イプシロン雲も見えそうですが・・・

ノダっち

19年1月17日(木) 17:17

午前中の雲は、
今シーズンの県内の冬で
特徴的なものでした。

冬型の中での
中上層の雲の帯です。

この上層の雲がかからなければ
下層は晴れていましたので、
いつもの冬のように
青空だったことでしょう。

上層での寒気が弱いために
かかってくる雲の帯でした。

そんな雲がかかった九州南部ですが、
口永良部島で発生した
爆発的噴火によるの噴煙は、
この雲の上にまで出てきて
衛星画像で捉えられています。

日差しがなかった午前中は
寒々しくて、
実家の冬を思い出したくらいですが、
徐々に雲の帯が南下して、
午後になると、
宮崎市内もしっかり晴れてきました。

このまま
あすにかけても晴れる見込みです。

空気の乾燥した状態が続きますので、
火の取り扱いには十分にご注意ください。
また、風邪予防に
のどの乾燥にも気を付けましょう。

あすは、午前9時50分20秒に
内之浦から
イプシロンロケットの打ち上げも
予定されています。

キレイに晴れる予想ですので、
ロケット雲を
しっかり見ることが出来るでしょう。

今回の打ち上げは、
はじめ南東方向に上がって、
その後、南南西に飛ぶ予定が
発表されています。

県内からは、
南の空から南東の空に
現れることになるでしょう。

今回の雲は、
どんな形を見せてくれるのか、
楽しみです。

ただ、午前のこの時間は、
忙しい方も多いでしょうね。

ノダ自身も
モーニングてらす!のOA直前です。

生でロケットが上がる様子を見るのは
厳しいでしょう。
お天気カメラで観ようかなぁ。

打ち上げ後のロケット雲は
OAの合間で、何とか外に出て、
少し見てみたいと思います。

あす朝にかけてもよく晴れて
今朝よりも冷える所もあり、
日中は、日差しがたっぷりで
日差しの暖かさが
感じられるでしょう。

午後以降は、
徐々に寒気が弱まって、
あさっても、穏やかに晴れますので、
昼間はポカポカ陽気になりそうです。

日曜日は、
午前中に弱い前線が通る予想で、
影響が少しはあるでしょう。
山沿いを中心に
所々でにわか雨の可能性もあります。
ただ、午後には
だんだんと天気が回復しそうです。

日曜日のセンター試験など
出かけるときには
念のための雨雲があると安心でしょう。


引き続き、来週には
寒気が強まりを示唆する資料もあって、
様子見が必要です。

また、
きょう発表された一か月予報では、
1月26日からの一週間の平均気温が
平年並みか
平年より低い予想になりました。

先週の一か月予報でも
示唆されていた寒気の予想です。

大寒に合わせての、
大寒寒波となるでしょうか。
こちらも、注目です。

2月2日からの2週間は
低:並:高=3:3:4の
高温よりの予想の中の
寒い可能性もある
ほぼ平年並み予想になっています。

さて、どちらに転ぶでしょう。
寒暖変化が大きい可能性もあります。
190117
ひまわり8号の
可視画像がとらえた
口永良部島の噴煙

屋久島の左にあるのが
口永良部島で
ココから茶色の塊が
だんだんと東へ
移動していくのが
写っています。

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