ノダっち

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これが本来の五月晴れ

ノダっち

19年6月5日(水) 17:46

天気の話なノダ

梅雨の青空が
朝から広がりました。

これが、梅雨時期の晴れ間を意味する
本来の意味の
五月晴れということになるでしょう。

ちなみに、旧暦では
ちょうど今週の月曜日から
5月に入っているようです。

上空は
乾いた空気が入ってきましたので、
キレイに青空も広がりました。

強い日差しが降り注いで
内陸部は
30度前後まで気温が上がっています。

下層は、湿った空気が残ったため
5月下旬のカラッとした暑さと違い
蒸し暑さも感じられたでしょう。

暖められた空気が軽くなって上昇し、
湿った空気があったため、
午後になって
雨雲になったところもあります。

夕立的な雨雲です。


あすも、高気圧に覆われて
晴れ間が広がります。

ただ、きょうよりも
上層の雲が濃密になりそうな
資料です。

きょうよりも
日差しが弱めかもしれません。

日差しはありますので、
今日くらいまで気温が上がって、
所々で真夏日になりそうです。

引き続き、湿度があり、
蒸し暑いでしょう。

あすも、
積極的な水分補給を心がけて
熱中症を予防してください。


あすの夜以降、
次第に分厚い雲になってきて、
金曜日には
前線がかかってきそうです。

前線に向かって、
梅雨本番の暖かく湿った空気が
流れ込むため、
発達した雨雲が
かかる可能性もあります。

ただし、流れ込ませる風が
今のところ
あまり強く予想されていません。

発達具合は限定的でしょう。

ただし、前線上にできそうな
低気圧が発達した場合には、
強く流れ込むことになるため、
雨雲が発達しやすくなる
可能性もあります。

このあたりは
まだ変わるかもしれませんので、
あすの新しい見解も
ご確認ください。


土曜日以降は、
その前線上の低気圧の動きと
前線の抜け具合によって変わります。

ハッキリせずに申し訳ありませんが、
まだ晴れるとも雨とも、
言いにくい状況です。

こちらも、明日以降の見解を
ご確認ください。
190605
きょう昼前の
MRTから西の
五月晴れの空

梅雨のステージが変わるか!?

ノダっち

19年6月4日(火) 17:20

天気の話なノダ

ザ!梅雨!
って感じの空模様が
続いていると思います。

土曜日に覗いた晴れ間も、
まぁ、梅雨らしいです。

梅雨の第一段階は、
いったん
今日までといったところでしょう。

梅雨前線が南に伸びていて、
前線の北側で雨が降るパターンです。

あすからの晴れ間を挟んで、
梅雨が
次のステージに進むかもしれません。


きょうも梅雨前線は
奄美付近から種子屋久の間で、
やや活動を強めて北上気味でした。

やや発達した
雨雲がかかった所もあります。

一方、前線の北側での雨で
きょうも
昼の気温が上がりにくくなりました。

あすは、高気圧に覆われてきて、
晴れ間が広がってくるでしょう。

午前を中心に雲が多めで
はじめ雨が残る所もあり、
日中も空の高い所の雲が
かかりやすくなりそうですが、
各地で日差しもありそうです。

洗濯物も、日差しに当てて
まずまず乾かせる
チャンスになるでしょう。

ただ、日差しで
地面が温められて気温が上がると、
大気の状態が不安定になりそうです。

あすの高気圧は
大気中層の乾いた空気を連れてくるものの、
下層はあまり乾いていないため
湿った空気が残る見込みで、
上昇気流が出来ると、
午後に雨雲が発生してくるでしょう。

