ノダっち

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残暑戻る

ノダっち

19年8月20日(火) 17:48

天気の話なノダ

再び秋雨前線の
南側に入りましたね。

夏側の空気に戻っています。

きのうもムシムシしましたが、
きのうよりも
圧倒的に暑さが戻りました。

きのうは、
久しぶりに全域で真夏日を脱出して
9月下旬から10月上旬並みの
最高気温の所も多かったのですが、
きょうは
少し日が差したこともあり
各地で30度を超えて
平年並みの最高気温に戻っています。

一方、秋雨前線に沿って
発達した雨雲が出来やすくなっていて、
前線が近かった朝までを中心に
県内にも発達した雨雲がかかりました。

午後にかけては
前線が次第に北上しているため、
雨雲が減ってきていて、
晴れ間も出てきますが、
気温が上がった影響で
夕立的に雨雲の発生もあります。

太平洋高気圧は、次第に
張り出してきているのでしょう。


あすからあさってにかけては、
太平洋高気圧の圏内になりそうです。

晴れやすくなってくるでしょう。

その分、暑さも強まりそうです。

熱中症には十分に気を付けましょう。

35度くらいまで上がる所も
ある見込みです。

いったん涼しくなった後ですので、
油断が怖い暑さになります。
周囲に体の弱い方がいらっしゃる方は、
室内でも、無理をせずに
エアコンなどを使用されるように
ぜひ気を使ってあげてください。

また、小さい子供やペットの散歩なども
また涼しい時間にずらすなど
対策が必要です。

ただ、安定しきった一日ではなく、
湿った空気も入っていますので、
気温が上がるほど、
午後にかけての夕立の可能性は
高まってくるでしょう。

山沿いを中心に、
午後の急な天気の変化には
お気をつけください。


金曜日には、
太平洋高気圧が弱まって
秋雨前線が
再び南下傾向になりそうです。

山沿いを中心に
雨の可能性があるパターンですが、
平野部は晴れ間が出ても
おかしくないパターンです。

ただ、金曜日から週末は、
この前線の停滞具合と、
南から北上する湿った空気の動向で
変わってくるでしょう。

フィリピンの東の雲は、
きょう午前9時の実況天気図で
熱低と解析されてきました。

こちらの動きでも変わりますが、
九州に近づくような予想は、
現状、少数派です。

秋雨前線もありますので、
東シナ海に入ってくるような
予想になる場合には
気を付ける必要が出てきます。

もう少し様子を見ましょう。


なお、来週は、
秋雨前線が南岸に延びやすい予想ですが、
このあたりは、梅雨と一緒で
前線の動きによって
変わりやすくなります。

新しい予報でもご確認ください。
190820
昼前の
MRTから南西の空

少し青空が見えつつ、
白っぽい曇り空でした。

熱低?前線??

ノダっち

19年8月19日(月) 17:38

天気の話なノダ

みなさま、まつり宮崎の2日間を
楽しまれましたでしょうか?

ノダも、土曜日は、
ボランティアとして
お手伝いしていました。

気づいて、
声をかけてくださった皆様、
ありがとうございます♪

疲れましたが、
天気も良くて充実していました♪

昨日は、午後の夕立を
心配していたのですが、
レーダー上では、終了時間にかけて
それほどまとまった雨雲がかからず、
ホッとしています。

ノダは、朝に
10キロランをしましたが、
かなりの汗をかきました♪

午後からは、高校野球を見ながら
だら~っと過ごして、
台風以降のたまった心身の疲れが
ようやく
リセット出来た感じがしています。


そんな、休日明けですが、
オモシロい天気図に出会いました。

今朝発表されていた
今夜9時の予想天気図に
九州南岸での
熱低発生が予想されていたのです。

熱帯低気圧は、そもそも
熱帯地域で出来る低気圧ということで
熱帯低気圧なわけですから、
本来は、九州の近くで
出来るべきものではありません。

ただ、近年は、夏の時期に、たまに
九州の近くでもできています。

(昔にさかのぼって調べていませんが)
気候変動という点で
気になる現象です。

※温帯低気圧は、前線上などで
 暖かい空気と冷たい空気が
 (あるいは質の違う空気が)
 ぶつかり合う時に出来て
 その温度差が大きい時ほど
 発達するもので、
 熱帯低気圧は、暖かい空気だけが
 エネルギーとなって
 発生、発達します。

