ノダっち

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秋雨入り

ノダっち

18年9月6日(木) 17:16

天気の話なノダ

今度は、北海道で
大きな地震がありました。

そして、
大きな被害が出ています。

一方、新燃岳でも
小さい微動が起きていて、
こちらも不穏です。

台風や大雨など
事前に身構えられる災害と違い
急に襲ってくる災害も
宮崎県のすぐそばにも
巣があります。

改めて、
いざという時の備えを
しておかなければいけないと
感じた今朝です。


一方、きょうの県内は
午前に広く晴れたものの、
午後にかけて
北上してきた雨雲の帯によって
南部を中心に所々で雨が降りました。

雷を伴ったり
雨脚が強まったところもあります。

一方、日差しが減って
秋雨前線の北側で
きのうよりも
涼しい昼間になりました。


週末にかけては、秋雨前線が
九州南部付近に
延びやすくなりそうです。

あすは、
次第に北から前線が南下してきて、
南西からは
暖かく湿った空気が流れ込むため、
鹿児島県に近いエリアを中心に
発達した雨雲が出来る
可能性があります。

急な強い雨や落雷などに
ご注意ください。

さらに気になる存在の
熱帯低気圧
沖縄に近づいています。

しかも、弱いながら
台風になる予想です。

発達は、あまりしないため
台風としての影響は
あまりないかもしれません。

ただ、秋雨前線がありますので、
熱帯の空気を
この前線に送り込む役割は
厄介です。

前線の活動が活発になると
発達した雨雲が
できる可能性もあります。

あまり
はっきりと予想が出ていませんが、
念のため、週末にかけて
雨の降り方には
気を付けておきましょう。

ますます、
U18アジア野球選手権大会への影響が心配です。


来週も、前線の影響が
長引く可能性があります。

一方、南の
太平洋高気圧が強まれば、
また夏っぽい空が
強まるかもしれません。

きょう発表された一か月予報では、
向こう一か月の平均気温は、
平年並みか平年より高い予想です。

降水量が
平年より多い見込みで、
平年より晴れの日が少ない予想は、
運動会シーズンには
気がかりなものでしょう。

さらに、
気温が高めという点を考慮すると
前線の南側になりやすいためと思われ、
台風の影響なども
心配な予想です。

最新の情報を確認していきましょう。
180906_1
昼前の
MRTから西の空

うっすらと
青空が残っていましたが、
だんだんと
のっぺりくもり空になり、
昼過ぎには
雨雲もかかってきました。
180906_2
午後3時の
衛星可視画像

熱低は、
まとまりも弱く、
雲域も小さいです。

非常に強い勢力の脅威

ノダっち

18年9月5日(水) 17:50

天気の話なノダ

一夜明け、
台風21号の被害の大きさに
改めて脅威を感じています。

非常に強い勢力の
とくに進行方向右側は
やはり危険度が尋常ではないです。

改めて、よく分かりました。

このたび、被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ台風シーズンは続きますし、
不自由な生活を強いられている皆様が
一刻も早く、
日常が取り戻せることを願います。。。

そして、
宮崎県に住んでいる我々も、
同レベルの台風が
薩摩半島から
熊本方向に進んだ場合など
同様の状況になりうることを
肝に銘じておきたいです。

もうしばらく
海水温は高い時期ですので、
台風が衰えずに
北上しやすい状況でもあります。

今のところ、
そこまでの気配はないですが、
相変わらず、フィリピンの東は
雲ができやすい状況です。


また、今回は、高潮の怖さも
改めて目にされたことでしょう。

高潮について、
ココであまり書いたことがないため、
一度書いておきます。

高潮は、
海面の表面現象である高波とは
違います。

気圧が低くなることで、
海面を抑えている力が弱まり
海面自体が高くなる効果
(吸い上げ効果)や、
一方向からの強い風が吹きつけて
海水が入り江や
湾の奥に集められる効果
(吹き寄せ効果)もあり、
潮が高くなる、
つまり海そのものの
水位(潮位)が上がる現象です。

このため、
勢力が強い=気圧が低い台風ほど
高潮の危険度は上がります。

それは、潮位の変動という面で
津波のそれとも似ていますが、
津波とは違い、
台風接近時に向けて高くなり、
周期的な波にはなりません。

ただし、危険な高潮になると
海面が持ち上って岸壁を超え、
普段陸の所に海水が浸水し、
引いていくときには、
陸のものも
沖に持っていってしまいます。
流れができる点も
津波のそれと似ているでしょう。

