台風24号に厳重警戒!

ノダっち

18年9月28日(金) 17:34

心配です。

台風24号は、
大型で非常に強い勢力
北上しています。

大型ということで、
強風域の範囲が広いのですが、
動きがあまり早くないため
強風域に入るのは
あすの夜からの予想です。

このころからは、
台風の雲がかかってくるでしょう。

そして、徐々に速度が速まり、
日曜日の日中にかけて
県内に近づきそうです。

中心線は、
最悪よりは少しマシな、
九州の南を通っていますが、
非常に強い勢力のままで
通過しそうですので、
日曜日に暴風域に入ってくると
出歩くのが危険な状況になります。

コース的には、
とくに、東や北からの風が
強まりそうですので、
北や東に面した窓を中心に
窓ガラスが割れたり、
飛来物などにご注意ください。
窓から離れておくのが無難です。

雨戸があれば雨戸を閉め、
雨戸がなければ
カーテンをしっかりと閉めて
窓から離れて過ごしてください。

日曜日は
出歩くのが危険になりますので、
土砂災害などで
危険になりやすい地域にお住まいの方、
いつもすぐに
増水する河川の近くの方などは、
土曜日のうちに、念のための
避難をしておくのも良いかもしれません。


風の影響も心配ですが、
台風が接近する前に雨が強まることで
総雨量が多くなるのも心配です。

あすには、秋雨前線が
活動を強めながら
県内を北上するため、
今夜以降、局地的に
雨が強まるでしょう。

あすも
非常に激しい雨の恐れがあり、
前線が動かずに、
局地的に、急激に
雨量が増える現象が心配されます。

くれぐれも、
台風接近前から
雨の降り方には警戒してください。

さらに、台風接近で
中心付近にある発達した雨雲が入り、
県内に東から強い風と共に
勢いよく流れ込んでくるため、
県内の山で
発達する恐れがあります。

急激に雨量が増える所もあるでしょう。

浸水、洪水、土砂災害など
厳重な警戒が必要です。

多い所では
宮崎市の9月ひと月の雨量の
1.5倍の雨が
1日で降る恐れもある予想に
なっています。

また、九州の南や南西に
台風があるときに
発達した雨雲が流れ込むと、
竜巻が発生することもありますので、
雲から漏斗状の雲が
垂れ下がって見えたり、
ゴーッと音が聞こえたりしたら、
頑丈な建物に避難しましょう。

さらに、
日曜日の午前9時ごろは
満潮の時間帯になってきます。
台風が接近して
気圧の影響で
海面が上がりやすくなるため
高波も加わって
沿岸の低い土地では
高潮となるかもしれません。
高潮による浸水にも警戒が必要です。


なお、あすの
どようだよ、でも
解説をさせていただく予定です。

場合によっては、
日曜日にも
機会があるかもしれません。

MRTでは、随時、
最新情報をお伝えする体制も
整えています。

ぜひとも、
自治体から発表される情報とともに
最新の情報をご確認ください。
自治体からの避難情報は、
MRTのテレビ・ラジオでも
速報でお伝えしますので、
ご確認いただけると思います。


台風が
今の予想通りに過ぎていけば、
日曜日の夕方には
夕焼けも見えてくるでしょう。

また、月曜日には
台風一過の晴天も広がりそうです。

なるべく離れて通って
被害が小さくて済むことを願いつつ、
みなさまも、どうかご無事で
月曜日をお迎えください。


なお、日本のはるか南東海上では
また気になる熱低が
出来つつありますが、
こちらは24号が過ぎた後、
来週月曜日にでも
また見ていきましょう。
180928
午後3時の
衛星可視画像

台風24号の雲は
きのうよりも
再び渦が
しっかりしてきました

一方、右下に
気になる雲の
かたまりがあります。

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