ウィルタネン彗星は・・・

ノダっち

18年12月13日(木) 17:55

冷えましたねぇ。

宮崎市も
今季一番の冷え込み
更新しています。

4度を下回りましたので、
初霜が発表されるかな?と
思ったのですが、
観測されなかったようです。

そんな冷え込みの入り口の夜中、
しかも、忘年会帰りの頭で
近所で空が見える場所に移動して
カメラをセットし、
薄雲も時々出る合間で
ウィルタネン彗星
撮影に再挑戦してみました。

宮崎市街地に近い場所ですが、
オリオン座の三ツ星の下にある
子三ツ星も
ハッキリと見える環境です。

が、月も沈んで
空が暗くなった後でも、
宮崎市内からは残念ながら
はっきり見えませんでしたm(_ _)m

う~ん、残念です。

双眼鏡を使うと見えますが、
星を見慣れた人と
一緒に見ないと
判別が厳しいかもしれません。

ただ、写真にとると、
11月末に比べて
明らかに明るく、
ハッキリと写ってくれます。

最接近までもう少しあるので
若干は明るくなるでしょうが、
頭打ちでしょう・・・

ただ、暗い所に行くと
もう少し見えるのかもしれません。

今夜か明日夜は、
ふたご座流星群とともに
少し出かけて確かめてみます。

と思ったのですが、
今夜は雲が多いかも・・・


きょうの日中も
広く晴れていますが、
南部は、午前中、
上空の雲もやや多くなりました。

上空の気圧の谷が
まだあるようです。

寒気がさらに南下しています。
この影響で
今夜も雲が多めになりそうです。

あす朝にかけては、
上空1500mの寒気が
先週末と同じくらいの
強さになりそうです。

ふたご座流星群の見ごろが
今夜から予想されますが、
雲の影響で見えにくいでしょう。

今夜は、星空観測には
あまり向きません。

あす夜に期待しましょう。

あすの日中には広く晴れてきて、
引き続き、洗濯物を安心して干せます。

空気は冬らしい冷たさが続くでしょう。

なお、ふたご座流星群のピークは
あすの夜と予想されています。

特に月が沈む
あすの夜遅く11時以降が
おススメです。
あすの夜なら
翌日がお休みの方も多く、
ゆっくりと見ることも
出来るかもしれませんね。

あすには、
次第に冬型の気圧配置が緩んで、
あさってにかけて
高気圧にしっかり覆われそうです。

あす夜は、
晴れやすい予想ですので、
放射冷却も効いて
冷え込みが
さらに強まる可能性があります。

外に出るときは
十分に暖かい装備が必要です。

流星群観測は
じっとしてしばらく空を
見続ける必要があるため
見ている間にどんどん冷えてきます。

冬山に出かけるくらいの気持ちで
厳重に防寒してください。


日曜日は、どうやら
日中に雨の降る可能性が
高くなっています。

16日には、
ウィルタネン彗星が
スバルに近づくため、
ボンヤリした光の
共演が楽しみなのですが・・・

17日には晴れてくるので
そのタイミングで
見えることを期待したいものです。


なお、
きょう発表された一ヶ月予報では、
来週末(22日)以降の3週間は
平年並みに
晴れる日が多い予想になっています。

気温は、22日からの一週間が
平年並みの予想になりました。
例年、クリスマス寒波がある時期です。
年末に向けて、寒暖変化に
気を付けておきましょう。

その後の年末からの2週間は、
気温の傾向がはっきりしていません。
天候は平年並み程度の予想ですが、
最新の予報で確認していきましょう。
181213_1
昨夜、宮崎市内で
撮影した
ウィルタネン彗星

ISO3200、F2.8 で
6秒露光したものを
13枚重ねています。
181213_2
ウィルタネン彗星の
探し方。

清水アナに
書いてもらいました。

だいたい
こんな感じです。
181213_3
きょう昼前の
宮崎市の薄い雲

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