ノダっち

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週末の台風情報の確認を!

ノダっち

19年9月27日(金) 17:24

天気の話なノダ

きょう午後3時現在、
まだ台風になっていません。

熱低のままだと
ハッキリと進路図が示せずに
きょうの段階で
十分な警戒の呼びかけが
出来ていないのですが、
昨日も書いたように
引き続き「嫌な感じ」です。

きょう現在の週間予報では、
3日までの雨、
とくに2日の大きな雨マークが
それを示唆しています。

きょうの夕方の
MRTニュースNextで
熱低と上空の風の関係を
ご覧いただきましたが、
熱低(新たな台風になる見込み)を
動かす上空の風は、
まさに「嫌な感じ」なのです。

また、気象庁からも、
「2日には西日本に接近の恐れ」
という情報が発表されてきました。

あす以降に発表される
台風情報にご注目ください。

週末の間に、
接近する可能性が高い予想に
変化が見られなければ、
月曜日にかけての雨が弱い間で
対策を進めるようにしましょう。

SNSでも、また情報を出します。


昨夜は、宮崎市付近で
激しい雷雨がありました。

とくに、宮崎市の南部付近には
発達した雨雲が
停滞した時間もあります。

多数の雷に
恐怖を感じられた方も
いらっしゃるでしょうか。

雷が続くときには、
レーダーなどで雨雲を確認して
発達した雨雲が動かなければ
危険度分布などをご確認ください。


けさにかけても
発達した雨雲が所々にかかったものの、
日中は、県内の雨雲が
いったん少なくなりました。

晴れ間も出ています。

日差しが多くなったところほど
蒸し暑さも強まりました。


あすも、雨が降ったり止んだりですが、
やはり晴れ間が出る可能性もあります。

晴れ間が見えても、
傘を持ってお出かけください。

急な強い雨や落雷、
竜巻などの激しい突風の発生に
注意が必要です。

一方、晴れ間が多くなったところは
あすも蒸し暑さが強まるでしょう。

熱中症にならないように
ご注意ください。


日曜日は、
雨が降りやすそうな予想と、
あす同様に
晴れ間もありそうな予想とあります。

運動会の所もあると思いますが、
正直申しまして、
非常に微妙で
難しい判断になりそうです。

先生が間違った判断をされても
怒らないで上げてください^o^;

どちらかというと
沿岸部地域は、時間帯により
しっかりと雨が降る可能性が高く、
内陸部ほど雨の時間が
短い可能性が高いです。

朝に晴れ間が見えて開催された場合も、
雨具やタオルを多めに準備して
お出かけになる方が良いでしょう。


月曜日以降は、
台風の動きと前線の動き次第です。

前線が離れていれば、
月曜日くらいまでは
晴れ間もあるかもしれませんが、
日曜日くらいから南下してくると、
台風が過ぎるまで
雨の降り方、雨の量に
気を付ける必要が出てきます。

火曜日から木曜日は
台風の動き次第です。

まだ気象庁から進路図が
示されていないため、
ハッキリとしたことは
申し上げられないのですが、
ニュースNextで示したような
各国のコンピュータ(資料)の
予想傾向になっています。

九州の西か東かで
影響の仕方も変わりますし、
タイミングも変わるでしょう。

週末の最新情報の確認とともに
月曜日に解説する情報も
ぜひともご確認ください。

台風が過ぎた後は、
また台風一過になりやすく、
秋晴れで、
また季節が進みそうです。

190927_1
午後4時半の
衛星画像
(気象庁HPより)

