予想よりも雲が厚めのちちゃんと晴れ

ノダっち

24年5月15日(水) 17:05

予想よりも雲がしっかり厚みがあった
きょう午前の県内上空でした。
 
すき間もあって
晴れ間が見えていましたし、
だんだんと薄くなりましたが、
レーダーが反応するくらいの
厚みがあった午前の雲です。
 
今夜から影響があるかも、
とお伝えしていた
上空の気圧の谷の影響で
南の前線が活発になって、
北に大きく雲が盛り上がって
県内にもしっかりかかったのでしょう。
 
午後は次第に晴れてきていますが、
この気圧の谷の影響で
あす未明にかけては
熊本県に近い地域で雲が多くなって
一部でにわか雨の可能性もあります。
 
あすの日中は、
県内上空は気圧の谷の影響は無くなって
広く晴れてきますが、
風が強めに吹く所がありそうです。
 
上空の
寒気を伴った気圧の谷が通過するため
風には冷たさを含むでしょう。
 
このため、
良く晴れてきますが、
暑さは控えめの予想です。
 
西風になりますので、
平野部では夏日くらいには
なる予想になっています。
 
 
そのまま、あさってから土曜日も晴れて、
だんだんと温かい空気が流れ込み、
土曜日は、真夏日の予想も出てきました。
 
県内の初真夏日は
去年まで10年の平均が5月9日、
去年は5月16日でしたので、
そろそろ出てもいい時期です。
 
一方、日曜日の雨の予想は
まだ上空の寒冷渦の予想に
バラつきが大きくなっています。
 
とくに、欧米の予想と
日本の予想に差が大きいです。
 
日曜日から月曜日に
雨が降る可能性はありますが、
そのタイミングや程度の予想が
上空の谷の状況次第で大きく違います。
 
もう少し傾向を見ておきたい状況ですが、
最近の、気圧の谷の傾向を見ると
欧米の予想よりになりそうな
気配も感じつつ・・・です。
 
それに伴って
火曜日から水曜日の予報も変わりました。
ココも、前線が
どうふるまうかで変わってきそうです。
 
さらに
水曜日以降の天気の予報も
まだ前線次第で変わりますが、
前線の動き次第では
梅雨の入り口も
気になるころになってきました。
 
南西諸島や奄美の
梅雨入りが発表されていなくて、
4月ごろの早いぐずつきもあって
タイミングを逸している気もしなくもなく、
来週以降の予想次第になるでしょう。
 
あすの一か月予報に
そのあたりの気象庁の思惑も
見え隠れしそうな気もしますので、
そういう目でも注目して
またお伝えします。
240515_1
昼前のMRTから西の空
240515_2
午後の晴れてきた
MRTから西の空
240515_3
けさの阿蘇山
(気象庁HPより)

警戒レベルが2に
再び引き上げられましたが、
昼前からは
再び火山性微動が
やや落ち着いたようです。

少し注意して見守りましょう

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