一方で、津波と違い、
事前に警報が出されますので、
容易に非難が可能な点は、
津波と異なります。

とくに、入り江など海水が
集まりやすい場所ほど
海面が上がりやすくなりますし、
普段から大潮の時に
岸壁近くまで海水が来る港などは
危険度が上がりやすいため
自分が住んでいる地域の
特性を知っておくことも必要でしょう。


さて、きょうの県内は、
予想通りにスッキリと晴れた
秋晴れの一日になりました。

朝は、
少し秋らしい空気も感じられて
涼しかったのですが、
南西からの風が続いたため
宮崎市周辺を中心に
気温が上がっています。

最高気温は、宮崎市内で
33度前後まで上がりました。

ただ、空気は乾いているため、
カラッとした暑さです。

都城や延岡、宮崎は
40%台まで湿度が下がっています。

絶好の洗濯日和です。

むしろ、
きょうがチャンスでした。
きょうしか
しっかりできるチャンスは
なかったとも言えます。


あすは次第に雲が増えて、
所々でにわか雨がありそうです。

弱い前線が北上し、
湿った空気も流れ込むでしょう。

午前を中心に晴れ間もありますが、
晴れていても、
傘を持ってお出かけください。

早い所は、
朝から雨が降り出すでしょう。

その分、日中の暑さは落ち着きます。


そのまま、しばらく
太平洋高気圧のふちに当たり、
湿った空気が
流れ込みやすくなりそうです。

秋雨前線が
九州付近に伸びやすくなる
予想もあります。

野球のU18アジア野球選手権大会への影響が
非常に気になる予報になっています。

なお、
きのう気になると書いた
フィリピンの東の雲は、
きょう熱低と解析されてきました。

ただ、こちらは、
資料の中で
あまり発達センスがありません。

とはいえ、前線への影響も含め
注目したい対象です。
180905_1
昼前の
宮崎市上空の青空

飛行機が
全く雲を残さず
高層を飛んでいました。
180905_2
午後3時の
衛星可視画像

フィリピンの東に
熱低の
弱い渦があります。

非常に強い勢力で四国・近畿に上陸

ノダっち

18年9月4日(火) 17:34

天気の話なノダ

台風21号は、
非常に強い勢力のまま
四国の南を北上して
きょうの正午ごろに
徳島県に上陸しました。

さらに、午後2時ごろに
神戸市付近にも再上陸しています。

台風によって潮位・海面が上がる
高潮も発生しているようですし、
非常に強い勢力による
風の影響も大きいようです。

被害の状況が心配されます。。。


県内の東の海上を
少し離れて通過し、
県内は暴風域に入らなかったため
やはり
影響は限定的にとどまりました。

風が強まったところがあったり、
ザっと雨が強まったものの、
大きな被害につながるものには
なっていません。
最大週間風速も
20メートルを越えませんでした。

今回も、
早めに学校の休みが
昨日の段階で決まっていましたので、
きょうの休みは
子供達にはラッキーな天気に
なったでしょうか。

学校関係の方も、
気象台が発表する情報を
しっかり見極めて
対応すれば良いのに、
と思ってしまいますね。

昨日の段階で
発表されていた情報も
注意報レベルの予報でしたので、
注意報レベルで休みになるなら
もっと危険な雨や風の日が
台風でなくてもあるのですよねぇ。

去年から始まった
警報の可能性や
注意報の時系列表示など
防災にとても役に立つ情報
なってきていますので、
ノダの解説と合わせて^o^;
皆様も、ぜひご利用ください。