フィリピンの東の雲が
台風候補です。
昨日より西に来て、
きょうは
だいぶまとまって
渦を巻いてきました。
190927_2
けさの県庁上空

てくてく
徒歩通勤中に

嫌な感じ・・・

ノダっち

19年9月26日(木) 17:47

天気の話なノダ

しっかりと雲が入ってきました。

雨雲の予想は
やや過剰ではありますが、
発達したものも沿岸で出来ていて、
油断できない状況です。

大陸から移動してきて
本州付近を覆っている高気圧の
南のはずれで雲が出来ていて、
県内に東から流れ込んでいます。

日差しがほとんど出ていないため
暑さも抑えられました。

宮崎や西都、日南など平野部でも
25度に届いていません。

一方、串間やえびのなど
日差しが出た所は27度を超えました。


あすにかけても、
この状況が続きそうです。

基本的には、平野部を中心に
降ったり止んだりでしょう。

止み間が多い所もありますが、
雨が降っていなくても、
傘を持って出かけておくのが
安心な状態が続きます。

沿岸部を中心に
急な強い雨や落雷、突風の発生に
注意が必要です。

ただ、あすも県境付近では
晴れ間が出る可能性もあります。


週末も、あまり変わらなさそうです。

少なくとも、この週末のうちに
まだ次の台風の影響は出ないでしょう。

今のところ、前線の南側で
ムシムシとしそうな予想です。

雨が止んでいる時間が長い所もあり、
運動会も、厳しいです、
とも言えないくらいに見えます。

ただ、前線や
湿った空気の動き次第ですし、
雨がしっかり降る時間帯も
可能性として十分にあるため、
あまり条件は良くありません。


一方、グアム付近の雲は、
熱低として解析されていて
西寄りに進んでいます。

気象庁は、あす朝の予想天気図でも
まだ熱低という予想です。

海面水温が高いエリアですし、
雲が渦を巻き始めている様にも
見えなくもありませんので、
いずれにせよ
次第にまとまってくるでしょう。

太平洋高気圧が
夏ほどではないにしても、
週末に蒸し暑さをもたらしそうなほど
まだ強め(中途半端に!)な状況なのが、
宮崎にとっては
厄介な状況になるかもしれません。

現在の資料は、
「嫌な感じ」です。

台風にまとまりきるまでは
資料も変化すると思いますが、
今後の情報に注意しておきたい
存在になってきています。

あす、またOAなどで
新しい見解をお伝えします。
ぜひご確認ください。

190926
きょう午後2時に
衛星可視画像

まるで囲った部分が
嫌な感じの
熱低の雲です。

H2B・8号機打ち上げ成功!

ノダっち

19年9月25日(水) 17:42

天気の話なノダ

H2Bロケットの光が
キレイに見えましたね!
 
モーニングてらすでも
野田が撮った写真を
ご覧いただきまいたが、
こちらにも載せておきます。
 
この写真は、三脚を立てて
カメラを固定して、
3分前後シャッターを
開けたままにして
撮影したものです。
このため、
星も流れて写っています。
 
肉眼で見ると、
尾を引いて
上がって行く様子も見えましたし、
分離したのも見えました。
 
やはり夜のH2Bロケットはキレイ
見やすいです。
 
前にも書いたことがありますが、
H2Bは、H2Aよりも
エンジンが強化されているため
夜に観ると明るさが違います。
 
スマホの動画もとりましたが、
こちらでもしっかり映りました。
 
手持ちだとブレるので、
どこかに置いて撮るのがおススメです。
 
スマホでの動画撮影は、
手軽な記録方法ですので、
次回、チャレンジしてみては
いかがでしょうか?
 