山沿いを中心に、午後の
急な天気の変化にお気を付けください。

洗濯物も、
空模様を確認しながら
対応できるようにしておくのを
おススメします。

また、湿った空気が下層に残るため、
ムシムシした暑さになりそうです。

また、あさっても
午前を中心に晴れ間が残って、
暖かく湿った空気の
流れ込みも予想されるため、
蒸し暑くなるでしょう。

ただ、雲が早めに広がれば
暑さは控えめになりそうです。


金曜日は、本格的に
天気が下り坂に向かうでしょう。

前線の位置や動きによっては
まとまった雨となる恐れがあります。
現在、気象台が発表している
早期注意情報(警報級の可能性)は
「中」です。

今後の、新しい情報確認が
必要になっています。

木曜日にかけて、
上空の太平洋高気圧のフチが
九州南岸まで張り出し、
梅雨前線も九州から北に
伸びてくる可能性がある資料です。

このため、ステージが変わりそうな
雰囲気を感じています。

ただし、高気圧の強まりは
一時的なようですので、
また戻るかもしれません^o^;

なお、日曜日以降の予報は、
このあとの
梅雨前線の動き次第でしょう。
190604
きょうは
気象台に
新しい制度の説明など
受けに行きました。

で、ついでに
今年も平年より
真花の開花が遅れた
アジサイの標本木を
観てきました。

平年5月30日より遅く、
6月にずれ込んだのは
9年連続です。

勉強して走った週末

ノダっち

19年6月3日(月) 18:00

天気の話なノダ

梅雨入り発表翌日の土曜日、
早速青空が見えていた
宮崎を後にして
福岡に飛び、
警戒レベルについて勉強し、
伝え方について議論してきました。

色々な局の
予報士の皆さんと
意見交換をしましたが、
ノダと同じような不安・懸念を
抱えている方が多かったです。

まず、警戒レベルは、
そもそも、
災害が起きそうな危ない状況において
いかに「逃げる」という行動に
つなげてもらえるようにするか、
ということがポイントで、
そのために導入されたもと
言えると思います。

いままでも、
噴火警戒レベル、というものがあり、
それになじまれた方も
宮崎県内にはいらっしゃるでしょう。

ただし、今回導入された
風水害での警戒レベルは、
全く別物と考えてください。

そして、先月末の
ニュースなどでもお伝えしましたように、
気象庁が発表する情報にも
警戒レベル相当情報というものが
付加されるようになりました。

で、これが、
混乱のもとにになる
大きな問題をはらんだものだと
捉えています。

基本的には、
気象庁などが発表する
警戒レベル相当情報をもとに、
市町村長から住民に対して
避難勧告や避難指示といった
避難情報が発表されるのですが、
この流れは、
これまでと何も変わりません。

ただ、それを
警戒レベル(相当)というもので
まとめてわかりやすくし、
相当レベルの情報から
住民自らが判断して
避難を促したいという狙いがあります。

一方で、天気情報を扱う身として、
問題に感じているのは、
警戒レベルと
警戒レベル相当の情報が
並べられて伝えられることで
混乱が生じる可能性があることです。

例えば、
警戒レベル4である
避難勧告や避難指示(緊急)は
この避難勧告(あるいは支持)に
該当する皆さん全員が
避難を完了してください、
というものと定義されています。

それに対して、
警戒レベル4相当の情報である
土砂災害警戒情報や
洪水危険情報
(河川の氾濫の危険度が
 上がったことを示す情報)そのものは、
「全員が避難してください」
という情報ではない、
ということです。

例えば土砂災害警戒情報は、
市町村単位で発表されますが、
実際に避難が必要な状況な場所は
狭い範囲に限られることも
よくあります。
この情報が出たら、
気象庁HPの危険度分布
情報を確認し、
自分の所が危なそうなら、
避難するということが必要です。
また、この情報をもとに、
危ない地区に避難勧告などが
発表されてくる可能性もある、
ということを考えて
準備を始めるということも
必要でしょう。

