青空スタートですが・・・

ノダっち

19年11月21日(木) 17:31

宮崎市(気象台)の今朝の最低気温は
4.3度まで下がりました。

この秋初めて5度を下回っていて、
やはり、
昨日の日記の最後に予想したように
昨日の朝よりは、
やや低くなっています。

それでも、あと少しで
初霜というところまで下がりましたが、
あと0.5度くらい
足らなかったでしょうか。

ただ、これで、
宮崎市の初霜が
平年よりも遅くなる可能性が
かなり高くなってきました。

一方、朝にかけて
やや雲がかかった所もあり、
冷え込みが昨日よりも
弱まった所もあります。

宮崎市の南側は
東からの湿った風によって
朝から低い雲が
出来やすくなってきました。

そのほかは昼過ぎにかけて
広く晴れていて、
ダンロップフェニックストーナメントも
青空の中でスタートしています。

まず、初日は
宮崎らしい青空を
全国に発信できました。


ただ、あすのラウンドは
天候との戦いもありそうです。

高気圧が東へ離れて、
東から湿った空気が流れ込みますし、
九州の南には
前線も伸びてきます。

この前線は、季節的には
山茶花梅雨の前線となりますが、
昨日フィリピンの東でできた
台風27号の影響で
山茶花梅雨の前線にしては
活動が活発な予想です。
秋雨前線の性質もまだあるでしょう。

県南部は、朝からの可能性が高く、
北部にも、午前を中心に
雨雲がかかるタイミングがありそうです。

出かけるときに
雨が降り出していなくても、
傘を準備してお出かけください。

夜には止んでくるため
お帰りの際は傘の置忘れにも
気を付けておく必要がありそうです。

夜から雲が広がりますので、
放射冷却が効かずに
朝の冷え込みは弱まります。

一方で、雨の降り出しが早い所は
昼の気温が上がりにくく、
昼はかなりヒンヤリと感じる所も
あるでしょう。

あさってになると、
いったん、前線が南に離れて
止むタイミングも
しっかりとありそうです。

晴れ間が出るか可能性もありますが、
前線がどこまで
離れるかどうかでしょう。

日曜日になると、
また前線が近づきそうです。

この日曜日の雨は、
前線の雨の方向で
予想はしていたのですが、
きょうの資料を見ると、
台風27号残骸の可能性も
出てきました。

27号自体は、
きょう午後3時現在、
990hPaの勢力で、
今夜が発達のピークと予想され、
あさってには、先島諸島付近で
熱帯低気圧になりそうです。

資料を見ると、
そのまま熱低の雲が消散せずに
東シナ海を北上後、
日曜日から月曜日ごろに
九州に近づきそうな
予想が出てきています。

前線と一体化して
前線上の一部になってくるのか、
あるいは、熱低としてくるのか、
注目点です。

あすしっかりお伝えします。

警報級の可能性も
発表されていませんので、
大きな災害になるような
雨の降り方はしないでしょう。

ただ、この時期にしては、
しっかりとした雨になるか、
雨や風が強まる可能性もあります。

熱帯からの空気が北上しますので、
気温は高めになってきそうです。
昼間は、雨で気温が上がりにくくても、
朝の冷え込みが一気に弱まります。

明日朝も寒さが弱まりますが、
とくに
日曜日は10月上旬並みの予想です。

今朝までの寒さに備えて
布団を分厚くされた方も、
少し薄くしないと
寝汗など書いてしまうかもしれません。

来週の火曜日頃から
一旦天気が少し回復しますが、
木曜日ごろまで
前線が離れ切らない予想です。

山茶花梅雨となるでしょう。

191121_1
MRTそばの公園は、
落ち葉も良い寒です。

あすからの一連の雨で、
残っている葉っぱも
落葉が進むでしょう。
191121_2
けさの最低気温

 

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