しかも、昨夜は
月明かりの影響が小さい時間で
夜空も暗かったため
オレンジの光が見やすくて、
写真も撮りやすい夜でした。

夕方から夜の初めに
雲が増えていたので、
どうかな?とも思いましたが、
ちょうど打ち上げの時間帯は
宮崎市付近で良く晴れたようです。

ただ、県内も場所によっては
雲が多くなった所もあるでしょう。

朝には、宮崎市付近で
雲がまた増えてきていたので、
ラッキーなタイミングだったと思います。
 

日中も晴れ間があるものの、
所々に雲がかかりました。
 
大きく天気を崩す雲には
なっていません。
 
この日差しは有効に
使われましたでしょうか。
 
昨日の予想よりも早く、
もうあすにも
雨雲のかかる所が出てきそうです。
 
北部山沿いを中心に
晴れ間が出る可能性があるものの、
お出かけの際には
雨具をご準備ください。
 
そのまま週末にかけても
不安定な空模様が続く予想です。
傘が必要な天気が続くでしょう。
 
ただ、8月から9月初めにあった
資料が過剰に
雨雲を予想している可能性も
捨てきれません。
 
現在の雲の様子を見ても、
明瞭な前線が
すぐに出来そうではないです。
 
晴れたり
雨が降ったりといった
変わりやすい天気になりそうな
気配もあります。
 
ただ、きのうの資料と違って
懸念材料
生まれつつある状況です。
 

ひところに比べると
フィリピンの東の雲は
少なくなっていますが、
グアムの南東の辺りにある雲が

あす朝には
熱低になる予想になってきました。
 
こちらがどう動いてくるか・・・
 
それによって来週の予報は

変わってくる可能性がある
思っておいてください。
 
また、南から北上する
渦巻きの北側に明瞭な前線が出来ると、
まとまった雨の懸念も出てきますし、
週末にも、気圧の谷の中で
早めに前線がまとまるかもしれません。
 
それによって、週末の
雨の降り方も変わるでしょう。
 

きょうは、3か月予報と
寒侯期予報も発表されています。
 
10月から12月にかけては
平均気温は平年より高い予想で、
降水量はハッキリとした
傾向のない、ほぼ平年並みです。
 
月ごとに見ると、
10月は、平均気温が
平年より高いとなっていて、
11月、12月は
平年並みか平年より高いとなっています。
 
全体的に秋の金深まりはゆっくりですが、
寒気が南下するタイミングもあって
急な季節の深まりを感じることも
あるのでしょう。
 
急な寒さによる
体調管理に気を付けないといえない
パターンとなるかもしれません。
 
12月から2月は、
平均気温が、平年並みか
平年より高い予想になっています。
 
こちらも、近年の状況からして
とくに特徴的な予想ではないでしょう。
 
資料によると、
やや高温傾向ながらも、
南海上から暖かく湿った空気が
日本付近に供給されにくい予想なため
暖冬傾向だとしても、
南岸低気圧による影響を
受けやすい冬ではない予想となっていて、
平年並みに晴れる日が多い
見込みとなっています。
 
ご参考まで・・・

190925_1
きょう未明に
打ち上げられた
H2Bロケットの航跡と
大淀川
190925_2
現在、 高文祭が開かれていて
ちょうど娘の高校の
吹奏楽の出番が
昼休み中だったため
文化公園に
出かけてきました。

桜並木は
秋の装いに
なってきています。
190925_3
きょう午後3時の
衛星画像
(気象庁HPより)

右下の
丸い雲の塊が
熱低になる見込みです。
190925_4
3か月予報と
寒候期予報
(気象庁HPより)

台風17号一過

ノダっち

19年9月24日(火) 17:51

天気の話なノダ

台風本体による影響は、
強風域に入った程度でしたので
そこそこのものでしたが、
付随した影響が大きかったですね。

大型の台風だと、
この付随した影響が
しばしば大きくなってしまいます。

まず土曜日は、台風によって
活発化した秋雨前線により、
宮崎市が奇襲を受けました。
非常に局地的に発達した雨雲が
かなりゆっくりと移動したため
宮崎市で1時間の
解析雨量が120ミリ以上となり、
記録的短時間大雨情報
発表されています。

この時間帯、
午前8時53分までの一時間に、
宮崎空港では、
109.5ミリという猛烈な雨も
実測されています。

この大雨で
宮崎市内のあちこちで
冠水が発生しました。

雨が弱まった後は
すぐに冠水が解消しましたが、
これは、
ピンポイントな雨雲でしたので
主要河川が水位上昇する前で
雨が弱まった後は
順調に排水されたのでしょう。

その後、土曜日の夜からは
宮崎市の高岡付近から
綾・国富付近を通って
西米良付近に延びる
細い線状降水帯
形成されていました。

とくに初めは
発達した雨雲が出来ていたため
急速に危険度が上がって
土砂災害警戒情報も発表されています。

この線状降水帯は、
翌日になっても
あまり動かなかったものの、
降水帯の中の強い雨雲が減ったため、
大きな災害にはつながらずに
済んだのでしょう。

一方、台風が鹿児島県の
西まで進んできた日曜日の朝に、
延岡での
竜巻による突風被害が出ています。

延岡での突風被害というと
2006年の台風13号でも
大きな被害が出たことを
記憶されている方も多いでしょう。

被害の規模は
2006年のほうが大きかったですが、
今回も同じようなコース
竜巻が通ったようです。

同じようなコースということは
同じような場所にできた原因が
何かあるということかもしれないと思い、
少しこの竜巻の発生について
考察してみます。

その時との状況を比べると、
台風の勢力は
台風13号のほうが強く、
また台風自体も
県内に近い所を通ったため、
13号の時には
台風そのものによる
県内各地への風の影響も
もっと大きいものでした。
(画像欄参照)