で、そもそも、
ホントに熱低が出来るのか?
と思っていたら、
あす朝の天気図が発表された
新しい資料からは姿を消しました。

変わって、秋雨前線らしい
停滞前線が今朝9時の実況天気図から
姿を現しています。

こっちのほうがしっくりきますが、
上に書いたように、
熱低と前線では全く別物です。

むしろ、
熱低が出来るはずだったところに
前線があるというのは、
すごい矛盾をはらんでいる様に感じます。

気象庁の中で、
いったいどういう解析になったのか
大変興味深いです^o^;

頑張れ気象庁です^o^;


いずれにしても、
九州南部付近は、
太平洋高気圧の弱い部分になっていて、
大陸の高気圧との間でも
気圧の谷となり、
湿った空気が流れ込んでいます。

その影響で雲が出来やすくて、
発達した雨雲も所々に発生中です。

きょうも、ザッと雨が
強まった所もあります。

雲が多くなった影響で、
きょうは昼の気温が上がりにくく、
県内各地とも真夏日を脱出しました。

そういった意味でも、
秋雨前線の北側になったのではないかな、
と納得がいきます。


今夜からあす日中にかけて、
特に朝くらいまでは、
雨雲がかかりやすい予想です。

あすの日中以降は、
次第に雨雲が減ってくるでしょう。

ただ、
雨雲が減ってきた後で
日中にかけても、局地的に
雨雲が発達する恐れがあります。

あすにかけても、急な激しい雨や
落雷、突風にご注意ください。

午後にかけて、
だんだんと高気圧が強まって
湿った空気の流れ込みエリアが
北上しそうな予想になっています。

夕方以降を中心に、午後は
南部平野部から
晴れ間が出てきそうです。

きょうよりも雨が少なく、
気温もきょうより上がる見込みで、
暑さが戻ってくるでしょう。
とくに、日が差した場合には
蒸し暑さが強まりそうです。

ふたたび、
熱中症にならないようにご注意ください。

ただ、北部は
大分県に近い地域を中心に
夕方以降にも
雨雲がかかる可能性があります。


いったん、あさってには
太平洋高気圧の県内に戻りそうです。

各地で夏本番の暑さになって
暑さが厳しくなる所もあるでしょう。
熱中症にご注意ください。

木曜日まで晴れたあと、
金曜日以降は、
秋雨前線の動き次第です。

週末からは
ぐずつきやすくなる可能性があるものの、
少し様子を見ます。


なお、南海上の雲は、
まだまとまりきっていないものの、
きょう午後の資料では、
フィリピンの東で
あさっての熱低の予想が出てきました。

この動きは、
週末の雨の予想にも
影響を与えそうです。

週末の雨も、
熱低によるものと見ていますが、
動き次第では
違ったことになるかもしれません。

注目して様子を見ていきましょう。
190819_1
土曜日も
まつり宮崎、
野田の持ち場からの
夕陽。
190819_2
きのう午前に
走りに出た時の
ボンヤリした空
190819_3
左から
今朝発表されていた
今夜の予想天気図
(TDが
熱低のマークです)

真ん中が
きょう午前9時の
実況天気図

右が
午後に発表された
あす朝の予想天気図
190819_4
きょう午後3時の天気図

その後、午後3時に
沖縄付近で
熱低が解析されました。

もともと、
低圧部として
解析されていた部分です。

宮崎が秋雨前線の北側
という状況も含めて
これには、あまり
違和感がありません。

 

まつり宮崎でも暑さ対策を

ノダっち

19年8月16日(金) 17:29

天気の話なノダ

昨日の台風の中で、
少し頼もしい数字に会いました。

1186

なんの数字だと思いますか?

