ノダっち

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スッキリ回復

ノダっち

24年5月29日(水) 18:00

天気の話なノダ

スッキリと青空が広がりました。
 
乾いた空気も流れ込んで
朝から透明度の高い青空で、
朝の内は、白い月も
くっきりと見えていた宮崎の空です。
 
一方、しっかり晴れて
放射冷却があったことと、
前線の北側の高気圧で晴れたので、
この時期らしいヒンヤリ感のある
朝も戻っています。
 
きのうの朝も蒸し暑かったので
余計に朝が
ヒンヤリ感じられたでしょうか。
 
一方、たっぷりの日差しで
内陸を中心に気温が上がっています。
 
平野部でも北からの風が
大分県から入ってきている延岡は
気温が高めです。
 
宮崎市内は海からの風が
早めに入ってきて、
25度を少し超えたくらいで
日差しが暑いものの、
日かげに入ると
半そででちょうど心地よい風も
感じられました。
 
山沿いの各地も
暑くなったものの、
湿度が低く
日かげでは涼しい風も
感じられたのではないかと思います。
 
 
ただ、あすは、
だんだん雲が増えそうです。
 
出来るかどうか注目していた
北上する台風1号の暖かく湿った空気と
北からの乾いた空気の境目に
前線のようなものが弱いながらも出来て、
その雲がかかる予想も少しあります。
 
天気図上には表現されないくらいで、
地上では不明瞭なものなので
影響は小さい見込みですが、
東からの湿った空気の流れ込みもあって
にわか雨くらいは可能性があります。
 
平野部は念のための傘の準備と、
空を見ながらの洗濯の対応が
おススメです。
 
雲が増える分、
昼にかけての気温の上がり方が
きょうよりは小さくなるでしょう。
 
なお、台風と県内の距離は
あすの午後が一番近い見込みですが、
やはり直接の大きな影響は無い見込みです。
 
一方、海には
あすからウネリが入ってきそうですので
急な高波にお気を付けください。
 
あさっては、東日本の南の海上に進んで
県内からは遠ざかります。
 
一方、あさっては、
大陸から再び梅雨前線が伸びてきそうです。
 
この影響で雨が降り出しそうで、
早ければ朝から降り出す可能性もあります。
遅めの資料だと、昼頃から
本格的な雨雲が予想されていますが、
この辺りのタイミングは、あすの予報で
また確認しましょう。
 
一方、雲が増える分、
朝にかけての気温降下が小さくて、
昼にかけての気温上昇も
小さくなりそうです。
 
 
あさっての夜以降は次第に雨が止んで、
土曜日には再び日差しが戻ってきます。
 
日曜日にかけては
内陸を中心に昼の暑さも戻るでしょう。
 
特に内陸部は、
週末にかけて、
昼の気温のアップダウンが大きいので
予想気温に注目して
体調管理にご注意下さい。
 
来週は、いったん前線が南下して
晴れる日が多く、
大きな崩れは無さそうです。
 
梅雨入りは、
次に太平洋高気圧が強まって
前線を北に上げてくる
タイミングになるでしょう。
 
あすの一か月予報・資料にも注目して
またお伝えします。
240529_1
スッキリ青空と
白い月の下、
けさも早起きで
朝錬を頑張りました
240529_2
午後2時の衛星画像
(JMA,NOAA/NESDIS,CSU/CIRA)

台風1号の渦巻きがあって
北東側に前線上の雲の帯が
連なっています。

一方、東シナ海から
本州付近にかけては
高気圧の晴れのエリアで、
高気圧の大きさが
ハッキリわかる衛星画像です。

さらにその西の大陸には
あさってにかけて進んでくる
雲のかたまりも映っています。

県内からは少し逸れましたが

ノダっち

24年5月28日(火) 16:50

天気の話なノダ

ムシムシした朝でしたね。
 
4時過ぎに起きましたが、
家の中は、半そでで良いくらいでした。
 
宮崎など所々で
今年一番の高い最低気温になっています。
 
それだけ雨雲の素が
県内に流れ込んでいたことも
示しているでしょう。
 
昨夜から
時おり発達した雨雲が流れ込んでいて、
昨夜遅い時間帯も
日南付近にやや線状の
雷を伴う雨雲の列が出来ていて、
少しヒヤヒヤしましたが、
動いていたので
危険度の大幅悪化はありませんでした。
 
けさは、低気圧が近づいたタイミングの
午前9時ごろから10時過ぎにかけて
とくに発達した雨雲が増えています。
 
気象庁の基準となるような
線状降水帯の発生もなく、
小規模なものも動いていたため、
県内では心配したほどの
大雨にはなりませんでしたが、
午前11時現在、
日向灘に活発な雨雲の帯が出来ていて、
ほんの少し、50キロくらいずれて
鹿児島から県内に連なって出来ていたら
大変でした。
 