気象庁HPの宮崎県の注意報警報

各市町村をクリックすると、
市町村ごとに時系列に
予想を見ることができ、
警報レベルか
注意報レベルかも
一目でわかるようになっています。


台風が離れはじめた
朝から所々で晴れたものの、
午後にかけて
前線が南下した影響で
再びにわか雨もありました。

この前線が通過した後は
夜にかけて
キレイに晴れてくる見込みです。

あすは、朝から
スッキリと青空になるでしょう。

洗濯日和です。

朝は、さわやかに感じる
涼しさになるものの、
日中は西風と強い日差しで
気温が上がってきます。

厳しい残暑になりそうですので、
熱中症にならないように
ご注意ください。

運動会の練習なども要注意です。

ただ、真夏の蒸し暑さと違い
比較的カラッとした暑さでしょう。


あさっても午前を中心に晴れて、
朝は、あす朝よりも
ヒンヤリするところがあるでしょう。

あすの朝から一転しますので、
寝冷えなどして体調を崩さないように
お気を付けください。

金曜日になると、
南海上から徐々に秋雨前線が北上し、
天気が下り坂に向かいそうです。

この前線は、
しばらく停滞する可能性があります。

また、フィリピンの東にある
雲の塊の影響も気がかりです。

今日現在では、
熱低にまとまっていない
まだ低圧部という扱いですが、
今後の予想に注目しましょう。
180904_1
昼前の
MRTからの西の空
180904_2
昼過ぎの
サンマリンスタジアム
(中継Dより)
180904_3
新燃岳
(気象庁HPより)

山頂は
雲で見えないのですが、
きょうは昼過ぎに
16分間の
火山性微動が発生し、
同時に
山頂方向が沈降する
傾斜変動も
観測されました。

降灰は
確認されていないものの、
新燃岳の東側で
(風下側で)
火山ガスの臭気が
確認されたとのことです。

火山活動が
やや高まった状態が
続いていますので、
今後の情報にご注意ください。

非常に強い勢力で北上中

ノダっち

18年9月3日(月) 17:27

天気の話なノダ

台風21号
週末にも徐々に北西に進み、
日本列島に近づいてきました。

きょう午後3時現在の
中心気圧は945hPa、
最大風速は45mと
非常に強い勢力です。

きのうの午前3時に
「非常に強い」となって、
ピーク時の「猛烈」よりは
少し落ちてきていますが、
それでも、引き続き
非常に強い勢力です。

あす午前にかけては、
この非常に強いを維持する
可能性があります。

一方、西寄りに進みすぎて
県内が暴風域に入る可能性を
懸念していたのですが、
金曜日の中心線よりも
やや西寄り傾向になったものの、
県内の陸上が暴風域に入るほど
中心線は西に寄ってきていません。

このため、台風中心付近の
発達した雨雲による
直接の影響は限定的でしょう。

ただ、勢力が強いため
沿岸部を中心に
強い風も予想されますので、
あす午前を中心に、橋の上などで
横風にあおられたりしないように
ご注意ください。

前回20号も
四国から紀伊半島に
近づく動きでしたが、
20号よりも、21号は
勢力が強く、
より県内に近い所を通りそうですので、
雨や風が20号の時よりも
やや強まる可能性があります。

海上には
暴風警報も発表されそうです。
(陸上は強風注意報レベルの予想が
 気象台から発表されています。)

また、東から流れ込む雨雲により
局地的に激しい雨も降りそうですので、
道路の冠水などにも注意しましょう。

発達した雨雲の下では
竜巻などの激しい突風や
落雷の発生にも注意が必要です。

とくに早朝の時間帯、沿岸部では
台風の雰囲気をしっかり感じるくらい
雨風が強い可能性もあります。

なお、沿岸は
あす午前に、大しけとなる
タイミングもある予想ですので、
波打ち際には
近づかないようにしましょう。

一方、中心付近が通りそうな地域や
その東側の地域での
大きな影響は心配されます。
大きな災害になりませんように・・・


さて、この週末はやはり、
晴れたり、急に雨が降ったりと、
変わりやすい天気でしたね。

晴れていても傘の準備を、
と呼びかけたので
大丈夫だったでしょうか。

日曜日は、娘の学校の運動会もあり、
なんとか昼間は晴れがもって
しっかりと楽しめて良かったです♪

ここの運動会を見ると、
いつも感動して
元気になります♪

そろそろ、本格的に
走りださなければ!
という時期です^o^;


台風が四国に近づいた後、
県内は平野部から
天気が回復してくるでしょう。

湿った空気や前線の影響で
山沿いほど回復が遅れそうですが、
あすの帰りの時間帯は、
傘の置忘れにお気を付けください。

あさってには、
各地とも台風一過の青空の
秋晴れとなりそうです。

あさっての日中は、
また厳しい残暑になりますが、
木曜日の朝は、
この時期らしい涼しさも感じるでしょう。

寝冷えなどされないように
お気を付け下さい。

ただ、週末には、
また前線の影響を受けそうです。

U18アジア野球選手権大会の
準決・決勝を迎える週末ですので、
なんとか大崩れがなく
順調に試合ができるのを
期待しているのですが・・・

週末の観戦は、
雨具が必要になるかもしれません。
180903_1
けさの
モクモクした雲と
青空
180903_2
きのうの
体育祭上空の青空
180903_3
きょう午後の
サンマリンスタジアム
(中継ディレクターより)
180903_4
午後3時の
衛星可視画像

週末も21号の動向確認を!