今回の台風で
避難をされた方の数です。

今回避難勧告が出たのは
三股町だけでしたが、
宮崎市などでも、
相当数の方が避難準備情報
警戒レベル3の段階で
避難をされたようでした。

もちろん、
県民の人口と比較すると
わずかです。

ただ、今回、
実際に危険が差し迫らなかった中で
これだけの方が
危なくなる前に避難をされました。

また、数字的にも
以前に比べて増えていると思います。

とても、
良い傾向ではないでしょうか。

避難所に避難された方の数ですので、
身近な安全な場所に避難をされた方も
もっといらっしゃったことでしょう。

とくに夜中や
暴風の中での移動に自信がない方は
これからもなるべく安全なうちに
避難をしていただきたいと思います。

敷居を上げずに
気軽に安全を確保しておくということも
大切かもしれません。

ただ、
こうした方の行動を支えられるように、
より適切に、情報をお届けしたいな、
との思いもまた沸き上がっています。


きのうは、徹夜明けで
疲れて家路についたのですが、
予想していた
台風の後の独特の夕焼けが
疲れを癒してくれました。

強い風と大量の水蒸気と
東シナ海が晴れているという、
条件がそろって見える夕焼けです。

思わず、疲れたのも忘れて
スマホともって夕焼け写真を撮りに
出かけたノダでした。


きょうは、
朝から平野部を中心に
青空の広がった所が多くなっています。

朝は、山沿いを中心に雲が多く、
一部でにわか雨もありましたが、
強い日差しと西風で
平野部を中心に気温も上がりました。

日向で35.2度まで上がり、
県内では、今月5日以来、
11日ぶりに猛暑日も出ています。


あすも、
高気圧に覆われて晴れるでしょう。

ということは
あすも暑くなります。

まつり宮崎も
盛り上がることでしょう!

ぜひ、こまめな水分補給など
熱中症に気を付けて、
お楽しみください。
ノダも、ボランティアスタッフとして
お手伝いしております。

ただ、朝は、
けさより気温が低めになる所が多く、
この時期らしい気温になる見込みです。

お盆を過ぎると、朝晩は
山沿いを中心に秋の気配も
感じられてきます。

寝冷えなどされないように
お気を付けください。

森山直太朗さんの
あの歌が頭をよぎりそう、
そして、夕方に実際に聴けると、
最高でしょうね。


日曜日は、
あすよりも、夕立の規模が
大きくなりそうな資料です。

雲が多そうな予報ですが、
おそらく晴れ間もあります。

夕立は山沿い中心とみていますが、
平野部まで
流れてこないとも限りません。

念のための、雨具を準備しておくか、
雨宿りできるように
心構えをしておきましょう。

なお、日差しが多くなると
暑さがやはり強まります。
朝に雲が多くても、
熱中症には油断しないでください。


月曜日は、さらに南から
暖かく湿った空気が流れ込みやすく、
不安定な空模様になりそうです。

雨が降ったり止んだり、
あるいは雨雲の隙間で晴れたりと
変わりやすい
空模様の可能性があります。

雨は、鹿児島県に近い地域が
中心となるでしょう。

今の段階では、
晴れ間が見えていても、
傘を準備して出かけておくのが
安心な月曜日になりそう、
とお伝えしておきます。

新しい予報もご確認ください。

火曜日にかけても
続く可能性があります。

来週後半は、高気圧の状態次第です。


南海上にある
次の気になる雲たちですが、
まだすぐには
まとまる気配ではありません。

また、来週以降、
注目していきましょう。
190816_1
昨日の夕焼けと
ちろっと夕虹
190816_2
大淀川と
夕焼けの時間変化

オレンジから
だんだんと
紫を帯びた色に
変わりました。
190816_3
きょうの
宮崎市・高千穂通

まつり宮崎の準備が
急ピッチで
行われています。
テントが
立ち並んでいました。

なかなか興味深い10号でした

ノダっち

19年8月15日(木) 17:26

天気の話なノダ

やはり、進行方向の左側では
発達した雨雲がかかったタイミングで
風も強まるタイプでした。

きのうの夕方に
宮崎空港で28.3メートル、
宮崎(気象台)で
27.3メートルの風を観測しています。

これは、
気象庁が狭めた暴風域の外でしたが、
発達した雨雲がかかって
雨が強まったタイミングでした。

そのあと古江で、
日付が変わってからかかった
発達した雨雲により
22.3メートルの最大瞬間風速を
観測しています。

ただ、それ以外は
台風が最接近していたきょう明け方も
20メートルを超えてきませんでした。

実質的に、進行方向の左側には
暴風域といえるほどのエリアは
なかったかもしれません。

と6時台に下書きをしていたら・・・・

なんと6時50分の発表で、
6時の西側の暴風域が
110キロも大幅に削られました!!

5時の暴風域は
東側が330kmで、西側が170km、
6時の暴風域は、
東側が330kmで、なんと西側は60kmです。

この西の60キロって、
ほぼ目の中だと思います。

これも適切なのか疑問です。

気象庁さんは
もっとしっかりと
暴風域を見極めていただき、
予測を発表していだいた方が
良いのではないでしょうか。

徐々に狭くなった
きのうの暴風域にしても、
そうなる前から縮小することを予想して、
暴風域の入りや出る時間帯の予測を
発表してほしいものです。

この難しさは分かりますが、
大切な情報なのです。

この情報は怪しいとは思っていても、
台風に関する予報は
民間に許されていないので、
気象庁が
いついつから暴風域に入るといえば、
入るとお伝えするしかありませんし、
出るのがいつになると言われれば、
そう伝えるしかありません。