この雨雲の組織が向かいそうな
四国などでの影響が気がかりです。
 
改めて、
ハザードマップを確認したり、
家族で避難場所を確認したり、
いざという時のシミュレーションをする
機会になっていれば、
今後に活きてくると思います。
 
今夜でも大丈夫です。
いずれにしても、そのうち
大雨シーズンはやってきます。
 
今のうちに、
確認しておきましょう。
 
 
一方、午後は前線が離れて
次第に天気が回復してきています。
 
あすは、
高気圧に覆われてスッキリ晴れそうです。
 
洗濯物も安心して乾かせます。
 
強い日差しで昼は暑くなりますが、
朝は、今朝よりも冷えて、
5月らしい朝の気温に戻りそうです。
 
 
あさっては午前を中心に晴れて、
午後は次第に雲が多くなりますが、
きのう一部の海外の資料に見えていた
台風の北側に出来そうな前線の予想は
今日はなくなっています。
 
金曜日は、
再び前線が通過して雨が降りますが、
このあとは、前線が南下していき、
やや冷たい空気が
上空に入ってきますので、
週末から晴れますが、
日曜日以降は
昼の暑さが落ち着きそうです。
 
梅雨入り前の
貴重な晴れの期間となるでしょう。
 
 
なお、台風1号については
引き続き直接の影響は無い予想です。
 
ただ、あさってには
沿岸にウネリが入るでしょう。
 
この台風の影響で
きょうの大雨をもたらした
前線が活発したかどうかは、
ハッキリわかりません。
 
けさの段階で
まだフィリピンの東で
距離がありすぎますし、
上空の空気の流れを見ても、
きょうの時点では
どうなんだろう、
とどちらかというと
私は懐疑的です。

ただ、
前線+台風は
大雨になるパターンですので、
特にもっと近い関係になる時は
一層警戒しておきましょう。
240528_1
昼前の雨雲

日向灘に
発達した雨雲の列が
出来ていました。

県内に
かからなくて良かったです・・・

が、四国などでは
大雨になってしまっています
240528_2
昨夜の雨雲

日南付近に
発達した雨雲が
かかっていました。

こういう、
雷を伴う
雨雲の列は
ちょっと嫌です
240528_3
晴れてきた
昼過ぎの宮崎の空

宮崎市の初真夏日から大雨警戒

ノダっち

24年5月27日(月) 18:00

天気の話なノダ

土日で、
急きょ家族の予定が空いて、
しかも、日曜日の降り出しが
遅れそうになり、
さらに
この先梅雨時期に入ったり
週末が忙しくなることを考慮して、
キャンプをしてきました。
 
日南海岸で
廃校跡を利用したキャンプ場で、
以前も行ったら
使いやすかったので、
2度目の滞在です。
 
アクセスする旧道が
去年の台風で一部通行止めになっていて、
キャンプ場の目の前の道路が
ほとんど車が通らない状況になっていて、
かなり
ゆっくりゆったりのんびり過ごせました。
 
暑さはありましたが、
真夏よりはマシでしたし、
リフレッシュして帰ってきたノダです。
 
ただ、、、
 
きょうは、もうバタバタです。
 
 
朝にかけては
やや発達した雨雲が通過しましたが、
日中は県南に残っているほかは
いったんほぼ抜けています。
 
前線本体が九州の北にあるため、
金曜日にお伝えしたように
県内は、南西からの風が吹き込んで
晴れ間が出た所もあって、
平野部を中心に暑くなりました。
 
日向では32.9度まで上がっています。
(25日土曜日に
 加久藤が33.2度まで上がっていて、
 それが今のところ県内の今年最高)
 
宮崎市(気象台)でも
今年の初真夏日になりました。
去年より2日早い宮崎市の初真夏日です。
 
一方、この暖かい空気の流れ込みは
雨雲を発達させやすい空気です。
 
大気の状態が不安定になっています。
 
そこに、あすにかけて
前線がやってきそうですので、
さらに雨雲が
発達しやすい環境になりそうです。
 
午後になって、
南下した雨雲の帯が
すでに北上を始めた気配もあって、
今夜以降は、
雨の範囲が再び広がりそうです。
 
とくに前線が近づくあす
明け方から昼頃にかけては
(長引くと昼過ぎまで)
急に道路が冠水するような
降り方になる恐れがあります。
 
とくに、ちょうど
通勤通学の時間帯にも
雨が強まる恐れがありますので、
道路の冠水や河川の増水、
地盤の緩みに備えて
あす朝は、
時間に余裕を持って出かけるか、
危険な場所を回避するなど
予め考えておきましょう。
 
