今季初乾燥注意報

ノダっち

18年10月31日(水) 17:33

ちょっと雲が増えました。

上空の高い所の
ジェット気流に対応した
雲でしょう。

日差しが弱まりがちの所もあり、
きのうから
寒気が南下したこともあって、
風も少し冷たいですね。

最高気温は、
この秋一番の低さの所も多く、
高千穂や鞍岡は15度に届いていません。

そもそも、
ジェット気流が南下したことで
寒気も南下したので、
かかってきた上空の雲と
空気の冷たさも
関係があると考えられます。

一方、雲が増えたものの、
地上付近は
乾燥した空気が流れ込んでいて、
湿度は40%前後まで下がりました。

大陸からの高気圧に
覆われたことを示しています。

県内には、きょう、
この秋初めての乾燥注意報
発表されました。

この機会ですので、
改めて、乾燥注意報とは・・・
ということを確認しておきます。

乾燥注意報は、
実効湿度と最小湿度の
二つの基準が設けられていて、
県内は実効湿度が65%以下、
最小湿度が40%以下が
発表基準です。

実効湿度とは、
数日間の湿度から計算した
木材の湿り具合の指標ですから、
乾燥注意報は、
火災の危険性が高まったときに
発表されるものということになります。

火の取り扱いにも
注意が必要な季節になってきました。

あすにかけても、ご注意ください。

あすも、
南部を中心に
薄い雲がかかる所もありそうですが、
日中は、引き続き、
日差しもたっぷりとあるでしょう。

洗濯物もしっかり乾きます。

あさってから土曜日も
昨日までに比べると
やや薄雲が目立つ空ですが、
晴れ間もあるでしょう。

土曜日まで、
大きな崩れはない見込みです。

一方、日曜日になると
湿った空気が流れ込んで
雲が分厚くなるでしょう。

日曜日のうちに
雨が降り出すかどうかは、
資料によってマチマチですので、
微妙です。

週明けの雨のタイミングについても、
ハッキリしません。
今の週間予報のように
しっかり崩れない可能性もあります。

今後の新しい予報で確認しましょう。
181031
昼前の
MRTから西の空

薄雲が多かったですが、
徐々に青空も
増えてきていました。

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