地面付近は乾燥

ノダっち

24年5月17日(金) 16:45

薄い雲がかかったくらいで
気持ち良く晴れていて、
空気も乾燥しました。
 
きょうの最小湿度は、
高千穂や鞍岡で13%など
内陸部ほど下がっています。
 
昼間は海からの風が吹いたため、
沿岸部よりも内陸の方が
湿度は低くなって、
日中の気温も内陸ほど上がりました。
 
小林で29.3度まで行きましたが、
きょうも真夏日は
お預けでした。
 
カラッとした暑さで
洗濯物もよく乾いたでしょう。
 
一方で、朝から
上空にはたくさん飛行機雲が
残っていました。
 
昨夜も、月明かりで
飛行機雲も見えたようで、
夜も飛行機が飛んでいるの?
という質問もいただいていますが、
宮崎上空は、国際線の通り道で
空の高い所を夜中でも
かなりの数の飛行機が飛んでいます。
 
ポイントは、
飛行機雲が上空に長く残っている
ということは、
空の高い所が
余り乾いていないということで、
低気圧や前線が近づくステージでは
下り坂のサインになるということですね。
 
ただ、あすに関しては
まだ下り坂のサインにはならないと
見ています。
 
日曜日の話に繋げるには
まだ強引すぎるでしょうね。
 
日曜日に関しては
今日になっても
頭を悩ませています。
 
 
あすはまだ、
朝晩を中心に雲が増えるくらいで
昼間は雲が薄くて
しっかり日差しもあって
お出かけには問題ないでしょう。
 
洗濯物もしっかり乾かせます。
厚手のものなど、
とりあえず
済ませておくのをお勧めします。
 
気温はきょうと同じくらいで
内陸を中心に暑く、
気温差が大きくなるでしょう。
 
 
あさって日曜日は、
今日にいたっても
微妙な予想になっていますが、
今週の中ごろまでは
雨が強まる可能性も見えていたので、
それに比べると、
弱い雨の降る時間があるかどうか、
という感じで
バラつきは小さくなっています。
 
雲が広がりやすく、
平野部を中心に
弱い雨の降る可能性があり、
傘を準備してのお出かけがおススメです。
 
運動会もあるようですので、
濡れたときに吹けるように
多めにタオルを準備したり
気かえなども
準備しておいた方が良いでしょう。
 
ただ、全体的な予想の傾向としては
日曜日の雨雲のメインは
四国沖に予想されてきていて、
その一部がかかるかどうか、
という雰囲気です。
 
資料が新しくなるたびに
東にズレてきつつあるので、
運動会は出来るのではないか
とも思っています。
 
 
月曜日以降の雨雲の動きは、
この日曜日に雨を降らせる
前線や低気圧の動きによって
変わってきそうで、
予想がなんとも難しい状況です。
 
ただ、きょうの資料の傾向を見ると、
月曜日、火曜日辺りは
いったん回復するようにも見えます。
 
 
水曜日、木曜日あたりは
いったん前線が近づいて雨が降りますが、
次の週末のころは、
また南に離れそうな雰囲気です。
 
まだ、梅雨入りには
少し猶予がありそうに見えますが、
気象台さまの予報は
来週、傘マークが並んでいます。
 
この辺りをどう判断するか、
天気とともに
気象庁の心の中を
読まないといけない季節です・・・
 
とりあえず、
この先の晴れ間は
有効に使っていきましょう。
240517_1
きのう午後7時過ぎの西の空

飛行機が二機、
短い飛行機雲を
後ろに従えて
並ぶように近くを
飛んでいました。

アプリで調べると
前にいるのが
成田からバンコクに
向かっている飛行機で、
約12,200m上空を
飛んでいたもので、
後ろを飛んでいるのが
大阪空港から香港に向かって
高度約11,600mを
飛んでいるものでした。

こういう
良く晴れた日の夕方は、
短い飛行機雲が
夕陽で赤くなっていて
あれはなんでしょう?
というご質問も
よくあります。

上空もよく乾いていたり
下降気流だと
飛行機雲はすぐに消えます。
240517_2
けさ午前8時20分の
衛星画像
(Weather Modelsから
商用利用の同意を得て転載・
野田が加工)

朝は、衛星画像でも
たくさん飛行機雲が
映っていました。

細長い筋がそれです。

もう一つの
午前9時の画像と見比べると、
不規則に並んでいたり
平行になっているものもあったり、
それぞでの航路で出来たものが
さらに上空の風で
流されているのも分かります。
240517_3
午前9時の衛星画像
(Weather Modelsから
商用利用の同意を得て転載・
野田が加工)

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