気象庁からは、
線状降水帯の発生の恐れもある、
という情報も出ていて、
動かない線状降水帯になった場合には、
各種大雨災害の危険度が
急激に上がる恐れもあります。
 
あす午前は、いつも以上に
防災の意識を高め
安全サイドでの行動を心がけ、
最新の警報等の情報や
市町村からの避難に関する情報の発表も
確認するようにしましょう。
 
 
ただ、あすの午後は
次第に前線が離れて
雨雲が弱まってきて、
夕方にかけては
晴れ間が見えてくる可能性もあります。
 
あすお帰りの時間帯は
傘の置忘れにもご注意下さい。
 
そのまま天気は回復して、
あさっては、朝から良く晴れそうです。
 
あすは、日中の雨もあって
昼にかけての気温上昇が鈍くなって、
暑さは落ち着いて
過ごしやすいくらいになりますが、
あさっては
再び内陸を中心に暑くなります。
 
そのまま木曜日まで晴れた後、
金曜日は再び雨が降るでしょう。
 
ただ、木曜日に関しては、
台風の北側に
前線のようなものが出来そうな予想を
海外の資料がしていたりして、
その影響を予想するものもあります。
 
念のため、明日以降の
新しい予報もご確認ください。
 
なお、フィリピンの
島々の中に入ったことで
発達が遅れた台風1号ですが、
きのう26日午前9時に
熱低から台風になりました。
 
今後は、北東に進んで
フィリピンから離れることで
暴風域が出来てくる予想です。
 
直接の影響は予想されていませんが、
週後半にかけての波の情報には
念のためご注意下さい。
 
 
土曜日には再び晴れてくる見込みで、
天気が小刻みに変わって
まだ本格的な梅雨の入り口は
見えていません。
 
ただ、きょうからあすの雨が
災害級になってくると、
夏の終わりでの見直し対象に、
なるかもしれないなぁ、
というのも気になります。
 
ひとまず、繰り返しますが、
梅雨入りの発表はありませんが、
あすにかけての雨の降り方には
防災の意識を高めて
最新情報を確認してお過ごしください。
240527_1
きょう昼過ぎの
少し見えた青空
240527_2
きのうの
穏やかな日南海岸での
朝日

じわっと回復中

ノダっち

24年5月24日(金) 17:00

天気の話なノダ

台風1号の発生は
昨日の予想よりも遅れました。
 
フィリピンの陸地に近い所に進んで
まとまりにくくもなってそうです。
 
ただ、循環は整っていて、
北東に向きを変えて
フィリピンの陸地から離れ始めると
どんどん発達する予想で、
月曜日には暴風域を伴う予想が続いています。
 
引き続き、直接の影響を受ける可能性は
低い予想になっていますが、
火曜日ごろにかけて通過する前線が
台風の影響もあって
暖かく湿った空気が流れ込んで
活発になりそうです。
 
台風として一番近くなりそうなのは
水曜日の朝にかけてになりそうですが、
そのタイミングには
前線が東に抜ける見込みで、
県内で雨が強まりやすいのは
月曜日の遅めのタイミングから
火曜日でしょう。
 
火曜日にかけての雨の降り方は、
前線の動き次第です。
 
強まる可能性があることも
頭に入れていおいていただいて、
月曜日にお伝えする新しい予報も
ぜひご確認ください。
 
 
きょうは、
前線が南に徐々に離れていて
雨は上がってきて、
日中は雲も薄くなって
一旦各地で日差しもありました。
 
強い日差しで気温が上がって
とくに山沿いは
29度前後まで上がっています。
 
湿った空気も残っているため
平野部もムシムシした暑さを
感じました。
 
一方、この気温の上昇もあって
午後には、やはり
上昇気流が起きて
山沿いに雨雲が再び発生しています。
 
 
あすになると、
前線がしっかりと離れて、
上空に乾いた空気も流れ込みそうです。
 
多少の低い雲は出るでしょうが、
シッカリ青空が広がります。
 
洗濯物も安心してできそうです。
 
一方、たっぷりの日差しになりますので
あすも内陸を中心に
汗ばむ暑さになるでしょう。
 
運動や屋外での活動をされる際は
こまめな水分補給を心がけるなど
熱中症にならないようにご注意下さい。
 
今日の資料でも
昨日に引き続いて
日曜日の雨の降りだしは
遅めの予想です。
 
早ければ夕方に南部から降り出して、
遅ければ夜遅くになるでしょう。
 
日曜日も、
午前を中心に日差しがあって
暑くなりそうです。
 
夕方以降にかけては
傘を準備してお出かけください。
 
 
月曜日は雨が降りやすくなりますが、
前線が南下するステージになって
南西から風が吹き込みそうなので、
雨は山沿いが中心で
平野部は雨の止み間もしっかりあって
晴れ間が出る可能性もあります。
 