逆もあり得ます。

警戒レベル3相当情報の段階でも、
警戒レベル4にあたる
避難勧告などが発表されるケースも
想定されるのです。

避難させる情報が出せる権限は、
自治体の首長に与えられたもので、
気象庁にはありません。

つまり、
警戒レベルと
警戒レベル相当情報は
イコールで結ばれませんので、
そのことを
理解しておく必要があります。

ココをご覧になっている
ネットも使える環境があり、
また、天気のことなどに
興味のある方でしたら、
この懸念点というのは
あまり心配いらないでしょう。

ただ、そうではない方も、
相当いらっしゃって、
そのような方が混乱しないように
しなければならないとも思っています。

せっかくの制度が生かされず、
情報の信頼度などが落ちたりし
結果的に命を落とすことがないように
正確に分かりやすく、
そしてなるべく迅速に
お伝えすることが必要になりそうです。
 
お役に立てる情報が出せるように
伝え方をしっかりと
検討・改善していけたらと思います。

なお、内閣府のこちらのページ
各レベルと情報がまとめられています。
このページの中ほどにある表では、
青い部分が警戒レベルと
その行動をまとめた部分で、
緑の部分は、
参考となる相当情報が
まとめられた部分です。


そんな勉強を土曜日にして、
福岡から日曜日の早朝の便で
帰ってきたノダは、
日曜日は、毎年恒例の
100キロリレーマラソン
参戦しました。

ご存知の通りに雨だったのですが、
ノダが走るとき(4回)は、
ちょうど雨が弱まったり、
止んだりしてくれて、
個人的には、比較的、
走りやすかったです。

ただ、時おり
雨や風も強まったため、
そのタイミングで走った選手は
当然に大変そうでした。

そんな悪コンディションの中で、
結果的に、去年よりも、
少し早めにゴールです。

暑さが控えめだったことが、
雨と相殺されて
プラスに働いた面も
あったかもしれません。

また、来年も
みんなで挑戦したいと思います。


きょうも雲が多く、
弱い雨が降った所もありましたが、
まとまった雨雲は
かかっていません。

あすは、
梅雨前線が南の海上で
再び活動を強めそうです。

また昨日のような降り方ではないかと、
イメージしています。

昼の気温も上がりにくいでしょう。
ヒンヤリ
感じるくらいの所もありそうです。


あさってには、
天気が回復してくるでしょう。

洗たくチャンスになります。

さらに、木曜にかけては、
南海上の太平洋高気圧が
一時的に強まる見込みで、
暖かい空気も流れ込むでしょう。
気温が上がりやすくなりそうです。

ここ数日と比べて
また急な暑さになると思いますので、
熱中症予防を心がけましょう

一方、金曜日になると、
西から前線が近づいてきそうです。
太平洋高気圧のフチが
近づいた後ですので、
梅雨末期のような
降り方をしないかということも
心配しています。

今後の新しい情報でも
ご確認ください。

190603_1
きのうの
100キロリレーマラソン

瀬藤アナも
好タイムでしたし、
初参戦した
宮本アナも
ナイスランでした!
190603_2
土曜日の朝、
飛び立った直後に
宮崎市を上空から
パシャリ
190603_3
日曜日の着陸
少し前に
宮崎市の沿岸を
パシャリ

翼の向こうに
この後は知った
一ッ葉海岸も

梅雨入り2019

ノダっち

19年5月31日(金) 17:22

天気の話なノダ

梅雨入りの平年日は、
朝から南部の所々に
弱い雨雲がかかりました。

あすも、あさっても、
雨の降る時間がありそうです。

ただ来週の前半は
もう一度晴れ間もある見込みで、
また、きょうの段階では、
まだ梅雨前線の影響とも
言いづらいものでもあったため、
気象台さんがどう判断されるかな??
と思っていたのですが・・・