ただ、台風の位置は
鹿児島県の西という点が同じです。

台風の進行方向の右側前方は
竜巻を発生させることのある
スーパーセルと呼ばれる
発達した積乱雲が出来る
大気の条件がそろいやすい場所とも
いわれています。

また、台風がこの位置にあるときに、
延岡には南東からの風が吹きやすく
今回も午前8時半の延岡のアメダスは、
南東のやや強い風を観測していました。

そして、その風上なる
延岡市の南東には
遠見半島があります。

竜巻の発生には、この半島の存在も
影響しているかもしれません。

竜巻は、
発達した雨雲の下で発生しますが、
すべての発達した雨雲の下で
発生していません。

強い上昇気流を伴う
発達した雨雲に加えて、
回転する風が必要です。

この回転する風のもとが
遠見半島によって
生じているかもしれません。

海の上を吹いてきた風が
何かにぶつかると
その風下には渦が出来ます。

そこまで
きれいな渦ではないかもしれませんが、
イメージとしては
以前、この日記やOAで紹介した
カルマン渦のようなものです。
こちらなど)

まとめると、
遠見半島に風がぶつかって
弱い回転のある風が
出来た可能性もあるのではないか、
発達した積乱雲がここを通過し、
竜巻の発生に
つながってしまったのではないか、
と考えています。

今回は、延岡での
発生のパターンについて
考えてみましたが、
いずれにしても、
県内での竜巻発生要因は
圧倒的に台風によるものです。

今後も、台風が
南や南西から接近してきているときには
竜巻の発生リスクも
セットで考えておきましょう。

とくに、
平野部で発達した雨雲が出来ていて、
台風の中心が
鹿児島県の南~西のエリアにあって
県内に南東や東風が
強く吹き付けやすい時には
要注意です。


そして、
竜巻が感じられたりしたら、
まず身を守る行動が最優先です。
頑丈な建物の中などに避難する、
そして、
窓ガラスから離れてやり過ごすことを
優先してください。

時間的な猶予があれば、
カーテンや雨戸も締めましょう。

風圧で窓ガラスが割れるだけではなくて
飛来物で割れることもあります。

すでに物が飛んでいるのが見えたら、
カーテンを閉めるのもあきらめて
とにかく、窓のない部屋などに
避難するのも良いでしょう。


夕方には雨の峠を超えて
夜には、宮崎市上空に
星も見えてきていました。

ただし、夜にかけて
台風との距離が近くなったため、
風は夜にかけても強かったですね。


月曜日には、台風一過
キレイな秋晴れの朝になりました。

午後になると
湿った空気が残っていて
雲が増えてきて、
一部に弱い雨雲もかかりましたが、
日中に大きな崩れは無かったですね。

月曜日を
運動会の予備日にしていたところは
しっかり開催できたと思います。

夕方から夜にかけて
次第に雨雲が増えて、
今朝にかけて
雨雲が各地にかかったものの、
きょうの日中は、
再び各地で青空が広がってきました。

日差しは暑いですが、
日かげで感じる風は秋ですね。

さて、今夜遅く、
あすに日付が変わってすぐに、
H2Bロケットの打ち上げがあります。

先日、急遽延期された
打ち上げの再設定です。

打ち上げ時刻は、
25日午前1時5分5秒
発表されています。

晴れ間が広がってくれれば、
月も暗めですので、
南から南東の空に
宇宙に上がっていうオレンジの光が
しっかりと見えることでしょう。
(県内では、打ち上げ時刻から、
数秒から数十秒遅れて
見え始めると思います。)

