不安定な走り梅雨の晴れ間

ノダっち

19年5月16日(木) 17:49

きのう、
この日記を送った後くらいから、
レーダーで南部平野部近くに
反応が出てきていました。

前日から
お伝えしていた傾向からすると、
この雨は、
予報的には、よしよし、だったものの、
昼間の晴れ具合からすると
ちょっと不意打ちを食らった方も
いらっしゃったかもしれませんね。

宮崎市内にも
Nextのころから時おり
所々に流れ込んできて、
通り雨が降ったり止んだりを
夜にかけて繰り返しました。

そのまま、きょうの昼にかけても、
この日向灘から
弱いものが所々に
サッと流れ込んで
通過していく傾向が続いています。

きのうの資料とは、
またズレが出ました。

今朝から野田のOAでは
にわか雨の可能性について
言及しましたが、
きのうのこの日記では
フォローできていませんm( _ _ )m

昨夜から朝に比べると、
昼間は少なくなって
日差しも出ているのですが、
やはり不安定です。

一方、県北部は、
この雨雲の流れ込みも
確認できません。

日中も広く晴れていて、
洗濯物もしっかり乾かせたでしょう。

東から高気圧が張り出していて、
九州付近はこの高気圧の
ギリギリ圏内という位置にあり、
高気圧の影響は弱めです。
湿った空気の影響を
受けやすくなっています。

きょうまでは、
やや北東からの風が吹いたため、
四国や本州の影響で
湿った空気が北部ほど少なめでした。

夕方になって
上空の雲も抜けて広く晴れてきてますが、
また雲がだんだん増えるでしょう。

あすは、この湿った空気が
もろに東から
県内に流れ込んできそうです。

このため、南部だけではなくて
各地に
雨雲がかかりやすくなるでしょう。

雨のパターンは、
しとしと降り続くというよりは、
昨夜からの南部のように、
時おり、サーっと雨が降っては止む
という感じだろうと思います。

雨と雨の間には
空が明るくなるかもしれません。
また、雨雲の通り道に当たらなければ
ほとんど降らない所もありそうです。

それでも、あすは、
各地とも傘を持って出かけておくのが
安心です。

また、洗濯物も
干したままでは出かけにくいでしょう。

少しムシムシとも感じそうですが、
風もありそうなので、
風がある所は暑さは
あまり感じないかもしれません。

日焼けが気になる方は、
雨の止んだタイミングは要注意です。


あさってになると、
前線そのものがやや近づいて、
雨雲が増えそうです。

県内には、引き続き
東からの湿った空気が流れ込み、
雨雲が発達する可能性もあります。

気象台からは、土曜日、日曜日と
大雨警報発表の可能性が「中」と
発表されました。

防災の意識を高めて
最新の情報の確認が必要です。

また、この雨の強まるタイミングは
資料によって日曜日に
予想されているものもあります。

日曜日から月曜日も、
湿った空気が県内に東から流れ込むため、
県内で
雨雲が発達することも考えられますので、
雨の降り方について
最新情報を確認していきましょう。

総雨量が増えてくると、
地盤が緩む恐れもありますし、
先日の地震の影響も気になっています。

火曜日には、
寒冷前線性の気圧の谷が
通過しそうです。
そのタイミングで、
再び活発な雨雲が
かかる可能性もあります。

この前線の手前では
暖かい空気が流れ込んで気温が上がり、
前線通過後は、
風が冷たくなるでしょう。

そして、天気が回復します。


来週水曜日からは、
しばらく晴れそうな予想です。

その晴れがいつまで続くか?
次の崩れでそのまま梅雨に入るのか?

というのが気になる所でしょう。

きょう発表された一か月予報は
前半が数日の周期変化で、
後半(6月1日~)は
平年並みに曇りや雨の日が多い予想です。

ということは、やはり
平年並み(5月31日)前後で
梅雨入りしそうと考えて良いでしょう。

ただ、前後には、
5日前後の幅をもっての前後です。

なお、きょうの
一か月予報の資料と
去年の同じ時期の資料を比べると
あまり大きな差がありませんでした。

去年の梅雨入りは
6月5日ごろだったのでした。

来週には10日予報~週間予報で
月末が入ってきますので、
もう少しはっきり見えてくるでしょう。


さて、きょうは、
沖縄での梅雨入りが発表されています。

奄美の梅雨入りの時に
2年連続の沖縄より早い梅雨入り、
と書きましたが、
昔と比べると、近年、
沖縄と同じか奄美が早まる傾向が
強まっているようです。

こちらも、梅雨前線の動きが
変わってきたのか?と
気になる傾向になっています。
190516_1
昼過ぎの
宮崎市内から
南の空

不安定感満載な空です。
190516_2
きのうの
夕陽と飛行機雲

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