暴風域に入るかどうかは、
台風情報において、最重要な情報です。

暴風域に入るとなると、
出歩くのが危険だからと、
我々も呼びかけますし、
みなさまも、
行動を制限されてしまうでしょう。

暴風域に入るか否かで
かなり多くの人の行動が左右されます。

これだけの
台風に関する知見の蓄積があるのですから
暴風域を適切の予想することも、
無理な話ではないでしょう。

私ですら、これ、大丈夫かな?
と思えたのですから。

もちろん、暴風域を設定することで
命を守るための物でもありますので、
そのバランスは難しいでしょう。

暴風域は、円でないといけない、
という考え方も、そろそろ
改めても良いのかもしれません。

進路予想は、年々改善されています。

それと同様に、付随する重要な情報も
改善されることを期待したいです。

台風の予報が発表できる
唯一の機関ですので、
気象庁さん、もっと頑張って!!


一方、雨雲は、
時おり発達したものが入ったものの、
恐れていた、連続的にかかる事態には
至らずに済みました。

四国や九州北部で雨を降らせ、
雨雲の隙間も出来やすくなったようです。

結果的に、
気象台から発表された予想雨量は
空振り感が大きなものでしたが、
これは、仕方ないでしょう。

予想を大きく下回る可能性もありましたが、
予想通りに来ていれば
大雨の可能性は
捨てきれなかったと思います。

あのドーナツ状の西の雲が
そのままかかった場合を
想定しないわけには
いかないと思います。

また、台風が
明け方にかけて
中心を宮崎沿岸に寄せてきたことも、
雨雲の空白域(目のような部分)に
県内がかかってきて、
発達した雨雲が
かかりにくくなったこともありそうです。

とはいえ、日南市深瀬では
24時間雨量が200ミリ近くなりましたし、
県の雨量計では、1時的に
70ミリくらいの時間雨量が出た所もあり、
十分に大雨でした。


午後にかけても雨は残っているものの、
県内の雨は、朝には峠を超えています。

いろいろもやもやしましたが、
大きな被害が出る状況にはならずに
ホッとしたというところも
正直なところでした。


一方で、四国や紀伊半島周辺の
雨は心配です。

午後2時半現在で、
24時間雨量が所々で
500ミリ前後になっています。

さすがに1000ミリは
まだなっていませんが、
十分に大変な量の雨です。

まだ台風が北上する間も
四国や紀伊半島付近には
活発な雨雲がかかりやすい予想で、
大きな災害にならないことを祈ります。


午後も、台風の南西側に
広く持っている雲がかかって
不安定な空模様が続きました。

ただ、今夜以降は
ドンドン北に離れていくため
平野部から天気が回復するでしょう。

今夜は、台風後独特の
キレイな夕焼けがみえるかな、
と期待しています。


あすも、山沿いには
低い雲が残ってにわか雨の所があるものの、
平野部を中心に晴れそうです。

台風が持ち込んだ暖かい空気があり、
さらに日差しが戻り、
さらに、西風ということで、
平野部で気温が上がる条件がそろいます。

一気に厳しい暑さになりますので、
熱中症にならないようにご注意ください。

山沿いは、空模様を見ながら
洗濯の対応もお願いします。


まつり宮崎初日の土曜日も晴れて、
暑くなりそうです。

熱中症予防をして
お楽しみください。

山沿いで夕立の可能性がありますが、
広い範囲ではないでしょう。

日曜日は雲が増える予想で、
にわか雨の可能性があるものの、
今のところ、資料を見ても
大きく崩れるほどには見えません。

資料によっては
良く晴れるものもあります。
あすの見解も互角にください。


さて、

もう、台風は
勘弁してほしい、
という方も多いでしょう。

ノダもです。

おじさんの体力はもちません。

が、グアム近海に
雲の塊が出来ています^o^;

低圧部として解析されている段階で、
まだ全然わかりません。

が、注目はしていきます。

はぁ・・・・

なお、一ヶ月予報にの気温は、
平年より高い予想です。

残暑の厳しい日が多いでしょう。

190815_1
釈然としないものを
感じつつ、
興味深いものでも
あったので
記念に残しておきます。

暴風域
110キロ消滅事件

左15日5時
右15日6時の
暴風域と衛星画像
190815_2
午後4時半ごろの
MRTから北西の空

チラッと青空が
見えていたのですが、
写真には
ハッキリと
写りませんでした。

台風10号の影響に警戒!