きょうの午後も、
資料よりも
晴れ間が多くなっていますので、
期待してみます。


あすは、引き続き
午前を中心に広く晴れそうです。

午後のにわか雨も
一部に限られるでしょう。

ただし、
等圧線の形的には、
県内の沿岸に
北東からの湿った空気が
入ってきやすい形になりそうです。

このため、
北からの高気圧の張り出しが弱いと、
南岸を中心に東からの湿った空気で
分厚い雲がかかる可能性もあります。


湿った空気は明後日にかけて増えて、
それによって
雲も徐々に増えそうです。

あさってにかけての晴れ間は、
有効に使っておきましょう。

週末は、また夏の太平洋高気圧が
上空で強まってくる予想で
秋雨前線は九州よりも北に行き、
県内に夏側の空気も
入ってくる可能性もあります。

ただ、地上の気圧配置は
もう明瞭な夏型ではありません。

このため湿った空気の影響もあって
不安定な空模様になりそうです。

晴れ間がある中での雨かもしれませんが、
この週末の行事にかけても、
最新の予報の見解をご確認ください。

運動会などでは
熱中症に警戒が必要な
蒸し暑さになる可能性もあります。


190924_1
2006年に
延岡に竜巻をもたらした
台風13号の進路と勢力、
及び、
今年の台風17号の進路と
勢力の比較

なお、2006年の13号は
図中に示した15時の前、
正午の段階では
中心気圧が945hpa
最大風速45mの
非常に強い勢力でした。

(元図は
気象庁HPより)
190924_2
22日午前8時10分
から午前8時40分の
雨雲の様子

日向方向から北上した
発達した雨雲が
遠見半島を通過して
延岡市に入っています。

この発達した雨雲により
竜巻が発生したのでしょう。
ただ、日向では
竜巻の方向くはないようです。

そうすると、
日向から延岡の間で
雨雲の中に
回転が出来るきっかけが
あったのではないかと
思います。
190924_3
きのうの昼ごろの
MRTから南の空

キレイな秋晴れでした。
190924_4
集中豪雨により
冠水が発生した
土曜日の宮崎市の道路

(視聴者提供)

大雨に警戒!

ノダっち

19年9月20日(金) 17:34

天気の話なノダ

リフレッシュして
戻ってきました。
 
また頑張ります♪
 
ということで、
いきなりですが、
大雨に要注意・警戒です。
 
先週末に
気にかけていた熱低は
金曜日に「疑問な状況」と
書いた疑問な予想が当たって
その日の金曜日の夜には
発達の見込み無しとなり、
低圧部になりました。
 
ただ、その中で、
東側の雲で小さな熱低が出来て、
関東に近づいたり
短命の台風16号が出来たりしつつ、
もう一つの西側の残骸は
沖縄の南に進み、
水曜日あたりから
徐々にまとまってきて、
19日に台風17号になっています。
 
この週末は
小学校の運動会が行われるところが多く
天気予報に
気をもまれていたかもしれませんが、
なかなか厳しい状況です。
 
台風の北にある秋雨前線が
県内に近づいているため
きょうから雨雲がかかってきていて、
あす21日にかけて
雨が降ったり止んだりとなります。
 
きょうは、まだ
秋雨前線が九州南岸にあるため、
県内は前線の北側で
雨が降っていることもあって
昼の気温が
上がりにくくなりそうです。
 
前線自体は、まだ
あまり活動を強めていません。
 
 
あす日中までは、
どうやらまだしっかりと
雨雲の隙間もあるでしょう。
 
前線の北にある間は
気温の変化も小さくて、
北部山沿いを中心に
昼間でも半袖だと
ヒンヤリと感じる所もありそうです。
 
ただ、あすの午後以降、
台風が東シナ海を北上するとともに
前線が北上していき、
前線の南側になってくると、
県内に暖かく湿った空気が流れ込み、
県内の山で
雨雲が発達しやすくなる
恐れがあります。
 
台風が東シナ海を北上するときに
いつもあるパターンですね。
 
あさって日曜日も、同様です。
 
雨雲に隙間があるかもしれませんが、
沿岸線よりも
少し内陸に入った所を中心に
雨の量が多くなりやすいでしょう。
 
景色が霞むような
激しい雨が降り続いてきた時には、
危険度分布などを
ぜひともご確認ください。
 
とくに、日曜日は、
時間帯によって
台風の進行方向と
台風周辺の風向きが同じになる
可能性があり、
そうなると、
同じ場所に強い雨雲がかかり続ける
いわゆる線状降水帯のようなものが
出来ることを恐れています。
 