午後2時に
九州南部の梅雨入りが発表されました。
去年より5日早く、平年並みです。

今年は、ノダの感覚と
一致していたと感じます。

毎年言っていますが、
梅雨入りも梅雨明けも、
それぞれ個人の感覚で感じて
判断して良いものです。

そんな感覚を磨いておくことが
防災にもつながるでしょう。

ただ、気象台からの梅雨入りの発表は
防災の意味も
含まれているとも感じています。

雨に備えた準備も
しておきましょう。


きょうの雨は、
南海上の梅雨前線というよりは、
北から南下してきた
弱い前線の影響が強いとみています。

日差しが少なくなったため、
気温はきのうほど上がっていません。
高千穂や鞍岡では
20度に届きませんでした。

前線が抜ける今夜は
いったん雨も止んでくるでしょう。


あすは、南海上の梅雨前線が
次第に北上する予想になってきました。

午後にかけて、
所々に雨雲がかかってきそうです。

午前は、薄雲になる所が
あるかもしれませんが、
雨雲が少しかかる可能性もあります。

朝、空が明るくても、
傘を準備して
お出かけになった方が良さそうです。

日曜日は、梅雨前線が近づいて
前線に近い南部を中心に
雨が降りやすくなりそうです。

雨の量や降る時間帯などは、
前線がどの程度北上してくるか、
弱まるタイミングはいつになるか、
で変わってくるでしょう。

しっかり降り続いた場合には
昼の気温が
上がりにくい可能性もあります。

半そでだと
ヒンヤリするくらいかもしれません。

毎年恒例の
100キロリレーマラソンに
MRTの仲間で出走予定です。

久しぶりの、
雨の中のリレーの可能性が
高くなってしまっていますが、
まずは、無事に開催されることを祈りつつ、
けがや体調を崩さないように気を付けて、
頑張りたいと思います!


月曜日から水曜日にかけては
前線がいったん南下しそうです。

そのタイミングで、
晴れ間もあるでしょう。

ただ、木曜日には
再び梅雨前線の影響を受けそうです。

梅雨前線の予測の少しのズレで
タイミングなどは、
変わりやすい季節になってきます。

防災の意識も高めて
新しい予報での確認もお願いします。
190531
きょうお昼の天気図と雲

梅雨前線は、
大陸から延びつつあるところで
まだ離れています。

ただ、この週末にかけて
近づいてきそうです。

この晴れ間は・・・

ノダっち

19年5月30日(木) 17:22

天気の話なノダ

朝にかけては、
スッキリと気持ちよく
晴れていました。

日中には
薄い雲が出てきたものの、
日差しはたっぷりです。

朝からの日差しで
えびの市加久藤では
真夏日になりました。

平野部は、海風が入ったため
昼頃から気温の上がり方が
止まってきています。

きょうの晴れ間は、
有効に使われましたでしょうか?

あすは、日差しが弱まりそうです。


気圧の谷に入り、
朝から分厚い雲に覆われ、
昼頃から夕方には
弱い雨雲がかかる可能性もあります。

洗濯は、空模様を見ながら
対応されてください。

念のための、
雨具もあると良いでしょう。

ただ、夕方以降は、
再び雲が薄くなりそうです。

また、土曜日には
午前中までは前線が離れていて
雲が薄くなるタイミングがあるものの、
午後は次第に前線が近づいて
雲が分厚くなってくるでしょう。

土曜日にも
雨が降り出す可能性があります。

さらに、日曜日は、
梅雨前線が近づいて、
雨の可能性が高まってきました。

月曜日には、
再び前線が南下しそうですので、
このタイミングでの梅雨入りの発表は
難しい判断となりそうです。

ただ、野田としては、
ちょうど梅雨入りの平年日となる
明日(金)の曇りから
もう梅雨の雰囲気も感じます。

梅雨入りをしても晴れてもいいのです。

梅雨前線が
本格的に停滞しやすくなるのは、
来週後半以降ではないかという
情報もあります。

来週前半に
しっかりと晴れなければ、
きょうの晴れ間は、
梅雨入り前で一番の
晴れ間だったかもしれません。


きょう発表された一か月予報では
これまでに出ている
3か月予報などと同様に、
降水量が平年並みか多い予想です。

来月は、
防災意識を高めていきましょう。

また、週末以降の天気については
あすお伝えする新しい予報も
ご確認ください。
190530_1
キレイに晴れてきた、
きのうの午後7時ごろの
夕焼け
190530_2
キレイに晴れていた
今朝の青空と
デパート前交差点の
ジャカランダ

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