ノダっち

18年8月31日(金) 17:25

天気の話なノダ

台風21号は、
さっさと猛烈な勢力まで
発達してきました。

きょう午前9時に、
中心気圧が915hPa、
最大風速55mと、
最強カテゴリになっています。

あすにかけて905hPaとなる予想で、
あすにかけてが
発達のピークと予想されています。

ただ、日曜日も
猛烈な勢力で
月曜日には日本の南で
非常に強いに
ワンランク下げる予想で
発表されてきていますが、
それでも、最大風速は50mの予想です。

進路の予想は、
中心線の傾向はきのうまでと変わらず、
四国の南から本州に向かっています。

中心線付近を進めば、
影響は限定的でしょう。

ただ、
台風がかなり発達していますし、
中心線より西にずれると
影響が大きくなる
可能性もありますので、
週末も、
最新の予想進路や情報を確認し、
九州に近づく可能性が高まったら
早めに対策をはじめましょう。

きょうも、県内は
太平洋高気圧が
東へ後退していることを示すように
昼ごろから
所々に雨雲が流れ込みました。

高気圧が後退しているということは、
九州に近づく前に
北東に向きを変えそうですが、
台風が強まったため
太平洋高気圧を強める効果が
働かないかという点を
懸念しています。

とくに、分かれ目は
日曜日の位置になるでしょうか。
日曜日の午後から
月曜午前くらいにかけて
北緯25度を超えて北上しているか、
それとも、西寄りに進んで
沖縄に向かって近づいているかに
注目すると良さそうです。

このあたりくると、
予報の傾向も
絞られてくるのではないかと
思います。


さて、
不安定になった県内ですが、
きょうも南西からの風が吹き、
日差しが遮られるほどの
雲がかかりにくかった
宮崎市付近で気温が上がりました。

8月の終わりに
宮崎空港で
この夏初の猛暑日になったものの、
宮崎(気象台)は34.9度と、
ギリギリで踏みとどまっています^o^;

なお、やはり、
今年の宮崎は、
全国で言われたほどの
猛暑の夏ではありませんでした。

とくに、宮崎市(気象台)での
7月と8月の2か月の気温は、
昨日までで27.8度と、
平年に比べると0.5度ほど
確かに少し高いのですが、
去年の7月と8月の平均気温は、
28.8度ありましたので、
去年より1度ほど低くなっています。

去年より低い傾向は、
都城、延岡、油津も同様です。

また、去年の宮崎(気象台)は
猛暑日が14日あったものが
今年はきょうまで0日となっています。

やはり、今年の宮崎の夏は、
去年に比べて
あまり暑くなかったといえるでしょう。


あすからあさっては、
秋雨前線が九州北岸まで南下するため
雲が多く
不安定な空模様になりそうです。

にわか雨の可能性があるものの、
晴れ間もあるでしょう。

晴れ間が多くなると、
蒸し暑さも強まります。

熱中症にならないように
十分にご注意ください。

また、晴れ間が見えていても、
傘を持って出かけるのがおススメの
週末です。

洗濯物を干したままのお出かけは
しにくいでしょう。

前線に伴う活発な雨雲が
九州北部に発生して、
それが南下してきた場合には
県内でも雨が強まったり
局地的に雨量が増える可能性も
捨てきれません。

また、月曜日以降の天気は、
台風の動き次第です。

近づけば、
雨雲がかかる可能性がありますが、
東を離れて通れば
晴れる可能性もあります。

週末も、最新の台風情報を確認しつつ、
念のため、
最新の雨の情報にご注意ください。

180831
午後3時10分の
台風21号の
衛星可視画像

中心の
引き締まった眼が
くっきりです。

この引き締まった眼こそ
非常に発達した
台風であることを
示しています。

少し俯瞰した
画像を作ってみました。

影もあり、
アイウォールと呼ばれる
目の壁も感じも
見て取れるかと思います。

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