激しい秋雨に注意

ノダっち

18年9月7日(金) 17:05

秋雨前線が伸びてきました。

きょうの午前も
晴れ間があったのですが、
午後は雲の隙間が少なくなり
発達した雨雲もかかってきています。

一方、南海上の
昨日台風になる予想が出たと
お伝えしていた熱低は、
台風にはならない予想になりました。

ただ、
秋雨前線に取り込まれるため、
前線の活動が活発になりそうです。

熱低崩れの大量の雨雲の素が
前線に流れ込むことになるため
前線の近くで
雨雲が発達しやすくなる可能性があり、
週末も、雨の降り方には
十分にご注意ください。

あすは、激しい雨の予想もあり、
落雷や突風の発生にも
注意が必要です。

日曜日に関しては、
ハッキリとした
雨量の予想がないものの、
熱低崩れの空気の流入が遅いと
日曜日に強まるかもしれません。

週末は、雨が止んでいても
傘を持って出かけておくのが
安心な空模様です。

激しく降ってきた場合には、
窪地での道路の冠水などにも
ご注意ください。

最新の注意報警報(気象庁HP)の
発表状況の確認をお願いします!

また、北部を中心に
昼の気温が上がりにくくなって
かなり秋らしさを感じる
雨になる所もあるでしょう。


秋雨前線は、
来週前半にかけても
九州南部付近に
停滞しやすくなりそうです。

しばらくぐずつきます。

北からの秋の高気圧と
南の夏の高気圧の力が
拮抗した状態になる予想で、
しかもそれぞれに
しっかりとしているので、
その間の前線は、
強まりやすいかもしれません。

ただ、梅雨前線の予想と同じで
先の予想については、
コンピューターも苦手な分野です。

月曜日にお伝えする
新しい見解もご確認ください。


一方、
この弱弱しい熱低とは別に
日本のはるか南東海上にも
熱低があります。

こちらは、
どうやら発達しそうです。

主要な資料は
夏の高気圧の南を
西に進み続ける予想が大勢ですが・・・

来週の月曜日にでも、
また様子を見てお伝えしましょう。

180907_1
昼前の青空
180907_2
正午の
衛星可視画像

画像右下にある
渦巻きが
気になる熱低

沖縄付近にある雲が
台風にならなかった
熱低で、
前線の雲の帯に
取り込まれる見込み。

前線の雲帯の南は
夏の空気で
北の日時表示
あたりの晴れ域は
秋の空気です。

沖縄の南西にある
雲の塊も
何気に気になる存在

 

投稿月