沿岸部で雨雲の隙間に入っても
油断せずに
傘を準備して出かけることも必要です。
 
また、日曜日には
強風域に入っている可能性が高く、
強い風にも注意が必要です。
 
進行方向右側の強風域ですので、
風は強まりやすいエリアで、
とくに、
発達した雨雲が入ってきたときに
風が強まりやすい傾向もあります。
 
また、暴風域が
東側にどのくらい広がって
設定されてくるのかも、
今後、注目して
情報を見ておく必要があるでしょう。
 
このあたりも含めて
最新の情報をご確認ください。
 
月曜日には、
台風が温帯低気圧に変わりながら
日本海を北東に進みそうです。
 
県内から次第に離れ、
西からの風が吹きこんでくるため
県内の天気は
平野部から次第に晴れてくるでしょう。
 
山沿いの熊本県に近い所ほど
回復は遅れそうです。
 
ただ、晴れてきても、
午前を中心に
強い風が残る可能性もあります。
 
ということで、連休最終日に
運動会の予備日に設定されている所は、
強い風にテントがあおられたり
といったことに注意しつつ、
開催できる可能性も十分にあるでしょう。
 
 
さて、そんな
これからちょっと
大変な週末になりそうな前に、
しっかりと
心の栄養補給をさせていただいた
遅れてきた夏休みのご報告です。
 
土曜日は、
午前中に少し時間が出来たので
夫婦で木崎浜に出かけて
ワールドサーフィンゲームスを
観戦してきました。
 
中継で観ていたのですが、
やはり、生で見るスピード感は
すごかったです!!
 
しかも、普通の人だと
波打ち際に近づくのも
躊躇するような荒れた波で
次々と波を乗りこなし
技を繰り出すトップ選手たちを見られて
ホントにありがたい体験でした!
 
日曜日は、娘の中学校運動会で
スッキリ晴れた運動会日和でしたが、
晴れ過ぎたでしょうか^o^;
暑くなったため、
熱中症になった子供もいたようです。
 
日曜日の
ワールドサーフィンゲームスも
最高の天気の下で
盛り上がったようですね。
東京で行われたMGCも
盛り上がっているのを
娘の出番を待つ間に
radikoで聞いていました。
暑そうでしたが、
ただ、本番よりも
湿度が低めのコンディションで
本番はもっと不快な暑さになるのでは
と心配しています。
 
夜には
毎週楽しみに見ていた
ノーサイドゲームが終わりましたが、
いよいよ今週末から
ワールドカップラグビーの本番です!
 
月曜日は、実家に移動して
火曜日にかけては
の~んびりとさせてもらいました。
 
水曜日は、
山口県の東部にある
カープの2軍練習場で、
ウェスタンリーグの試合を見て、
再び焦げたノダです。
 
スッキリと秋晴れで
チリやほこりも水蒸気も少なくて
紫外線も
強くなりやすかったかもしれません。
 
一方で、熱低の動向も
資料でしっかりと調べ始めた
水曜日でした。
 
そんな感じで、きのう、
電車で帰ってきて
本日に至っています。
 
が、月曜日は、
またお休みです^o^;
 
 
そして、火曜日から水曜日は
広くよく秋晴れになるでしょう。
 
台風が過ぎた後、しっかりと
秋の空気が入ってきそうです。
 
朝晩は、半袖だと
かなりヒンヤリ感じる所もあって
内陸を中心に
一枚はおりたい所もあるでしょう。
 
体調を崩さないようにお気を付けください。
 
昼間は、カラッとした暑さでしょう。
 
どうやら、17号は
季節を進める台風になりそうです。
 
 
190920_1
きょう午後3時の
衛星画像と台風
190920_2
土曜日午前の木崎浜
190920_3
土曜日夜の満月

今年最少の
満月でした。

といっても、
こうして拡大して
比べるものがないと
意味がないですが^o^;
190920_4
水曜日の
山口県岩国市にある
カープ由宇練習場

最高の天気でしたが、
焦げました^o^;

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