また頑張りましょう!

ノダっち

19年5月7日(火) 17:48

大型連休、
あけまして
おめでとうございます(笑)

いかがお過ごしでしたでしょうか?

連休後半は、
部活が休みになった娘を一人連れて、
実家の皆様と
阿蘇~実家を小旅行してまいりました。

3日・4日の阿蘇は、
半そでで過ごせる陽気で
ホント気持ちよく
行楽が楽しめていたのですが、
それが急変した夕方です。

阿蘇の上空で雲がモクモクしていて、
午後になり
徐々に発達傾向もあったので、
おやおやと思っていたら、
東の空が暗くなってきました。

レーダーを確認すると、
反応が出ているくらいの雨雲です。

一方、阿蘇山から出ている噴煙は
昼過ぎまで勢いがなかったのに、
午後3時過ぎに観た時に
少し太くなっていました。

こちらも、おやおや・・・です。

そして、17時ごろ、
白川水源を楽しんだ後で
阿蘇を見ると、
明らかに噴火をした
噴煙になっていました。

さらに、ポツポツ・・・

雨も落ち始めたのです。

アチャ~です。

車を見ると大きなシミが・・・・

灰雨でした。

やられました。

あっという間に車は
大汚れです。

その日の宿は、
さらに南に少し離れた
清和高原天文台だったため、
とりあえず車を走らせると
徐々に雨の汚れが少なくなりました。

その後、夕飯を食べて
星空観察会に参加すると、
説明をしてくださる方の
レーザー光線にも
チカチカと所々に
明るい光が混ざっています。

しかも、時おり
目がちくりと痛みました。
懐かしい痛みです。

確信しました。

灰が降っていたのです。

後で情報を確認すると、
午後7時過ぎに
今回の一連の噴火で最も大きく
噴煙が上がったのが
午後7時48分でした。

その時の灰が
およそ15キロ離れたところまで
しっかりと届いて
降ったのでしょう。

車のフロントガラスにも
うっすらと灰が着いていました。

降灰の下での
星空を見上げるのは厳しかったので
降灰が収まるのを願いつつ
室内で子供たちと遊んだ後、
夜中に外に出てみて、
ガッツポーズです。

満天の星空になっていました。

もともと
月明かりの心配がない夜だったので、
期待していたのです。

0時を過ぎると
徐々に夏の星も上がってきて、
未明には、天の川も
肉眼ではっきりと見分けがつき、
しかもその濃淡も見えたくらいに
最高の星空でした。


翌日4日も、
最高の行楽日和でしたが、
まだ灰が出ていたようだったので、
風下に回らないように気を付けながら
阿蘇の周りで楽しんだノダ家です。

こどもの日は、実家で車を洗い流し、
メンテナンスを行って
ゆっくりと過ごして帰ってきました。

帰り道、大分・宮崎県境くらいから
雨に遭遇です。
宮崎は、連休前の予報よりも
しっかりと晴れた5日だったようですが、
やはり不安定ではあったのでしょう。

そして、きのうも
大切な心友との最後の別れをするために
夕方に延岡に向かうと、
やはり途中で小雨に逢いました。
こちらは涙雨だったでしょうか。

きょうからまた頑張って生きよう、
と、気持ちを新たにした
連休最終日でした。

5日と逆で
もう少し晴れると思っていた6日は
雲が多めでした。
このあたりはやはりずれが出ます。


きょうは、朝にかけて
帯状の雲が上空にかかったものの、
日中は気持ちよく晴れました。

ただ、風が北から吹いていて
冷たさを含んでいます。

少し寒気が南下しました。

風もありましたし、
連休でたまった洗濯物も
しっかりと片付いたことでしょう。

一方、寒気が入っていますので、
あす朝にかけては
山沿いを中心にヒンヤリしそうです。

きのう暦で夏になりましたが、
あす朝は
また春を感じるかもしれません。
山沿いを中心に
ややヒンヤリとした空気になるでしょう。
体調を崩さないように
お気を付けください。
北部山沿いの一部では
霜が降りるくらいまで
気温が下がる可能性があります。
農作物の管理にご注意ください。

シーズン最後の霜注意報が出るころです。
今年もこれがラストでしょうか。

あすも、午前を中心に
薄い雲がかかるくらいで晴れそうですが、
午後は日差しが減ってきそうです。

あさって以降は
なんとも怪しい資料になっています。


さて、今週の天気の注目は
週末でしょうか。

きのうの予報では雨がついていましたが、
きょうは雨マークが消えています。

資料を見ても、きょうは
雨を予想する資料が
少数派になりました。

このままの傾向が続くかどうか、
明日以降の
資料・予報に注目していきましょう。
190507_1
3日の夜から
4日の未明にかけて
清和高原天文台から
撮影した星空

左上は、
4日午前3時ごろ、
夏の大三角と
天の川です。
10分くらい
露光しています。

右上は、
4日0時すぎ
昇ってきた
天の川と木星と
さそり座
こちらも
星の動きに合わせて
10分くらい
露光していますので、
地面が流れるように
写っています。

左下は、
宿泊したコテージと
ふたご座など

右上は、
天文台と北斗七星など
190507_2
3日の午後5時ごろの
阿蘇山の噴煙と
フロントガラスに降った
灰雨
190507_3
4日の阿蘇山
190507_4
きのうの延岡での夕陽

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