ふたご座流星群観測は厳重防寒で!

ノダっち

18年12月14日(金) 17:21

初霜来ませんねぇ^o^;

けさも、宮崎市は
3.4度まで下がったんですが、
観測されなかったようです。

空気が乾燥していることも
あるかもしれません。

昨夜は雲が多かったので、
星空観測はあきらめて
寝不足だったので、
さっさと寝ました^o^;

ただ、日付が変わってから
雲が少なくなったようです。

そこから冷え込んできたのでしょう。

山沿いでは
寒気による雲が残りやすく、
冷え込みは昨日よりも弱めでした。

日中は広く晴れています。

それでも、空気は冷たいです。
寒気の存在を感じます。

今年も
五ヶ瀬ハイランドスキー場オープン寒波
です。

一方で、韓国岳にも
きょうは樹氷がついたということで、
九州南部まで
1500m上空で氷点下の空気が
入っていることを示しています。

空気も冬らしく乾いてきていて、
40%前後までさがりました。

喉を乾燥させて
風邪のウイルスが侵入しないように
気を付けたいですね!


このまま、今夜にかけては
スッキリと晴れやすい予想です。

ふたご座流星群日和でしょう。

いつも書いていることですが、
流星群を見るときの
一番のポイントは、

夜空を広く見渡す

ことです。

星座や方角に
こだわる必要はありません。

ふたご座流星群なので
ふたご座を見ないといけない、
ということはないのです。

流星群は
空のある一点を中心として
放射状に流れます。
その一点のことを
放射点というのですが、
放射点が空のどの場所にあるかで、
名前が付けられています。

つまり、ふたご座流星群の
放射点がふたご座にあるのです。

流星の数は
放射点付近が多いかというと
そういうわけでもありませんので、
星座にこだわる必要はない
ということになります。

広く見る、ということで
流星群観測には
望遠鏡や双眼鏡は必要ありません。

ふたご座流星群観測で
むしろ必要なのは、
防寒です。

今夜は、厳重な防寒をして
外に出ましょう。

寒気もあって
晴れて地上の熱も上空に逃げて
冷え込みやすい夜です。

広く見るには
寝転んでみるのが楽ですが、
地面付近ほど冷えますからね・・・
その場合は、さらに
強い防寒が必要です。

長く見る方は、水筒などに
暖かい飲み物を準備しておくのも
良いと思いますし、
携帯カイロなども持参しましょう。

きのうも書きましたが、
雪山に行くくらいの気持ちで
暖かくしておくのがおススメです。

1時間見ていれば、
市街地でも20~30個、
空の暗い所なら50個くらいと
予想されています。

ノダも、毎年、市内からでも
1時間に30個前後数えていますので、
繁華街のネオンから少し離れれば
しっかり見ることが出来るでしょう。

今夜は
月が沈むのが11時過ぎですので、
それ以降が、より暗くなって
おススメです。

ただ、そこまで待てなければ
月の反対側の空を中心に
見るようにすると良いでしょう。


あすも、引き続き晴れます。

高気圧に覆われて
穏やかに晴れそうです。

洗濯物も安心して干せますし、
大掃除など進めておくのも
良いかもしれませんね。

寒気は次第に弱まっていきます。

朝にかけては、
放射冷却が効きやすくなりますので、
今朝よりも冷え込む所が多いでしょう。

昼間も、日かげを中心に
空気が冷たく感じられそうです。

それでも、日差しの暖かさは
感じられるでしょう。

そして、寒気が弱まると、
天気が下り坂に向かう時期です。

日曜日になると、
次第に雲が多くなってくるでしょう。
日中には雨が降り出しそうです

朝、雨が降り出していなくても
傘を持ってお出かけください。

雲が増える分、
朝の冷え込みは少し弱まりますが、
雨の影響で
昼間は気温が上がりにくいでしょう。

日差しのぬくもりもないため、
あすの昼間よりも
日曜日の昼間のほうが
寒さを感じるかもしれません。


月曜日には、
次第に天気が回復してきて、
火曜日にかけて再び寒気が南下します。

火曜日を中心に晴れた後、
木曜日から再び雨が降りそうです。

来週にかけても
天気が小刻みに変わっていきますので、
大掃除など
計画的によっていきましょう。

なお、月曜日は、
また朝よりも夜の方が寒い
傾向になる可能性があります。

月曜日は、
朝の寒さが強く感じられなくても、
夜にかけては、しっかりと
暖かくしてお出かけになった方が
良さそうです。

181214
樹氷が付いた韓国岳
(視聴者提供:
えびの高原より)

 

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