夏側に戻りつつ

ノダっち

19年8月27日(火) 17:59

少しムシムシに戻りましたね。

秋雨前線が
九州北部付近まで北上して、
県内は夏側の空気のエリアに
戻ってきたためです。

この夏の空気の流れ込みは
どうやらゆっくりなようで、
日差しも乏しかったこともあり、
気温の上がり方も
ゆっくりになっています。

一方、前線の近くでは
発達した雨雲が次々と出来ていて、
九州北部では
大雨になっている所もあります。

前線はあすにかけて
あまり動かずに
九州北部付近に予想されるため
九州北部や
中国地方での雨の降り方は心配です。

九州北部に行く予定の方は、
交通機関の情報に注意して
時間に余裕をもって出かけたほうが
良いかもしれません。

また、前線の動きがぶれて、
やや南下した場合には
県内にも発達した雨雲が
一部にかかる可能性もあります。
あすも、雨雲の動きには
注目しておく必要がありそうです。


基本的に、
前線があまり動かなかった場合、
県内のあすは、
雨の止んでいる時間が長いと
予想しています。

平野部を中心に
晴れ間もあるでしょう。

その分、
蒸し暑さが強まりそうです。

しっかりと
熱中症予防が必要になります。

いったん
涼しさも経験した後ですので、
油断しないように
周りの体が弱い方にも
お声をおかけください。

朝にかけても、
南部を中心に熱帯夜となるでしょう。

また、気温が上がると、
上昇気流が起きやすくなるため
局地的な雨雲発達の恐れもあります。

とくに県境付近では
風が山にぶつかって上昇気流も作り
雨が降りやすい所もありそうです。

急な強い雨や落雷の発生には
ご注意ください。

晴れ間が見えても、
油断できない空になります。
念のため、
傘を準備してお出かけください。


あさっても、基本的には
あすと同じ状況を予想しますが、
資料によっては
前線がやや南下傾向になるものもあり、
その場合には雨が増えるでしょう。

あすの新しい予報でもご確認ください。

明後日以降についても同様です。
前線の動き次第になります。

基本的には、南岸までは
南下してきそうにないため
蒸し暑い中での
前線の南北動によって
雨が降ったり止んだりという予想です。


なお、昨日かいていた通り
フィリピンの東の熱低から
台風12号が出来ましたが、
九州への影響は無さそうです。
190827
午後3時の天気図と
雲の様子

秋雨前線は
朝鮮半島南岸まで
北上しています。

前線の南側の
暖かく湿った空気が
あちこちで
発達した雨雲を
発生させているようです。

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