あすから年末寒波南下

ノダっち

18年12月26日(水) 17:22

朝から冷たい雨が降って、
やはり気温が上がっていません。

昼間も日差しがなく
寒々しいです。

前線自体は、
奄美付近に解析されていて
南に離れているものの、
深い気圧の谷に入っていて、
前線の北には
大きく雨雲が広がっています。

雨は強くないですが、
傘が必要なくらいの雨が
各地で降りました。

きのうの予想よりもしつこく、
午後も雨が残っています。

谷は、あすになると東へ抜け、
低気圧は次第に東海上で
発達しそうです。

一方、大陸からは高気圧が張り出し、
冬型の気圧配置が強まるでしょう。

あす日中には
天気が回復してきますが、
朝までは雲が多く残りそうです。

このため、あす朝にかけても
冷え込みは弱いでしょう。

一方で、次第に寒気が南下するため、
朝よりも夜の方が
寒くなる流れになります。

朝の冷え込みが強く感じなくても、
夜にかけては、しっかりと
防寒を準備してお出かけください。

昼間も、日差しできょうよりは
暖かさがあるものの、
風が冷たくなってきそうです。

強めに吹く可能性もあり、
余計に寒く感じられるでしょう。
洗濯物を飛ばされないように
お気を付けください。

深夜になると、
一桁前半まで下がり、
北部山沿いで
氷点下まで下がる予想も出ています。


上空の寒気としては、
金曜日の夜が底になりそうです。

金曜日は、寒気の強まりで
北部山沿いを中心に
雲が増える所もあるでしょう。
山沿いは、標高が高い所を中心に
雪が舞う可能性もあります。

また、寒気が強まるときに
風も強く吹きやすいでしょう。

日曜日まで
大幅な寒気の緩みはなく、
朝晩を中心に
厳しい寒さとなりそうです。

一方で、上層の寒気は
九州上空であまり強くありません。

このため、九州での雪の影響は
限定的でしょう。

北日本や本州の日本海側、
近畿、東海では
雪の影響が出るかもしれませんので、
こちらに移動予定の方は、
時間に余裕を持って出かけたり、
交通機関の情報にご注意ください。


大みそかから元日に、
平年並み程度の寒気に緩み、
大みそかを中心に雲が増えそうです。

大みそかには、
弱い雨が再び降る可能性も
否定できません。
(寒気が抜けきっていないため
 標高が高いところは
 雪の可能性もありますので、
 移動予定の方は
 最新情報にご注意ください。)

きょうが今年最後の雨になるかどうかは、
大みそかの雨次第です^o^;

元旦まで残る可能性もありますが、
元日の日中には、
晴れてくるでしょう。

初日の出は、
雲が多い所もあるかもしれません。
大みそかにしっかり雨が降るようだと
雲が残る可能性が高まります。

その後、2日から3日にかけて
寒気が再び強まりそうです。

3が日での初詣は、
元日が最もおススメになります。

また、あすあさってと
最新見解をお伝えしますので、
ご確認ください。
181226
きょう昼ごろの
宮崎市上空

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