ただ、晴れ間があっても
油断せずに傘を準備してお出かけください。
 
前線が通過しそうな火曜日は、
雨が強まる可能性があります。
 
通過のタイミングは
早ければ午前ですが、
遅ければ午後で
まだどのくらいかはっきりしません。
 
 
水曜日には
天気が回復してきそうです。
 
そのまま週末まで
天気の崩れが小さい可能性と、
金曜日ごろに崩れる可能性と
ハッキリしません。
 
この晴れ間もあるので
日曜日の雨から梅雨入りの可能性は
低いと思っていますが、
もしも梅雨入りが発表されたら、
火曜日の雨への注意のメッセージもあると
受け取ってください。
 
いずれにしても
月曜日のオンエアでの
火曜日にかけての雨の予想の確認を
お願いします。
240524_1
朝の宮崎市内の南の空

山際に層雲があって
こちら側に
流れ落ちてきているようにも
見える景色でした
240524_2
昼頃の青空

モクモクした雲も
見えました

「本格的な」梅雨は遅れそうな気配

ノダっち

24年5月23日(木) 18:00

天気の話なノダ

遅れていた台風一号が
どうやらできてきそうです。

いまのところ、
フィリピンの東で北東に
向きを変えるような予想ですので、
九州での大きな影響が出そうな
進路の傾向ではないですが、
梅雨前線がある時期は
前線を刺激する
(前線に台風と一緒に北上してくる
 熱帯からの雨雲の素が流れ込む)
ことで、
前線が活発化して、
台風が離れていても大雨になることもあり、
そういった状況には、
来週にかけて注意をしておきたい
ケースとなるでしょう。

きのうも書いた
この雨の降り方次第では、
一つの梅雨入りとするような
判断のタイミングかもしれません。

ただ、
きょう発表された一か月予報を見ると、
平年並みに曇りや雨の日が多い、
となっていて、
2週目の
6月に入って最初の一週間は、
平均気温が平年より低くなる予想です。

一か月予報の資料を見ても、
平均気温が、いったん
やや低めになりそうな傾向が
ハッキリと出ています。

この期間は、いったん
帯状の高気圧が本州付近を通りそうで、
前線がいったん南に下がるでしょう。

気象庁の予報資料によると
6月1日からの一週間の天候も、
平年より
「曇りや雨の日が少ない」と
なっています。

一方、6月8日以降は、
平年並みに曇りや雨の日が多い予想です。
再来週は再び前線が北上してくるでしょう。

気温の下がり方には
だいぶ予想の幅があって、
前線自体がどのくらい下がるか、
高気圧の南側で雲が多い可能性なども
あり得るくらい微妙ですので、
ハッキリとはしませんが、
本格的な梅雨になるのは
この前線がいったん下がった後で
再び北上してくる
8日以降のタイミングが
分かりやすいかもしれない、
と思ったきょうの一か月予報でした。


そんなまだ
ちょっとしっかりと九州南部付近に
停滞が続きそうには見えない
梅雨前線ですが、
きょうは、影響を受けています。

梅雨前線の北が側の雲がかかって、
前線に近い南部を中心に
雨雲がかかりました。

前線の北側で雨が降って、
昼の気温が上がりにくく、
最高気温は、



あすは、梅雨前線が次第に南下して
北部山沿いを中心に晴れ間が出そうです。

ただ、湿った空気が残って
気圧の谷の影響もあり、
日差しがあって
空気が温まって軽くなって上昇すると
午後に再び雨雲が出来て、
山沿いを中心に
にわか雨の可能性もあります。

念のため
傘を準備してのお出かけが
おススメです。

一方、朝から雨が止んできて、
雲の間から日が差す可能性もアリ、
山沿いほど暑くなるでしょう。

平野部は、
この時期らしい程度の暑さの予想です。


あさって土曜日は、
しっかりと高気圧に覆われて
広く晴れるでしょう。

内陸を中心に暑くなります。

日曜日は、
南部から下り坂に向かいますが、
北部ほど晴れ間も残って、
南部の雨の降り出しも
遅い時間が中心になりそうな
きょうの資料になってきました。

一方、月曜日から火曜日にかけては
上にも書いたように
台風の影響もあっての
前線の強まりに注意しておきましょう。

水曜日からは
再び前線が離れて行って
いったん晴れて、
その後再び近づくよそうで、
天気は小刻みに変わりそうです。

240523_1
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

フィリピンの東に
雲のまとまりは弱くて
すき間だらけですが、
大きな渦巻きが
出来てきています。

一方、
日本付近には
梅雨前線の雲の帯があります
240523_2
1500m上空付近の
気温の経過と予想

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