2012年5月(23)
-
2012年4月(21)
-
2012年3月(22)
-
2012年2月(21)
-
2012年1月(19)
-
2011年12月(16)
-
2011年11月(22)
-
2011年10月(21)
-
2011年9月(22)
-
2011年8月(20)
-
2011年7月(21)
-
2011年6月(20)
-
2011年5月(22)
-
2011年4月(20)
-
2011年3月(21)
-
2011年2月(19)
-
2011年1月(20)
-
2010年12月(20)
-
2010年11月(22)
-
2010年10月(21)
-
2010年9月(22)
-
2010年8月(21)
-
2010年7月(21)
-
2010年6月(20)
-
2010年5月(21)
-
2010年4月(21)
-
2010年3月(23)
-
2010年2月(19)
-
2010年1月(19)
-
2009年12月(19)
-
2009年11月(21)
-
2009年10月(24)
-
2009年9月(21)
-
2009年8月(21)
-
2009年7月(22)
-
2009年6月(20)
-
2009年5月(21)
-
2009年4月(22)
-
2009年3月(21)
-
2009年2月(20)
-
2009年1月(19)
-
2008年12月(20)