ノダっち

19年8月14日(水) 17:21

天気の話なノダ

台風10号が徐々に北上しています。

午後になって、
台風の暴風域外側の
発達した雨雲
県内の所々にかかり始めました。

台風の「超大型」という冠は
きょう午前3時に
「大型」に変わったのですが、
これは、南にやたら広かった
強風域が縮小されたためです。
午前6時からは、
全域600キロとイビツさが
解消されています。

ただ、雲の分布を見ると、
目の周辺の分厚い雲も、
やはり南側に多く分布していて、
北側は少なめです。

暴風域の半径も、
きのうの300キロから、
きょう正午で、
南東260キロ、北西200キロと、
台風の宮崎側の暴風域が
昨日の3分の2になりましたので、
その分、予想よりも
暴風域に入るのは遅れてきました。

北側に雲が少ないことが
このことを示しているのでしょう。

北側で少ないと言いつつも、
少なめながらも、
熱帯由来の空気を連れて
北上してきていますので、
雨雲が沸いては
県内に流れ込んできています。

引き続き、きょうも目が大きく
気象庁が予想していたような
再発達には至らなかったようです。

一方、予想される進路は、
九州の東を北上する可能性が
高くなっています。

目を取り巻く壁のような
太い雲の帯が
県内にかかりやすいルートです。

四国や九州北部に
大量の雨を降らせてから
県内に入ってくる時間になると、
発達した雨雲が
減る可能性があるものの、
弱まらなければ
可なり雨量が増えやすくなります。

油断せずに、大雨災害に
警戒しておきましょう。

とくに今夜からあす朝にかけて、
レーダー画像での赤いエリアが
連続的にかかってきたときには
急激に危険度が上がります。

台風の動きが遅いため、
そのような事態が心配です。

最新のレーダーの状況を
随時ご確認ください。

昨夜も実施しましたが、
今夜ももちろん、
MRTテレビでは
本放送終了後にも
レーダー画像や台風進路図などを
連続放送する予定です。

また、MRTのホームページ
すでに防災モードになっていて、
こちらでも、避難に関するものなど
各種情報をご確認いただけます。

また、L字放送にて、
各種情報も随時更新しますし、
ラジオでも、終夜にわたって
随時情報をお伝えする予定です。

ぜひとも、最新の情報を
ご確認ください。

北から入る雲が
どのくらい弱まらないままま
入ってくるかで雨量が変わりますが、
多い所では、宮崎市の
1っヶ月分以上の雨になり、
場合により、1.5倍に相当する
24時間400ミリ(15日18時まで)
という予想も
気象台から発表されています。
(14日17時現在)

そうなりますと、
かなり危険な状況になる所が
出てくるでしょう。

土砂災害に厳重に警戒し、
河川のはんらん
(特に中小河川の急な増水)や
浸水、暴風、高波に要警戒です。

また、発達した雨雲の下では
竜巻などの激しい突風の発生に
ご注意ください。

また、沿岸部の低地では
あす15日早朝の満潮時間帯を中心に
高潮による浸水にも注意が必要です。

こちらなどで
危険度分布を確認し、
危険度が上がってきたときには
身の回りの状況に応じて、
身の安全を確保しましょう。


雨のピークは、
最接近のちょっと後までで、
北に離れていくと
平野部からだんだんと雨が
弱まっていきそうです。

西風になってくると、
過去の傾向では、
平野部から晴れ間が出てきます。
さて、今回はどうでしょう。

ただ、大型ですので、
晴れ間が出てきた後でも
強い風が残ります。

午後になって
晴れ間が見えても、
強い風や高い波には
油断しないでください。


あさってには、天気が回復して、
広く晴れるでしょう。

海にも行きたくなる暑さですが、
ウネリは残りそうです。
波の状況そ慎重に見極めてください。

土曜日も広く晴れる見込みです。

いよいよまつり宮崎の週末になります。

台風後に急ピッチでの
まつり準備が行われるでしょう。

土曜日は、暑さが強まりそうですので、
熱中症予防を心がけて
お楽しみください。

ノダもどこかにいます^o^
見かけた際は、
お気軽にお声かけください。

日曜日も晴れ間がありそうですが、
湿った空気が
流れ込みやすい予想もあり、
その場合は、
やや不安定になる可能性もあります。

台風が過ぎた後の、
高気圧の状態について、
資料による見解が分かれているため
少し様子見です。

190814_1
午後5時の衛星画像
(気象庁HPより)
190814_2
午後の宮崎市の空

台風時らしく
低い雲の動きが
早かったです。

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